子どもが塾通いを始めた保護者の方のなかには、「思っていた塾とイメージが違った」「カリキュラムに不満がある」「意外にお金がかかる」「子どもが勉強したがらない」などの悩みを持つ方も多くいます。
塾選びだけでなく、塾に通うこと自体に後悔している方もいるのではないでしょうか。
これから子どもを塾に通わせようかと検討中の方は、できるだけ子どもあった塾を見つけることが大切です。
そこで本記事では、小学生が塾に通うことで後悔すること、失敗しない塾の選び方について解説します。おすすめの塾も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- そもそも小学生に塾は必要?最適な通塾時期を紹介
- 塾に通う必要がない小学生の特徴
- 通うならいつがよい?最適な通塾時期を目的別に紹介
- 小学生が塾に通って後悔する3つのこと
- ①小学生のうちにできる経験の機会が減る
- ②授業料や講習代など通塾費用がかかる
- ③早期からの中学受験対策や詰め込み教育で勉強意欲が低下する
- 入塾してから後悔しない小学生の塾の選び方|5つのポイントを紹介
- 中学受験や学校の授業サポートなど目的にあった塾を選ぶ
- 集団授業や個別指導など授業形式で選ぶ
- 講師の質やカリキュラムで選ぶ
- 塾の費用で選ぶ
- 立地・通いやすさで選ぶ
- 小学生におすすめの塾13選|集団・個別・映像授業に分けて紹介
- 小学生におすすめの塾5選【集団授業】
- 小学生におすすめの塾5選【個別指導】
- 小学生におすすめの塾3選【映像授業・オンライン】
- 小学生の後悔しない塾選びは「Ameba塾探し」で決まり!
- 塾に通ってから後悔しないよう複数の塾を比較検討しよう
そもそも小学生に塾は必要?最適な通塾時期を紹介
「小学生に塾は必要なのだろうか?」と疑問に思う保護者もいることでしょう。しかし、「学校の授業をきちんと理解しているか心配」「同級生が塾に通い始めた」といった状況では、塾に通ったほうがいいかも…と考えがちです。
小学生にとって、本当に塾は必要なのでしょうか。ここで紹介するのは、塾に通う必要がない小学生の特徴や、目的別の最適な通塾時期です。周りや思い込みに流されることなく、今のお子さんに塾が必要なのかを確認してみましょう。
塾に通う必要がない小学生の特徴
塾に通う必要がない小学生の特徴は以下になります。
低学年のうちは学校での授業は簡単なので、学校だけで授業の内容を理解できる場合が多いです。もしわからないところがあっても、低学年の学習なら家庭でも十分サポートできます。
また、小学校中学年・高学年になっても、授業を十分理解しており、かつ中学受験をする予定がないなら、塾に通う必要はないと考えられます。
お子さんが通塾を嫌がっている場合にも、無理矢理通わせるべきではありません。保護者が塾に通わせたいと考えているなら、お子さんにあった方法でやる気を引き出してからにしましょう。
通うならいつがよい?最適な通塾時期を目的別に紹介
塾に通い始める時期は、お子さんの学習状況や塾に通う目的によって異なります。
主な通塾目的と最適な通塾時期は以下になります。
塾に通う目的 | 最適な通塾時期 |
---|---|
中学受験対策 | 小学3年生の2月から(※集団塾の場合) |
苦手科目の克服 | 成績の低下を確認したら |
学校授業の予習・復習 | 成績の低下を確認したら |
英語の習得 | 低学年から |
一般的に、中学受験対策をおこなう集団塾では、小学3年生の2月から中学受験用のカリキュラムがスタートします。余裕をもって受験対策をするなら、カリキュラムのスタート時に入塾するとよいでしょう。
また、英語の習得を目的とするなら、低学年のうちに通い始めるのがおすすめです。リスニング力は、学年が上がるにつれて鈍化する傾向があります。耳の発達も視野に入れ、早めに英語の勉強を始めるのがおすすめです。
苦手科目の克服や学校の授業の予習・復習が目的の場合には、成績が落ち始めたときに通塾を検討しましょう。早めに対策することがポイントです。
小学生の通塾時期については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
小学生が塾に通って後悔する3つのこと
小学生から塾に通い始めたことで、後悔する場合もあります。「早めに塾に通うほどよい」というわけではないので注意しましょう。ここでは、小学生が塾に通って後悔する3つのケースを紹介します。
それぞれの項目について詳しく説明します。
①小学生のうちにできる経験の機会が減る
通塾していると、その分ほかの経験をする機会が減ります。
普段の通塾では、小学生の場合帰宅時間が20時くらいになるケースが多く、中学受験対策の場合は帰宅時間が21時を過ぎることもあります。
塾に通う頻度は週に1~4日程度だとしても、夏期講習や冬期講習などでは連日授業が実施され、塾に通うために、かなりの時間が必要となります。
小学生のうちは勉強以外のさまざまな経験をすることも大切です。家族や親戚、友だちとのコミュニケーションや体験を通じて、生きるためのさまざまな事柄を学びます。
通塾を検討する際には、勉強以外で貴重な体験をする機会損失があることについても考慮しましょう。
②授業料や講習代など通塾費用がかかる
塾に通うには、多くの費用がかかります。小学生の場合、毎月の授業料は10,000~25,000円ほどが相場ですが、ほかにも、入塾費(入会金)、教材費、模試代、施設管理費、交通費が必要となり、特別講座や季節講習費なども別途かかります。
通塾し始める学年が低いほど、トータルでかかる費用は大きくなります。兄弟の人数や、高校・大学にかかる学費を考え通塾する時期を決めましょう。
③早期からの中学受験対策や詰め込み教育で勉強意欲が低下する
本人のやる気がないにも関わらず、早期から中学受験対策や詰め込み教育をすると、勉強自体を嫌いになる可能性があります。
勉強嫌いになると学習意欲が低下し、学力の向上が難しくなります。
お子さんによっては、塾よりも家庭学習のほうがあっていることもあります。興味が持てる教科や好きな教科を自分なりに勉強するほうが、より勉強の楽しさに気づきやすいかもしれません。
通塾を検討する際には、お子さんのやる気や性格をチェックしつつ、お子さんの夢や目標達成を意識できる塾を選ぶとよいでしょう。
入塾してから後悔しない小学生の塾の選び方|5つのポイントを紹介
入塾してから後悔しないためにも、小学生の塾選びでは、以下の5つのポイントをチェックしましょう。
それぞれのポイントを詳しく解説します。
中学受験や学校の授業サポートなど目的にあった塾を選ぶ
塾を選ぶ際には、塾に通う目的にあった塾を選びましょう。通塾の主な目的と、それに適した塾は以下になります。
塾に通う目的 | 最適な塾の種類 |
---|---|
中学受験対策 | 進学塾 |
苦手科目の克服 | 補習塾 |
学校授業の予習・復習 | 補習塾 |
受験対策なら進学塾、学校の授業サポートや学習習慣を身につける場合は補習塾がおすすめです。
進学塾の講師は受験の知識やノウハウが豊富で、周りの生徒のモチベーションも高い傾向にあります。そのため、中学受験を考えている方は進学塾がおすすめです。
ただし、基礎が身についていない生徒は、授業についていくのが大変と感じるかもしれません。補講や個別指導など、個々の生徒をサポートする体制の有無についても確認するようにしましょう。
補習塾では、学校のカリキュラムにあわせた授業がおこなわれます。生徒をやる気にさせる声かけや授業が楽しくなる工夫をしている塾もあるため、基礎をしっかり学びたい方は、補習塾を選ぶとよいでしょう。
集団授業や個別指導など授業形式で選ぶ
塾を選ぶ際には、授業形式にも注目しましょう。塾の授業形式は、大きく「集団授業」と「個別指導」「映像/オンライン授業」に分けられます。
集団授業は、講師1人に対して10~30人の生徒でおこなわれます。個別指導は、講師1人に対して生徒は1~3人です。
映像/オンライン授業は、パソコンやタブレットで授業を視聴する形式となり、録画した授業を受ける場合と、ライブ授業を受ける場合があります。
集団授業と個別指導、映像/オンライン授業にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、塾に通う目的やお子さんの性格にあった授業形式の塾を選ぶとよいでしょう。
集団授業・個別指導・映像/オンライン授業の特徴を以下にまとめました。
授業形式 | メリット | デメリット |
---|---|---|
集団授業 | ・仲間と競い合って勉強できる ・個別指導よりも費用が安い場合が多い ・プロ講師の割合が高い | ・生徒にプレッシャーがかかる ・授業中に質問しづらい ・わからなくても授業が進む ・時間の融通がきかない |
個別指導 | ・各生徒のペースで学習を進められる ・授業中に質問しやすい ・講師とコミュニケーションを取りやすい ・カリキュラムを自由に組める | ・モチベーションを維持しづらい ・集団授業よりも費用が高い場合が多い ・講師の質に差がある |
映像/オンライン授業 | ・レベルの高い授業が受けられる ・場所や時間にとらわれない ・授業を繰り返し視聴できる ・費用が安い場合が多い | ・すぐに質問できないことがある ・モチベーションを維持しづらい |
集団授業にあっているのは、大勢のなかでも発言できる子どもや、負けず嫌いでプレッシャーに強く、競争することでモチベーションを高めるタイプの子どもです。
個別指導は、自分が勉強したい部分を集中的に学びたい方や、周囲からの影響を受けたくない子どもに向いています。
オンライン授業に適しているのは、自分である程度学習できる子どもです。近くに通いたいと思える塾がない場合や、自分の都合にあわせて授業を受けたい場合にも便利です。
塾を選ぶ際には、どのような授業形式がよいかを保護者目線で考えるとともに、お子さんの意見も必ず聞くようにしましょう。
集団授業と個別指導の違いについては、下記記事で詳しく解説していますので、塾選びの参考にしてみてください。
講師の質やカリキュラムで選ぶ
塾を選ぶ際には、講師の質やカリキュラムのチェックも重要です。塾の講師には、専任のプロ講師とアルバイト講師がいます。
専任のプロ講師は経験が豊富で質の高い授業を提供します。一方で、アルバイト講師は、生徒と年齢が近い分、コミュニケーションが取りやすいのが利点です。
どのような講師がお子さんにあっているかは、実際に授業を受けてみないとわかりません。体験授業や季節講習を利用して、相性のよい講師がいる塾を選びましょう。
カリキュラムについては、「学校の授業を先取りする塾」「生徒の学力・目的にあわせる塾」があるため、お子さんの学力や性格にあわせて選びましょう。
塾の費用で選ぶ
塾を選ぶ際には、費用も重要なポイントとなります。費用だけで塾を決めるべきではありませんが、家計に無理が生じるような塾を選ぶことはおすすめしません。
塾には、授業料だけでなく入塾金(入会金)、教材費、模試・テスト代、季節講習費、施設維持管理費、年会費など、さまざまな費用がかかります。毎月ではなく、年間でいくらかかるか、総額でいくらかかるかを前もって確認しましょう。
一般的に、個別指導塾は集団授業塾よりも費用が高い傾向にあり、映像/オンライン塾は、比較的費用を抑えて受講できます。予算があわない場合には、受講科目や通う回数などを見直すのもおすすめです。
また、入塾の際には、入会金無料や複数受講割引など、各塾で用意しているキャンペーンや割引を積極的に活用しましょう。
立地・通いやすさで選ぶ
塾を選ぶ際には、立地や通いやすさもチェックしましょう。塾は、週に1~3回ほど、季節講習になると連日通う必要があります。
何年も通う可能性もあり、塾が遠いと保護者・子どもともに大きな負担となります。通塾時間は、30分以内が適切と考えましょう。
遠い場所にある塾や、電車・バスの乗り換えが頻繁にある塾は避け、車で送り迎えする場合には駐車場がある塾を選ぶとよいでしょう。送迎が難しい保護者は、送迎バスがある塾を選ぶのもおすすめです。
小学生におすすめの塾13選|集団・個別・映像授業に分けて紹介
塾にはさまざまな種類があり、お子さんの性格や塾に通う目的で選ぶべき塾が変わります。本記事で紹介したポイントをふまえ、お子さんにあった塾を選びましょう。
ここでは、小学生におすすめの集団授業塾と個別指導塾、映像/オンライン授業塾を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
小学生におすすめの塾5選【集団授業】
小学生におすすめする集団授業塾は以下になります。
それぞれの塾のコースやカリキュラム、特徴、サポートを紹介します。
湘南ゼミナール 総合進学コース
湘南ゼミナールは、小学生と中学生を対象とした集団授業塾。アパートの一室から始まった湘南ゼミナールが大切にしてきたのは、生徒と講師にとって「楽しい塾」であることです。
総合進学コースでは、志望校合格から逆算してカリキュラムを組み立てる「湘ゼミ合格逆算カリキュラム®」をもとに学びを提供しています。
小学生から高校受験に向けて学ぶことで、基礎と応用力を身につけることが可能。集団授業塾ですが、「個別フォロータイム」でわからない箇所をサポートしてもらえるのも大きな魅力です。
栄光ゼミナール
栄光ゼミナールは集団指導塾ではあるものの、比較的少人数制を採用しているのが特徴です。
授業は、講師1人に対し生徒が10人前後でおこなわれます。講師は生徒の理解度が測りやすく、生徒にとっては発言しやすい環境で授業を受けられます。
小学生向けコースは、中学受験対策として「難関私国立中入試対策コース」「公立中高一貫高受検」「小6・小5のコース」「小4・小3のコース」「小2・小1のコース」があり、それぞれの生徒が目指している中学に適したコースを選べるのがポイント。
また、集団授業が苦手な生徒のために、個別指導も用意しています。個別指導コースでは、一人ひとりにあったカリキュラムで1:2の授業を受けることができます。
浜学園
浜学園は、難関中学合格に向けた受験対策ができる進学塾。厳しい採用基準に合格した講師のみで授業をおこなっており、常に高水準の授業を受けられます。
目標を小刻みに設定した学習計画表、復習を重視した学習サイクル、学力にあわせたクラス編成により、効率的な学習が可能。
授業前後の質問受けや難問解説サービスなど、個別のサポートも充実しています。
入試期間中のフォローや保護者に向けたサポートも大きな魅力。難関中学合格のためにレベルの高い授業を受けたい方には浜学園がおすすめです。
臨海セミナー 小中学部
臨海セミナー小中学部では、「基礎学力・思考力育成コース」「公立中学準備コース」「国立・私立中学受験」「都立・公立中高一貫校受験」「個別指導小学生」のコースを用意しています。
補習塾に通いたい生徒と中学受験対策をしたい生徒、両方に対応しているのがポイントです。宿題を計画的に実施するための「宿題カレンダー」の活用も、中学生になってからの学習に役立ちます。
鷗州塾
鷗州塾は、就学前から高校生まで幅広い年齢を対象としている塾です。小学部では、中学受験クラスと高校・大学受験を目的としたクラスに分かれています。
中学受験クラスでは、スタンダードクラスから難関私立中学合格を目指すアドバンスコースを用意。集団指導だけでなく、個別指導やオンライン授業、頭脳のトレーニングをするパズル道場、プログラミングスクールなど、多彩なコースを展開しているのも魅力のひとつです。
塾に通う目的は人それぞれですが、鷗州塾では生徒それぞれの希望や目的に沿ったコースを受講できます。
小学生におすすめの塾5選【個別指導】
小学生におすすめの個別指導塾は以下になります。
それぞれの塾のコースやカリキュラム、特徴、サポートを紹介します。
東京個別指導学院(ベネッセグループ)
東京個別指導学院は、一人ひとりのあわせたオーダーメイドカリキュラムが組めるのが特徴です。
カリキュラムは、現在の学習状況や科目別・単元別の理解状況をふまえて作成するため、自分の苦手科目や弱点が把握できていないお子さんも、自分の状況を知った上で学習に取り組むことができます。
1つの教室に在籍している講師は40名以上。実際に授業を受けて講師を選べるので、お子さんと相性のよい講師の授業を受けられます。
学習習慣を身につける段階から中学受験まで対応しているので、途中で通塾の目的が変わっても問題ありません。受講科目や通いたい曜日を自由に調整できるのも、東京個別指導学院の魅力です。
個別教室のトライ
個別教室のトライでは、AI(人工知能)を用いたトライ式AI学習診断をもとに、生徒が住む地域の受験情報に精通したプランナーが一人ひとりにあわせたカリキュラムを作成します。
お子さんの性格や個性に適した授業をおこなうので、効率的に学習することができます。スケジュールが柔軟に組めるので、集団塾や習い事との併用も可能。他塾の学習範囲に沿った指導もおこなっています。
多くの指導実績から生まれた、トライ式学習法も個別教室のトライならではの魅力です。
個別指導なら森塾
森塾では、講師1人に対して生徒は2名までという指導体制を採用しています。少数クラスなので、講師は一人ひとりの個性や理解度にあわせた授業ができます。
また、森塾では学校の進度より少し先を学習する先取り授業をおこなっているのが特徴です。塾で学んだ学習内容を学校で習えば、より深く理解でき、学校の授業がわかることで、勉強が楽しくなる好循環を生み出します。
各校舎には自習室も用意しており、集中した環境で自習や学校の宿題ができます。何百人もの講師の意見やアイデアを盛り込んだオリジナルテキスト「フォレスタシリーズ」を使って学習できるのも大きなポイントです。
個別指導Axis(アクシス)
個別指導Axisは、お子さんの性格や理解度にあわせた講師を選定してもらえるのが特徴です。難関校受験の指導実績をもつ講師や地域の学校情報に詳しい講師が揃っており、学習習慣の定着から中学受験対策まで幅広く対応可能。
また、個別指導だけでなく、オンライン授業やプログラミング講座も用意しています。1対1の個別指導とオンラインゼミを組みあわせるのもよいでしょう。
無料の自習教材、ドリル学習とAI学習システムを組み合わせた「モジュールAI学習 AxisPLUS」を利用できるのも魅力のひとつ。定期的な反復学習で、基礎学力を強化できます。
個別指導の明光義塾
個別指導の明光義塾は、「対話型授業」が大きな特徴です。生徒は、講師から説明を受けたあとに、自分の言葉で学習内容を説明します。授業にアウトプットを加えることで、講師は生徒の理解度を確認でき、生徒はより深く理解できます。
また、授業内容をノートにまとめる「ノート指導」も明光義塾の特徴のひとつ。明光義塾のオリジナルノートを使ってノートの取り方を学ぶことで、自分で学ぶ力を身につけることができます。
定期的なカウンセリングをおこない、生徒の夢や目標を引き出してくれるので、生徒はモチベーションを高く保ったまま学習に取り組めます。
小学生におすすめの塾3選【映像授業・オンライン】
小学生におすすめの映像授業・オンライン授業が受けられるおすすめの塾は以下になります。
それぞれの塾のコースやカリキュラム、特徴、サポートを紹介します。
学研の個別学習G-PAPILS
学研の個別学習G-PAPILSでは、AI(人工知能)を使った学習メゾットを取り入れているのが特徴です。高品質な映像授業を受け、出された問題を解くことで理解度を測定し、AIが生徒の理解度にあわせた問題を作成します。
次の単元に進むためには演習問題を全問正解する必要があるので、不明点を残しません。理解度や目標達成度はグラフで可視化されるため、保護者もお子さんの学習状況をスムーズに確認できます。
生徒と直接コミュニケーションを取るサポーターも在籍しており、直接アドバイスが受けられるのもポイント。モチベーションも維持しやすい環境が整備されています。
スタディサプリ(小学講座・中学講座)
スタディサプリは、小学講座での会員アンケートでは97%の生徒が「わかりやすい」と回答するくらい、実践的かつ論理的な授業が特徴です。1回15分の短時間授業なので、集中力を長く保つのが難しい小学生も集中して授業を受けることができます。
保護者用の管理画面では、お子さんの学習時間や問題の正答率のチェックが可能です。月額2,178円(税込)、年払いだと月あたり1,850円の費用で、映像授業を好きなだけ視聴できます。
テキストPDFは無料でダウンロードでき、基礎レベル冊子テキストは1冊1,320円で購入可能。スタディサプリは、費用を抑えて通塾したい方にもおすすめです。
オンライン個別指導塾 Fit NET STUDY
オンライン個別指導塾 Fit NET STUDYは、講師1人につき生徒が2人までの個別指導を採用しています。オンラインでの対面式授業のため、わからない箇所があったらすぐに質問できます。通塾の手間を省きつつ、実際の個別指導のような授業を受けられるのがポイントです。
集団ライブ授業の受講や、イラストや穴埋め式を取り入れたわかりやすい映像授業の視聴も可能。月に1回は担任による面談があり、モチベーションを保つためのコーチングを受けられます。
小学生の後悔しない塾選びは「Ameba塾探し」で決まり!
小学生向けの塾には、さまざまな種類があります。中学受験対策をするなら進学塾、学習習慣の定着や学校の授業の予習・復習をするなら補習塾がおすすめですが、集団授業塾か個別指導塾かの選択も重要なポイントです。
しかし、数ある塾の情報を一つひとつ確認するのは非常に手間がかかります。
Ameba塾探しなら、地域・学年・授業形式・目的などで条件を絞り、最適な塾を検索することが可能。
通わせたい塾の候補を出すのに便利な機能がたくさんあるので、ぜひ活用して入塾してから後悔しないよう、慎重に塾選びをしましょう。
塾に通ってから後悔しないよう複数の塾を比較検討しよう
小学生を対象にした塾には、特徴やカリキュラムが異なるさまざまな塾があります。本記事で紹介した選び方のポイントを参考に、複数の塾を比較検討するようにしましょう。
気になる塾の体験授業は積極的に受講し、講師の指導や教室の雰囲気を確認してください。お子さんも保護者も納得した塾であれば、後悔することなく学び続けることができますよ。
なお、Ameba塾探しでは、たった10秒で塾が探せる“ぴったり塾診断”があります。お子さんの塾選びで迷ったら、ぜひこちらも活用して、ぴったりの塾を見つけてあげてください。