2020年の東京オリンピックで、初めて正式種目として採用された空手。選手の強さや美しい動きを見て、興味をもった子どもも多いのではないでしょうか。
しかし、いざ空手教室を探そうと思っても、何を基準に選べばいいかわかりにくいもの。
そこで今回は、さっぽろ雪まつりや時計台などの観光スポットが人気の札幌市で、子どもにおすすめの空手教室を紹介します。日本で5番目に人口が多い札幌市には、魅力的な教室が数多くあります。
教室の選び方も解説するので、ぜひ参考にして子どもにあった教室を見つけてくださいね。
札幌の空手教室の選び方|8つのポイントで紹介
札幌には数多くの空手教室があり、教室によって指導方針や習える内容が異なります。
まずは、子ども向けの空手教室を選ぶときのポイントを8つ紹介するので、教室選びの参考にしてください。
①対象年齢をチェック
空手教室は、教室によって対象年齢が異なります。気になる教室があれば、子どもの年齢が対象になっているか確認しましょう。
幼稚園の年中くらいから通える教室が比較的多いですが、「ひとりでトイレに行ける」などの条件を設けている教室もあります。
小さい子どもを通わせたい場合は、教室に直接問い合わせして、条件を確認することをおすすめします。
②何を学ばせたいかをチェック
教室によって理念が異なり、指導している内容はさまざま。子どもに何を学ばせたいのかや、子どもが何に興味があるのかによって選ぶべき教室は変わります。
空手の稽古内容で注目しておきたいのは、「組手(くみて)」と「形(かた)」のふたつです。教室選びでは、このふたつの稽古にどれだけ力を入れているかをチェックしておきましょう。
また、競技で勝つことよりも、空手を通じて礼儀作法を身につけることを重視している教室もあります。
空手教室に通う目的を明確にして、目的にあった教室を選びましょう。
ここでは、組手・形・礼儀作法の3つの指導内容を紹介します。
組手を上達させたい
組手とは、1対1で向かいあって、お互いに技を出しあう稽古のことをいいます。突きや蹴りなどの技が学びたい方や、実戦的な空手の稽古がしたい方は、組手を重視している教室を選びましょう。
組手は、教室が加盟している団体によってスタイルが大きく異なります。ここでは、代表的な3種類の団体を紹介します。
【全日本空手道連盟】
公益財団法人 全日本空手道連盟は、日本でもっとも競技人口が多くメジャーな団体で、「JKF」や「全空連」と呼ばれることもあります。
全日本空手道連盟では、オリンピックで公式に採用されている最先端のルールを採用しています。
インターハイや大学学連の大会は、全日本空手道連盟のルールを採用しているので、通っている教室が加盟してない場合は公式の大会に出場できません。
将来試合出場を目標としているなら、全日本空手道連盟に加盟している教室がおすすめです。
また、組手の場合は流派による違いはあまりありません。流派がよくわからなければ、あまり気にしなくてもよいでしょう。
【協会系(日本空手協会)】
公益財団法人 日本空手協会などの協会系は、古来の武道空手を忠実に受け継いでいる団体。協会系の教室は、古くから伝わる伝統的な空手を習得したい方におすすめです。
ただし、WKF(世界空手道連盟)に加盟していないため、オリンピックへの参加は難しいと考えておきましょう。
オリンピック出場を目指すなら、全日本空手道連盟の教室にも通うか移籍が必要です。
【極真系 (新極真会など各会派)】
極真系では、相手にいかにダメージを与えるかや、相手の攻撃にいかに耐えられるかを重要としています。
K-1などに代表される空手は、この極真系に分類されます。前述の全日本空手道連盟や協会系とは、まったく異なる空手だと考えておきましょう。
肉体的にも精神的にも強くなりたい方におすすめです。
形を上達させたい
形とは、ひとりで連続して技をつなげていくもので、演舞としての性質が強い競技です。
競技では、相手に対しての強さではなく、伝統的な空手の技術や作法、美しい体の動きなどが評価の対象となります。
実戦ではなく、空手の洗練された動きを表現したい方は、形に力を入れている教室がおすすめです。
伝統派空手の形にはさまざまな流派がありますが、有名なものは以下の「4大流派」です。
形は流派によって動きが異なるので、教室を選ぶときはどの流派を教えているのかチェックしておきましょう。
各流派の違いを知るためには、代表的な選手の動きをYouTubeなどの動画で見てみることをおすすめします。
空手の上達よりも礼儀作法を学ばせたい
組手や形にはあまり興味がなく、空手を通じて礼儀作法を身につけさせたい場合は、どの教室を選んでもよいでしょう。
空手教室はどの教室でも礼儀作法を重んじており、心身ともに成長することができます。
全日本空手道連盟などの団体に所属せず、試合に出場しない方針の教室もあります。
どの程度礼儀作法を指導しているかは教室によって異なるので、入会前に体験レッスンに参加して、教室の雰囲気を確かめておきましょう。
③「伝統派空手」か「フルコンタクト空手」かをチェック
組手の対戦形式には、大きく分けて「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」の2種類があります。
このふたつに優劣はありませんが、空手の性質が異なります。子どもの興味や目的にあったほうを選びましょう。
伝統派空手
伝統派空手とは、相手に打撃を当てない「寸止め」の形式でおこなう空手のことをいい、ノンコンタクト空手と呼ばれることもあります。
前述の全日本空手道連盟は、伝統派空手を取り入れています。
子どもにできるだけ怪我をさせたくない方や、武道としての伝統的な空手を習得したい方におすすめ。
ただし、寸止めといっても、練習や試合のときに打撃が当たることはあるので注意しましょう。
フルコンタクト空手
フルコンタクト空手は、相手に直接打撃を与える空手です。
寸止めでおこなう伝統派空手とは対極的で、格闘技としての性質が強くなります。代表的な流派には極真空手があり、K-1で有名な正道会館もフルコンタクト空手です。
基本的には顔面と金的への攻撃は認めていない流派が多く、子どもの場合は防具を着用する教室も多くあります。
安全面に配慮して練習や試合をおこなうので、怪我を過度に心配する必要はありません。ただし、軽い打撲程度の怪我を負う可能性はあると考えておきましょう。
④指導者の質や人数をチェック
子どもは指導者の影響を大きく受けやすいので、教室を選ぶときは指導者の質や教室の人数をチェックしましょう。
見学や体験レッスンを利用して、以下のポイントをチェックしておきましょう。
また、きちんと指導を受けたいなら、指導者と生徒の人数のバランスもチェック。指導者の人数に対して生徒の人数が多すぎると、一人ひとりに目が届かない可能性があります。
生徒の人数が多い場合は、指導者が複数いる教室がおすすめです。
⑤稽古のメニューをチェック
教室や習う時期によって、稽古のメニューはさまざま。組手の稽古をメインとしている教室や、形の稽古を優先している教室などがあります。
空手を習う目的にあった稽古を取り入れている教室を選びましょう。
一般的なメニューとしては、準備運動・基本稽古・ミット打ち・形の稽古・組手の稽古などがあります。試合前には特別メニューを組んでいる教室もあり、練習時間が長くなることもあるでしょう。
また、試合で勝つことを目的としている教室と、礼儀作法を身につけることを目的としている教室では、取り入れている稽古の内容は大きく異なります。
入会前には、どんな稽古をおこなっているのかもチェックしておきましょう。
⑥教室生の成績をチェック
試合で勝つことを目的として習う場合、実績のある教室に通いたい方は多いでしょう。
これまでに、優秀な成績を残している生徒や、インターハイや県大会に出場している生徒を輩出していれば、質の高いレッスンが受けられる可能性が高いです。
まだ新しい教室の場合は、指導者の経歴や実績をチェック。
ホームページなどで指導者のプロフィールや生徒の成績を公開している教室もあるので、気になる教室があれば確認しておきましょう。
⑦月謝などの費用面をチェック
空手が上達するまで継続して通えるように、月謝などの費用面を考慮して教室を選びましょう。
空手教室で必要になる費用の一例として、以下のものが挙げられます。
必要になる費用は教室によって違いがあるので、入会前にしっかりと確認しておきましょう。
一般的な空手教室の場合、月謝は3,000〜8,000円が相場。子どもの年齢や通う回数によって月謝は変動します。
兄弟姉妹で通う方向けに割引キャンペーンを実施している教室は多いので、活用して少しでもお得に通いましょう。
⑧通いやすいかどうかをチェック
子どもが無理なく空手を続けられるように、子どもが通いやすい場所にある教室を選びましょう。
できるだけ自宅や学校から近く、子どもが1人でも安心して歩ける経路にある教室がおすすめです。
学校やほかの習い事とのスケジュールを考えて、余裕をもって通えるようにしましょう。
流派や子どもの能力によって異なりますが、初心者から黒帯になるまでには3年程度必要だといわれています。
長期的に通うことが負担にならないように、教室を選ぶことが大切です。
札幌の空手教室おすすめ21選|体験レッスンがある教室も紹介!
ここからは、札幌にあるおすすめの空手教室を紹介します。教室の特徴や習える項目を比較して、子どもにあった教室を見つけてくださいね。
国際空手道連盟 極真武學館
極真空手を通じて、礼節・基礎体力・力強く生きていく力が養える「国際空手道連盟 極真武學館」は、毎日稽古しています。
3〜11歳までが対象のキッズクラスは、年齢やレベルによってコースが分かれており、自分にあった指導が受けられます。
組手をメインとした選手コースもあり、大会出場を目指している方にもおすすめ。
コースの稽古がないときは無料で道場が利用できるうえに、トレーニング室も無料で使用可能。自主的に練習しやすい環境が整っているのが魅力です。
また、業界初『光触媒除菌脱臭機』二基設置しています。
札幌市北区の道場では、保護者はプレイルームで子どもの稽古を見学可能。体験は無料でおこなっています。
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明空義塾札幌
「明空義塾札幌」は、明るく元気に、礼儀正しい子どもに育てることを大切にしている教室です。札幌市北区屯田や新琴似地区を中心に、地域の会館や学校などでレッスン。
全日本空手道連盟和道会に加盟しており、和道流を基本とした空手を指導しています。無駄のない動きを基本とした、組手の元祖ともいえる流派の空手を学ぶことが可能。
子どもから大人までが参加できる通常クラスに加えて、幼児と小学生の白帯・黄色帯が対象のキッズクラスもあります。
体験練習会は何度でも参加できるので、納得してから入会できるのが嬉しいポイント。
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清心流空手道 住吉塾
「清心流空手道 住吉塾」の子ども向けの教室では、運動体育の要素を取り入れて、空手が正しく習得できるように指導。
挨拶・礼儀・作法を身につけて心身ともに強くなることを目指しています。
3歳〜小学生を対象とした少年部のほかに親子で通える親子空手もあり、家族一緒に空手にチャレンジすることも可能。
正式な入会前に無料で稽古に参加できるので、教室の雰囲気をしっかり確かめられます。
札幌市西区・北区・手稲区の地域会館などに11教室展開しており、自宅から通いやすい教室が見つかります。
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空手道 大誠舘
「空手道 大誠舘」は、直接打撃制のフルコンタクト空手と総合格闘技MMA空手を指導している教室。
子ども空手のカリスマとも呼ばれる宮崎文洋氏が館長であり、さまざまな大会で輝かしい戦績を誇る指導員から直接指導を受けられるのが魅力。
褒めて伸ばすことをモットーとしており、子どもの可能性を大きく引き出します。
幼稚園児が対象のキッズコースと、小・中学生が対象の少年コースがあり、自宅で空手が学べるオンライン講座も開講中。
JR桑園駅から徒歩13分の本部道場にて、体験レッスンを随時受け付けています。
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空手道 修道館
伝統流派である、松濤館流の流儀が学べる「空手道 修道館」。努力してやり抜くことと、集中して継続することを大切にして指導しています。
全日本空手道連盟に加盟し、組手の稽古は防具を着用して安全におこなっています。また、黒帯取得を目標としており、空手を通じて心身ともに鍛えられます。
3歳から通うことができ、小さい子どもが通いやすいように練習時間を配慮しています。
教室は、清田区体育館のほか札幌市内各地で開講。体験レッスンは空手道着を無料で貸し出しているので、これから始めたい方も気軽にチャレンジできます。
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ユヤーズ空手スクール
「ユヤーズ空手スクール」は、札幌市西区に本部道場を構えるほか、中央区・西区・白石区でも活動。
ノンコンタクト空手を指導しており、健全な心と身体を築くことを目的としています。
糸東流のなかでもっとも強く伝統を受け継いでいる、全日本空手道連盟糸東会に所属。本部道場には全空連公式マットを完備した常設の道場があり、安全に練習がおこなえます。
毎月昇級・昇段試験をおこなっており、黒帯の取得ができるように丁寧に指導。
家族で入会するとファミリー割引があり、お得に通えます。見学は自由にでき、無料体験可能です。
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清心会
道内最大規模の空手団体「清心会」の3歳からの子ども向けレッスンでは、競技空手ではない体育空手を指導。
子どもの身体に負担がかからないように、体幹を鍛えて身体機能を高めます。教室では完全防具の組手方式を採用しており、怪我をしにくい稽古をおこなっています。
競技を目的としていないので、初めての方もチャレンジしやすいのが魅力。
日ごろの練習の成果を発表できるように、年1回教室主催で大会を開催しています。
白石区の本部道場のほか札幌市内各所で開講しており、無料体験も受け付けています。
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芦原会館 札幌支部
「芦原会館 札幌支部」は、「誰にでも安心に、安全に、楽しめる空手」をテーマに指導している教室。
打たれずに打つ技術であるサバキ、相手を傷つけない投げや制圧の技術など、フルコンタクト系の空手である芦原空手を指導しています。
初心者から上級者までそれぞれのレベルに応じて指導しており、芦原空手独自の形も学べます。
技術をきちんと指導しているので、楽しく続けることが可能。子どもは小学生からを対象としており、家族や友だちと入会すると割引があります。
道場は札幌市豊平区にあり、60分の無料体験ができます。
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斉藤道場
国際松濤館空手道連盟に加盟している「斉藤道場」では、初心者から経験者まで幅広く対応しています。
指導者は国際松濤館の範士八段を取得しており、これまでに北海道大会や全国大会で優勝者や入賞者を数多く輩出。
週2回練習できるプランに加えて、週に何度でも通えるフリー会員もあり、たくさん練習をしたい方にぴったりです。
積極的に大会に参加しているほか、定期的に昇級・昇段試験を実施しています。
家族で入会すると、月謝が割引になるのが嬉しいポイント。札幌市東区を中心に活動しており、初回のみ無料で体験できます。
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新極真会 手塚道場
「新極真会 手塚道場」は、フルコンタクト空手の新極真会に所属している教室。4歳からを対象としたキッズクラスでは、基礎体力づくりと基本技術の習得を目標としてレッスンしています。
小学生が対象のジュニアクラスでは空手の基礎から丁寧に指導しており、心も身体も強く鍛えます。
組手の稽古ではサポーターを使用して、安全性に配慮しながら技術の習得を目指します。
希望者は新極真会の大会に出場できるので、試合で勝つことを目指している方にもおすすめ。
地下鉄の発寒南駅から徒歩3分の本部道場では、1回無料体験のほかに1ヶ月お試し体験コースも用意しています。
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武道教育センター 優至会
「武道教育センター 優至会」では、楽しみながら空手が習得できるカリキュラムを用意しています。
4歳〜小学生を対象とした少年部では、稽古によって自信をつけてたくましい子どもに成長できるように指導。
さまざまなイベントも開催しており、空手を通じてたくさんの仲間と出会えます。厳しい上下関係や父母会などはなく、誰でも気軽に参加できるのが嬉しいポイント。
札幌市手稲区や北区などで開講しており、どの教室でも自由に稽古ができます。
1か月間無料で体験入会できるので、教室の雰囲気をしっかり把握してから入会できます。
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今井道場
空手道の伝統文化の継承と、自身を律することを目指している「今井道場」。規律と礼儀作法を守ることを大切にしており、心身ともに鍛えられます。
4歳以上なら性別や国籍を問わずに受講でき、初心者も歓迎。
通常の稽古のほかにも合宿やイベントなどを多数開催しているほか、大会にも積極的に参加しています。地域のイベントでは、演舞を披露する機会もあります。
兄弟で入会すると月会費が割引になるお得な制度も用意。札幌市豊平区にある本部では主に夕方から稽古をおこなっており、見学と体験ができます。
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実戦空手道 谷岡道場
「実戦空手道 谷岡道場」は、空手の技術と合わせて、挨拶や礼儀作法の大切さも学べる教室。
教室の代表は全日本クラスでの入賞を重ねているうえに、2017年全世界ウェイト制大会にて銅メダルを獲得。豊富な経験を活かして、一人ひとりに丁寧に指導しています。
稽古では空手が楽しめるように取り組んでおり、子どもが無理なく成長できるようにサポート。
幼児〜中学生を対象としたクラスのほかに選手クラスもあり、初心者から経験者まで対応しています。
教室は地下鉄の発寒南駅から徒歩8分にある、西町会館でおこなっています。
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札幌月寒道場
日本空手道空月會の「札幌月寒道場」は、松濤館流の空手を指導している伝統派空手の教室です。
正しい心をもって、礼儀を重んじる生徒を育てることを目指しています。
形の稽古では平安形や全日本空手道連盟指定形など、生徒が学びたい形を指導。組手の稽古では、五本組手や一本組手、自由組手などをおこないます。
安全性を高めるため、大会は全日本空手道連盟指定の防具を着用。昇級・昇段試験を実施しており、黒帯を目指すことも可能です。
本部は札幌市豊平区にあり、1か月のお試し体験ができるほか、空手道着の貸し出しもおこなっています。
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誠道館
「誠道館」は全日本空手道連盟に加盟し、松濤館流の空手を指導しています。札幌市西区・中央区の会館などを利用して稽古をおこなっています。
有段者や大会で活躍した経歴をもつ指導者が多数在籍しており、一人ひとりのレベルに応じて丁寧に指導。
稽古では、空手の基本動作の反復練習・形の練習・実戦的な組手の練習などをおこないます。
大会にも積極的に参加しており、優秀な成績を残している生徒が多数在籍しています。
小学校入学前の幼児から通うことができ、男女問わず歓迎。見学と無料体験は随時実施しています。
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空手道 水滸曾 丈夫塾
「空手道 水滸曾 丈夫塾」ではフルコンタクト空手を指導しており、札幌市東区の本部のほか豊平区や西区などでも教室を開講。
生徒は全道大会や全日本大会で活躍しており、国際大会に出場する生徒も輩出しています。
フルコンタクト空手以外にも、硬式空手やグローブ空手競技会に出場するチャンスもあります。
体を鍛えることから心の強さは形成されると考えており、心身ともに成長できるように指導。
稽古は週1回〜3回以上まで選べ、希望に合わせて練習可能です。幼児から受講でき、体験はいつでも受け付けています。
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新極真会 北海道札幌支部 平山道場
札幌市東区や南区など、市内各地で活動している「新極真会 北海道札幌支部 平山道場」では、フルコンタクト空手を指導しています。
4歳〜小学6年生までを対象とした子どもクラスでは、「挨拶・返事・後始末」の躾の基本が身につけられるようにレッスン。
これまでにさまざまな大会で活躍した経歴をもつ指導者が、心が強くなる空手を伝えて、優しさと思いやりを兼ね備えた人格形成を目指しています。
稽古は平日の夕方におこなっており、学校帰りにも通えます。無料体験は随時予約を受け付けており、家族で入会すれば割引があります。
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究道会館 北海道支部
「究道会館 北海道支部」は、世界大会準優勝の実績を誇る堀池典久館長が2007年に創設した、フルコンタクト空手が学べる教室。
楽しく空手が学べるように、生徒それぞれのレベルにあった方法で指導しています。
5歳からが対象の少年部は、「ゆるく、もっと楽しく、さらに強く」がコンセプト。子どもの好奇心を尊重しながら、空手はもちろん礼儀礼節が身につけられるように指導しています。
小学生から参加できる一般部では、少年部よりも高度な技術を身につけられるように組手にも取り組みます。
札幌市内では西区・手稲区・北区の3か所でレッスンしています。
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極真会館北海道本部 手稲支部・札幌北支部
「極真会館北海道本部」では、 手稲支部と札幌北支部の2か所で極真空手の稽古をおこなっています。
極真北海道大会で3回優勝経験のある市原手稲・北地区支部長による、的確な指導が受けられるのが魅力。
手稲区にある手稲支部では幼年から通うことができ、男女問わず多くの生徒が在籍しています。
また、北区にある札幌北支部では「明るく楽しく元気よく」をモットーに、中級以上を対象として組手・補強中心に稽古しています。
空手を通じて、礼儀や主体性も身につけられるように指導。見学や無料体験は随時おこなっています。
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コンパス空手教室
「コンパス空手教室」は、札幌市南区にある北海道青少年会館コンパスが主催している空手教室。
身体能力を高めて強くなるだけでなく、礼儀や人への優しさを身につけることも大切にしています。
ジュニアクラスでは、基礎体力養成・空手の基礎習得・体幹運動をレッスン。主に毎週土曜日の午前中に稽古をおこなっています。
教室内部で試合することもあり、日ごろの稽古の成果を発揮できる機会があります。
ほかの道場からの出稽古にも対応しているので、さまざまな道場で力をつけたい方にもおすすめ。
生徒は随時募集しており、見学と体験入門も受付中。
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極真会館 本間道場
「極真会館 本間道場」は、幼稚園児から極真空手が学べる教室。空手の技術や体力づくりはもちろん、礼儀も厳しく指導しています。
実力のある情熱にあふれた指導者が、一人ひとりに責任をもって空手を伝えます。
大会参加や昇級・昇段試験もあり、将来選手を目指す方にもぴったり。夏合宿や地域のイベント参加など、たくさんの人と出会える機会も設けています。
無料体験ができるので、入会前に教室の雰囲気をしっかりとチェックできて安心。
札幌市北区の本部のほかに手稲区に支部があり、自宅から通いやすいほうを選べます。
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まとめ
小さいころから空手教室に通うことで、身体が鍛えられることはもちろん、礼儀作法も身につけることができます。
札幌には伝統派空手の教室とフルコンタクト空手の教室、どちらも豊富にあり、子どもに合った教室を見つけやすいでしょう。
紹介したほとんどの教室で体験レッスンをおこなっているので、ぜひ一度参加して教室の雰囲気を味わってみてくださいね。
※各教室情報は、公式ホームページを元に作成しております。掲載内容に関するご要望は、お手数ではございますがお問い合わせフォームよりご連絡ください。万が一内容に齟齬がございました際は、早急に修正・削除対応をおこないます。