「アルファ」は、アルファベットのもとであるギリシャ文字の一番最初の文字ということから、「勉強だけでなく、人間的にも1歩1歩前に成長（ステップアップ）していこう」という思いで名付けました。
生徒と共に勉強してきた私ですが、成績が急激に伸びる生徒には共通したものがありました。
それは人に優しく、学ぼうとする心をもち、礼儀正しいということでした。
このような生徒たちは自主性があり、自ら考えることができました。
よって、パターン化した解き方を教わってその通りに解くだけと違い、「なぜ？」「どうして？」「どうやって？」と自ら考えることによって、記憶として残り、忘れにくいものになるだけでなく、次の問題・授業にも興味をもち、自ら次の段階に進んでいきます。
そして、そのような生徒たちはみんなで考え、教え合い、質問にきます。
生徒同士が仲が良く、みんなで遊びに行ったりもしていました。
しかしながら、メリハリがしっかりしていて、雑談するときは楽しく、教わるときは集中していてまじめであり、宿題を忘れる生徒はほとんどいません。
このような環境の生徒たちは受験前の長時間の勉強でも頑張り抜く力をもち、周囲と競い合い、励ましあうことでより一層、真剣に勉強または、受験に取り組むことになります。
たとえ受験前ではなくても、定期テストなどの共通の目標を生徒や先生が共有し、自主的な居残り勉強を行い、結果が良くなり、みんなで喜び、悪くても、反省点を考え、次回のテストへのやる気を共有していました。
勉強においてだけでなく、これらのことは大人になってもとても重要なことと思われます。
当塾では、このような教育（徳育）の環境のなかで生徒の個性を伸ばしていこうと考えております。
