学研教室
- 0歳児から入塾できるから幼児教育に強い
- 無理なく進める「スモールステップ」学習
- 学習指導要領の内容を網羅した独自の教材
曽於市には、末吉小学校・檍小学校・高岡小学校・岩北小学校など20校の小学校と、末吉中学校・大隅中学校など3校の中学校があります。すべて公立の学校です。以前は高校が3校ありましたが、それらが統合して2014年に鹿児島県立曽於高校が誕生しました。現在市内にある高校はこの1校のみとなっており、鹿児島県民だけでなく隣接する宮崎県都城市の生徒も入学することが可能です。大学・専門学校・短期大学はありませんが、「曽於市総合大学」が市民の生涯学習の場として開かれており、教育学部・農学部・ボランティア学部など全5学部で100を超える講座を実施。歴史について学べる文化施設の数も豊富で、市立図書館の2階に併設された歷史民俗資料館では全国的にも有名な宮之迫遺跡出土の土器をはじめとした歴史資料や民族資料を展示しています。財部郷土館は江戸時代から伝わる行事・康申講の写真展示、大隅郷土館は大隅町の考古資料を所蔵するなど、各地域ごとに特色ある展示がおこなわれています。
曽於市では、市内の3つの中学校が閉校となったことから、各中学校への通学距離が7kmを超える生徒が増加しました。そんな生徒たちの通学への負担を軽減するために、平成24年からスクールバス通学を導入。3路線を巡回するスクールバスは下校時には2回運行しているため、部活動に所属する生徒への対応もしています。通学距離が片道7km以上など条件はありますが、対象の生徒は土曜日や夏期休暇中でもスクールバスの利用が可能。3校が統合されて市内唯一の高校となった曽於高校を支援する取り組みもおこなっていて、同校の生徒も無料で中学校スクールバスが利用できます。さらに、バスを利用せず遠距離通学する生徒の通学費・資格取得試験の受験料・制服の購入費用など、高校に通ううえで必要となるさまざまな費用についても3分の1~半額補助。保護者が曽於市在住の子どもが曽於高校を卒業したのちに4年制大学へ進学した場合、校長が推薦した生徒にお祝い金の贈呈がおこなわれるなど、生徒たちが市内の高校から進学を目指しやすい環境が整えられています。