「ELF FREUNDE SPORT CLUB」が目指す“楽しい生涯スポーツ社会”の実現とは

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何かしたいとは思うものの、年齢とともに運動をする機会がなくなっている方は多いのではないでしょうか。

また子どもに関しても、体育が苦手、塾通いで忙しいなどの理由から、外で体を動かす時間が減っているといいます。

そこで今回は、さいたま市でフットボールを通じた生涯スポーツ活動をおこなう一般社団法人「ELF FREUNDE SPORT CLUB(エルフ フロインデ スポルト クラブ)」代表の浅井 重夫さんにお話を伺いました

気軽に運動できる場を探している、身体に障害があって本格的なスポーツはできないという方は、ぜひ参加してみてはいかがですか。

  1. 誰でも!いつでも!自由に参加できる生涯スポーツの場
  2. 芝生の上を満喫!充実した老若男女楽しめるプログラム
  3. 年齢・性別・障がいを問わずフットボールを楽しめる環境を

誰でも!いつでも!自由に参加できる生涯スポーツの場

女子サッカーで女の子たちがサッカーをしている画像

ー本日はよろしくお願いします。まず「ELF FREUNDE SPORT CLUB」がどういった団体なのか教えてください。

浅井 重夫さん(以下、浅井):さいたま市にある「ELF FREUNDE SPORT CLUB」は、フットボールを通じて、生涯スポーツを楽しめる社会の実現を推進している一般社団法人です。

2010年にNPO法人のサッカーチームとして発足し、2019年より一般社団法人に変更しました。

当団体では、「JFAグラスルーツ宣言(※)」の全6テーマ(補欠なし・引退なし・障がい者サッカー・女子サッカー・施設の確保・社会課題への取り組み)の認定を取得しており、その理念に基づいて活動しています。

主な活動には、サッカー塾ウォーキング・フットボール俊足教室女子サッカークラブチームがあり、年齢や性別、健常者・障がい者などを問わず、誰でもいつでも自由に参加いただけます

また日本サッカー協会の「JFAグリーンプロジェクト ポット苗方式芝生化モデル事業」の提供により生まれた、全面天然芝のグラウンドがあるのも当団体の魅力です。

 ※JFAグラスルーツ宣言…「だれもが、いつでも、どこでも、サッカーを身近に心から楽しめる環境を提供し、その質の向上に努めること」を宣言する、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の取り組み。

芝生の上を満喫!充実した老若男女楽しめるプログラム

ウォーキングフットボールで大人たちが練習をしている画像

ーそれぞれの活動内容について詳しくお聞かせください。

浅井:まず年長児から小学6年生までを対象とした「サッカー塾」は、サッカーの基本から習得しながら、その楽しさを学ぶ場です。さいたま市立常盤北小学校のグラウンドで開催しています。

今後は当団体グラウンドでの実施も検討しているほか、より多くの子どもたちに参加してもらえるよう、展開を広げていきたいと考えています。

「ウォーキング・フットボール」は、その名のとおり、“走っちゃいけない”フットボールこの種目はヨーロッパをはじめ、海外ではすでに盛んで、世界大会も開催されています。

海外でのプレイの様子はまるで競歩のようで、走っているのではと思うほど速いんですよ。

まずは日本で普及させることをねらいとしているので、ルールも優しく、初心者でもはじめやすいと思います。

誰でも参加が可能で、老若男女幅広い層の方が楽しんでいます。走るのが苦手、体力がない、走るのが困難という方でもできる、まさに“引退なしの生涯スポーツ”です。

また、プロサッカー選手が動きを習得する際、練習に取り入れている種目でもあるので、若い方やスポーツをしている方にもおすすめです。

小中学生を対象とした走り方教室「俊足教室」は、腕のふり方や足のあげ方など、走るコツを楽しく教えています。

参加者の多くは、やはり「速く走れるようになりたい」といった目的の方が多いですね。

サッカーチーム生も参加しており、走り方の基本の指導や矯正、スプリント系の練習、スタミナ養成の場となっています。この基礎練習をするのとしないのとでは、試合を見ても動きの差が目に見えて違いますよ。

「浦和FCヴィーナス」は、小中学生が対象の女子サッカークラブチームです。

中学生チームは、2021年度に立ち上げたばかりで、まだメンバーが3人しかおらず、人材発掘に少し苦戦しています。ゆくゆくは小学生・中学生一貫での活動が目標です。

当グラウンドのすぐそばには、浦和レッズレディースの練習場や大宮アルディージャのグラウンドがあります。

サッカープレイヤーにとって絶好の環境で練習できるので、ぜひたくさんの子どもたちに当チームのことを知ってほしいですね。

そのほか、子どもの同行で来た保護者の方たちに対して、せっかくだから体を動かしましょうと、ウォーキングや体幹トレーニングなどの体験レッスンを実施して参加してもらっています。

年齢・性別・障がいを問わずフットボールを楽しめる環境を

ブラインドサッカーで目を隠してサッカーをしている画像

ー今後の予定や目標などがあれば教えてください。

浅井:年齢やサッカー経験を問わず、女性たちがフットボールをとおして交流を深められる「レディースデー」を月に一回設けようと、現在女性参加者や保護者の方たちと連携して計画を進めています。

ほかにも、転がると音の鳴るボールを用いる「ブラインドサッカー」の体験会など、新たな企画もいろいろと考えています。

最新のイベント情報を含む活動スケジュールは、当団体の公式ホームページ公式インスタグラムで随時お知らせしますので、ぜひチェックしてください。

また、施設として確保できた天然芝グラウンドをどう活かしていくかも、今後のひとつの課題です。

子どもたちには、サッカー活動を通じて環境整備の大切さも学んでいってほしいと思っています。

このグラウンドを利用して、他少年団との招待試合や大会会場としての施設提供など、外部のサッカー仲間とのつながりも一層広げていけるとうれしいですね。

サッカー塾で子どもたちが練習をしている画像

ー最後に、読者へ向けてメッセージをお願いします。

浅井:なんといっても全面天然芝のグラウンドをもっていることは、当団体の自慢です。ここでフットボールができてよかった、と思っていただくことを励みに日々グラウンド整備に励んでいます。

当グラウンドは照明設備も完備しており、夜間の練習も可能です。要望があれば立ち会いも可能なので、ぜひ多くの方にご利用いただきたいです。

また今後、運動不足や運動嫌いの子どもが増えていく懸念もあるので、子どもたちが体を動かす機会や場を、より多く提供していきたいと考えています。

当団体では、子どもたちがいつでも自由にボールを蹴って体を動かせる、最高によい環境を提供しています。

近くにお住まいの方はお気軽に足を運んでみてください。

これを読んで、私たちの活動に関心をもってくださった方は、ぜひお声かけくださるとうれしいです。

みんなで一緒に、生涯スポーツとしてフットボールを楽しめる、そんなコミュニティの場をつくっていきましょう。

ー貴団体の活動がより多くの方に広まっていくといいですね。本日はありがとうございました。


■取材協力:一般社団法人 ELF FREUNDE SPORT CLUB