浪人生活にこそ予備校が必要である5つの理由!おすすめ予備校5校もご紹介

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大学受験に再チャレンジをする浪人生は、1年間にわたって昼夜問わず学習に励まなければいけません。この期間の勉強を充実したものとし、翌春の志望校合格を手にする手段のひとつとして、予備校に通うという選択肢があります。

予備校は講師が学習をサポートしてくれるほか、自習室や学習スペースなども利用できるため、受験により集中できる環境で学習に励むことができます。本記事では、浪人生が予備校に通うメリットや選び方を解説しつつ、おすすめの5校もご紹介していきます。
  1. 浪人生が予備校に通うべき5つの理由    
  2. 浪人生が予備校に通う際の注意点    
  3. 浪人生の予備校選びで重要な3つのポイント    
  4. 浪人生におすすめの予備校5選    
  5. 浪人生こそ予備校で効率的に学習に励もう

浪人生が予備校に通うべき5つの理由    

翌春の大学合格を目指す浪人生には、いくつかの選択肢があります。自宅学習を積み重ねるか、予備校に1年間通い成績アップを目指すか、夏期講習のような短期講習会と自宅学習を組み合わせるか。ほかにも家庭教師とマンツーマンで合格を目指すといった方法もあるでしょう。

そんななかで、予備校に通うことが浪人生におすすめの学習方法である5つの理由を解説していきます。

1.受験勉強を講師が徹底サポートしてくれる    

自宅での学習と予備校の最大の違いは「講師」がいるかどうかです。自分で勉強するなかで、どうしてもわからない問題に直面したとき、その問題を解く方法やヒントを与えてくれる講師がいるかどうかは学習において大きな問題です。

誰にも頼らず自力で解決することは、確かに自分の身につく可能性を高めます。しかし、複数の教科を限られた期間でカバーする必要がある浪人生という立場を考えると、より効率的に勉強をしたいものです。1分1秒も無駄にしたくない方は、やはり講師がいる方が、効率よく勉強ができるでしょう。

また、講師は「大学受験勉強のプロ」であり、受験勉強の大きなサポーターとなります。毎年多くの生徒を大学に合格させることを考えて授業をしており、浪人生の問題にも的確なアドバイスをしてくれます。より合格確率を高めるのであれば、よりよい講師がいる予備校がおすすめです。

2.大手予備校は浪人生に合わせたカリキュラムを組んでいる

予備校は大学受験の専門家である講師がいるだけではなく、大学受験に向けてカリキュラムを組んでいます。大手となればカリキュラムはより細分化されており、生徒の学力や志望校別にカリキュラムが用意されています。

自分の実力に合わせ、自分の志望する目標に向けて無駄なく努力を続けることができるカリキュラムが用意されているというのも、大きなメリットのひとつといえるでしょう。

3.浪人生のみが通える校舎を持つ予備校もある

浪人生にとって大きな課題となるのが勉強をする場所です。もちろん自宅に個人の部屋があればそこが勉強の場所ということになりますが、自分個人の部屋には勉強に関するもの以外にも、遊びに関するものもそろっています。これでは勉強に適した環境とは言い難いところです。

ほかには図書館の自習室なども考えられますが、こちらは利用時間に制限がありますし、席が空いているかどうかも運次第です。

大手の予備校の中には、浪人生のためだけの校舎を用意しているところもあります。現役生と浪人生では、受験に対するモチベーションが違うこともあります。また、学校の授業・部活がスケジュールに組み込まれている現役生とは浪人生では学習リズムが異なるため、自習室の利用や講師への質問時に不便な場合があるかもしれません。

こういった点を気にする浪人生の方は、浪人生専門の校舎を持つ予備校を選ぶのもいいでしょう。  さらに授業を受ける教室とは別に、自習をするための自習室が用意されているケースが多いため、誰にも邪魔されずに勉強に集中する場所も確保されています。予備校は効率のいい授業だけではなく、自習にも適したスペースもあり、それを利用できるのはメリットと言えるでしょう。

4.予備校に通うことで生活リズムが整えられる    

浪人生活で注意すべき点のひとつが、普段の生活リズムが乱れやすいということです。現役生のころは毎日学校があったため、必然的に生活のリズムは整えられていました。しかし自宅での浪人生活は毎日通う場所がないため、どうしても生活のリズムが乱れてしまいます。

浪人生活の最終目標は、次に大学入試試験に合格し大学生になることです。その大学受験は午前中から行われます。普段から毎朝同じ時間に起き、授業を受けて午前中から頭を活性化させられる点も、重要なメリットのひとつといえます。

5.同じ立場にある人たちと受験に向き合える

自宅でひとり勉強をするということは、競い合う相手がいない状態が続くということです。もちろん模試などはありますが、それ以外の場面では、自分の勉強が順調なのか遅れているのかを判断するのが難しくなります。

同じカリキュラムで学ぶ仲間は、同じ目標を持った仲間であり、ライバルでもあります。
常にライバルの勉強の進行状況も確認しながら、互いに叱咤激励していけるのは環境としては大きなプラスといえるでしょう。

浪人生が予備校に通う際の注意点    

浪人生にとって予備校に通うことには大きなメリットがあることはお分かりいただけたかと思います。ただし、注意すべきポイントもいくつかありますので確認しておきましょう。

まず、当然のことですが
学費が必要となります。参考までに大手予備校の学費をまとめてみました。

大手予備校の費用まとめ(後期入学時)(※)

予備校名
費用
金額
駿台予備学校
(国公立・私立大文系コース)
入学金
70,000円
授業料
461,000円~539,000円 
合計金額
531,000円~609,000円
河合塾 (私立大文系コース)
入学金
100,000円
授業料
725,000円
合計金額
825,000円
代々木ゼミナール
(GMARCH文系コース)
入学金
88,000円
授業料
507,650円
合計金額
595,650円
※:すべて税込
<参考資料>
駿台予備校「高卒クラス 首都圏 後期入学要項(2020年度版)
河合塾「入塾案内(関東版) 」
代々木ゼミナール「大学受験科・単科ゼミ 入学規定(2020年度第2・3学期版)

予備校ごと、コースごとに費用はいろいろありますが、一般的には年間で80万円、後期入学時も60万円前後が必要です。さらに、夏期・冬季の短期講習会にも参加するのであれば、さらに費用は大きくなり、通年で通う場合には総額100万円を超えることも想定されます。  

また、予備校の授業はあらかじめ定められたペースで進められます。このことにより授業の進みが遅く感じたり、理解を深めることができずに先に進んでしまったりといったことも想定されます。理解度に関わらず進行する授業により、マイペースに学習を進めるのは難しいかもしれません。

また、通学時間も懸念点のひとつです。仮に片道1時間の通学時間とすると、1日最低2時間は移動時間で消費してしまいます。移動時間は勉強に集中できる時間ではありませんので、通学時間がそのままロスとなる時間といえます。

仮に年間150日通ったとしても、年間で300時間、12.5日分の時間を無駄に消費してしまうとも考えられます。   こうした注意点を踏まえたうえで、自分にあった予備校を探すのが重要なポイントとなります。    

浪人生の予備校選びで重要な3つのポイント    

浪人生にとって予備校は、1年間学習をおこなう拠点となるべき場所です。それだけに自分に合った予備校を探し出すのは非常に重要です。   そこで、浪人生が予備校を選ぶ際に重要となる以下のポイントを紹介していきます。

以上の3点について、以下に続く見出しで詳しく解説していきます。志望校合格の可能性を高めていくために、それぞれのポイントを心に留めながら探していきましょう。

1.予備校は早めに選ぶ

先述のとおり、予備校にはコースごとにカリキュラムが設定されています。このカリキュラムは春から夏にかけて基礎学習を行い、夏以降は実際に志望校を絞り込んだ対策の授業となっているのが一般的です。   そのため、4月から予備校に通い始めれば、予備校で勉強するメリットを最大限に享受することができます。

浪人生にとっては、入試の結果が出てすぐの期間となりますが、浪人時の通学・通塾先は早めに検討を始めるのがおすすめです。

また、4月や夏季講習前など、早めの入学を心掛けると、人数に制限がある少人数制のコースや、人気の授業を受講できる可能性が高くなる、学費や待遇面での特典を受けとれるといった利点があります。

2.自分の状況に合わせた予備校選びを心がける    

予備校を選ぶ際は、まず目標設定を行うのがおすすめです。具体的には「どの大学」の「どの学部」を目指すのかを明確にするということです。そのうえで自分の学力を冷静に判断し、得意科目をより磨くのか?苦手科目を集中的に克服するのか?を考えておきましょう。

自分の状況を冷静に分析し、自分の勉強方針に近い予備校を選ぶことは、効率的かつスムーズな学習の積み重ねにつながります。

3.予備校選びは複数の候補から比較する    

複数の候補から比較検討するのも重要なポイントです。複数の候補から資料を取り寄せ、合格実績やカリキュラム・コースなどをじっくり比較しましょう。  

なかには自分の住んでいる地域の校舎数が少なく、比較が難しいという方もいるかもしれません。そういった方は、スマホ・タブレットがあれば受講できるオンライン授業の配信をおこなうサービスなども併せて検討してみましょう。

浪人生におすすめの予備校5選    

日本全国に大手から中小まで、数多くの予備校が存在しています。中には独特なカリキュラムやシステムを導入しているところもあり、どこがいいのかを短期間で判断するのは難しい問題かと思います。

そこで、浪人生にとってありがたい施設を持っていたり、選びやすいコースを用意していたりといった、浪人生におすすめできる要素を持つ予備校をご紹介します。

最先端AIで苦手の克服を目指せる「駿台予備学校」

駿台予備校の基本情報   
本校所在地

東京都千代田区神田駿河台2-12
(駿台予備学校御茶ノ水校1号館)    

全国教室数

38ヵ所
(北海道/宮城/東京/千葉/埼玉/神奈川/静岡/愛知/京都/大阪/奈良/兵庫/広島/福岡)    

代表的なコース

スーパー東大理系演習コース
スーパー京大理系コース
スーパー早慶上智文系コース
国公立大医系走行コース

オンライン授業
あり

駿台予備学校は河合塾、代々木ゼミナールと並ぶ老舗三大予備校のひとつ。とくに理系学部への進学率の高さが特徴で、理系学部を目指す学生・浪人生から圧倒的な支持を受けています。

駿台予備校の合格実績(2019年度)
大学名
合格者数
東京大学
1,345名
京都大学
1,402名
国公立大学医学部医学科
1,940名
早稲田大学
4,163名
慶応義塾大学
2,982名
私立大学医学部医学科
2,724名
<参考資料>
駿台予備校「2019年度入試 国公立大学合格実績

駿台予備学校は老舗ながら、新しい学習方法・指導方法の実践にも力を入れています。特筆すべきは最先端AIを導入した「atama+」でしょう。筆記模試で判明した各科目(英語・数学・物理・科学)の苦手分野をAIが分析し、弱点を集中的に補強する学習メニューを構築してくれます。

また、授業は受講生の集中力が途切れない50分授業を導入。短くとも濃密な授業で、効率的に学力向上を目指しています。


「河合塾」は目的別に講座をカスタマイズできる!    

河合塾の基本情報
本校所在地

愛知県名古屋市千種区今池2-1-10
(千種キャンパス千種校)    

全国教室数

472ヵ所
(山形/富山/岡山/島根/鳥取/佐賀/長崎/宮崎/鹿児島を除く38都道府県)    

代表的なコース

東大理類コース
ハイレベル私立大文系個別指導付きコース
京大文系コース
私立大文系コース    

オンライン授業
あり

河合塾は「文系の河合塾」と呼ばれたこともあり、文系の大学や学科に多数の合格者を輩出してきました。近年は理系の学科の合格者も増え、大手予備校として幅広い受験生に支持されています。

また全国最大規模の模試も実施しており、自分の正確な実力を判断するにはおすすめです。

河合塾の合格実績(2019年度)
大学名
合格者数
東京大学
1,263名
京都大学
1,310名
北海道大学
666名
早稲田大学
5,728名
慶応義塾大学
3,458名
東京理科大学
4,584名
<参考資料>
河合塾「合格実績・体験談

河合塾は「CORE講座」と「PLUS講座」、二つの授業形式で受験生をサポートします。基本授業となる「CORE講座」に加えて、目的別・入試対策などを目標とした「PLUS講座」を用意。生徒が自身の勉強計画に合わせ、両方の講座をカスタマイズできるのが大きな特長です。

現役生時代からの学習経験から、苦手科目や得意科目が明確になっている浪人生なら、二つの授業システムを最大限に生かした効率的な学習が期待できます。

「代々木ゼミナール」は教科別アドバイザーをはじめとしたスタッフが徹底サポート    

代々木ゼミナールの基本情報
本校所在地

東京都渋谷区代々木2-25-7
(本部校 代ゼミタワー)    

全国教室数

6ヵ所
(代々木/札幌/新潟/名古屋/大阪南/福岡)
その他全国47都道府県各地に「代ゼミサテライト予備校」あり    

代表的なコース

エグゼクティブ東大理科/文科コース
オリジナルカリキュラム(私立医系)
チャレンジGMARCH    

オンライン授業
あり

「三大予備校」として、駿台、河合塾と並び称されるのが代々木ゼミナールです。古くから充実の講師陣が自慢であり、確かな指導力は合格実績にも表れています。

その「指導力」を支えるのが充実したスタッフ体制です。受験する大学の相談を請け負う「クラス担任」を配置する予備校は多いですが、代ゼミはクラス担任に限らず、教科別アドバイザー、先輩チューターがサポートにあたります。それぞれのスタッフが、受験生の相談を親身に聞いてくれます。

また、スカラシップ制度や経済的支援制度、被災者支援制度も充実。授業料の全額免除、一部免除などの制度があり、多くの浪人生を経済面でもフォローしてくれます。

毎日授業を受けられる!「東進ハイスクール」の高速学習

東進ハイスクールの基本情報
本校所在地

東京都武蔵野市吉祥寺南町1-28-2 2F
(東進ハイスクール 吉祥寺校)    

全国教室数

10ヵ所(浪人生向けコース設置校舎のみ)
(新宿/横浜/北千住/町田/南浦和/柏/津田沼/静岡/長野/奈良)
その他全国47都道府県各地に「東進衛星予備校」あり

代表的なコース

東京大学文系/理系クラス
早慶文系/理系クラス
国立/私立医学部クラス

オンライン授業
あり

「今でしょ!」で一躍有名になった林修先生をはじめ、多くの人気講師を抱えるのが東進ハイスクールです。カリキュラムの特長は「高速学習」。一般的な予備校の授業は、同じ科目の授業は週に1、2回ですが、東進ハイスクールは毎日受講可能。毎日同じ科目の授業が受けられるため、最短2週間程度で高校1年間分の授業を吸収することができます。

単に早いだけではなく、短期間に集中して同じ科目を学ぶことで、その科目を集中して学ぶことができ、結果理解はより深まるはずです。

本番の受験で基礎が足りていない教科がはっきりしている浪人生に向けた、時間を無駄にせず、効率的に復習できる学習カリキュラムを設け、国公立・私立の難関大学に多数の合格者を輩出しています。

東進ハイスクールの合格実績(2019年度)
大学名
合格者数
東京大学
802名
京都大学
451名
国公立医系
777名
早稲田大学
2,881名
慶応義塾大学
1,755名
私立医系
598名
<参考資料>
東進ハイスクール「現役合格実績(2020年)

また、オンライン授業にも力を入れており、各科目の人気講師のオンライン授業を、全国各地で受講することができます。とはいえ、対面指導をおろそかにしているわけではなく、浪人生のクラスでも各生徒に担任がつき、細やかな進路指導、学習指導をおこなっています。

「武田塾」は自宅学習をサポートする宿題ペース管理が特長

武田塾の基本情報
本社所在地
東京都文京区本郷3丁目4-4 イワサ&Msビル2階(株式会社A.ver)    
全国教室数

319ヵ所
47都道府県すべてに校舎あり
その他インターネットで特訓が受けられる「サイバー校」あり    

代表的なコース

徹底個別特訓
個別管理特訓
独学支援特訓
小論個別特訓    

オンライン授業
あり

授業をしない」学習スタイルが話題を集める武田塾。授業は行わず、「自主学習のサポート」に特化しています。各校舎でも生徒は自主学習を行い、その進行管理を講師がおこなう、家庭教師に近いシステムです。

また、浪人生にとっては非常に難しい自宅学習の管理にも重きを置いています。毎日自宅で何をどのように勉強すべきかを、担当講師が徹底サポート。この「宿題ペース管理」で、自ら学ぶ力をサポートします。

授業は行わないものの、担当講師が細かい部分までしっかりと相談に乗ってくれるので、自分の学力、目標とする大学、自分の勉強ペースを完全に把握することができます。

浪人生こそ予備校で効率的に学習に励もう

残念ながら受験に失敗し、浪人生となったとき、多くの方はがっかりするかと思います。しかし、浪人生の1年はあっという間に過ぎてしまいます。効率的・計画的な学習を心掛けなければいけません。

そんな際に受験生を強力にサポートしてくれるのが、予備校です。
通学時間や学費など考えるべきポイントはありますが、それ以上に勉強効率を上げることは大きな学力アップにつながります。

浪人が決まってしまったらできるだけ早く、できれば4月の頭から予備校に通えるように探し始めましょう。

予備校はどこが一番でどこがダメということはありません。自分の学力や志望校、得意科目、苦手科目などを考慮し、自分の学習プランに合った予備校を見つけてください。
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