美しく華やかなイメージと同時に、古典的で指導が厳しいイメージもあるバレエ教室。
それだけに「子どもにバレエを習わせてみたいけど、楽しく通えるか不安」という保護者の方もいるのではないでしょうか。
今回は、東京都中央区勝どきで、本格的かつ古い価値観にとらわれない“進化形”の指導をおこなう「勝どきシティバレエ」代表のKaworu先生にお話を伺いました。
通いやすいバレエ教室を探している方、子どもが楽しめる習い事を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
現役バレエ団員が本格指導!楽しみながら技術を伸ばせる
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが「勝どきシティバレエ」の特長を教えてください。
Kaworu先生(以下、Kaworu):「勝どきシティバレエ」は3歳前後から小学生までのお子さんが対象のバレエスタジオです。
「バレエ教室=古典的」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、当スタジオは「楽しむこと」「得意を見つけること」に重点を置いた、進化形の教室です。
また保護者の方の負担を少なくし、子どもたちにも安心して通えってもらえるシステムづくりを心がけています。
大人になっても趣味として楽しんでもらえるようにバレエを教えますので、お子さんの可能性を伸ばしたい方のご期待に沿えるかと思います。
ー料金について詳しく教えてください。
Kaworu:当スタジオは今年で設立10周年になるため、現在入会金は無料です。
月々の料金は月謝かチケット制のどちらかを毎月選べるシステムで、いずれも月初に現金にてお支払いいただいております。
月謝の場合は7,700円(税込)で週1回通え、チケット制の場合は11,550円(税込)で4回分です。
ただし小学生以上のジュニアクラスはレッスン時間が90分でほかのクラスよりも長いため、その分だけ上乗せした料金をいただいています。
あとはスタジオ管理費を年1回、4月から翌年3月分までの合計6,600円(税込)をいただいています。
ー月謝とチケット制はどちらがおすすめですか?
Kaworu:月謝を選ぶと1か月で3回のレッスンが受けられるので1回あたり2,570円ですが、チケット制は1回あたり2,890円なので、予定があうなら月謝のほうがお得です。
ただ、長期休暇のある1月と8月は、「今月は3回通えないから」とチケット制を選ぶ方が多いですね。現在チケットの有効期限はなくしているので、もしチケットが余ってもずっとお使いいただけます。
翌月にチケット制から月謝に変更した場合はチケット分を割り引き、損のないようにしているので、そのときのご予定によって月謝かチケット制かをフレキシブルに変更可能です。
もし、新型コロナウイルスの関係でレッスンをお休みした場合は、月謝を選んだ方もすべて振替できるので安心してください。
自己都合でお休みする場合も、翌々月までなら当スタジオと月島のスタジオで開かれる週36クラスのいずれかに振替可能です。
柔軟な対応が当スタジオの強みであり方針なので、お気軽に振替をご相談いただければと思います。
ーカリキュラムの魅力や強みを教えてください。
Kaworu:当スタジオの講師は全員がプロの現役バレエ団員なので、最新のプロフェッショナルなレッスンを受けられます。
あくまでバレエを楽しむことに重点を置き、一人ひとりのレベルにあわせて優しくじっくりできるレッスンを組み立てるので、和気あいあいとした雰囲気です。
超一流の講師から指導を受ければ「バレエってこんなに楽しく、大人になってもずっとできるんだ」と感じていただけると思います。
また当スタジオのバレエ講師たちはみんなプロポーションがきれいです。そんな講師たちのトレーニングを取り入れるわけですから、生徒たちも成長したときに、きれいな身体を手に入れられるでしょう。
「バレエが楽しいからプロになりたい」と生徒さんが望む場合は、プロを育てるバレエ学校やバレエ団への推薦ができます。
スタジオでは、英語とバレエを組みあわせたレッスンをおこなっており、インターナショナルスクールでの教師経験のある講師がいるので国際色豊かですよ。
子どもがバレエに携わる環境として、可能性が広がりやすいところも当スタジオの強みですね。
ー指導の際に工夫していることはありますか?
Kaworu:バレエのトレーニングは地道で同じことの繰り返しが多いので、生徒のモチベーションを高めるため、クラシックだけでなくアニメやディズニーの曲も使用します。
もちろん楽しいだけでなく、技術面もしっかり底上げできる指導をおこなっています。実際に当スタジオでは、バレエコンクールの入賞者を数多く輩出しているんです。
前回のコンクールでは、当スタジオからの出場者14人全員が入賞しました。
また、現代の環境にあわせた指導も心がけています。たとえばバレエは体の柔らかさが大事ですが、当スタジオでは無理やり厳しいストレッチはおこないません。
生まれつき体が硬い人もいるし、逆に柔軟性の高い人もいて、それぞれに得意なバレエの踊りがあるからです。
生徒同士を比較して優劣をつけることはせず、一人ひとりの個性を伸ばす指導に力を入れているので、みんながお互いを応援しあう風土があります。
テスト合格で年齢問わずトゥシューズを履けるように
ー今後の展望を教えてください。
Kaworu:今後はトゥシューズを履いたレッスンも、段階的に取り入れていこうと考えています。
これまで当スタジオは、身体の負担の偏りや外反母趾防止のため、骨格がしっかりできあがる年齢からトゥシューズを履いてもらうと決めていました。
ただ今年からは、トレーニングをクリアし、テストに合格できたらトゥシューズを履けるようにしていきたいと思っています。
また、「もっとコンクールに出たい!」という生徒もいるので、コンクールに狙いを定めた練習ができる環境も整えたいですね。
親子でバレエを楽しみ、成長を実感してもらいたい
ー最後に、読者の方にひと言メッセージをお願いします。
Kaworu:勝どきシティバレエは、ほかのバレエスタジオと比べると、親子で楽しめる部分が多いと自負しています。
どう成長したのか、何ができるようになったのかを明確にするので、本人だけでなく保護者の方もお子さんの成長をしっかり感じられるはずです。
ときには厳しく接することもありますが、挑戦するおもしろさを感じ、現役プロから教わる貴重な機会を持てる環境なので、お子さんの世界観を広げられます。
シーズンごとにイベントを用意し、バレエ以外の部分でも楽しめる要素をいろいろつくっている点も、当スタジオに通うメリットとしてお伝えしたいです。
スタジオまでのアクセスは都営大江戸線「勝どき駅」から徒歩2分です。また保育園からスタジオまでのお迎えも出しているので、平日に保育園から直接通える習い事を希望されている保護者の方も利用しやすいかと思います。
当スタジオに興味のある方は、ぜひ体験レッスンをお試しください!
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:勝どきシティバレエ