学研教室
- 0歳児から入塾できるから幼児教育に強い
- 無理なく進める「スモールステップ」学習
- 学習指導要領の内容を網羅した独自の教材
九度山町には、公立の九度山小学校・河根小学校・九度山中学校・河根中学校があります。小・中学校ともに2校ずつ、すべて町立の学校。生徒数の減少に伴い、河根小・中学校では平成20年度から小・中学校での一貫教育を進めています。九度山小学校そばには共同調理場があり、町内の各小・中学校ではセンター方式による学校給食の提供をおこなっています。給食費は、小学校が280円、中学校が300円。高校・大学・専門学校・短期大学はありません。また市内には、九度山町で誕生した政治家・松山常次郎氏の遺品が展示されている記念館、江戸時代の歴史的建造物「旧萱野家」などさまざまな文化施設があるほか、武道館・テニスコート・プールなど体育施設も充実。野球やソフトボールができる若者広場では、有料で夜間の利用も受け付けています。
九度山町では「子どもも大人も夢と希望にあふれ、いきいきと活躍する特色ある九度山の教育の創造」を教育の基本理念としています。具体的に取り組んでいるのは、公民図書館の充実・姉妹市町(上田市)との交流・学校の文化活動の支援など。学校間で交流する機会をつくったり教員の研修を充実させたりなどして、思いやりがあってたくましく生きる子どもたちの教育に力を入れています。町独自の子育て支援もおこなっており、コロナウイルス感染拡大に伴い「学生緊急支援給付金」の制度が設けられました。コロナウイルス感染症の影響でアルバイト収入が減少した学生の就学をサポートする制度で、町内の小・中学校を卒業して大学や専門学校に在学している学生が対象となっています。いくつかの条件を満たすことで、1人あたり10万円の給付金を支給。就学を目指すものの経済的に困難な学生が利用できる奨学金は3種類用意しており、そのうち2種類は返還の必要がない奨学金制度です。返還不要の「澤水奨学基金」に採用された学生は、学年などに応じて年額30,000~70,000円の支給を受けることが可能。