中学生の子どもを塾に通わせたい場合、いつ入塾すべきか迷われている方もいるのではないでしょうか。
塾に通いはじめる時期が早いほど学習面で有利になりますが、その分だけ費用負担が増えたり、塾通いを強制することで子どもが勉強嫌いになったりする可能性があります。
そこで今回は、入塾を検討している中学生に向けて高校受験対策や内申点対策などの目的別におすすめの入塾時期を紹介します。
また、学年別や時期別に通塾のメリット・注意点を解説するとともに、塾選びのポイントについても紹介。
「もっと早くから通っておけばよかった」「こっちの塾にしておけばよかった」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 中学生の通塾率|アンケートでは約6割が通っていると回答
- 中学生が塾に通う目的・理由とは
- 中学生はいつから塾に通う?おすすめの入塾時期を目的別に紹介
- 高校受験対策のためなら【中学2年生の2〜3月】に入塾
- 内申点を上げるためなら【中学1年生】から入塾
- 進路が決まらない場合は一度体験授業へ
- 【学年別】中学生が塾に通うメリット・注意点を紹介
- 【中学1年生】から塾に通うメリット・注意点
- 【中学2年生】から塾に通うメリット・注意点
- 【中学3年生】から塾に通うメリット・注意点
- 【時期別】中学生が塾に通うメリット・注意点を紹介
- 【春休み】から塾に通いはじめるメリット・注意点
- 【夏休み】から塾に通いはじめるメリット・注意点
- 【冬休み】から塾に通いはじめるメリット・注意点
- 中学生の塾選びを4つのポイントで紹介
- 学習内容が目的にあっているかを確認する
- 個別指導や集団授業など授業形式を確認する
- 自習室の有無やサポート体制を確認する
- 予算にあった授業料の塾を選ぶ
- 中学生の塾選びに悩んだら「Ameba塾探し」がおすすめ!
- 中学生の入塾するタイミングは後悔しないよう早めに検討しよう
中学生の通塾率|アンケートでは約6割が通っていると回答
Ameba塾探しでおこなったアンケートでは「現在お子さまは学習塾に通っていますか?」という質問に対し、中学生の子どもがいる保護者のうち58.9%が「通っている」と回答しています。
2008年における文部科学省の「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」でも、中学1年生は45.1%、2年生は50.9%、3年生は65.2%の方が学習塾に通っていることがわかっています(※1)。
学年が上がるにつれて通塾率が高くなる傾向にあり、中学生全体の通塾率としては50%〜60%程度といえるでしょう。
(※1)参考:文部科学省「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」
中学生の通塾率や塾に通うメリットの詳細については、以下の記事もご参照ください。
中学生が塾に通う目的・理由とは
中学生が塾に通う理由・目的としては、おもに以下の点が挙げられます。
高校受験の対策をしたいから
学校の成績を上げたいから
学校の授業についていけないから
友だちが通っている・通いはじめたから
英会話ができるようになりたいから
進路を定めたいから
入塾の理由はさまざまですが、おもな目的は成績の向上と高校受験対策に大別できます。
どのような塾に通うべきかは目的によって異なるため、まずは入塾の目的を明確にして塾を決めましょう。
たとえば授業の補習や予習がしたい、テストの点を上げて成績を向上させたい場合には補習塾を選ぶとよいでしょう。
高校受験の対策をしたい、難関校に合格したい、といった場合には、進学塾に通うことが一般的です。
塾を決める際には、塾の種類や規模などの特徴を把握し、指導形式なども考慮する必要があります。
塾の種類や指導形式、規模の違いなどについては以下の記事をご確認ください。
中学生はいつから塾に通う?おすすめの入塾時期を目的別に紹介
中学生が塾に通う目的は、おもに高校受験対策と成績向上に大別できます。
ここからは、目的別におすすめの入塾時期について解説していきます。
高校受験対策のためなら【中学2年生の2〜3月】に入塾
高校受験対策のために塾へ通う場合は、中学2年生の2〜3月に入塾することをおすすめします。
塾での新学期は学校とは異なり、毎年2〜3月にはじまるケースが多いためです。塾の新学期がはじまるタイミングにあわせて入塾することで、2年生の学習内容の復習からはじめられる可能性があります。
中学3年生になってから入塾する場合と比べて学習ペースに余裕が生まれ、精神的にもよいでしょう。
たとえば、中学2年生の2〜3月は苦手なところを解消し、中学3年生からは志望校の問題を解き始めるなど、戦略的に計画も立てやすくなります。
さらに、新学期にあわせて無料体験や入塾料の割引キャンペーンなどが開催されている塾もあります。前もって行きたい塾の情報を確認し、塾選びの参考にしてみるとよいでしょう。
ただし、中学2年生の2~3月からでよいのは基礎的な学力が足りていることが前提です。
中学3年生以降は、過去問を解くなどの実践的な内容の勉強が増えます。基礎を学習している余裕はあまりありません。
基礎固めが不十分だったり、苦手な科目がある、かつ自分で対応することが難しいと感じた場合、気づいたときから入塾を検討しましょう。
内申点を上げるためなら【中学1年生】から入塾
高校受験では、入試の結果とあわせて、通知表の内申点が考慮される場合があります。
文部科学省でも、高校受験の際に必要に応じて学力検査とは別に、内申書(調査書)を重視し、多様な視点から入学者を選抜するように呼びかけています。
そのため、独学で学校の成績を上げられない場合は中学1年生のなるべく早いうちから入塾し、内申点対策をおこなうのがおすすめです。とくに、以下のタイミングで通うのがおすすめです。
苦手な科目があるとき
自分でスケジュールを立てるのが困難になったとき
学校の課題に自分だけで対処するのが困難なとき
ただし、中学の早い段階から勉強に時間をとりすぎると、肝心の高校受験のときまで意欲を持続するのが難しい場合もあります。
中学1年生から塾に通う場合、科目数を苦手なものに厳選するなどして、少数に絞るのがおすすめです。
塾に1科目でも通っていれば講師との相談の機会が得られる、自習室を利用できるなどのメリットがあります。
また、内申点の向上を目指して塾に通う際は、学校で使用している問題集や宿題をそのまま利用できる塾を選んでみてはいかがでしょうか。
オリジナルの参考書や課題を用意してくれる塾もありますが、やることが多すぎるとどれも中途半端になってしまい、学習の質が下がってしまう可能性があります。
問題をたくさん解くことよりも、間違えてしまった問題を反復して覚える方が、効果的に点数をあげることが可能です。
内申点を上げるためには学校の成績が重要であるため、まずは学校で使用している問題集や宿題を完璧にすることを目指しましょう。
なお、内申点がどのくらい重視されるかは学校によって異なるほか、明確な基準などは一般的に公表されていません。しかし、内申点が高いほうが高校受験で有利に働くことが多いです。
進路が決まらない場合は一度体験授業へ
進路が決まっていない場合は、一度体験授業を受けてみることがおすすめです。
一般的に、中学生が塾に通いはじめる時期としては、部活を引退するタイミングである中学3年生の夏も多い傾向にあるようです。
しかし、中学3年生の夏から進路を考えて塾に通いはじめても志望校合格レベルの学力まで向上させるのが難しいケースもあり、進路先を妥協して決めなければならない可能性もあります。
早いうちに一度体験授業を受けてみて、塾の雰囲気に触れることで、「自分は客観的にどの程度のレベルの志望校を目指しているのか」「自分は何のために塾に通うのか」などがはっきりしてくるでしょう。
いつから通えばいいかの悩みが解消されるかもしれません。
複数の塾に体験に行き、相性がよいものがあればまずは1科目から通ってみましょう。高い成績・学力を維持しておくと、進路を決める時期が遅くなったとしても豊富な選択肢から自由に選びやすいなどのメリットがあります。
ただし、通塾期間が長くなるほど費用も高くなります。また現時点では家庭学習で高い成績を維持できているなどのケースもあり、塾に通いはじめるタイミングを迷われている方もいると思います。
後述するメリットや注意点を踏まえて通いはじめるタイミングを検討してみてください。
【学年別】中学生が塾に通うメリット・注意点を紹介
目的別に適切な通塾時期を解説しましたが、ここからは学年別に塾に通うメリットを解説していきます。
【中学1年生】から塾に通うメリット・注意点
中学1年生から塾に通うメリット・注意点は以下のとおりです。
1年生という早いうちから塾に通うメリットは、内申点や基礎力の向上が期待でき、ほかの人と差をつけられる点です。
早いうちに学習習慣が身につけば、受験の時期になっても焦ることなく受験勉強に励め、高校受験の成功確率を高められるかもしれません。
中学1年生から塾に通う場合は、勉強時間が多くなることで勉強自体が嫌いになる可能性もあります。「苦手な科目のみ通う」などと科目数を厳選することで、部活や趣味の時間も取り入れつつ、勉強とのバランスをとることも大切です。
【中学2年生】から塾に通うメリット・注意点
中学2年生から塾に通うメリット・注意点は以下のとおりです。
中学2年生になると学校にも慣れ、気の緩みが出るかもしれません。
塾に通うことで中だるみを防げるほか、徐々に難しくなる授業内容にもついていきやすくなります。
高校受験までには英語や数学などの付け焼き刃では太刀打ちできない科目や、苦手分野を克服するための時間も十分にあるため、長期的な目線での時間管理や勉強効率を自分で考えるきっかけになるでしょう。
【中学3年生】から塾に通うメリット・注意点
中学3年生から塾に通うメリット・注意点は以下のとおりです。
中学3年生になると志望校を絞れていることも多く、目的意識を持って勉強に集中しやすいタイミングといえます。
とくに、夏ごろになると部活も引退し、高校受験に向けて本格的に集中しやすい時期になるでしょう。
また、受験校や受験科目が決まっている場合は、苦手分野の克服や、志望校にあわせた受験対策など、効率的な勉強ができるかもしれません。
しかし、中学3年生から塾に通う場合は、1〜2年生から塾に通っている人よりも入試までの時間が短く、学力の伸び具合によっては志望校を変更する必要性が出てくるかもしれません。
とくに難関高校を目指すのであれば、内申点も重要な要素といえます。自宅学習で追いつかない場合は、なるべく早めに塾へ通いはじめるように心がけることが大切です。
【時期別】中学生が塾に通うメリット・注意点を紹介
塾に通いはじめるタイミングとして、季節講習からスタートする方法もおすすめです。
一般的に春期、夏期、冬期講習があり、それぞれのタイミングで入塾するメリット・注意点があるため把握しておきましょう。
【春休み】から塾に通いはじめるメリット・注意点
春休みの時期におこなわれる春期講習から入塾するメリット・注意点は以下のとおりです。
春休みの期間にはじまる春期講習は、今まで学んだことの復習ができるほか、新学期の内容を予習できることが大きなメリットです。学んだことがよく理解できていない場合は、春期講習で克服できるかもしれません。
ただし、夏期講習などと比べると期間が短いため、勉強の成果が見えにくいほか、本人にやる気がない場合はお金の無駄になってしまう可能性があるため注意しましょう。
また、塾ごとにカリキュラムが異なり、通常授業の内容の延長線上でおこなわれる場合、春期講習からスタートしても内容がいまいち理解できない可能性もあります。
そのため、通うことを検討している塾の春期講習の内容を事前に確認しておきましょう。
【夏休み】から塾に通いはじめるメリット・注意点
夏休みの時期におこなわれる夏期講習から入塾するメリット・注意点は以下のとおりです。
夏期講習は春期・冬期講習に比べて期間が長いため、苦手分野をしっかりと克服できるほか、わからないことがあれば適宜塾講師に質問できるため、内容も理解しやすいでしょう。
夏休みという長い時間によって学習意識が薄れることも防げるため、高校受験の合格率も大きく変わる可能性もあります。
ただし、期間が長い分、受講費用は春期・冬期講習に比べて高め。理解している内容の授業であればお金の無駄になる可能性もあるため、カリキュラムはしっかりと確認しておきましょう。
また、夏休みは学校の宿題もあるため、夏期講習とのバランスを考え、子どもの負担になりすぎないよう注意する必要があります。
【冬休み】から塾に通いはじめるメリット・注意点
冬休みの時期におこなわれる冬期講習から入塾するメリット・注意点は以下のとおりです。
冬期講習は一般的に、1〜2年生であれば復習や学年末テスト対策、3年生であれば受験対策に充てられることが多いでしょう。
1〜2年生は復習により苦手分野を克服しやすく、3年生は追い込みとして塾で集中して勉強時間を確保できるというメリットがあります。
ただし、自分が勉強したい内容とカリキュラムがマッチしていなければ、時間の無駄になる可能性があるため注意しましょう。
たとえば1〜2年生の場合、これまでの内容が理解できているのであれば学習効果が薄いかもしれません。
3年生の場合、自分が集中して勉強したい科目が決まっているのであれば、冬期講習は避け、その科目に集中するのもひとつの選択肢です。
冬期講習の内容を確認しつつ、必要と感じる場合には受講するとよいでしょう。
中学生の塾選びを4つのポイントで紹介
体験授業や季節講習受講後に入塾する方もいると思いますが、中学生が塾を選ぶ際は、以下の4つのポイントに着目するようにしましょう。
学習内容が目的にあっているかを確認する
個別指導や集団授業など授業形式を確認する
自習室の有無やサポート体制を確認する
予算にあった授業料の塾を選ぶ
それぞれ以下で詳しく説明します。
学習内容が目的にあっているかを確認する
塾には学校での学習内容を補う「補習塾」と、受験に向けて勉強する「進学塾」があり、方針や学ぶ科目、カリキュラムは塾によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
学力向上や定期テストのために学んだ内容を補習したい場合は補習塾を、志望校が決まっていて、そのための対策を集中的におこないたい場合には進学塾を選択するとよいでしょう。
塾によっては補習と受験対策を総合的におこなってくれるコースを提供している場合もあります。入塾する前に、目的にあった学習内容を実施しているかを確認したうえで選ぶことが大切です。
塾の種類・特徴とそれぞれに向いている子どもについて詳しくは以下の記事で解説しています。そもそも塾にはどのような種類があるか知りたい方やそれぞれの塾の特徴を詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。
補習塾と進学塾の違いや選び方などについては、以下の記事で解説しています。
補習塾が必要な子どもの特徴なども紹介しているため、子どもにあっている塾を確認したい方はぜひ参考にしてください。
個別指導や集団授業など授業形式を確認する
塾の授業形式には、個別指導や集団授業、映像授業があり、それぞれ以下のようなメリットと注意点があります。
授業形式 | メリット | 注意点 |
---|---|---|
個別指導 | ・生徒の学力にあわせて授業が進む
| ・塾によっては大学生などのアルバイトが多い |
集団授業 | ・周りとの競争意識が生まれやすい | ・一人ひとりにあわせた授業はしてもらいにくい |
映像授業 | ・好きな時間に授業を受けられる | ・学習意欲がないと映像をただ視聴するだけの状態に陥りやすい |
個別指導塾では生徒それぞれに講師がつくため、本人のペースで学習を進めたい子どもや、わからない問題を自分から質問するなど主体性のある子どもに向いています。
ただし、アルバイトの大学生が講師となる可能性もあるため、学力や指導方法に不安を 感じる場合があるかもしれません。また、費用が集団塾と比べて高額な点にも注意しましょう。
集団授業をおこなう塾は、大人数のクラス単位で一緒に学習するため、競争意識が強い子ども、周囲の環境にあわせてモチベーションが上がる子どもに向いています。
映像授業は、講師による指導を映像で視聴しながら学習する授業形式です。時間の融通が利きやすいため、ほかの習いごとと併用して塾に通いたい子どもや自宅でもメリハリをもって学習に取り組める子どもに向いています。
3つの授業形式のうち、どれがよいかは本人の特性や相性にもよるでしょう。それぞれの学習目的や、子どもの適性にあわせて受講形式を選ぶことが大切です。
個別指導と集団授業それぞれの具体的なメリットや注意点の詳細、形式ごとに向いている子どもの特徴は以下の記事で詳しく紹介しています。
子どもが個別指導と集団授業どちらに向いているか判断できない方は、ぜひ参考にしてみてください。
自習室の有無やサポート体制を確認する
自由に使える自習室がある塾だと、自宅で集中できない場合やテスト前の期間などに活用できて便利です。
また、定期的に個別面談がおこなわれる塾や、子どもにあった学習方法などをアドバイスしてくれる塾であれば、学力を伸ばしやすいでしょう。
部活や病気などで欠席した場合、振替授業で補ってくれるかなどのフォロー体制も確認しておきましょう。
基本的なカリキュラム以外に、自習室の有無やサポート体制を事前に確認してから入塾すると、満足度も高まるためおすすめです。
予算にあった授業料の塾を選ぶ
子どもにあった塾を選ぶことも大切ですが、家計を圧迫しないように予算の範囲内で通える塾を選ぶことも大切です。
紹介したとおり、一般的に個別指導塾は集団塾よりも授業料が高い傾向にあり、中学生にかかる料金相場は週2回の場合、20,000〜40,000円です。
また、塾では授業料のほかに入塾時に必要となる入会金、授業で使用する教材を購入するための教材費、模試代、教室維持費などの諸経費がかかります。
さらに、夏期講習や冬季講習などの季節講習を受ける場合には、別途費用がかかるほか、退塾費用が必要となる塾もあるため入塾前によく確認しましょう。
授業料が高ければ必ず学力が上がるというわけではありません。
子どもが集中して学べる環境やサポート体制が整っているか、カリキュラムは学習目的にあっているか、授業料は予算の範囲内に収まっているかなどを総合的に判断し、通う塾を決めましょう。
個別指導塾と集団塾の料金相場の違いについての詳細は、以下の記事をご参照ください。個別指導塾の料金を抑えるコツや、入塾前の注意点も解説しているため、個別指導塾を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
中学生の塾選びに悩んだら「Ameba塾探し」がおすすめ!
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中学生の入塾するタイミングは後悔しないよう早めに検討しよう
中学生は3年生からの入塾が多い傾向にありますが、少しでも早く入塾すれば、その分だけ定期テスト・内申点対策をおこなえ、高校受験で有利になる確率は高まるでしょう。
「もっと早くから通っておけばよかった」と後悔する子どもも約3割近くいることがわかっているため、塾選びは早めの行動を心がけることをおすすめします。
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