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教育現場から誕生!英語が身につく「Metrolearning(メトロラーニング)」シリーズ

教育現場から誕生!英語が身につく「Metrolearning(メトロラーニング)」シリーズの画像

英語は身につくまでに時間がかかります。時間をかけて学んだとしても、活かす機会がなく、いつの間にか忘れてしまうこともありますよね?

英語で思いを伝えられるようになるには、習う、慣れる、試すの三拍子をマスターすることが重要です。

従来の英語教育では「習っているだけ」「教えてもらっているだけ」で会話として慣れる、試すことが極めて少なくその場しのぎになってしまいます。

そんな課題に革新をもたらしたのが、リズムに合わせて発話力のトレーニングができる英語教材「Metrolearning(メトロラーニング)」シリーズ
教育現場の教師育成サポートから、ご家庭での子どもの英語教育まで、幅広く使用できる教材です。

今回は「Metrolearning」シリーズを手がける株式会社エデューレコミュニケーションズ代表取締役社長 山口 紀生さんに、お話を伺いました。

教育関係者の方はもちろん、ご家庭で子どもに英語を学ばせたい方も必見です!

メトロノームに着目!発音練習を楽しく繰り返せる

山口さんが笑っている様子

ー本日はよろしくお願いします。早速ですが「Metrolearning Rainbow Digital(メトロラーニング レインボー デジタル)」とは、どのようなことができる教材ですか?

山口 紀生さん(以下、山口):習ったことを覚えるためとはいえ、ただ10回繰り返すだけでは、退屈に感じてしまいますよね。

従来の英語教材では、声をいっぱい出して練習できるものがありませんでした。そこで、ネイティブの発音にメトロノームのリズムを付け加えることで、楽しく繰り返し発音の練習ができるようにと考えて作ったのが「Metrolearning Rainbow Digital」です。

男の子がメトロラーニングレインボーブックスをひらいて発音の練習をしている様子


ー「Metrolearning Rainbow Digital」の開発背景について教えてください。

山口:最初に考えたのは、教師がストップウォッチで時間を計ることです。楽しくセンテンス(一文)を覚えられるよう「制限時間内にクラス全員がそのセンテンスを言い終わること」を目標としたものでした。 

しかし、生徒一人ひとりが自由に発話すると、発話速度に差が出るため、声が何重にもなってしまいます。そのため、教師が個々の発音を聞き取れないという問題が発生したんです。

そこで、リズムを合わせるためのメトロノームに着目しました。メトロノームのリズムに合わせ、クラス全員で一斉にセンテンスを発話させてみたところ、ぴったり同じスピードで揃ったんですよね。

それに加え、教師も子どもたちの発音を聞き取りやすいということが分かりました。


そのメトロノームが、教材名にもつながっているのですね。

山口:そうですね。また、もうひとつ大切なのは、定着させることです。

従来の英語教育では、先生の「Do you like cats?」に続いて子どもたちが復唱する、といった形式が一般的ですよね。

しかし、その時復唱できていても、3日後も覚えている子どもはどのくらいいるでしょうか。

リズムに合わせるだけではなく、歌を覚えるときのように、お手本を聞きながら同時に発話する。

そうすることで、歌のようにいつまでも覚え続けることができる、ということが分かりました。

そこで必要なのが、子どもに覚えさせるための繰り返し練習を、訓練のようにおこなうのではなく、歌を覚えるように自然に身につけることができる教材

さらに、教師が生徒一人ひとりの発音を把握できるようにする教材
であると考えました。

こうして「Metrolearning Rainbow Digital」
開発に至ったのです。

目標は、メトロラーニング レインボー デジタルなしでリズムに乗って会話できること

こどもたちが山口さんとイラストをみながら話し合っている様子


授業は「Metrolearning Rainbow Digital」のみで進めていくイメージでしょうか?

山口:紙テキストの「Metrolearning Rainbow Books(メトロラーニング レインボー ブックス)」と併用することも可能です。

子ども同士で、テキストをのぞき込みながら会話をしていても、リズムが崩れ、途切れてしまうことがありますよね。 

だから、はじめは「Metrolearning Rainbow Digital」と「Metrolearning Rainbow Books」を併用して、リズムをつかむ。

次に「Metrolearning Rainbow Digital」を使わず「Metrolearning Rainbow Books」だけを見て、クラスの友達やご家族と英語で会話ができる。それができたら今度は応用編です。

最終的には「Metrolearning Rainbow Digital」や「Metrolearning Rainbow Books」などのテキストがなくても、今まで学んだことを応用し、周りと英語で会話できるようになる。

「Metrolearning Rainbow Digital」は自然と会話ができるようになる第一歩と考えています。

リズムに乗って英語で会話ができるようになると、今までよりもっと英語を身近に感じることができますよね。

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発音が苦手な教師からネイティブ教師まで幅広い使い方が可能

女性のネイティブ講師がスクリーンを指さしながらこどもたちに発音のしかたを教えている様子


ー「Metrolearning Rainbow Digital」にはどのような特徴がありますか?

山口歌を覚えるように英語を自然に、楽しく身につけられるほか、教師が自由に使い方を工夫できるツールであるということが、従来のデジタル教材にはない特徴だと思います。

従来のデジタル教材では、ただ教材を見ながら覚えさせるというように、教え方に限りがありました。

一方「Metrolearning Rainbow Digital」は「Metrolearning Rainbow Books」と併用するだけでなく、学校のテキストと合わせたり、さまざまな音楽に合わせて使うことができます。

CDやDVDとはちがい、画面にタッチするだけで音声データの再生ができるので、教師の直感的操作で授業展開が可能です。アイデア次第で、いくらでも使い方を工夫できるツールといえるでしょう。

加えて、英語の発音に自信のない教師でも「Metrolearning Rainbow Digital」を使えば、スムーズに授業をおこなうことができるのも特徴です。 

自分が発話しているときは、子どもの様子を見たり、発音を聞き取ることが難しいですよね。

そんなとき、発音を「Metrolearning Rainbow Digital」に任せれば、教師は子どもたちの様子を見て、発音を聞き取ることに専念できます。

実際、発音に自信のない教師だけでなく、ネイティブ教師も発音ツールとして使用していることもありますね。

文法のやさしい順ではなく、役に立つ順で教えるから会話力に直結

男女2人の子どもが机を並べてテキストを指さし発音の練習をしている様子


ー「Metrolearning Rainbow Digital」の強みというのはどういったところでしょうか?

山口: 発話量の多さは圧倒的な強みだと思います。というのも、身についたものは、頭で考えなくても反射的に言葉として出るんですよね。

そんな想いを込めています。

語学を身につけるためのポイントは、1レッスン(1時間程度)で、子どもたちがどれだけの時間声を出しているのかだと考えています。

その点「Metrolearning Rainbow Digital」は、使っている間ずっと声を出していますから、これだけ発話量の多い教材は他にないのではないでしょうか。


小学校、保育園、塾など、実際の利用者からはどのような反響がありましたか?

山口:さまざまな学校にご利用いただいているのですが、なかでも、学区外通学が可能な区域にある公立の学校では、5年ほどご利用いただいています。

この学校での「Metrolearning Rainbow Digital」導入当初の生徒数は、1学年1クラスで25名でした。

しかし、今では1学年2クラスで各35名ずつ、教室がいっぱいになるほどの人気ぶりです。導入当初には想像もできなかったような「英語が飛び交う授業風景が広がっている」というお声をいただいています。

積極的に海外からのお客さんを迎えていて、初めて会う方とも、自然と会話ができるレベルまで育っているんですよ。


外部の方とのコミュニケーションにもつながっているのですね。

山口:そうなんです。千葉の学校では、英語の発音に苦手意識を持っていた教師がいました。

その教師が「Metrolearning Rainbow Digital」で授業をおこない、3か月ほど経ったころ「気がついたら英語で授業をしていた」と言っていました。

子どもたちと一緒に声を出していたら、教師にも英語が身についていたのです。

また「Metrolearning Rainbow Digital」を使うことで、質問のバリエーションが広がります。

質問と答えの両方をセットで覚えるので自分から質問する力がつくのです。

「教師の質問に答えたあと、今度は子どもが自ら質問し、会話のキャッチボールが生まれるようになった」というお声もいただいています。

このことからも「Metrolearning Rainbow Digital」が、会話力に大きく役立っているといえるでしょう。

講師と子どもたちが一緒に両手を前に出して英語の発音を練習している様子


ー子どもの場合「Metrolearning Rainbow Digital」をどのくらい使えば、英語が身についてくるのでしょうか?

山口:私が学園長を務める「LCA(エルシーエー)国際小学校」の「LCA国際プリスクール」では週1で通う英会話コースがあるのですが、英語が自然と出てきたと実感できるのは、3か月ほどと感じています。

スクール内をコーヒー片手に歩く教師が、まだ習い始めて半年の子どもに「Do you like coffee?」と声をかけたら「No,I don’t.I don’t like coffee.」と即答したと聞きました。

従来の英語教育では、会話するための教え方ではなく文法のやさしい順に進んでいくので、中学で過去形を習うまで話せないということもあります。一方「Metrolearning Rainbow Digital」では1日目から会話が始まる。

文法として教わらない代わりに「Do you like~?」「Have you ever been to~?」というセンテンスを、子どもは歌のように覚えていく。だから、1日目から子ども同士の会話が成立するんです。

文法のやさしい順ではなく、子どもたちが使いたい順、役に立つ順から教えているということが、今までと違うところです。


ー教師が「Metrolearning Rainbow Digital」を使う場合、気をつけてほしいポイントはありますか?


山口:ポイントは2つあります。1つ目は、リズムに合わせて行う「Metrolearning Rainbow Digital」を教師自身にも楽しんでもらうこと。教師が楽しんで取り組む姿をみせることで、子どものやる気を引き出せます。

2つ目は、「Metrolearning Rainbow Digital」を、少し英語ができる子には必要がない、と判断しないこと。
ある程度、英語が話せる子どもに対しても「Metrolearning Rainbow Digital」を通じて学ぶことは、正確な英語のセンテンスを聞かせ、答えられるようにするトレーニングになります。

どんな子どもに対しても、必ず成果がでるものなので、まずは、試してほしいですね。

今後は授業風景を動画資料として配信予定


ー「Metrolearning Rainbow Digital」を展開していくうえで、今後の展望などがありましたらお聞かせください。


山口まず、教師が十分に活用できるよう「Metrolearning Rainbow Digital」の使い方をレクチャーすることですね。教師が使い方を理解していないと、子どもの英語力に伸び悩む場合があると思うからです。

現在も、教師向けの研修をおこなっていますが、いずれは「Metrolearning Rainbow Digital」資格認定試験の実施も検討しています

試験に合格したら認定書を送り、応用で自分なりの使い方ができるようになったら、アドバンスコースに進級できるなど、講師の意欲向上につながる未来を実現させたいですね。

もうひとつは効果が出たクラスの様子を、動画としてホームページにアップすること。教師間だけでなく、ご家庭での使い方としても共有できるような状態を目指したいです。

その結果、さまざまな現場で工夫が生まれるようになるのではないかと、確信しています。


ー最後に「Metrolearning Rainbow Digital」を利用したいと考えている方へメッセージをお願いします。

山口さんが机の上のイラストをみながらこどもたちと話している様子

山口:「Metrolearning Rainbow Digital」は、インターネット接続できる端末があれば、おうちで使用することも可能です。

どんな子どもでも、目的に沿って使えば、3か月ほどで成果が期待できる教材ですので、まずはお試しください。そして、成果がでた暁には、お話を伺わせていただきたいですね。

また、metrolearning.jp では「Metrolearning」シリーズ教材の特徴、授業での活用例などを紹介していますので、気になった方はぜひご覧ください。


ー本日はありがとうございました!「Metrolearning Rainbow Digital」は、お試し版を無料体験でますので、ぜひ検討してみてください!


■取材協力:株式会社エデューレコミュニケーションズ

福岡 萌子
この記事を執筆した執筆者
福岡 萌子

Ameba塾探し 執筆者

幼少期はダンス、フィギュアスケート、ピアノ、英会話などを習う。英語に特化したカリキュラムが豊富な私立高校の国際情報コースに通い、イギリスでの短期留学を経験。その後、恵泉女学園大学人間社会学部にてインドネシア文化とフランス文化を学ぶ。その後、幼児~シニアを対象としたダンス講師として従事。2021年4月に株式会社サイバーエージェントグループ会社である株式会社CyberOwlへ中途入社。保護者やお子さまの目線に寄り添い、知りたい情報を確実にお届けできるよう目指しています。