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オンライン授業のやり方が知りたい人必見【実は簡単】Zoomなどのやり方を紹介!

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コロナ禍において生活様式が一変した人も多いですが、一番の変化といえば、オンライン化が進んだことではないでしょうか。

なかでもインターネットを介して遠隔で授業を受ける
オンライン教育は、休校時の対策として急速に導入したところが多く注目されています。

オンライン授業の需要が高まるなかで、やり方がわからない、オンライン授業って難しそうと感じている人も多いのではないでしょうか。

しか
し、Zoomなどのアプリとインターネット環境があれば簡単な操作だけでLive配信ができ、あっという間にオンライン授業を実施することができます。

オンライン授業をしたい先生にわかりやすい内容になっていますので、ぜひこの機会にオンライン授業のやり方を習得してください。
そもそもオンライン授業とは?オンライン授業ってどんなメリットがあるの?

上記のような疑問をお持ちの方は以下の記事をご確認ください。オンライン授業について詳しく解説しています。

オンライン授業のやり方は簡単!

オンライン授業を受講している学生の画像
オンライン授業と聞くと、あまりパソコンに詳しくないと「難しい設定がありそうで、私にできるだろうか?」「いろいろと機器を揃えないとできないのでは?」など不安を感じる人も多いことでしょう。

一見難しそうに思えるオンライン授業ですが、実は思っているより断然簡単です。

ひと言でいってしまえば、パソコンもしくはスマートフォン(スマホ)があり、インターネット環境さえあえばオンライン授業はできます

オンライン授業の敷居は低い  

オンライン授業と聞くと、どうしても敷居が高く感じがちです。

そもそもオンライン授業とは、対面でおこなうものではなく、オンライン上(画面・カメラ越し)で授業をおこなうもので、教師または指導者と生徒・受講者がいればどこでも授業ができます。

つまり、学校でおこなっていた授業が遠隔でパソコンやスマホ越しになっただけと考えれば、なにも難しいことではないのです。

ツールを使えばオンライン授業は簡単にできる

では、オンライン授業をおこなうにあたって、準備しなければいけないものはどんなものがあるのでしょうか。 
準備しておくもの
  • パソコン(※1)もしくはスマートフォン
  • Wi-Fi環境(※2)
  • Liveの場合はクラウドミーティングアプリ(Zoomなど)、録画の場合は動画アプリ(YouTubeなど)のダウンロード後、初期登録(サインアップ)
(※1)パソコンの場合、スピーカー、マイクが付いていない場合は、それらを別途購入する必要があります。
(※2)Wi-Fi環境がなくとも、スマホのLTE回線でも通信できますが、データ消費が激しいため、すぐに契約しているデータ量が上限にいってしまい、制限がかかり低速になり使えない状態になってしまうため、Wi-Fi環境は必須といえます。


Zoom、Google Meetなどのクラウドミーティングアプリは、双方が同じアプリを入れていないとオンライン授業はできないため、授業をおこなう学校が指定したアプリをダウンロードする形です。

クラウドミーティングアプリには、日ごろコミュニケーションアプリとして利用している人も多いLINEや、FacebookManeger、Skypeなどでも
でき、オンライン授業は、双方がこれらのアプリをダウンロードしていれば可能になります。

オンライン授業のやり方 

オンライン授業用に授業を録画している画像
続いては、具体的なオンライン授業のやり方をわかりやすく説明していきます。

オンライン授業には大きく分けて、リアルタイムに授業を配信するLive方式と、あらかじめ録画した授業を配信する録画方式の、2つの方法があります

この2つのオンライン授業のやり方について解説していきます。

オンライン授業の進め方 

具体的に、オンライン授業の進め方をフローに沿って説明していきます。 

オンライン授業の進め方
  • オンライン授業をおこなうツール(Zoomなど)の準備(ダウンロード、サインイン)をして、インターネット環境(Wi-Fi)がきちんと繋がっているか確認してください。
  • Live方式の場合、受講する生徒にメールで招待URLを送ってください。録画方式の場合、YouTubeなどに授業を録画し、録画後、配信しているYouTubeアドレスを生徒に(メールなどで)知らせてください。
  • あとは授業をおこなう(受講する)のみです。
次に、オンライン授業の主流ともいえるZoomでの進め方を具体的に説明していきます。
Zoomでの進め方
  • Zoomのアプリ(サイト)を開き、サインアップ(会員登録)をおこないます。(2回目以降は「サインイン」へ)
  • 受講する生徒に招待メールを送ってください。
  • 「ミーティングを開催する」をクリックし、招待URLを送った生徒たちが参加してくるのを待ってください。
  • 受講する生徒がミーティングに参加しているのを確認し、授業をおこなってください。

録画方式によるオンライン授業のやり方  

録画方式の場合、あらかじめ録画した授業映像をYouTubeなどの動画アプリにアップロードし、配信しているアドレスを生徒側に教え、生徒の好きなタイミングで動画を観て、授業を受ける形です。

その
ため、両者の時間に縛られることなくいつでも視聴可能な点や、何度でも同じ内容を見て確認することができるメリットがあります。

また、
公開範囲の設定により、誰もが観られる形ではなく、視聴者を制限することも可能です。

ただし、生徒は聞くだけの一方向配信になってしまう点と、Live方式に比べると編集に時間や手間がかかってしまう点がデメリットとして挙げられます。

Live方式によるオンライン授業のやり方  

Live方式は、Zoom、Skype、Wherebyといったアプリと、インターネット回線を利用した両者リアルタイムによる対面授業方法です。

アプリさえあれば誰でも使用でき、通常の授業と同じようにリアルタイムに進められるので
、手軽に始めることができます。

また、
生徒の表情や状況などを確認しながら進めることができる点もメリットでしょう。

ただし、一画面に表示できる生徒数が限られるため
、一度に数十人とつながっている場合には生徒の表情を確認するのが難しくなります。

Live方式によるオンライン授業のやり方【特殊パターン】

Live方式の特殊パターンとして、インスタライブ、LINEライブといったSNSアプリによる一方向による大量視聴者へのリアルタイム配信という方法もあります。

これらの場合、大学の授業のような感じで一斉に大量の人が見ることができ、コメントもできることが大きな特徴です。

ただし、配信者以外映らないため、生徒の表情や状況が確認できないデメリットがあります。

Zoomなどと同様、スマホがあってアプリをダウンロードすればリアルタイムで配信可能なため、誰でも簡単に授業をおこなえる点は大きなメリットといえるでしょう。

実際にオンライン授業をおこなった事例紹介(Zoomなど)  

オンライン授業を受けている学生の画像
需要が高まっているオンライン授業ですが、実際のところは、大学でも全体の半数強、高校では10%強しかオンライン授業がおこなわれていないという実態があります。

その理由としては「
全生徒分のスマホやWi-Fi環境などの機材が揃っていないため、不公平感が出る」「過去例がないので導入には慎重という声が多く、なかなかオンライン授業の導入が進んでいないようです。

海外でのオンライン授業の取り組み事例  

前述どおり、なかなかオンライン授業が普及しておらず、諸外国と比べICT化が遅れているといわれている日本ですが、諸外国のオンライン授業の取り組みにはどのようなものがあるのでしょうか。

世界各国のなかでもオンライン授業が進んでいるひとつとされているのが「中国」です。

第45次 中国互聯網絡発展状況統計報告」によると、2020年3月までのオンライン教育サービスの利用者数は4憶2296万人との結果が出ています。

中国以外でも欧米を中心にオンライン授業は進んでいますが、まだまだ問題はありそうです。

諸外国で表面化しているオンライン教育の問題点としては、以下のような
普及率セキュリティの問題が日本と同様に挙げられています。
オンライン教育の問題点
  • 兄弟姉妹がいると複数のPCが必要になったり、家にPCがなかったりする子どもはオンライン授業を受けられない。
  • 通っている学校によってオンライン授業の実施に差があり、教育に偏りが出てしまう。
  • これまでに実施していたオフライン授業からオンライン授業への切り替えに対応するほかに、個人情報の取り扱い方などセキュリティ対策も課題となっている。

オンライン授業のやり方まとめ

今回は、オンライン授業のやり方について解説しました。要約すると、以下のようにまとめられます。
オンライン授業のやり方まとめ
  • スマホ(パソコン)、Wi-Fi環境、ツール(Zoomなど)があればいつでもすぐオンライン授業は可能
  • 用途に応じて、「Live方式(Zoomなど)」や「録画方式(YouTubeなど)」を選ぶ。(それぞれメリット、デメリットがある)
  • 授業が楽になるという声もあるものの、フィードバック(質問など)がしやすく、コミュニケーションが取りやすくなったという事例も
まずはオンライン授業を始める前に、Zoomなどのツールを開いてみてください。

一度サインアップできてしまえば、あとは普段通りに授業をおこなうだけで、簡単にオンライン授業ができます。ぜひ試してみてください。


参考元:「第45次 中国互聯網絡発展状況統計報告
工藤 智也
この記事を執筆した執筆者
工藤 智也

Ameba塾探し 執筆者

「Ameba塾探し」の編集兼ライター。子どものころは勉強が苦手で、好きな教科と嫌いな教科でテストの点数が極端に違ったタイプ。国語が好きで、本ばかり読んでいた学生時代。中学校で塾に通い、その時に初めて塾で勉強すると成績が伸びることを実感。苦手な数学の成績が上がったことは、勉強に対する考え方が変わった良いきっかけに。この経験を活かし、勉強することが苦手な人が、少しでも勉強を好きになり前向きな塾選びができるようなサイトを目指します。