「JSNサッカースクール」は2歳から参加できるクラブ!指導方針や活動内容を聞いてみた

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「習い事」というと、つい勉強に関する方向に考えがちですが、思いっきり体を動かす機会を与えることも、子どもにとって大切なことです。

チームメイトとともに広いフィールドを駆け回るサッカーなど、まさにストレス解消や運動能力の向上にうってつけのスポーツといえるでしょう。

今回インタビューをおこなった「JSNサッカースクール」は、2歳から小学6年性までの子どもを対象に、男女問わず参加できるクラブ

具体的にどのような活動をおこなっているのか、「JSNサッカースクール」の石川さんにお話を伺いました。

  1. 北海道から沖縄にまで活動拠点を持つサッカークラブ
  2. サッカーを楽しめる場所であることが大前提
  3. 各種イベントや体験会へ気軽に参加してほしい

北海道から沖縄にまで活動拠点を持つサッカークラブ

「JSNサッカースクール」活動の様子

ー本日はよろしくお願いします。早速ですが「JSNサッカースクール」の概要を教えてください。

石川さん(以下、石川):「JSNサッカースクール」は北海道から沖縄まで、20都道府県に拠点を持つサッカークラブです。

「2歳から始められるサッカークラブ」と打ち出しているのが当クラブの特徴で、サッカークラブのなかでもっとも低い年齢から受け入れています

今後、日本全国47都道府県に展開したいと考えておりまして、取り組みを進めているところです。

ーどういった理念や目的のもとで活動しているのでしょうか?

石川:2歳から受け入れていることもあって、多くの子どもにとって生まれて初めての習い事になると思うんです。

ですので子どもの未来への第一歩として「初めてサッカーをするなら、JSNサッカースクール」と言っていただけるくらい、活動を広めたいと考えています。

昔と比べると、スポーツをおこなう機会が非常に少なくなってきていますよね。遊びの内容ですとか、遊ぶ機会も減っています。

そんな今の時代を生きる子どもたちに、スポーツの楽しさを感じてもらうことが当クラブの目的です。

まだ道半ばではありますが、いろんな地域に対応エリアを広げつつ、それぞれの地域に密着した形で活動していくことを目標としています。

サッカーを楽しめる場所であることが大前提

「JSNサッカースクール」活動の様子

ー指導する上で気を付けられていることはありますか?

石川:まず、なんといっても「ほめる指導」をすることを心がけています。

できないことがあっても叱りませんし、逆に何かができたとき、頑張っているときにはしっかりほめる。これが第一にあります。

当クラブとして、サッカーを楽しんでもらうことを大切にしていますから。

初めてサッカーに触れる子どもも多いので、そういった子でも安心して楽しめるように、遊びの要素を取り入れています。

次に重要だと考えているのが「しつけの指導」です。「大きな声で挨拶をしよう」「みんなと同じ活動をするために素早く集合しよう」「話を聞くときは目を見ましょう」などを、よく指導しています。

サッカーでできないことがあっても叱ることはありませんが、しつけに関しては、場合によって叱ることもあります。ルールやマナーを身につけることは、集団活動をするうえで大切ですからね。

そのほかに重要視していることといえば、地域や学年を超えてさまざまな人たちと触れあう「異学年交流」の場を設けること。

父母会のようなものを作らず、保護者の方に負担をかけないこと。

そしてやはり「安全対策」ですね。「JSNサッカースクール」では全スタッフが救急救命講習に参加して、心肺蘇生法や止血法など、安全対策に必要な知識や技術を習得しています。

ー実際に参加しているお子さんや、保護者の方の感想をお聞かせください。

石川:私も数年前まで現場でコーチをやっていたんですが、保護者の方から「コーチに出会えてよかった」という、あたたかい言葉をいただいたこともありました。

「うちの子はコーチの言うことならちゃんと聞くので、『宿題をしなさい』とか『家の手伝いをしなさい』とか、どんどん言ってください!」とおっしゃる方もいましたね。

それから、サッカーを初めて経験する子どもは、たとえば「先週はリフティングがまったくできなかったのに、今週は少しできるようになった」と、目に見えて成長するんです。

「できるようになった」というよろこびを得ることで、よりサッカーが楽しくなりますので、お子さんが楽しそうにサッカーの話をするようになった、とご報告いただいくこともあります。

私たちもそういった声を聞くとうれしいですし、やりがいを感じます。

ーちなみに、こちらのクラブへ入会する方は、入会前の段階で体験に参加しているのですか?

石川:そうですね。現在通っている方は、紹介によって入会した方も含めてほぼほぼ体験してもらっています。

やはり入会前と入会後でギャップがあるといけませんから。新しくスクールを作るときも体験会を開くので、基本的には体験をしてから参加することになります。

ですが1割ぐらいの方は、「上の子がすでに参加しているから、この子も入れてほしい」と体験をせずに入会されていますね。

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各種イベントや体験会へ気軽に参加してほしい

JSNサッカースクールの活動の様子

ー今後、開催予定のイベントや体験会などはありますか?

石川:イベントに関してはまず、サッカーの試合を経験してもらうための「サッカー大会」があります。

当クラブは対外試合をおこなわないので、その代わりに「サッカー大会」を年3回設けているんです。基本的には、皆さんに参加してもらっています。

それと1泊2日でおこなう「サッカーキャンプ」という定期イベントもあります。

体験会については、毎週各地域で開催しています。必ず全国各地のどこかで体験会をおこなっていますので、ぜひ参加していただければと思います。

体験会の詳細は、お住まいの地域の最寄りのクラブにお問いあわせいただければ幸いです。

ー最後に、子どもにサッカーを習わせたいと考えている読者の方へメッセージをお願いします。

石川:最初にお話ししたとおり、「JSNサッカースクール」は2歳から始められるサッカークラブです。

ですから、初めて習い事に取り組む場所として当クラブを選んでいただけるだけのノウハウと自信があります。

週1回楽しく基本を学べるクラブなので、別にサッカーが好きじゃなくてもいいんです。

子どもの放課後の過ごし方ですとか、休みの日の使い方が、昔とはだいぶ変わったと思います。そのなかの1つの選択として、経験していただけたら幸いです。

「子どもの成長のためにスポーツをさせたい」と考える保護者の方は多いはずです。もし、そういった思いがありましたら、男女問わず来ていただけると嬉しいですね。

1週間のうちの1日はいつも以上に、健やかに過ごさせてあげられると思います。

ー本日は貴重なお話ありがとうございました!

■取材協力:JSNサッカースクール

福岡 萌子
この記事を執筆した執筆者
福岡 萌子

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期はダンス、フィギュアスケート、ピアノ、英会話などを習う。英語に特化したカリキュラムが豊富な私立高校の国際情報コースに通い、イギリスでの短期留学を経験。その後、恵泉女学園大学人間社会学部にてインドネシア文化とフランス文化を学ぶ。その後、幼児~シニアを対象としたダンス講師として従事。2021年4月に株式会社サイバーエージェントグループ会社である株式会社CyberOwlへ中途入社。保護者やお子さまの目線に寄り添い、知りたい情報を確実にお届けできるよう目指しています。