「バルシューレ」という言葉を聞いたことはありますか?
これはドイツで生まれたボール遊びで、小さな子どもから楽しめるスポーツ。
運動が苦手な子どもや未経験の子どもでも取り組めるので、バルシューレ教室には幅広い年齢層の子どもが通っています。
あまり聞き慣れない名前ですが、バルシューレにはどのような魅力があるのでしょうか。
今回は、「バルシューレ教室」大泉学園校でコーチを務める髙橋 隼斗さんと、実際に子どもが利用しているという保護者の方々にお話を伺いました。
バルシューレを初めて耳にした方も気になっていた方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「バルシューレ教室」のコーチ、髙橋 隼斗さんにインタビュー
ー本日はよろしくお願いします。さっそくですが、「バルシューレ」はどんな習いごとなのですか?
髙橋 隼斗さん(以下、髙橋):バルシューレは、ボールを使った運動能力向上プログラム。ボールで遊んでいるだけで、運動神経自体を高めることができます。
公園で遊ぶ延長のような感覚で、ボールの使い方、投げる・蹴る動作などの運動神経が自然と身につきます。
ーボール遊びの種類はどのくらいあるのですか?
髙橋:160種類くらいはありますね。それに加え、先生たちが自分で遊びを考えたり難易度を変えたりするので、500種類くらいあります。
日々いろいろな遊びを、少しずつ増やしていますね。
―500種類もあると、生徒さんは飽きないくていいですね。
髙橋:そうですね。同じメニューでも、投げる・蹴るなど豊富なバリエーションがあります。
たとえば、周りを見て動くことがテーマのときは、同じメニューでも少し変化を加えながらおこなっているので、楽しんでもらえていたら嬉しいですね。
―バルシューレを習うことで、子どもたちにはどのような変化や成長を期待していますか?
髙橋:まずは、運動や身体を動かすこと自体を好きになってほしいと思っています。
運動面以外においては、自信がついたり、自分の力で何かに挑戦したりと、自発性を身につけてほしいですね。
すべての教室でおこなっているのですが、一生懸命遊んでいる子どもたちを見て「何か少しでも褒める機会をつくってあげたい」と思い、授業の最後にMVPを選ぶようにしました。
これが、子どもの自信や喜びにつながってくれたら嬉しいですね。
ーMVPを選ぶようになったことで、子どもたちもよりやる気が出そうですね!
髙橋:私たちが「今日のMVPは誰かな」と言うと、みんなピシッとなります。なかには、MVPをとることを目標にしている子どもいるんです。
褒めて認めてあげることで子どもたちには存在意義を感じてほしいと思いますし、自分の居場所をこの教室に感じてほしいと思いますね。
―バルシューレに向いているのはどのような子どもだと思いますか?
髙橋:運動が得意な子どもはもちろん、運動が得意でなく苦手意識を持っている子どもたちにもぜひ通ってほしいですね。
先ほどもお話ししましたが、バルシューレは遊びながら運動神経自体を高めることができるプログラム。運動が得意でも苦手でも、男の子でも女の子でも、3歳の子でも6年生でも、本当に誰でも楽しめるんです。
―いろいろな学年の子どもがいると、それを真似して成長できそうですね。
髙橋:そうですね。年上の子どもが年下の子どもたちに遊びを教えることで自分自信が成長できたり、反対に年下の子どもが年上の子どもたちの姿を見て成長できたり。
家族ではなかなか味わえない年齢差のあるこういった環境も、成長できるひとつの要因になっているのだと思いますね。
―では最後に、子どもたちの能力を引き出すために、授業で工夫しているポイントを教えてください。
髙橋:私たちが第一に考えているのは、とにかく楽しんでもらいたいということ。そのために、どのようなプログラムメニューがよいかを考えています。
また、一人ひとりの名前をしっかりと呼び、褒めてあげたり認めてあげたりすることも意識しています。
子どもたちに「今日は楽しかったな」と思ってもらうために、日々工夫をしていますね。
―バルシューレの面白さや先生の意識を知ることができました。本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!
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子どもを「バルシューレ」に通わせている保護者にインタビュー
続いて、子どもを「バルシューレ教室」に通わせている保護者の方にお話を伺いました。
ーまずは、「バルシューレ教室」を見つけたきっかけを教えてください。
保護者Aさん:教室の近くに住んでいるのですが、家のポストにチラシが入っていたんです。それを見て、体験に参加させていただきました。
保護者Bさん:私は、子どもと同じ小学校に通うお友達が興味があるとのことで、体験についていきました。
ー子どもを「バルシューレ教室」に通わせてみようと思った決め手はどのようなことでしたか?
保護者Aさん:コロナウイルスが蔓延し始め、その影響でいろいろな面で子どもがマイナスな考え方になる傾向にありました。何においても非積極的になってしまうような、そんな状況だったんです。
息子もまだ小学1年生だし身体を動かしてほしいと思い、いろいろな体験教室に通わせました。
そのなかで、子どもは「バルシューレ教室」の体験を1番前向きに楽しんでいたんです。それがきっかけでしたね。
半年が過ぎた今、息子はいろいろなことに意欲的に参加できるようになった気がします。
保護者Bさん:いくつかの体験会に行かせたところ、息子が唯一ここだけ「また行きたい」と強く要望したんです。そこで、通わせようと決めました。
―体験では、ボール遊びなどをできるのですか?
保護者Bさん:チラシには「ボール教室」と書いてあったのですが、実際の体験ではシャツを投げて捕ったり、「4目ならべ」というゲームをしたりしました。
ボールの運動だけでなく、頭を使ったり反射神経を養ったりできるところも面白いなと感じましたね。
―では、実際に通わせてみてお子様にどのような変化がありましたか。
保護者Cさん:年中のときから通って4年になります。最初はスポーツマンシップや思いやりに欠けている部分がありましたが、先生がボールゲームを通して楽しく教えてくださったので、思いやりなどがとても身についたと思います。
保護者Cさん:楽しく遊びながら礼儀も学ばせていただいていますね。
保護者Dさん:私も同じなのですが、MVPに選ばれたい一心で率先して声をかけたり片づけを頑張ったり、そうすることでチームワークや礼儀などが身につき、積極的になれたことがとてもよかったと思います。
―最後になりますが、「バルシューレ教室」に通わせることの価値はどのようなところにあると思いますか?
保護者Aさん:いろいろな教室に体験させてきたなかで「バルシューレ教室」を選んだのは、ただ身体を動かすだけでなく頭を使いながら身体を動かせるというところです。
頭と身体、両方の成長が望めるのではないか、というところに価値を感じました。
息子は、性格上そんなに積極性があるほうではなかったのですが、息子のよいところを先生が見つけてくださいます。
先ほどの話にもありましたが、子どものよいところをMVPというかたちで選んでくださるので、彼らのなかの自己肯定感も上昇していくのではないかなと期待して入会することを決めました。
MVPに選ばれると、自信満々で帰ってきて家族にドヤ顔で報告しています(笑)。本当にありがたいですね。
保護者Bさん:学校では習えないようなことだったり、礼儀だったり、積極性だったり。そういうことを養えているところに価値を感じています。
うちの子どもも初めて教室に行ったときは端っこでポツンと座っていましたが、先生が声をかけてくださったり惹きつけられるようなお話をしてくださったりして、気づけば真ん中のほうに行くようになっていたんです。
性格が本当に変わってきたなというのを感じたので、今後もずっと通わせたいなと思っていますね。
―運動神経だけなく、さまざまな部分が大きく変わっているのが素敵ですね。本日はありがとうございました!
バルシューレの様子を知りたい方はAmeba塾探しの公式YouTubeをチェック!
ボールを使った運動能力向上プログラム「バルシューレ」の詳細や遊んでいる様子がわかる動画はAmeba塾探しの公式YouTubeでご覧いただけます。
楽しく遊ばせて子どもの運動神経を身につけたいという方、身体を動かす習い事に興味がある方はぜひチェックしてくださいね。
「バルシューレ」の料金や場所はこちら
「バルシューレ教室」は、楽しく、運動能力や自発性、社会性を身につけられるボール運動教室。
バルシューレ東京では関東近郊を始め、日本各地に教室を展開しています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
■取材協力:バルシューレ