時代の流れとともに、大きく変化を遂げる大学入試制度。志望校の合格を勝ち取るには、変化に柔軟に対応しながら、適切な受験対策をおこなう必要があります。
しかし、独学だけで完璧な受験対策をするのは難しいものです。そのため「受験に強い塾に入って、効率よく対策をしたい!」と考える方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、創業以来47年、受験のノウハウを蓄積し、高い合格実績を持つ学習塾「鷗州塾」について、代表取締役社長の桑原克己さんにインタビューしました!
小学校から大学まで、志望校に合格したい方、受験に向けて成績を上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
小学校受験から大学受験まで幅広く対応する学習塾
ー本日はよろしくお願いします。まず「鷗州塾」はどのような塾なのか教えてください。
桑原克己さん(以下、桑原):「鷗州塾」は、幼児・小学生・中学生・高校生を対象とした学習塾です。
各地域の受験事情にあわせて、志望校別にクラス編成や講座設置をしているので、効率よく学べますよ。
教室は、広島・岡山・山口・大阪を中心に展開しています。
創業47年のノウハウを活かし、小学校受験から大学受験まで、数多くの合格者を輩出しているのも特徴の1つですね。
ー国内の難関大学だけでなく、海外の大学にも多くの合格者を輩出されているとお伺いしました。
桑原:そうですね。鷗州塾は、AIC鷗州グループが運営している学習塾事業の1つなのですが、当グループでは英語教育に力を入れています。
「AIC Kids」、「AIC Teens」という英語教室や、「AIC Online English」というオンライン英会話も展開しているんです。
「AIC Online English」では、外国人講師との対話型レッスンをおこないます。
中高生が効果的に英語力を身に付けられるよう、内容に工夫を凝らしているのが特徴です。
ほかの塾や学校にも提供していますが、鷗州塾の授業にも組み込まれているんですよ。
ちなみに鷗州塾の高校受験クラスの集団授業に通っている中学生は、基本的に皆このオンライン英会話を受けます。
幼稚園や小学校で英語をやっていなかった人も、生の英語に触れる機会が持てるんです。
日本の英語教育は、日本でしか通用しない文法に偏っているところがありますが、当塾で取り入れている「AIC Online English」なら、より本物に近い英語教育を生徒に提供できます。
英語を含めた受験対策では「しっかりとわかっている状態」まで持っていくことが重要です。
特に今後は、入試制度がどのように変わっていくかわからないので、私たちは生徒が着実に力を付けられるよう「理解」と「発展」を意識しながら指導しています。
合格実績としてしっかり結果を出せているのは、英語教育だけでなく鷗州塾のノウハウがベースにあるからなんです。
ー鷗州塾ならではの強みは、ほかにもありますか?
桑原:当塾では、集団授業や特訓会などの対面指導を大切にしながら、ICTも積極的に活用しています。
先述した「AIC Online English」もそうですし、AIを活用したデジタル教材「atama+(アタマプラス)」もICTの活用事例のひとつです。
「atama+」は中高生向けのラーニングシステムで、生徒一人ひとりにあわせた専用カリキュラムをAIが自動作成する仕組みになっています。
このシステムのおかげで、生徒は塾でも家庭でも、ムダなく効率のよい学習ができるんです。
実際、当塾には「atama+」で100%カスタマイズした学習を導入しているクラスもあるんですよ。
ー従来の対面指導とICTの“いいとこどり”をしているから、より効率的に学習を進められるのですね。
学ぶ楽しさを伝えたい!成功体験を大切にした指導
ー鷗州塾では、どのような点を意識して教育・指導をされていますか?
桑原:鷗州塾が大切にしているのは、生徒一人ひとりの成績向上と志望校合格です。
そのためには、生徒に意欲を持って学習に励んでもらわなければなりません。
私たちは、生徒に「学ぶ楽しさを伝えたい」と考えていますので、授業においてはさまざまな工夫をしています。
具体的には、向上心や探求心を根付かせられるよう、小さな成功体験を積み重ねる指導を心がけています。
また、生徒への普段の声かけやカウンセリング、保護者懇談会への注力も特に意識しておこなっています。
ー生徒や保護者との信頼関係を大切にしているのですね。
桑原:はい。ほかの学習塾は、特定の受験にしか対応できないところが多いですよね。
その点、鷗州塾は「大学受験・高校受験・中学受験・小学校受験のすべての受験に強い」という特徴があります。
受験が終わるたびに塾を変える必要がなく、先生や塾の仲間との強い信頼関係を築けるのが当塾の自慢ですね。
生徒のやる気を引き出す力と熱意にあふれる講師陣
ー鷗州塾ではどのような方々が講師をされているのでしょうか?
桑原:先ほどお伝えしたとおり、私たちは生徒に「学ぶ楽しさを伝えたい」と思っています。
ですから、最も重要な講師の採用基準は「生徒のやる気を引き出す力・熱意があるか」です。
また、原則、集団授業クラスは正社員のプロ教師が担当するので、講師だけでは行き届かないような細かいフォローもできます。
それに当塾の社員研修のレベルの高さにも自信があります。
研修で指導するのは全員が「教師」なので、教えることが得意なんです。
研修では、教務責任者や先輩社員が、自分のノウハウを包み隠さず伝え、知識と技術を共有しています。
ー鷗州塾は中国エリアを中心に西日本に多い印象を受けますが、今後、関東やそのほかのエリアで教室を増やす予定はありますか?
桑原:今のところ、鷗州塾については、ほかのエリアに教室を増やす計画はありません。
鷗州塾のない地域の方には、オンラインで鷗州塾の授業を受けられる「AICオンライン@HOME」というサービスを展開していますので、そちらをぜひご活用ください。
ちなみに、鷗州塾を運営しているAICエデュケーションには、学習塾のほかに、さまざまな教育部門があり、日本はもとより海外にも展開しているんですよ。
英会話教室の「AIC Kids」「AIC Teens」は全国に展開していますし、スクール事業の私立高校「Auckland International College」はニュージーランドにあります。
広島には「AIC World College」の初等部があるのですが、2022年4月には京都に兄弟校を開校予定です。
教育の国際化に対応!将来の選択肢が広がる
ー最後に、入塾を検討している学生や、その保護者の方にメッセージをお願いします。
桑原:鷗州塾は、時代の流れによる入試スタイルの変化にも、柔軟に対応できる学習塾です。
たとえば、新聞などで大きく取り上げられている大学入試制度は、「知識評価偏重」から「多面的・総合的評価」へと変化していく傾向にあります。
このような欧米型の入試スタイル導入からわかるように、教育の国際化推進が本格的に始まろうとしています。
そのため、今後、大学入試合格を目指すなら、次世代の教育として注目される「国際バカロレア」(※)の理想の学習者像や、ハーバード大学が求める人材像に近づく必要があるでしょう。
鷗州塾で一生懸命に勉強すれば、必ず将来の選択肢が広がります。ぜひ鷗州塾にお越しください!
(※)国際的に通用する海外の大学への入学資格
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
鷗州塾の詳細を知りたい方はAmeba塾探しの公式YouTubeをチェック!
「鷗州塾」で導入している英語教育の取り組みは、Ameba塾探しの公式YouTubeでご覧いただけます。
教育の国際化が気になる方、英語教育が気になる方はぜひチェックしてみてください。
■取材協力:鷗州塾