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塾が必要ない子の特徴とは?通塾のメリット・デメリットから適した学習環境を考えよう

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お子さんの学力向上のため、塾に通わせるべきか悩んでいませんか?「みんな塾に通っているから」と焦る気持ちがある一方で、「本当に必要なのだろうか」と迷う気持ちもあるでしょう。

成績を上げるために大切なのは、お子さんの個性や学習スタイルにあった学習環境を選ぶこと。塾に通うか通わないかの判断は、まずお子さんの特徴を理解することから始めましょう。

本記事では、塾が必要ない子の特徴や、塾に通うメリット・デメリットをまとめました。お子さんにとって最適な学習方法を見つけるために、ぜひお役立てください。

塾に通っていない子の割合

塾に通う必要性の判断は、子どもの個性や学習環境、志望校によって異なります。

文部科学省の調査によると、塾に通っていない子は、小中高生でそれぞれ以下の割合となっています。

学年塾に通っていない子の割合
小学生・公立:約6割
・私立:約3割
中学生・公立:約3割
・私立:約5割
高校生・公立:約7割
・私立:約6割

※出典:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」,"2 調査結果の概要 

「通塾するのが当たり前」というわけではないので、お子さんの性格や学習状況を踏まえて判断しましょう

塾が必要ない子の5つの特徴

では、どのような特徴をもつお子さんが「塾に通う必要がない」といえるのでしょうか。

塾が必要ない可能性が高い子どもの特徴を5つ解説します。

塾が必要ない子の特徴
  • 勉強が好きでもともと学習習慣が身についている
  • 目標と計画が定まっている
  • 志望校合格レベルの学力がある
  • 受験の予定がない
  • 家庭教師や通信教育のほうがあっている

勉強が好きでもともと学習習慣が身についている

もともと勉強が好きで、自主的に学習に取り組む習慣が身についているお子さんは、必ずしも塾に通う必要はありません。日々の学習リズムが確立されていれば、塾のスケジュールに縛られず、自分のペースで効率的に勉強を進められるでしょう。

ただし、わからない問題に直面した際には、自力で解決する能力が必要です。参考書や教科書を使って調べたり、インターネットで情報を探したりと、自己解決のスキルが備わっているかどうかを確認しましょう。
勉強に抵抗がなく自分自身で問題解決できる能力があれば、塾に通わずとも学力向上が期待できます。

目標と計画が定まっている

明確な目標を持ち、それに向けて具体的な計画を立てられる場合は、塾に頼らず自律的に学習を進められる可能性が高いです。

たとえば、志望校合格という目標に対し、いつまでに何をどれだけ学ぶか、自分で道筋を描けているかがポイントになります。家庭内でも、親子で話し合いながら目標設定や学習計画を立てられれば理想的でしょう。

ただし、実際にその計画に沿って日々の学習スケジュールを組み、それを着実にこなしているのかが重要です。定期的に進捗を確認し、必要に応じて計画を修正できるかどうかも、自主学習の成功を左右する要素となるでしょう。

志望校の合格レベルの学力がある

学校の授業を真剣に受け、その内容をしっかりと理解しているお子さんは、塾に通わなくても十分な学力を身につけられる可能性があります。

とくに、志望校の合格レベルに達していると判断される場合、通塾が不要なケースも少なくありません。ただし通塾が必要かどうかの判断には、客観的な指標も重要です。

たとえば、模擬試験の結果は判断材料のひとつです。志望校の合格ラインを上回る偏差値や順位を安定して取れているなら、現状の学力で十分といえるでしょう。

また、担任の先生との面談から得る情報も貴重です。学校での普段の様子や定期テストの結果を踏まえた先生の評価を参考にしたうえで、検討を進めましょう。

受験の予定がない

受験を予定していないお子さんの場合、塾に通う必要性は必ずしも高くありません。学校の授業をしっかり受け、宿題をきちんとこなすことで、十分な学力を維持できる可能性が高いためです。

学校のテストの点数を上げたいという理由で塾を検討しているのであれば、まずその目的について考えてみましょう。自信をつけたいのか、特定の苦手な科目を伸ばしたいのか、理由によって対策は変わってきます。

また、塾以外の方法で点数を伸ばす方法はないか、家庭学習の工夫や学校の先生への相談など、さまざまな選択肢を検討してみるのもよいでしょう。

一方で、塾に通わない時間を有効活用することも重要です。お子さんが興味をもっている習い事や趣味の活動に時間を充てることで、より豊かな人間性や創造性を育むことができます。

家庭教師や通信教育のほうがあっている

学習支援で検討されるのは塾だけではありません。家庭教師や通信教育などの選択肢があるなかで、お子さんの性格や学習スタイルにあった方法を選ぶことが大切です。

たとえば、人見知りの子や個別指導を好む子には、マンツーマンで学べる家庭教師が適している可能性があります。自分のペースで学習を進めたい子や、時間の制約が多い子には、柔軟なスケジュールで学べる通信教育がぴったりな場合もあるでしょう。

家庭教師なら個別指導の徹底さ、通信教育なら時間や場所の自由度の高さといったメリットがある一方で、費用面や学習範囲の広さなども異なります。そのため、よく比較したうえで検討しましょう。

大切なのは、「塾に行かなければならない」という固定観念にとらわれず、お子さんに適した学習環境を柔軟に選択することです。

塾が必要な子・通塾した方がよい子の4つの特徴

塾が必要な子をイメージした画像

塾が必要ない子の特徴について説明しましたが、塾が必要かどうかの判断は、あくまでもお子さんの個性や学習スタイルによります。

以下のような特徴をもつお子さんの場合、塾の環境が学習の大きな助けとなる可能性があるでしょう。それぞれの特徴について、詳しく解説します。

塾が必要な子の特徴
  • 学校の授業についていけない
  • 勉強時間の自己管理ができない
  • 勉強に自ら取り組むのが難しい
  • 個別で受験対策や相談をしたい
  • モチベーション維持が難しい

学校の授業についていけない

学校の授業は、お子さんによってはついていくのが難しい場合があります。

学校の授業の進め方があわなくて理解が進まない、授業外で学習習慣がなくテストの点数が取れない、といったお子さんもいるでしょう。

しかし、とくに小学生・中学生の学習内容はその後の学習の基礎となります。中学受験や高校受験、大学受験の対策をするにあたっては、基礎をいかした応用問題の対策が必須となるので、学校の授業内容は理解できている状態が理想です。

もしも現時点で学校の授業内容に遅れを取っている場合は、塾で別途対策することを視野に入れましょう。

勉強時間の自己管理ができない

家で勉強する習慣が根付いていない場合、通塾することで勉強の習慣をつけられる可能性があります。

また、塾では周りの生徒も同じ目的で集まっているため、その雰囲気に触発されて自然と勉強モードに入りやすくなるでしょう。

さらに、現代の子どもたちにとって大きな課題となっているのが、ゲームやインターネットへの依存です。これらに没頭するあまり、自宅での学習に集中するのが難しいケースも少なくありません。学習管理が難しいお子さんにとって、塾の環境は学習に専念できる時間と場所として適しているでしょう。

勉強に自ら取り組むのが難しい

学習意欲はあっても、具体的な勉強方法がわからず困っているお子さんも少なくありません。 「勉強しなさい」と言われても、何から手をつければいいのか戸惑ってしまうこともあるでしょう。このような場合、塾の体系的なカリキュラムは大きな助けになります。

とくに、「志望校合格を目指すうえで何をしたらよいかわからない」という悩みは深刻です。入試の傾向や必要な学力レベル、効果的な学習方法など、経験豊富な講師陣のアドバイスが貴重な支援となるでしょう。

塾では、お子さんの現在の学力を踏まえたうえで、具体的な学習計画を立てることになります。定期的な模試や個別面談を通じて進捗状況を確認し、必要に応じて計画を調整することも可能です。

目標に対してどのように勉強を進めたらよいのかと悩むお子さんには、通塾は選択肢のひとつとなるでしょう。

個別で受験対策や相談がしたい

志望校合格を目指すうえで、入試傾向や効果的な対策方法を知ることは非常に重要です。しかし、これらの情報を個人で収集・分析することは容易ではありません。とくに学校や家庭では、入試情報の最新かつ詳細な情報を得るのは難しい可能性もあります。

塾には、多くの受験生を指導してきた経験と、さまざまな学校の入試情報を蓄積しているという強みがあります。こうした豊富な知識と経験をもつ講師に、個別に相談できる環境は非常に心強いものです。

志望校の過去問題の傾向分析や、それに基づいた効果的な学習方法のアドバイスなど、具体的かつ的確な指導を受けられるでしょう。

また、定期的に進路相談ができる環境も大きな支えとなります。現在の学力レベルや、志望校合格に必要な学力との差を客観的に把握し、それを埋めるための具体的な学習計画を立てる手助けを得られるでしょう。

モチベーションの維持が難しい

勉強の重要性を頭では理解していても、その意欲を長期的に維持することは多くの子どもたちにとって大きな課題です。

努力しているにもかかわらず、目に見える成果が表れないと、モチベーションが急激に低下してしまうケースも少なくありません。このような状況に陥ると、学習意欲の低下から成績の伸び悩みへと、負のスパイラルに陥る可能性があります。

塾では、定期的な模試や小テストを通じて細かな進捗を可視化し、小さな成功体験を積み重ねることや的確なフィードバックを受けることでモチベーションを保ちやすくなるでしょう。

同じ目標に向かって共に頑張る仲間の存在も、モチベーション維持の助けとなるはずです。

以下の「ぴったり診断」では、学年やお子さんの性格にあった塾を確認できます。塾選びの一歩目として活用してみてくださいね。
ぴったり塾診断
問1
学年を教えてください

塾に通うメリット・デメリットを確認

塾に通うことには学力向上や受験対策など多くのメリットがある一方で、時間的・金銭的な負担といったデメリットも存在します

塾選びの際は、これらのメリットとデメリットを十分に理解し、お子さんの性格や学習スタイル、家庭環境を総合的に考慮することが重要です。

塾に通う3つのメリット

塾通いは、子どもの学習面や将来の進路に大きな影響を与えます。自主学習だけでは得にくい経験や環境で、学力向上はもちろん、将来の目標達成にも大きくかかわる可能性があります。

ここでは、塾に通うことで得られる主要な3つのメリットについて詳しく見ていきましょう。

塾に通うメリット
  • 学校以外での学習習慣を身につけられる
  • 整った学習環境で勉強に集中できる
  • 志望校対策や最新情報の入手が可能である

学校以外での学習習慣を身につけられる

塾通いの大きな利点は、学校外での学習習慣を身につけられることです。自主学習が得意なお子さんも、塾での指導を通じてより効率的な勉強法を学べます

また、決まった日時に塾へ通うことで、自然と学習リズムが確立されます。 学習の習慣は自己管理能力を高めることにもつながり、大学受験や社会人になってからも活きる重要なスキルとなるでしょう。

整った学習環境で勉強に集中できる

塾では、集中力を高めるための学習環境が整っています。多くの塾が提供する自習室は静かで集中しやすい空間で、効率的に自主学習の時間を確保できるでしょう。

また、専門知識をもつ講師がいることで、疑問点をその場で解決できるのも大きなメリットです。 同じ目標をもつ友人との交流も生まれやすいため、互いに教え合い、刺激しあう貴重な機会も増えるでしょう。

志望校対策や最新情報の入手が可能である

塾には、受験に関する最新情報がそろっています。学校説明会や入試説明会の情報をタイムリーに入手でき、志望校選びに役立てられるでしょう。

入試傾向や変更点もいち早く把握できるため、効率的な受験対策が可能です。さらに、豊富な過去問題とその分析結果をもとに、的確な学習計画を提案してもらえます。 塾は単なる学習の場にとどまらず、重要な情報源としての役割も果たしているのです。

ぴったり塾診断
問1
学年を教えてください

塾に通う3つのデメリット

通塾には、デメリットも存在します。

デメリットを事前に理解し対処法を講じることで、塾通いの効果を最大限に引き出し、より充実した学習環境を整えることができるでしょう。

塾に通うデメリット
  • ほかの活動時間が制約される
  • 勉強に対して受け身の姿勢になってしまう可能性がある
  • 授業料以外に入会金や特別講習などの料金も発生する

ほかの活動時間が制約される

塾通いには、時間的な制約が生まれるというデメリットがあります。

放課後や休日の時間の多くを塾で過ごすことになるため、友だちと遊ぶ機会や趣味にあてる時間も制限されがちです。とくに部活動が忙しい場合は、お子さんの自由時間が少なくなり、心身ともに負担となってしまう可能性もあります

学校生活をおろそかにすることがないように、通塾頻度や授業回数を調整しましょう。

勉強に対して受け身の姿勢になってしまう可能性がある

塾に通っているうちに、勉強に対して受け身になってしまう可能性があります。

すぐに問題の解き方や考え方を教えてもらえる環境に慣れてしまい、主体的に学ぶ姿勢が身につきにくくなったり、塾のスケジュールに頼りすぎてしまい、自己管理能力が育ちにくくなったりするケースが考えられます。

塾での習慣が長期的視点で成長の妨げになることがないか、できるだけ注意を配ることも大切です。

授業料以外に入会金や特別講習などの料金も発生する

文部科学省の調査によると、小中高生で学習塾にかかる費用の平均は以下のとおりです。

  • 小学生:公立 81,158円 , 私立 273,629円
  • 中学生:公立 250,196円 , 私立 175,435円
  • 高校生:公立 120,397円 , 私立 171,149円

※ 出典:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」,"2 調査結果の概要"


塾では、通常の授業料以外にも費用がかかることがあります。

月額の授業費以外でかかる費用には、入会金や年会費、季節ごとの特別講習などの料金があります。

ただし塾によって入会金は無料だったり、期間限定で割引だったりするケースも多く見受けられるため、費用を抑えられることもあるでしょう。

季節ごとの特別講習は内容や期間、時間、開催場所によって大きく幅があります。数千円で済むこともあれば、数万円かかることも。通塾していない塾の特別講習に参加できる場合もあるため、費用や内容など加味したうえで検討することをおすすめします。

塾は必要ない?と悩んだら体験授業を受けてみよう

塾の体験授業をイメージした画像

塾に通うべきかどうか迷っているのであれば、体験授業を受けてみることをおすすめします。 多くの塾で、入会を検討している生徒向けに無料の体験授業を提供しています。塾の雰囲気や授業スタイルを直接体験できる絶好の機会といえるでしょう。

体験授業では、実際の授業内容や進め方を肌で感じることができます。講師の教え方、使用する教材、ほかの生徒との関わりなど、気になる点を実際に確認することが可能です。また、自分にあった学習環境かどうかを判断する材料にもなります。

体験授業のあとに個別相談の時間が設けられている場合、お子さんの現状や目標、塾のカリキュラムについて相談することもできます。疑問点をその場で解消することで、より具体的な判断材料を得られるでしょう。

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問1
学年を教えてください

塾が必要ない子の特徴を知って適切な学習方法を見つけよう

子どもの学習能力や性格、家庭環境は千差万別です。そのため、「塾に通うべきか否か」という二択ではなく、お子さんに最適な学習環境を見極めることが重要です。

本記事で紹介した塾が必要ない子の特徴や、塾通いのメリット・デメリットを参考に、ご家族で十分に話し合いましょう。

塾選びに迷った場合は、体験授業の利用をおすすめします。その際、多くの選択肢のなかからお子さんにあった塾を見つけるのは難しいかもしれません。 そういったときは、過去に塾に通った方々の口コミから、ご自身やお子さんの状況にあったものを参考にすることをおすすめします。

Ameba塾探しには多くの口コミが寄せられており、総合的な満足度や塾にかかった料金など、リアルな情報を知ることができます。

お子さんの意思を尊重しつつ、お子さんの可能性を最大限に引き出す環境を見つけてみてくださいね。

ぴったり塾診断
問1
学年を教えてください
葉玉 詩帆
この記事を編集した編集者
葉玉 詩帆

Ameba塾探し 編集者

幼少期から高校卒業までに、ピアノやリトミック、新体操、水泳、公文式、塾に通う日々を過ごす。私立中高一貫校を卒業後、都内の大学に進学。東洋史学を専攻し、中東の歴史研究に打ち込む。卒業後、旅行会社の営業を経て現在に至る。中学受験、大学受験を経験した経験をもとに、「Ameba塾探し」では保護者や学生の方にとって有益な記事づくりを目指しています。