2021年の東京オリンピックで初めて空手が正式種目として採用され、昨今は空手の人気が高まりつつあります。
実際、「身体を鍛えさせたい」「礼儀を覚えさせたい」などさまざまな目的から空手教室に通い始める子どもも。しかし、いざ空手教室に通おうと思っても、何を基準に選べばよいかわからない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「子どもを空手教室に通わせたい」「広島にある空手教室が知りたい」という方に向けて、おすすめの空手教室をご紹介します。
広島は観光地や修学旅行先としても人気があり、政令指定都市である広島市を中心に、児童・学生数も非常に多く、塾や習い事の教室は数多く点在しています。
そんな広島でのおすすめの空手教室の選び方についても解説します。子どもにぴったりの教室を見つけられるよう、ぜひ参考にしてください。
広島の空手教室の選び方|8つのポイントで紹介
空手教室は、教室によって指導方針や特徴が異なり、稽古の内容も異なってきます。
以下では、子ども向けの空手教室を選ぶ際の8つのポイントをご紹介します。このポイントをふまえたうえで、お子さんに最適な教室を探し出しましょう。
①対象年齢をチェック
気になる教室があれば、まずはその教室の対象年齢をチェックしましょう。
空手教室に通える年齢は、幼稚園の年中くらいからが多い傾向にありますが、なかにはそれより前から通うことのできる教室もあります。
詳細は各教室のHPに記載されていますが、詳しくは問い合わせてみるのがおすすめ。
「ひとりでトイレに行ける」など、特殊な条件を設けている教室もあるので、直接聞いてみましょう。
②何を学ばせたいかをチェック
稽古の内容や指導方針は教室によってさまざま。そのため、何を学ばせたいのか、子ども自身が何を学びたいのか、何に興味があるのかによって通うべき教室は異なってきます。
特に意識すべきなのは、「組手(くみて)」と「形(かた)」のふたつ。このどちらに力を入れているかが重要なポイントです。
組手を強くさせたいのか、形を上達させたいのか、もしくは組手・形の稽古よりも礼儀作法を学ばせたいのかなど、何に目的を持って空手を学ばせるのかを子どもと相談して明確にしておきましょう。
組手を上達させたい
組手とは1対1で向かい合い、互いに技を出し合う稽古のことをいいます。
形よりも実戦的な稽古であり、突きや蹴りといった技を繰り出すなど、一般的に空手といえばこちらをイメージする方が多いはず。強く育てたいのであれば、組手重視の教室をおすすめします。
組手は、教室が加盟している団体によって稽古内容が大きく異なります。ここでは、代表的な3団体をご紹介します。
【全日本空手道連盟】
全日本空手道連盟、通称「全空連」は日本でもっとも競技人口が多くメジャーな団体。オリンピックで採用している最先端のルールを採用しています。
通っている教室が全空連に加盟していなければ、公式の大会に出ることはできません。
インターハイや、大学学連の大会などは全空連のルールでおこなわれているため、将来試合で勝つことを目標としているのならば、全空連に加盟している教室がおすすめです。
また、全空連のなかでも流派は4つありますが、組手の場合は流派による違いはさほどないので、そこまで気にしなくてもよいでしょう。
【協会系(日本空手協会)】
日本空手協会などは、古来の武道空手をもっとも忠実に受け継ぐ非常に硬派な団体。古来の伝統を受け継ぐ本格的な武道組手を学ばせたいという方におすすめです。
ルールなどは全空連に近いですが、WKF(世界空手道連盟)に加盟していないため、オリンピックの参加が難しいことは覚えておきましょう。
オリンピックへの参加を目指すのであれば、全空連の教室と掛け持つか、教室を移籍する必要があります。
【極真系(新極真会など各会派)】
極真系は、相手にいかにダメージを与えることができるか、そして、相手の攻撃にいかに耐えられるかが勝敗のポイントとなる、いわゆる「フルコンタクト空手」です。
K-1などに代表される空手は、すべてこの極真系に分類され、前述している全空連や協会とはまったくの別物。
極真空手を子どもに学ばせるメリットは、強靭なメンタルと鋼の肉体が身につくことです。子どもを肉体的に、精神的に強くしたいというご家庭にはおすすめでしょう。
形を上達させたい
形はひとりでおこなう稽古。対人で取り組む組手とは対照的に、演舞としての性質が強い競技です。
実戦より空手の伝統的な技術や作法、立ち振る舞いを学びたいという方は、形に特化した教室がおすすめです。
また、形は流派によってスタイルが大きく異なります。有名な流派を挙げると、以下の4つになります。
- 和道流(わどうりゅう)
- 糸東流(しとうりゅう)
- 剛柔流(ごうじゅうりゅう)
- 松濤館流(しょうとうかんりゅう)
伝統派空手の形で現在教室で習えるのは、これら4大流派です。
かといって流派の名前だけ見ても、どの流派がどのスタイルだから学びたいというのはわかりません。各流派のスタイルを知るには、YouTubeなどで動画検索してみるのがおすすめ。
気になる流派、学びたい流派を見つけてみましょう。
空手の上達よりも礼儀作法を学ばせたい
組手や形よりも、とにかく礼儀作法を学ばせたいというのも空手を学ばせる立派な目的。そういった場合は、基本的にどの教室を選んでも問題ありません。
どの教室でも、礼儀作法を重んじているのが空手教室の特徴です。身体だけでなく、心の面でも成長することができます。
空手本来の礼儀作法と技、精神の鍛錬に特化したところもあるなど、どの程度礼儀の指導に力を入れているかは教室によってさまざま。見学や体験で事前にチェックしておきましょう。
③「伝統派空手」か「フルコンタクト空手」かをチェック
空手には大きく「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」のふたつがあります。これらは性質がまったく異なるので、空手教室を選ぶ際には必ず知っておかなければなりません。
どちらの空手も心身を鍛えるという部分においては同じで、どちらかが劣っているとか優れているというわけではないのです。
性質を理解したうえで、どちらを学びたいか親子で相談しましょう。
伝統派空手
伝統派空手とは、いわゆる寸止めといわれている空手のこと。
寸止めという言葉から、実際に打撃が当たることはないと思われがちですが、実は試合や練習のなかで打撃が当たることは珍しくありません。
しかし、怪我を負うほどの危険性はないので、その点は安心して稽古ができます。
フルコンタクト空手
上記の伝統派空手が寸止めなのに対して、フルコンタクトの場合は直接の打撃が認められています。
直接打撃のため子どもに危険ではないかと心配の声もありますが、子どもの場合には防具などを着用するなどして安全面にも配慮されているので安心です。
代表的な流派としては極真空手があり、K-1で有名な正道会館もフルコンタクト空手を採用しています。
④指導者の質や人数をチェック
子どもが意欲的に空手教室に通うためには、指導者の質や子どもとの相性が重要。
誠意をもって子どもたちに接しているかどうか、子どもに「練習しておくように」とだけ伝えて、放置していないかなど、見学や体験の際にチェックしておきましょう。
また、指導者の人数と通っている子どもの人数もバランスがとれているかどうか確認が必要です。
教室を選ぶ際には、複数の指導者がいる教室がおすすめ。
指導者ひとりあたりが見る生徒が多ければ、当然、指導者が見られる範囲も限られてくるため、どうしても教えられる時間や内容に限界が出てしまいます。
しかし指導者が複数いれば、基本練習だけみんなでおこない、その後の練習では実力に応じてグループ単位で練習する稽古方法も可能。
子どもの数に対して指導者が不足していないか、効率的に稽古できているか、事前に確認しましょう。
⑤練習メニューをチェック
教室によって稽古のメニューはさまざまで、組手重視の教室もあれば、形重視の教室も。時期によって変わることもあります。
基本的にはおおまかな練習メニューが決まっていて、大会前や昇給審査の前であれば、組手や型の練習を重点的におこなう教室もあります。
練習メニューをチェックして、空手を習う目的に見合った教室を選びましょう。
試合で勝てるメニューで稽古したいのか、礼儀作法を学ぶメニューを受けたいのか、それにより通うべき教室は大きく異なってきます。
気になった教室があれば、どういった練習メニューを掲げているのかチェックしましょう。
⑥教室生の成績をチェック
子どもに全国の有名選手になってほしい場合、県大会上位、全国大会出場レベルが何人もいる教室がおすすめです。
優秀な結果を出している生徒が多くいる教室は、指導力が高い傾向に。質の高い稽古を受けられる可能性があります。
反対に、大会への参加を意識していない教室もあります。試合で勝つことを目標とするのであれば、大会での実績があるかどうかをチェックしましょう。
また、通わせたい教室が新設したばかりで実績がないといった場合には、指導者の経歴や実績で判断しましょう。
⑦月謝などの費用面をチェック
長期的に通わせることを考えているのならば、余裕をもった料金設定の教室のほうが安心です。金銭的な理由で教室を続けられないとなってしまわないように、費用面は必ずチェックしておきましょう。
空手教室の月謝の相場は3,000〜8,000円ほど。年齢や週回数、教室によっても金額は異なってくるため、月々いくら必要になるかは計算して確認を。
また、月謝のほかにもスポーツ保険や道着、防具などの費用がかかる教室もあります。初期費用がいくら必要になるか、事前のチェックが必要です。
また、兄弟割引など、入会キャンペーンを実施している教室も多くあります。上手く活用して、少しでもお得に通いましょう。
⑧通いやすいかどうかをチェック
長く継続して通い続けるのであれば、通いやすさも重要なポイント。
子どもは、学校や自宅、塾での勉強、そのほか習いごとなどがあり、また自分で移動できる距離にどうしても限界があります。
そのため自宅から遠く離れ、行くだけでも1時間もかかってしまうような場所の教室だと、稽古に通うだけでも大きな負担。
「無理なく通える場所にある」「自分の余暇時間に稽古のスケジュールが組める」という点は教室を選ぶうえで必須条件です。
通常、週2回から3回位のペースで練習していると、半年ほどで昇級審査が受けられるので、白帯から始まり、黒帯まではおおよそ3年程度はかかります。
子どもが大きくなってからのことも考えて、教室はできるだけ徒歩で通える範囲、もしくは駅やバス停から近い場所で探しましょう。ひとりで通うとなったときに、親が安心して通わせることができる場所がおすすめです。
広島の空手教室おすすめ32選|地域別に紹介!
ここからは、広島県内にあるおすすめの空手教室を、広島市内と広島市外に分けてご紹介します。
前述した選び方のポイントをふまえて、お子さんにぴったりの教室を見つけましょう。
広島の空手教室おすすめ19選【広島市内】
まずは広島市内のおすすめ空手教室をご紹介。
心体育道
「心体育道」は広島市南区に直轄道場を構える空手教室。
子どもから大人まで、幅広い年代の方々が日々稽古に励んでいます。
稽古には友だち同士で楽しく稽古ができるグループレッスンの形式と、個別指導でおこなうプライベートレッスンの2種類を提供。プライベートレッスンは自分に合った稽古が受けられるので、大会前など最終調整にはおすすめです。
入会金はありませんが、道着代や昇級審査料が別途かかるため、公式ホームページをご確認ください。
また、月謝制のほかに、事情により毎週の稽古に参加できない方のためにチケット制も導入しています。
芦原会館中国本部
「芦原会館」は、誰でも安心して楽しめる空手教室です。
対象は小学生から。基本的に非接触のノーコンタクトで指導をおこないますが、上級者経験者になるとライトコンタクトでより実戦的な指導になります。
ストレスや運動不足の解消目的で通われている方もいるので、初心者も大歓迎です。気軽に見学に行ってみましょう。
また、年に1回近隣の支部が集まり、館長による直接指導をおこなうセミナーや夏合宿などを開催。和気あいあいとした雰囲気で稽古しています。
最寄駅から徒歩約8分という好アクセスも大きな魅力です。
松濤塾
「松濤塾」は、基礎的な部分から形や組手までしっかりと指導している空手教室。礼儀正しく、肉体的にも精神的にも強く成長していくことを目指して、日々稽古に励んでいます。
現在道場では幼児から大人まで、さまざまな年代の方々が一緒に汗を流していますよ。子ども大人も関係なく、「礼に始まり、礼に終わる」という空手の精神にのっとって、礼儀を重んじた行動をとっています。
また、国体出場選手を輩出するなど、試合実績も豊富。全国大会にも頻繁に出場しており、好成績を収めています。
厳誠流空手道 厳誠塾
「厳誠塾」は、広島市東区に広島支部を置く空手教室。ほかにも県内にふたつの教室を構えています。
現在、幼児から社会人まで幅広い年代の方々が、さまざまな目的に合わせて稽古をおこなっています。
費用面は、月謝のほかに入塾費やスポーツ保険料、空手着やサポーター代など初期費用が多く必要になるので、詳しくは公式ホームページを参照、または教室に問い合わせてみましょう。
基本を学びたい、集中力をつけさせたい、もっと上達したいなど、いろいろな要望にあわせた指導をおこなっています。気になる方は気軽に見学や体験に参加してみてください。
子ども運動空手教室
「子ども運動空手教室」は、広島市安佐北区を中心に活動している空手教室。
対象は幼児から小学生まで。空手を通して何を学ぶか、共に学ぶ仲間を通して何を学ぶかを大切にしながら、子どもたちに空手の楽しさ、体を動かすことの楽しさを教えています。
目標に向かって努力する過程と、目標を達成する喜びを体感させ、心身ともにたくましく思いやりのある子を育成します。
また一人ひとりに目を配り、しっかりと向き合っていきたいという考えから、各教室少人数制を導入。定員はそれぞれ10名程度となっています。
体調不良や急用などで、稽古に行けない場合は、ほかの教室への振替稽古が可能なので、体調を崩しやすい幼い子を抱えるご家庭には大きな魅力です。
極真会館手塚グループ本部直轄広島県本部
「極真会館手塚グループ」の広島県本部は、広島市内に2教室、呉市に1教室を展開。「空手を通じて困難を乗り越えられる心の強い子どもに育てる」をモットーに稽古をおこなっています。
初心者・経験者関係なく、個人のレベルに合った稽古をおこないながら、空手が強くなることだけを目指すのでなく、尊敬と感謝の心を持った、強い心と体を養います。
5歳から小学校低学年までは初級部で空手の基本と礼儀作法を学び、中学年・高学年以上は中級部・上級部で形や実践的な組み手を稽古。
また、親子で習うこともできます。子どもだけではまだ不安という方にはおすすめです。
▶極真会館手塚グループ本部直轄広島県本部の最新情報と料金はこちら
空手道禅道会広島山口支部
「空手道禅道会」は、広島市内に2教室、呉市に1教室を展開。
対象は4歳から。幼児から小学生、中学生は少年部として、「姿勢をよくする」「集中力を高める」「他人に敬意を払う」「自分の失敗を認めて治す」の4つの力を育成し、日常生活や勉強面にもつなげます。
また、夏休み期間を利用した短期カラテ教室も開催。4日間のプログラムで空手の礼儀作法や基本を稽古します。本格的に始めるのは迷っているというご家庭におすすめの短期体験です。
空手道 真義館
「真義館」は、広島市内で主に活動する空手教室。元世界チャンピオンの直接指導が受けられます。
形や呼吸を中心に学ぶ活人空手や打撃をおこなうフルコンタクト活人空手の2種類のどちらかを選択。そしてどちらも空手教室での稽古はもちろん、個別指導を選ぶこともできます。
個々に合わせた稽古ができるよう、サポートしてくれるので安心です。
また、道場に通えない方のためにオンライン道場も開設。服装は自由なので、自宅でお手軽に空手の世界に触れることができます。
体験稽古は小学生以下は無料で受講可能です。
紲心会
「紲心会」は、広島市中区、南区で空手教室を開いています。道場開設10年。一度通い始めた子どもの継続率が非常に高いのも特徴です。
現在、小学生・中学生を中心に、約100名の会員が日々稽古に勤しんでいます。
紲心会の空手はスポーツや格闘技でもなく、本来の武道としての空手道を追求した指導。「大切なものを守るため」の空手を子どもたちに身につけてほしいと願い、正しい強さを身につけ、大きな自信を得る子どもを育成します。
礼儀礼節や空手の基本を重視し、それらをマスターできるまでは全体練習に参加できないのも特徴です。
極真館 広島県支部
「極真館 広島県支部」は、極真空手を教える空手教室です。
「頭は低く目は高く、口を慎んで心広く、孝を原点として他を益す」という、 大山倍達総裁の極真精神を正しく継承し、子どもたちに伝えています。
広島市内、東広島、福山市と、県内各地に道場があり、どの地域に住んでいても通いやすいのが特徴。
積極的に大会に参加しており、毎度多くの選手が表彰台にのぼっています。心身ともに、本当の強さを身につけたいお子さんにはとてもおすすめな道場です。
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空手教室観己流(全日本チャンピオンが教える少年空手)
「空手教室観己流
(全日本チャンピオンが教える少年空手) 」は、佐伯区民文化センター練習室にて活動中の空手教室です。
専門誌にレジェンドとして選出された全日本大会6度優勝の専門指導員に直接指導を
受けられるのが最大の魅力。4歳から入会できるので、早いうちから本物の空手を学びたいお子さんには特におすすめです。
常時無料体験をおこなっており、時期によっては空手着のプレゼントキャンペーンを実施していることも。
安佐南区スポーツセンター、フジグラン広島、岩国市でも開講しているので、お近くの道場にお問い合わせください。
▶空手教室観己流(全日本チャンピオンが教える少年空手)の最新情報と料金はこちら
大濱道場
新極真空手を教えている「大浜道場」は、広島県内に20以上も道場を展開。
空手の技術だけでなく、心と体の強さを身につけることを目標に指導しています。礼儀礼節、思いやりの心、リーダーシップのとれる人材育成も大浜道場の大きなテーマです。
入会は3歳のお子さんから可能。ストレッチ・基本稽古・型・ミット稽古・組手・体力補強稽古など、さまざまな稽古内容でお子さんの心身を鍛えます。
11,550円相当の道着のプレゼントキャンペーンを実施していることもあるので、ぜひホームページをチェックしてみてください。
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拳輝塾空手道教室
青少年健全育成と地域に有為な人材の育成を目標に、空手と柔術を教える「拳輝塾空手道教室」。
「はいと言える素直な心」「くじけない強い心」「少しだけ我慢の心」「思いやりの優しい心」「自身の周りに感謝の心」という5つの道場訓をベースに、お子さんの心身を鍛えます。
楽々園小学校や五日市南中学校など、学校のスペースを借りて稽古をしているので、お子さんも安心して通うことができます。
4歳から入会可能。体験レッスンもおこなっているので、興味がある方は一度問い合わせてみましょう。
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作心館道場
「作心館道場」は、合気道に心酔した館長が、昭和63年に自宅の庭に道場を建築したことからはじまった合気道教室です。
合気道は相手といたずらに強弱を競いません。互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成をはかることを目的としています。
試合をおこなうことがないので、身体を鍛えることをメインに考えているお子さんに向いています。
また、抜刀術も教えている珍しい道場なのも特徴。合理的な真剣斬り刀法の稽古を通して、集中力や繊細な身体の動きが身につきます。
5歳から入会可能なので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
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阿部道場
「阿部道場」は、広島市西区で空手教室を開いています。
代表は、あのK-1で上位に入ったプロ、阿部 修治氏。日本の頂点を目指した猛者がお子さんの心身の成長をサポートします。
阿部道場は、「相手を倒す」のではなく、「自分の身を守る」方法を教えていることが特徴。なるべく戦わない、危険を避ける方法を一番に考え、優しく穏やかでいることの大切さを伝えます。
体験や見学は事前連絡なしでも可能。都合が悪く一度も通えなかった月は、月謝が無料になるなど、忙しい方への気配りも行き届いています。
日本空手道松濤會広島支部
「日本空手道松濤會広島支部」は、80年以上の歴史を有する松濤會の空手道を教える広島市の教室です。
正当な空手道の基本技や型を中心に稽古。老若男女が無理なく心身を鍛えられる教室です。
空手の創始者が残した「空手道に試合はあり得ない。」という言葉を守り、試合競技を一切おこなわず、あくまで武術としてとらえている点が特徴的。
試合競技よりも身体を鍛えたいと考えているお子さんにはピッタリな教室です。
月会費は、無級~1級まで500円。体験、見学もあるので、お気軽にお問い合わせください。
NPO法人 空手道拳道会広島道場
広島市に4つの教室を持っている「NPO法人 空手道拳道会広島道場」は、空手をとおして健全な子どもたちの育成を助ける武道団体です。
拳道会は、いじめや重大犯罪などが社会問題となっている現代において、健全な青少年教育がもっとも重要なことだと考えています。
気持ちのいい挨拶や返事、コツコツがんばる強い精神、親兄弟や友だちに対する思いやりの心を、空手をとおして育てていきます。
拳技を練磨するなかで心技体の一致を図り、真に人を活かす「活人拳」を真髄とする空手道です。
無料体験もあるので、お気軽にお問い合わせください。
武徳会 広島西原支部
「武徳会 広島西原支部」は、安佐南警察署で空手を教えている空手教室です。
「空手道を通じ、青少年の健全なる心身の育成及び礼儀作法の習得に励む」という理念を掲げ、お子さんの集中力と忍耐力向上をサポートします。
合同合宿もおこなわれ、ほかの支部の練習生との交流をとおして、新たな友情や目標を生み出す機会をつくりだしています。
体験や見学のお子さんも大歓迎。
小学生から入会可能です。未就学のお子さんは一度お問い合わせください。
日本傳少林寺流空手道 錬和舘
「日本傳少林寺流空手道 錬和舘」は、安全かつ実践的な防具付空手の魅力を伝えるとともに、その発展、普及につとめる空手教室です。
「生涯武道」「人命尊重」「健全育成」という理念を掲げており、単に強くなるのではなく、安全に末永く強い心と身体を育んでいくことを目的としています。
広島県に支部が複数あり、型を習得すればどの支部の稽古にも参加できます。
本気で空手に打ち込みたいお子さんは、週7回の稽古も可能。
小さいお子さんも参加している教室なので、入会したい未就学のお子さんはお気軽にお問い合わせください。
広島の空手教室おすすめ13選【広島市外】
続いて、東広島市や福山市など広島市外にある空手教室をご紹介します。
錬心舘広島地区本部
「錬心舘」は、東広島市に本部舘道場を構える空手教室で、「伝統派空手」、「フルコンタクト空手」どちらにも属さない人命尊重を重視した「防具付き組手」を実践している流派です。
対象は幼児から。幼年から中学生までは空手の基本稽古と型稽古を中心に基礎体力を養い、高校生から基本・型稽古に加え、捌きを中心とした組手技術を習得します。
県大会で優秀な成績を残し、全国大会へ駒を進める生徒も多数。実績のある、質の高い指導を、初心者・経験者関係なく、誰でも受けることができます。
見学・体験は随時おこなっているので、気軽に問い合わせてみてください。
拳輝塾空手道教室
「拳輝塾空手道教室」は、幼児から礼儀礼節を身につけることのできる空手教室。青少年の健全な育成及び、地域に有意な人材育成を目標として運営しています。
五日市公民館を拠点に活動しており、市内の中学校や小学校を用いて稽古をしています。
礼儀作法の指導に力を入れ、素直な心、強い心、我慢の心、優しい心、感謝の心の5つの心を持った心身の強い子どもを育成。
体験、見学は随時受付中です。今なら新規入会限定キャンペーンとして、月謝がお得になる特典を実施中。気軽に体験や見学に参加してみましょう。
空手道 志成館
「志成館」は、広島県福山市内で青少年の育成を目的に空手の指導をおこなっている空手道場です。
志を持ってそれを成し遂げるための強い精神と身体を鍛えることを目的としています。稽古は何事も基本が大事と考え、基本の稽古に重点を置き、また少年部では礼儀礼節や集中力を身につけさせることを中心に日々汗を流しています。
福山市内の福祉会館や小中学校の体育館を道場とし、初級クラスと上級クラスに分けて稽古。
各地域の大会や全国大会でも毎年のように優秀な成績を残し、指導力の質や実績は保証されている空手教室です。
武煌会館
子ども向けの空手教室「武煌会館」は、強い精神力を持って人生に立ち向かっていける青少年を育成しています。
どんな困難でも乗り越える精神力、人として持つべき優しさや思いやり、「礼に始まり礼に終わる」礼儀作法を身につける指導を心がけています。
キッズクラスとジュニアクラスを設け、キッズクラスは4歳から小学生未満、ジュニアクラスは小学生が対象。
初心者と中級・上級者とで稽古の時間が二部生に分かれており、子どものレベルに合った指導を仰ぐことが可能です。
実践空手道闘輝会館
「実践空手道闘輝会館」は、福山市を拠点に活動する空手道場。
幼年期や少年期の身体強化、いじめ対策、社会人の体力づくりはもちろん、「強くなりたい」「子どもに自信をつけさせたい」など、さまざまな目的で空手を習っている方がいます。
定期的にクリスマス会などのイベントも開催。和気あいあいとした雰囲気のなかで、コロナに負けずに日々激しい稽古に勤しんでいます。
また、体験は1か月間無料で受講可能。ほかにも兄弟家族入会割引制度も導入しているので、気になる方は気軽に参加してみましょう。
糸洲会拳志舘 原支部
「糸洲会拳志館 原支部」は、東広島 八本松に支部を置く空手教室。寸止めで打撃を止めるノンコンタクト空手、いわゆる伝統空手を学びます。
対象は幼児から大人まで。月謝料金は幼児から大人まで一律となっています。
形と組手の両方を学ぶことが可能。また、大会への出場は任意参加。特に試合で勝つことを目標にしているわけではないという方の場合にはおすすめです。
見学や初心者の方は午後6時から教室に行ってみましょう。動きやすい服装で行けば、基本的な稽古を体験できます。
国際空手道連盟極真会館 誠心塾
他人の痛みを理解する優しい心や、真の強さとはなにかを学ぶことができる「国際空手道連盟極真会館 誠心塾」。
年齢や性別、経験の有無などを気にせず、一緒に稽古に励み、汗を流して学べるのが極真会館誠心塾の特徴です。
組手、型と、空手の基本に忠実に指導。自由組手もおこなうので、実戦的な技術もしっかりと身につけられます。
クリスマス会やバーベキューなど、イベントも盛りだくさん。空手を学びながら、新しい友だちと楽しい経験ができます。
▶国際空手道連盟極真会館 誠心塾の最新情報と料金はこちら
勇心会館
地元福山を拠点とする「勇心会館」は、北派少林拳を源流とする空手流派です。
武道空手の修行をとおして「人の痛みを知り、他人を尊重しリーダーシップのとれる人間」を育てることを目標としていますす。
複数の講師が在籍しているので、きめ細かい指導とケアが行き届いています。道場自ら大会を主催するなど、試合への積極的な姿勢もこの道場の特徴。
年少、年中から入会可能なので、早いうちからお子さんの身体能力をのばしたいという方に特におすすめです。
▶勇心会館の最新情報と料金はこちら
糸東会十三軒屋道場
「糸東会十三軒屋道場」は、松濤館流、剛柔流、和道流と並び、空手道の四大流派のひとつである糸東流を教える空手教室。
十三軒屋集会所のほかにも、神辺西中学校、道上小学校、神辺中学校などを練習の場としているため、お子さんでも入りやすい環境です。
エアコンのよく効いた場所で稽古できるので、夏場でも安全に空手を楽しめます。
入会費が無料なのも嬉しいポイント。見学や体験も可能なので、気軽に問い合わせてみましょう。FacebookのDMからも受け付けています。
▶糸東会十三軒屋道場の最新情報と料金はこちら
日本空手道 志琉会
「日本空手道 志琉会」は、福山市内を中心に県内各地に教室や道場があり、練習生はどの支部の稽古にも参加可能です。
志琉会は、空手道の修行をとおして健全な身体と強い精神を養い、「勇気・正義・礼節・愛情」を持って地域社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
空手をとおして得ることができる達成感や充実感を経験することによって、お子さんの積極性や自己肯定感の向上が期待できます。
県内外のさまざまな空手選手権に参加し、優勝者、準優勝者を毎年輩出しているのが特徴。
入会の方は道着1着プレゼントのキャンペーンをやっていることも。詳細は公式ホームページをご覧ください。
坂原道場
広島県安芸郡にある「坂原道場武道」は、武道の本質を軸に、空手特有の立ちかたや動作を楽しく学べるようアレンジし、幅広い世代の方と一緒に稽古しています。
空手教室とともにフィジカルクラブという活動もおこなっており、走る、止まる、飛ぶ、身体を支える力、俊敏性といった、さまざまな動作に対応できる能力の向上を目指します。
教室では「静と動」の動作で、バランス力や瞬発力といった身体能力を育成。また、集中力や忍耐力、困難から逃げない心など、精神面も鍛えます。
見学体験も実施しているので、お気軽にお問い合わせください。
新極真会 広島支部 駅家道場
「新極真会 広島支部 駅家道場」は、故大山倍達総裁が1956年に創始した極真空手の伝統と意志を練習生に伝える空手教室です。
少年の部は、4歳から小学6年生までを対象。少年部では、空手をとおして心身の向上と礼儀作法、そして積極性と協調性を磨いていきます。
ストレッチから始まり、基本稽古、型、ミット、組手、体力補強と、稽古が段階的にレベルアップしていきます。
空手全国大会優勝者を輩出するなど実績も豊富。まずはお気軽にお問合せください。
日本空手松涛連盟 広島県本部
広島県各地に10以上の道場をもつ「日本空手松涛連盟 広島県本部」。
日本空手松涛連盟は、空手をとおして心身の健全な育成をはかるとともに、空手道を通じて地域に貢献することをモットーにしています。
空手に先手なし、空手に構えなし、空手に極意なしという3つの精神訓を掲げており、空手道の精神性を生徒に伝えています。
日本空手松涛連盟の支部との合同練習や、空手の大会などのイベントにも積極的に参加。さまざまなチャレンジをとおして心身ともにたくましくなっていきます。
▶日本空手松涛連盟 広島県本部の最新情報と料金はこちら
まとめ
礼儀・礼節を身につけ、肉体的、精神的に強くなる子どもを育成する空手教室。
早いうちから学んでおくことで、大人になってから有利になることでしょう。
前述した教室選びのポイントを参考に、子どもに最適な教室を見つけてみてください。
※各教室情報は、公式ホームページを元に作成しております。掲載内容に関するご要望は、お手数ではございますがお問い合わせフォームよりご連絡ください。万が一内容に齟齬がございました際は、早急に修正・削除対応をおこないます。