学習指導要領が改訂されたことにより、子どもの学習内容には思考力や判断力、表現力が問われるようになりました。
知識の習得だけでなく、お子さんに考える力を身につけさせたいと考える保護者の方もいるのではないでしょうか。
岡山市北区に庭瀬本校がある「390(さくま)受験指導塾」は、自立型指導と集団授業、ICT教育をメインに、志望校合格に向けた指導をおこなう学習塾。大人になっても役立つ思考力を身につける指導が特徴です。
そこで今回は「390受験指導塾」塾長の佐久間 友亮さんにお話をうかがいました。中学・高校受験を控えるお子さんをお持ちの方、岡山で進学を考えている方は、ぜひご覧ください。
小中学生をメインに地域に密着した自立型個別指導
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが「390受験指導塾」がどのような塾なのか概要をご紹介ください。
佐久間 友亮さん(以下、佐久間):390受験指導塾は、小学生から高校生・浪人生を対象に、地域に密着した自立型個別指導をおこなっています。とくに中学受験、高校受験、大学受験対策に注力し、小・中学生がメインターゲットになります。
生徒が通っている学校の学習の進み具合や試験の傾向を把握し、個々の生徒にあわせた勉強法を指導することで、学校の定期テストで成績がアップする事例が多数あります。
生徒のモチベーションを上げて成績を向上!
ー他社にはない「390受験指導塾」の強みについて教えてください。
佐久間:まず、生徒一人ひとりの将来像をきちんと理解することです。自分がやりたいことに対してちゃんとモチベーションを持って成績を向上していくというところがしっかりとできていると思います。
当塾に来られた生徒さんは全員成績が上がり、志望校にも合格しています。小学生であれば受験をしないコースもありますが、中学生をメインに受験に対して点数を上げたいということで来られるお子さんがほとんどなので、そこをメインターゲットにしています。
⾃⽴型個別指導は基本的には個別指導ですので、講師が必ずついて、指導をします。⽣徒が⾃ら進んで勉強する環境をつくり、サポートしているのが特徴です。個別ですが同じ時間帯に学習する学年にはばらつきがあり、中学⽣と⾼校⽣が⼀緒になることはあります。
ー地域に密着した受験指導を得意とされているようですが、具体的に教えていただけますか?
佐久間:自分の将来なりたい姿を目指しての進路指導を心がけています。たとえば、学⼒的に普通科への進学が難しいという場合に、「ではどの学校の学科を選ぼうか」などや、「とりあえず知り合いが⼯業⾼校に⾏っているからそこを狙おう」というようなことはしません。
行けるところではなくて、行きたいところ、なりたい理想像をまず考えてもらいます。ちなみに私は⼟⽊施⼯管理⼠でもあることから、職業科⾼校で学ぶ中⾝を説明できるので、将来何をするのがいいのかとか、電気と⼟⽊と建築では何が違うのかという説明をしっかりできます。よって、偏差値が⾼い層はもちろん、中間層にも対応することができます。
その進路指導が⼀番重要だと思います。勉強をやったことのない⼦がとりあえず家庭で話し合って「塾に⾏こうか」という流れで来ると、⽬的が希薄で、どうしても本⼈はやる気にならず、点数も上がりにくいんですよね。
そういったボリュームゾーンの子にもしっかりと点数を上げられるように指導しています。たとえば偏差値55の子が偏差値60に、偏差値45の子が55になることがよくあり、最近では偏差値30くらいから40過ぎくらいまで上げていき、受験で無事合格しました。
お⼦さんの目的をしっかり見定め、誘導してあげて、目標に向かって、⼒を上げることについては、⾃分なりにできているなと感じています。
ー生徒さんを指導する上で心がけていることなどございますか?
佐久間:将来何が役に立つのか、将来何ができるのか、これは何に出るのか、そういうことがわかれば、生徒のやる気って変わってくると思うんですよね。
だから、たとえば入試に出るぞ、というのが一番早い方法と思うのですが、入試を熟知するのは当然で、入試の先、たとえば高校では次にいつこの続きをやるのか、大人になったらいつ使うのか、みたいな話はできる限りしています。
岡山市を拠点に倉敷市にも教室を増やしていきたい
ーコースや料金についても教えてください。
佐久間:当塾では、「小学生進学コース」「中学受験コース」「高校受験コース」「大学受験コース」に加えて、「プログラミングコース」と「将棋コース」を展開しています。
以前は「中学受験コース」のほうが生徒が多かったのですが、最近は「高校受験コース」のほうが人気がありますね。「プログラミングコース」と「将棋コース」は主に小学生向けですが、プログラミングに関しては、「情報I」が入ってきたことによって有用性があるなと思い、小学校から高校生までを対象にコースを用意しています。
将棋に関しては、完全に私の趣味の延長です。「将棋コース」はオンライン教材を使用して進めていきます。元々、将棋は⽣徒から教えてもらって⾃分もはまってやるようになり10年以上経ちます。岡⼭県下では唯⼀の教室だと思いますね。
オンライン教材の会社さんも唯一といっているので多分ほかにはないはずです。まだ将棋連盟の支部はとれていないのですが、今年は取りたいと思っています。
倉敷には大山康晴という大名人がいらっしゃって、タイトル戦などもあったりするので、ゆくゆくはそういう⽂化的なところとつながっていけたらいいなと、そういう野望があります。
ー今後の展望や体験授業などのご案内などございましたらご紹介ください。
佐久間:今年の2月に「岡大病院前校」という名前でランドマークの前にできたのですが、こちらの教室ではこれから生徒を募集していきます。
目標としては、10校舎を目指しているので、大きな国道沿いに順番につくっていこうかなというふうに考えています。
庭瀬本校は岡⼭市の西側の⼀番端に位置していますが、最近では倉敷から来てくださる⽣徒さんもいらっしゃっていて、ニーズがあるようなら倉敷にも校舎を展開していきたいと思っています。基本は岡⼭市なのですが、岡⼭市や倉敷市だったり、近隣エリアに順番に校舎を広げていきたいですね。
ー最後に入塾を検討されている読者の方に向けてひと言メッセージをお願いします。
佐久間:当塾に来られたら、必ず成績を上げます。無料体験などもおこなっていますので、まずは体験授業に来ていただいて、お子さんのその先を一緒にしっかり考えて、有益な話ができたらと思います。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:390受験指導塾