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【大学受験】高校生の塾費用は平均月3万~4万円が相場!国公立や私大受験の料金やおすすめの塾とは?

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「大学受験のために塾に通わせたいけれど、どのくらいの費用がかかるのか」「費用が高すぎて家計が厳しい」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。

実際、大学受験塾の費用は決して安くありません。文部科学省の調査では塾費用が年間約40万円を超える割合が10%以上を占めており、、志望校や受講科目数によっては年間100万円を超えることも珍しくありません。

しかし、費用を抑えながら効果的に学習する方法もあります。

本記事では、大学受験塾の費用相場から、授業形式別の料金、そして費用を抑える方法まで詳しく解説します。大学受験の進路実現と家計のバランスを考えながら、最適な塾選びの参考にしてください。

  1. 大学受験の塾費用相場とは?
  2. 大学受験の塾費用相場は月3~4万円程度
  3. 公立高校と私立高校での大学受験の塾費用の違い
  4. 大学受験でかかる塾費用の内訳を解説
  5. 入塾金(入会金)
  6. 教材費
  7. 季節講習・特別講習費用
  8. 模試・テスト費用
  9. 塾の施設使用料や諸経費
  10. 大学受験におすすめの塾・予備校11選!
  11. 大学受験におすすめの集団授業塾・予備校おすすめ塾5選
  12. 駿台予備学校
  13. 代々木ゼミナール
  14. 河合塾
  15. 四谷学院
  16. 東進ハイスクール
  17. 大学受験におすすめの個別指導塾3選
  18. 武田塾
  19. 坪田塾
  20. ITTO個別指導学院
  21. 大学受験におすすめの映像授業塾3選
  22. 東進衛星予備校
  23. 河合塾マナビス
  24. ディアロオンライン
  25. 大学受験の塾費用が高い理由は?
  26. 専門的な講師陣の人件費
  27. 長期化する受験準備期間の影響
  28. 充実した設備・教材への投資
  29. 塾業界の競争激化による差別化の影響
  30. 国公立大学や私立大学、医学部の大学受験では塾の年間費用はどの程度変わる?
  31. 国公立大学受験の場合
  32. 私立大学受験の場合
  33. 医学部受験の場合
  34. 大学受験のための塾費用に関する注意点
  35. 「費用が安い=質が低い」わけではない
  36. 塾代に加えて大学の受験料もかかる
  37. 【予算別】大学受験に向けた塾の選び方|塾代を安く抑える方法も紹介
  38. 塾の選び方①費用を抑えて大学受験対策をしたい場合
  39. 塾の受講科目を絞る
  40. 集団授業や映像授業を選ぶ
  41. 季節講習・特別講習の受講を控える
  42. 入塾時に無料・割引キャンペーンを利用する
  43. 特待生制度を活用する
  44. 塾の選び方②大学受験のためなら費用が高くてもよい場合
  45. 大学受験の塾費用に関するよくある質問
  46. 大学受験の塾費用が100万円と言われるのはなぜ?
  47. 大学受験は塾に行くべきですか?
  48. 大学受験に塾はいつから通う人が多い?
  49. 大学受験の塾費用は高額なため複数の塾を比較検討することが大切
ぴったり塾診断
問1
学年を教えてください

大学受験の塾費用相場とは?

大学受験の塾の費用の画像

大学受験を控えた高校生の塾費用は、家計にとって大きな負担となることが多いでしょう。実際の費用相場と、公立・私立高校での違いについて詳しく解説します。

大学受験の塾費用相場は月3~4万円程度

大学受験塾の費用相場について、文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」に記載の高校生の学校外での教育平均費用は月額3万~4万円程度となっています。

塾に通っている生徒だけで見ると、公立高校で年間約38万円、私立高校で約37万5000円が平均です。

最も多い価格帯は月額5万~10万円で、全体の約24%を占めており、大学受験には相応の費用がかかることがわかります。

公立高校と私立高校での大学受験の塾費用の違い

公立高校と私立高校では、塾にかける費用に違いがあります。

興味深いことに、高校生の場合は私立よりも公立の生徒の方が塾費用が高い傾向があります。

これは、私立高校では学校の授業やサポートが充実しているため、追加の塾費用を抑えられる可能性があるためと考えられます。

また、年間の塾費用が40万円以上の家庭の割合は、公立高校で約15.4%、私立高校では約11.3%となっており、大学進学を希望する生徒に限ればさらに高い割合になることが予想されます。


◆高校生の学習塾費用

学校種別平均月額費用(全体)平均年間費用(全体)
公立高校(全日制)約32,000円約382,000円
私立高校(全日制)約31,000円約375,000円


また、学年別の学習塾費用相場に関しては以下の通りです。


◆学年別の学習塾費用

学年公立高校(全日制)私立高校(全日制)
高校1年生約90,000円約80,000円
高校2年生約150,000円約121,000円
高校3年生約207,000円約139,000円


ただし、この金額はあくまでも高校生の通塾にかかる費用であり、大学受験ではなく高校の学習の補助としての通塾も含まれています。

大学受験でかかる塾費用の内訳を解説

大学受験の塾でかかる費用の画像

大学受験のために塾に通う際、塾代は授業料だけではなく、以下のような費用も発生します。

  • 入塾金(入会金)
  • 教材費
  • 季節講習・特別講習費用
  • 模試・テスト費用
  • 塾の施設使用料や諸経費

塾を決める前に、パンフレットなどに記載されている料金に対して、上記のような費用がどこまで含まれているかチェックしておくことが大切です。

各費用を以下で詳しく解説しますので、入塾する前に理解しておきましょう。

入塾金(入会金)

入塾金は、入塾時にかかる費用のことで、塾によって金額は異なります。塾ごとに入塾金・入会金・入学料など呼び名が異なる場合がありますが、すべて意味合いは同じです。

塾によっては入塾金がかからないケースや、期間限定で無料になるキャンペーンを実施していることもあるため、公式サイトをチェックしてみましょう。

教材費

教材費とは、授業で使用する教材に対してかかる費用のことです。塾によって授業料に含まれている場合もあるので、入塾前に確認しておきましょう。

もし別途教材費が必要な場合は、受講する科目ごとに教材費が発生し、科目数が多くなるほど高額になる可能性があるため注意が必要です。

季節講習・特別講習費用

季節講習とは、春休みや夏休み、冬休みにおこなわれる講習のことを指し、それぞれに参加費用が発生します。

通常授業と同じく、集団授業よりも個別指導の季節講習のほうが費用が高くなり、冬期講習より実施期間が長い夏期講習のほうが高い傾向にあります。

また、高校1〜2年生よりも、受験対策に特化したカリキュラムでおこなわれる3年生の季節講習のほうが費用が高くなりやすいです。

季節講習は任意参加であるケースがほとんどですが、まれに通常授業の一環に組み込まれて、実質的に参加必須であるケースもあります。入塾前に確認しておきましょう。

また、特別講習は、苦手科目の克服や志望校ごとの入試対策など、ニーズにあわせておこなわれる講習のことを指します。

特別講習への参加は、希望者による任意参加が一般的ですが、季節講習と同じく費用がかかるため、事前に確認しておきましょう。

以下の記事では、春期講習夏期講習におすすめの塾を紹介しています。受験学年に追い込みをかけたい方はぜひ参考にしてください。

模試・テスト費用

塾では一般的に、全国共通模試や学力・偏差値を測るためのテストが定期的におこなわれます。

とくに受験生となる3年生は何度も受けることになり、1回あたり5千〜1万円程度の費用が発生するため注意が必要です。

模試代は初期費用に含まれているケースや、その都度ごとに支払うケースなど、塾によって異なります。

また、模試・テストの回数や、任意か必須かも塾によって異なります。入塾前によく確認しておくことが大切です。

塾の施設使用料や諸経費

塾によっては施設使用料などの諸経費がかかる場合があります。

諸経費とは、自習室や教室の光熱費、塾のセキュリティシステムなど、塾の運営に必要な費用を指します。

月謝や授業料に含まれていることもあるため、必要ない設備やサポートがないか、あらかじめ確認しましょう。

ぴったり塾診断
問1
学年を教えてください

大学受験におすすめの塾・予備校11選!

受験生・塾で授業を受ける女子高校生

大学受験を成功させるためには、自分に合った塾・予備校選びが重要です。

ここでは、全国展開している大手学習塾・予備校を、「集団授業」「個別指導」「映像授業」に分けて、それぞれの特徴を詳しく紹介します。

大学受験におすすめの塾・予備校
  • 駿台予備学校
  • 代々木ゼミナール
  • 河合塾
  • 四谷学院
  • 東進ハイスクール
  • 武田塾
  • 坪田塾
  • ITTO個別指導学院
  • 東進衛星予備校
  • 河合塾マナビス
  • ディアロオンライン

大学受験におすすめの集団授業塾・予備校おすすめ塾5選

大学受験において、集団授業塾・予備校は長年の実績と充実したカリキュラムで多くの受験生を支えてきました。

プロ講師による質の高い授業と、同じ目標を持つ仲間との切磋琢磨できる環境が、合格への大きな力となるでしょう。ここでは、特に実績と評判の高い集団授業形式の塾・予備校を紹介します。

駿台予備学校

駿台予備学校は、理系科目に特に強みを持つ伝統ある大手予備校です。

医学部や東大・京大などの最難関大学への合格実績が豊富で、ハイレベルな受験指導に定評があります。

50分授業」という独自のシステムを採用し、集中力を維持しながら効率的に学習できる環境を提供しています。

講師陣は各分野のエキスパートが揃い、深い理解と応用力を養う授業を展開。クラス担任制により、学習面だけでなく生活面でのサポートも充実しており、保護者との連携も密に取りながら受験生活を支えてくれます。

全国模試の実施により、正確な学力把握と志望校判定が可能なのも強みでしょう。

口コミ評価:-
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集中に最適な50分授業や遅刻・欠席しても授業の録画を見られるシステムなど忙しい生徒の受験をサポート!
授業形式
集団授業 / 個別指導 / 映像授業 / オンライン授業
対象学年
中学生 / 高校生 / 浪人生
目的
大学受験 / 授業対策
  • 塾の特徴
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

代々木ゼミナール

代々木ゼミナールは、長い歴史を持つ大手予備校として、独自の教育ノウハウを蓄積しています。

「代ゼミサテライン」による映像授業と対面授業の両方を展開し、多様な学習スタイルに対応。オリジナルテキストは、長年の入試分析に基づいて作成されており、効率的な学習が可能です。

また、小論文や面接対策などの講座も充実しており、総合的な受験対策ができます。

「代ゼミ模試」は、精度の高い判定で知られており、自分の実力を客観的に把握できます。講師やチューターによる進路指導も手厚く、志望校選びから受験戦略まで、きめ細かなアドバイスを受けられるでしょう。

口コミ評価:-
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難関採用試験を突破した実力派講師が指導!年間2,000講座以上の映像授業も用意
授業形式
集団授業 / 個別指導 / 映像授業
対象学年
中学生 / 高校生 / 浪人生
目的
大学受験
  • 指導方針
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

河合塾

河合塾は、全国に校舎を展開する大手予備校として、長年にわたり多くの受験生を志望校合格へと導いてきました。

全統模試」の運営でも知られ、精度の高い偏差値データと豊富な入試情報を持っているのが大きな強みといえるでしょう。

授業は対面での集団授業が中心で、レベル別・志望校別にきめ細かくクラス分けされています。講師陣は各科目のプロフェッショナルが揃っており、わかりやすい授業と質の高いテキストで効率的な学習が可能です。

また、チューター制度が充実しており、学習計画の立案から進路相談まで、受験生活全般をサポートしてもらえます。自習室も完備されているため、授業がない日でも集中して勉強できる環境が整っているのも魅力でしょう。

口コミ評価:-
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2020年度「東京大学」合格者1,313人!難関大受験の必勝法をプロ講師が指導!
授業形式
集団授業 / 個別指導
対象学年
中学生 / 高校生 / 浪人生
目的
大学受験
  • 塾の特徴
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

四谷学院

四谷学院は、「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」という独自のダブル教育システムで知られています。

科目別能力別授業では、科目ごとに自分のレベルに合ったクラスで学べるため、得意科目はさらに伸ばし、苦手科目は基礎から克服が可能です。

55段階個別指導では、中学レベルから東大レベルまで、細かくステップ分けされた問題を順番に解いていきます。各段階でテストに合格することで、着実に実力を積み上げていく仕組みとなっています。

学習計画の作成から志望校対策まで、総合的にサポートしてもらえます。一人ひとりに寄り添った指導を受けられるのが魅力でしょう。

口コミ評価:-
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ダブル教育による「理解力」と「解答力」の両輪で合格力を築く
授業形式
集団授業 / 個別指導 / 映像授業 / オンライン授業
対象学年
幼児 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 浪人生
目的
中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 塾の特徴
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

東進ハイスクール

東進ハイスクールは、「今でしょ!」のフレーズで有名な林修先生をはじめ、実力派講師陣による映像授業で知られる予備校です。

独自の「高速学習」システムにより、短期間で効率的に学力を伸ばせる仕組みが特徴です。

また、12段階にレベル分けされた講座から、自分の学力に最適なものを選択でき、基礎から難関大対策まで幅広くカバーしています。

「過去問演習講座」では、志望校の過去問を徹底的に分析し、添削指導も受けられます。担任制度により、生徒一人ひとりに合わせた学習計画を作成し、定期的な面談で進捗を確認しながら学習を進められる点も魅力でしょう。

東進ハイスクールの画像
日本最多!難関大への現役合格者を輩出する日本一現役合格に強い予備校
授業形式
個別指導 / 映像授業
対象学年
中学生 / 高校生
目的
大学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 塾の特徴
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(2)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

大学受験におすすめの個別指導塾3選

一人ひとりの学力や目標に合わせたきめ細かな指導を受けられる個別指導塾は、苦手科目の克服や得意科目の強化におすすめです。

自分のペースで学習を進められるため、部活動との両立や基礎からのやり直しにも適しているでしょう。ここでは、大学受験対策で定評のある個別指導塾を厳選して紹介します。

武田塾

武田塾は「授業をしない」という独特のコンセプトで注目を集める個別指導塾です。

参考書を使った自学自習を中心に、効率的な学習方法で逆転合格を目指すのが特徴です。

一人ひとりの学力や志望校に合わせて、市販の参考書から最適なものを選定し、個別のカリキュラムを作成。毎週の確認テストで定着度をチェックし、理解不足の部分は徹底的に復習する仕組みとなっています。

自分のペースで着実に力をつけられるため、部活動との両立や、基礎からやり直したい生徒にも適しているでしょう。

武田塾の画像
日本初の「授業をしない」指導で学習を身に付ける!偏差値30から難関大学に逆転合格も可能にする塾
授業形式
個別指導 / オンライン授業
対象学年
小学生 / 中学生 / 高校生 / 浪人生
目的
高校受験 / 大学受験 / テスト対策
  • 塾の特徴
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

坪田塾

坪田塾は、映画「ビリギャル」のモデルとなった塾として知られ、「子別指導」という独自の教育方針を掲げています。生徒の個性や特性を重視し、一人ひとりに最適な学習方法を提案するのが特徴です。

心理学を活用した指導法により、生徒のやる気を引き出し、自主的に勉強に取り組む姿勢を育てます。

定期的な面談では、学習の進捗確認だけでなく、メンタル面のケアも重視。勉強が苦手な生徒や、これまで塾で成果が出なかった生徒でも、新たな可能性を見出せる環境が整っているといえるでしょう。

坪田塾の画像
映画「ビリギャル」でおなじみの“子”別指導塾
授業形式
個別指導
対象学年
中学生 / 高校生 / 浪人生 / 大学生
目的
高校受験 / 大学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 指導方針
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

ITTO個別指導学院

ITTO個別指導学院は、講師1人に対して生徒1~3人の個別指導により、きめ細かな学習サポートを提供しています。

独自の「ITTO模試」により、定期的に学力を測定し、弱点を明確にしながら学習を進められます。

また、学校の定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いニーズに対応可能です。

自習室も完備されており、授業がない日でも勉強できる環境が整っているため、学習習慣を身につけやすいといえるでしょう。

ITTO個別指導学院の画像
完全マンツーマンから生徒3名までの個別指導。万全の定期テスト対策、無料自習室完備
授業形式
個別指導
対象学年
小学生 / 中学生 / 高校生
目的
中学受験 / 高校受験 / 大学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 塾の特徴
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

大学受験におすすめの映像授業塾3選

映像授業塾は、最新の教育技術を活用し、時間や場所に縛られない柔軟な学習スタイルを実現しています。

トップ講師の授業を何度でも繰り返し視聴でき、自分の理解度に合わせて学習を進められるのが大きな魅力でしょう。ここでは、大学受験に強いおすすめの映像授業塾を紹介します。

東進衛星予備校

東進衛星予備校は、東進ハイスクールの授業を全国各地で受講できるフランチャイズ形式の予備校です。

東進ハイスクールと同じ映像授業システムを採用しており、有名講師の授業をいつでも受講できます。各校舎では、地域の受験事情に詳しいスタッフが、きめ細かなサポートを提供しています。

週1回の「グループミーティング」では、同じ目標を持つ仲間と情報交換や励まし合いができ、孤独になりがちな受験勉強のモチベーション維持に役立ちます。

東進ハイスクールとの大きな違いは授業形式のみで、質の高い映像授業とサポートを受けることが可能です

東進衛星予備校の画像
東大現役合格実績は全国No.1。約10万人の高校生が通う日本一現役合格に強い予備校
授業形式
個別指導 / 映像授業
対象学年
高校生
目的
大学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 塾の特徴
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(2)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

河合塾マナビス

河合塾マナビスは、河合塾の映像授業に特化した学習塾です。河合塾の人気講師による質の高い授業を、河合塾よりも料金は安く、自分のペースで受講できるのが最大の特徴です

映像授業のメリットを活かし、部活動や学校行事で忙しい高校生でも、空いた時間に効率的に学習を進められます。

各校舎にはアドバイザーが常駐しており、学習の進捗管理や質問対応、進路相談などのサポートを受けられます。

映像授業でありながら、きめ細かなフォロー体制が整っているため、自学自習が苦手な生徒でも安心して通えるでしょう。

河合塾マナビスの画像
部活や学校生活と両立しながら、自分のペースで志望校合格に向けた本格的な受験対策
授業形式
映像授業
対象学年
高校生
目的
大学受験
  • 塾の特徴
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(4)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

ディアロオンライン

ディアロオンラインは、Z会グループが運営する大学受験専門のオンライン映像授業塾です。難関大学合格に定評があるZ会の教材と、対話式トレーニングを組み合わせた独自の学習システムが特徴といえるでしょう。

週1回のオンライン対話式トレーニングでは、事前に映像授業で学習した内容を生徒自身が講師に説明します。単に教わるだけでなく、自分の言葉で説明することで、深い理解と確実な定着を実現できる仕組みです。

完全オンラインのため全国どこからでも受講可能で、部活動や習い事で忙しい高校生でも無理なく続けられます。

専任のトレーナーが学習計画から進捗管理まで一貫してサポートしてくれるため、自宅学習でも高い学習効果が期待できるでしょう。

口コミ評価:-
ディアロオンラインの画像
「Z会の映像」と合格トレーナーによる「合格指導」で合格へと導く
授業形式
映像授業
対象学年
高校生 / 浪人生
目的
大学受験
  • 指導方針
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ
ぴったり塾診断
問1
学年を教えてください

大学受験の塾費用が高い理由は?

電卓とノート

大学受験の塾費用は年々上昇傾向にあり、多くの家庭にとって大きな経済的負担となっています。

なぜこれほど高額になってしまうのか、その背景にある主要な要因を4つの観点から詳しく解説します。

大学受験の塾費用が高い理由
  • 専門的な講師陣の人件費
  • 長期化する受験準備期間の影響
  • 充実した設備・教材への投資
  • 塾業界の競争激化による差別化の影

専門的な講師陣の人件費

大学受験指導には、各科目の深い知識と効果的な指導技術が求められ、特に難関大学の対策では、東大・京大・医学部などの出身者や、長年の指導実績を持つベテラン講師が必要不可欠です。

こうした優秀な人材を確保するには、一般的な教育機関よりも高い報酬を提示する必要があります。

また、講師の研修や教材研究にも時間とコストがかかります。大学入試は毎年傾向が変わるため、講師は常に最新の入試問題を分析し、指導法をアップデートしなければなりません。

さらに、生徒一人ひとりの学力や志望校に合わせた指導を行うには、授業準備にも相当な時間を費やす必要があります。

長期化する受験準備期間の影響

近年の大学受験では、準備期間の長期化が顕著になっています。

以前は高校3年生から本格的な受験勉強を始めるのが一般的でしたが、現在では高校1年生、さらには中学生から塾に通い始める生徒が増加しています。

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」によると、高校生(全日制)の学習塾費支出率(実質的な通塾率)は以下の通りです。


◆学年ごとの通塾率割合

学年公立高等学校(全日制)私立高等学校(全日制)
高校1年生約28-31%約32-35%
高校2年生約34% 約38%
高校3年生約38%約42-48%


また、ベネッセの「学校外の学習機会」を見ると、1990年の通塾率は約13%でしたが、2015年には約27%になっており、2023年(令和5年)が全体で約35%に上がっていることが理解できます。

この背景には、大学入試の難化や、全国的な大学進学への重要性の高まりがあります。

早期から通塾することで、基礎学力の定着や苦手科目の克服に時間をかけられるメリットはありますが、その分トータルの塾費用は膨大になります。

充実した設備・教材への投資

現代の学習塾では、単に授業を提供するだけでなく、総合的な学習環境の整備が求められています。

快適な自習室の完備は必須級となっており、個別ブース型の自習スペースや、質問対応可能なチューターの配置など、授業時間外の学習サポート体制も重要です。

また、ICT技術の発展により、タブレット端末を使った学習システムや、AI による個別最適化された問題演習、欠席時でも受講できる映像授業の配信など、最新の教育技術への投資も欠かせません。

これらのシステム開発や維持には多額の費用がかかります。

さらに、独自の教材開発も要素としては大きく、市販の参考書では対応できない、各塾オリジナルの教材やテスト問題の作成には、専門スタッフの人件費や印刷費など相当なコストが必要となり、これらすべてが授業料に反映されているといえるでしょう。

塾業界の競争激化による差別化の影響

少子化が進む中、塾業界では競争が年々激しくなっており、各塾は他塾との差別化を図るため、授業以外のサービスを充実させる傾向にあります。

定期的な保護者面談、進路相談担当の配置、メンタルケアのサポートなど、付加価値サービスは多岐にわたります。

また、合格実績を上げるための少人数制クラスや、志望校別の特別講座の開設も増えており、これらは生徒にとってメリットが大きい一方で、講師一人あたりの生徒数が減少するため、必然的にコストは上昇します。

さらに、優秀な生徒を集めるための特待生制度や、成績優秀者への授業料減免制度を設ける塾も多く、これらの費用は一般生徒の授業料でカバーする必要があります。

このような競争環境下での差別化戦略が、結果的に塾費用の高騰につながっているといえるでしょう。

国公立大学や私立大学、医学部の大学受験では塾の年間費用はどの程度変わる?

高校の授業

志望する大学の種類によって、必要な塾費用は大きく異なります。基本的な授業料だけでなく、季節講習や教材費なども含めた総費用を把握することが、適切な予算計画には欠かせません。

国公立・私立・医学部それぞれの受験対策にかかる塾費用の特徴について、具体的に見ていきましょう。

国公立大学受験の場合

国公立大学受験では、大学入学共通テストと二次試験の両方の対策が必要となるため、幅広い科目の学習が求められます。

一般的に5教科7科目以上の対策が必要となり、大手予備校の本科生コースなら年間50~80万円程度が相場といえるでしょう。

共通テスト対策として、基礎から標準レベルまでバランスよく学習する必要があるため、集団授業塾や映像授業を活用するケースが多く見られます。映像授業中心であれば年間30~40万円程度に抑えることも可能でしょう。

ただし、難関国公立大学を目指す場合は、二次試験の記述対策や論述指導などが追加で必要になります。

春期・夏期・冬期講習などの季節講習費を含めると、総費用は年間100万円を超えることもあるため、志望校のレベルに応じた予算計画が大切になるでしょう。

私立大学受験の場合

私立大学受験の塾費用は、受験科目数が国公立より少ないため、基本授業料は年間30~50万円程度が一般的な相場です。多くの私立大学では3科目程度の受験となるため、科目を絞って集中的に対策できるのが特徴といえるでしょう。

文系であれば英語・国語・地歴公民から、理系であれば英語・数学・理科から選択することが多く、得意科目を伸ばす戦略も取りやすくなっています。必要な科目だけに絞って受講することで、費用を抑えることも可能です。

しかし、早慶上智やMARCHなどの難関私立大学を目指す場合は、各大学特有の出題傾向に対応した専門的な対策が必要になります。

志望校別の特別講座や季節講習を追加すると、年間80~100万円程度まで費用が増加することもあるため、目標とする大学のレベルを考慮した準備が必要といえるでしょう。

医学部受験の場合

医学部受験の塾費用は、他学部と比較して最も高額となり、医学部専門予備校では年間200万~500万円という費用がかかることも珍しくありません。国公立の医学部受験で通常の予備校を利用する場合でも、年間100万円前後は必要になるでしょう。

医学部入試では、極めて高い学力が要求されるうえ、面接や小論文対策も必須です。専門的な指導ができる講師が限られており、必然的に費用が高くなる傾向にあります。

また、医学部専門予備校では、朝から晩まで勉強できる環境や、個別の学習管理、メンタルサポートなど、総合的な受験支援体制を整えています。

地域差も大きく、都市部では地方より費用が高額になる傾向があるでしょう。特待生制度を活用できれば、費用を大幅に削減できる可能性もあります。

大学受験のための塾費用に関する注意点

教室で授業を受ける女子学生

大学受験のために塾を探す際、費用に関して以下の点にも注意するようにしましょう。

  • 「費用が安い=質が低い」わけではない
  • 塾費用のほかに大学受験料もかかる

「費用が安い=質が低い」わけではない

大学受験の塾を選ぶ際、費用は考慮すべきポイントです。「お得さ」に目がいってしまうものの、「安いということは教育の質が高くないのでは…」と不安に思う方もいることでしょう。

塾の費用については、安いから質が低いわけではありません。費用が安い塾のなかには、広告費用を抑えて低価格で学習機会を提供する塾や、個人で経営している塾などがあります。

費用が安いことが気になる場合は、合格実績がある塾かどうかを確認したうえで、体験授業を受けて指導の質を確認するようにしましょう。

2025/11/09版

塾代に加えて大学の受験料もかかる

大学受験をする際、塾の費用にのみ注目してしまいがちですが、大学受験時は別途「受験料」がかかります。

私立大学の平均受験料は30,000円~35,000円が相場です(※1)。複数の大学を受験する場合、費用が高くなる可能性がある点をあらかじめ認識しておきましょう。

なお、国公立大学を受験する場合、大学入学共通テストの受験料と、二次試験の受験料がかかり、合計29,000~35,000円ほどになります。

※1 出典:公益財団法人 生命保険文化センター「ライフイベントから見る生活設計

【予算別】大学受験に向けた塾の選び方|塾代を安く抑える方法も紹介

大学受験のための塾代を抑えるコツの画像

大学受験のためにかかる塾の費用が予想以上に高いと感じた方もいるのではないでしょうか。

ここでは、予算別に塾選びのポイントを紹介します。塾の費用を安く抑える方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

塾の選び方①費用を抑えて大学受験対策をしたい場合

大学受験のための塾費用をできるだけ抑えたい場合は、以下の点を意識して塾を選んでみましょう。

【費用を抑えたい】大学受験塾の選び方
  • 塾の受講科目を絞る
  • 集団授業や映像授業の塾を選ぶ
  • 季節講習・特別講習の受講を控える
  • 入塾時にキャンペーンを利用する
  • 特待生制度を活用する

塾の受講科目を絞る

塾では一般的に科目と受講時間数によって費用が変わるため、必要科目に絞って受講することで費用を抑えられる可能性があります。

すでに受験する大学が決まっているのであれば、学校で勉強している科目すべてを受講するのではなく、受験に必要な科目だけに絞るとよいでしょう。

そのほか、得意科目だけ受講して成績を伸ばす、苦手科目だけを受講して克服するなど、目的に応じて受講科目を限定すれば、その分かかる費用も抑えやすくなります。

たとえば、「個別教室のトライ」では、受講したい科目に絞って指導を受けられます。完全1対1の個別指導なうえ、1科目だけでも可能です。苦手科目だけを克服したいなど、受講したい科目が決まっている方におすすめです。

集団授業や映像授業を選ぶ

塾の費用は、個別指導塾よりも集団授業塾や映像授業塾の方が安価な傾向があります。

集団授業塾は、友人やクラスメイトと切磋琢磨する環境で勉強に取り組める人や、積極的に講師に質問できる人におすすめです。

授業中に質問や発言をすることが苦手な場合でも、授業時間外に質問できるサポート体制が整っている集団授業塾であれば、内向的な性格のお子さんも安心して受講できるでしょう。

通信環境が整った現在では、映像授業にプラスしてオンラインで個別対応をおこなっている塾もあります。こういった塾は全国の高校生を対象にしているため、近くに塾がない方にもおすすめです。

季節講習・特別講習の受講を控える

季節ごとにおこなわれる講習や特別講習は月謝とは別に費用が発生することが多く、その金額も高額になる傾向にあります

年間の支出として大きな割合を占める費用のため、やみくもに受講するのではなく「期間が長く、学力アップが望める夏期講習だけを受ける」「受験前の追い込みとして冬期講習だけ受ける」といったように、必要なものだけ受けましょう。

また、講習の内容が外部向けに構成されたカリキュラムの場合もあります。講習内容が学習の目的に合致しているかチェックしたうえで、不要と感じるのであれば季節講習を受けないのも選択肢のひとつです。

長期講習では多くの塾で新しい問題集や課題が配布されますが、あまりに多すぎるとどれも中途半端で学習の質が落ちてしまいます。

学習の質を上げるためにも、今ある課題を明確に見極めて、完璧にこなすことを優先させましょう。

季節講習を受講していない場合でも、塾に在籍していれば自習室を使えることがほとんどです。

自習室に行けば、ほかの学生が頑張って勉強している様子が目に入るので、塾の授業がない期間もモチベーションを維持することができます。

塾によっては、季節講習が入塾を検討している方に対するお試しのような一般向けの内容であるケースもあります。

そのため、夏期・冬期講習による出費を増やしたくないという方は、事前に季節講習の内容や主な対象者などを確認して講習の受講を控えるとよいでしょう。

入塾時に無料・割引キャンペーンを利用する

塾によってはお得なキャンペーンを実施していることがあり、キャンペーン中に入塾することで費用を抑えられる可能性があります。

キャンペーンの内容としては、入塾金無料キャンペーン授業料1か月無料キャンペーンなどがあり、新学期がはじまる直前のタイミングで実施する傾向にあります。

キャンペーンにはそれぞれ適用条件があるため、内容を確認したうえで積極的に活用してみてください。

たとえば「個別指導塾スタンダード」では、入会金無料なうえ、個別指導1か月分の授業料が0円もしくはスタート月謝割引が最大50%OFFになるキャンペーンを実施しています。

さらに、他塾からの乗り換えで5コマ分が無料、友だち紹介でギフトカードプレゼントや教材費の割引クーポンがもらえるキャンペーンなども開催。

キャンペーン内容は時期によっても異なるので、入塾のタイミングで実施中のキャンペーンは見逃さないようにしましょう。

特待生制度を活用する

塾によっては、成績のよい学生を対象に、授業料の免除をおこなっていることがあります。

成績のよい生徒を入塾させることで、塾の合格実績を上げることを目的としており、一般的に「特待生制度」と呼ばれています。

前提として好成績を収める必要がありますが、待遇によっては塾の費用を大幅に削減できる可能性があるため、塾選びの際に特待生制度の有無や条件も一緒に確認しておきましょう。

たとえば「湘南ゼミナール 高等部」では模範特待生制度があり、特定の科目の成績や偏差値に応じて授業料・教材費が25%か50%もしくは全額返金されます。

学力に自信がある方は、このような特待生制度や奨学金制度がある塾を選ぶと支出を抑えられる可能性があります。

2025/11/09版

塾の選び方②大学受験のためなら費用が高くてもよい場合

「成績が上がり、合格が近づくのであれば、多少費用が高くても問題ない」という場合は、以下の点を重視して塾を選びましょう。

【費用が高くてもよい】大学受験塾の選び方
  • 集団授業塾と個別指導塾を併用する
  • 季節講習や特別講座を積極的に利用する
  • テストや模試を積極的に受験する

マンツーマンの個別指導塾で徹底的に受験対策をおこなうのもひとつの手ですが、集団授業塾」と「個別指導塾」、「集団授業塾」と「オンライン塾」など、異なる授業形態の塾を併用して効率よく勉強するのもおすすめです。

また、「予備校」に通いながら、苦手科目や分野を「個別指導塾」でフォローする、という選択肢もあります。予備校は大学受験に特化しているため、より効果的な受験対策が可能。

さらに、季節講習や特別講習など、受験直前まで講習を受講して、苦手分野を克服し、実践力を高めることに注力するのもおすすめです。

大学受験に向けた模試やテストは、Ameba塾探しの調査では、1回につき約2,750円の受験料がかかることがわかっています。現在の学力を把握するためにも積極的に受けるようにしましょう。

なお、予備校については下記の記事で詳しく解説しています。おすすめの予備校も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

塾の授業形式や目的を決めきれていない方は、まずは塾の種類や特徴などについて理解を深めておきましょう。

塾の種類と向いている子どもの特徴については以下の記事をご覧ください。

▶大学受験に強い学習塾・予備校ランキング

大学受験の塾費用に関するよくある質問

自宅で学習する学生

大学受験の塾選びを検討する際、費用面での疑問や不安を抱える保護者の方は多いでしょう。ここでは、塾費用に関してよく寄せられる質問について詳しく解説します。

大学受験の塾費用が100万円と言われるのはなぜ?

大学受験の塾費用が年間100万円を超えるケースは、決して珍しくありません。この金額になる主な要因は、複数科目の受講と季節講習の組み合わせにあります。

たとえば、個別指導塾で主要3科目を受講した場合、月謝だけで5~7万円程度かかることがあります。さらに春期・夏期・冬期の各講習で10~20万円ずつ、直前講習や志望校別対策講座などを追加すると、年間トータルで100万円を超えることになるでしょう。

特に医学部や難関大学を目指す場合は、専門的な指導が必要となるため、さらに高額になる傾向があります。ただし、すべての受験生に100万円が必要というわけではなく、塾の選び方や受講科目の工夫次第で費用を抑えることは十分可能といえるでしょう。

大学受験は塾に行くべきですか?

大学受験において塾に通うべきかは、個々の学力や学習環境、志望校のレベルによって異なります。独学で合格する生徒もいれば、塾のサポートが不可欠な生徒もいるのが実情といえるでしょう。

塾に通うメリットとしては、体系的なカリキュラムによる効率的な学習、プロ講師による質の高い指導、同じ目標を持つ仲間との切磋琢磨できる環境などが挙げられます。また、最新の入試情報や傾向分析、進路相談などのサポートも受けられます。

一方で、学校の授業と自主学習だけで十分な成績を維持できている場合や、通信教育・映像授業などの代替手段を活用できる場合は、必ずしも塾に通う必要はありません。

まずは現在の学力と志望校のギャップを把握し、必要に応じて塾の活用を検討することが大切でしょう。

大学受験に塾はいつから通う人が多い?

大学受験のための通塾は、高校2年生の後半から3年生の春にかけて始める生徒が最も多い傾向にあります。この時期から通い始めることで、受験まで約1年の準備期間を確保できるためです。

ただし、近年では早期化の傾向も見られ、高校1年生から通塾する生徒も増加しています。

一方で、部活動を引退する高校3年生の夏から本格的に通い始めるケースもあります。

開始時期によって必要な費用や学習計画も変わってくるため、現在の学力と目標を考慮して、最適なタイミングを見極めることが重要といえるでしょう。

大学受験の塾費用は高額なため複数の塾を比較検討することが大切

大学受験の塾にかかる費用を比較・検討する画像

高校生が大学受験のために通う塾費用は、平均すると年間36万〜45万円と高額です。塾によってはそれ以上の費用がかかる場合もあるでしょう。

しかし、塾は費用が高ければよいというものではありません。自分の子どもにあったスタイルで勉強できる塾、予算内で家計を圧迫しない塾を見つけることも大切です。

Ameba塾探しでは、たった10秒で塾が探せる「ぴったり塾診断」があります。大学受験対策できる塾を比較検討する際は、ぜひ診断結果も参考にしてみてください。

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問1
学年を教えてください
中山 朋子
この記事を執筆した執筆者
中山 朋子

Ameba塾探し 執筆者

小さい頃からピアノ、書道、そろばん、テニス、英会話、塾と習い事の日々を送る。地方の高校から都内の大学に進学し、卒業後は出版社に勤務。ワーキングホリデーを利用して渡仏後、ILPGAに進学し、編集ライターの仕事をしながらPhonétiqueについて学ぶ。帰国後は広告代理店勤務を経て、再びメディア業界に。高校受験を控える子を持つ親として、「Ameba塾探し」では保護者目線の有益な情報をお届けする記事づくりを目指しています。