難易度が高く、専門的な学習と指導が必要な医学部受験。合格を目指してプロの指導を受けたいと塾をお探しの方も多いのではないでしょうか。
大阪の谷町4丁目駅すぐの場所に教室を構える「ファシリタ」は、医学部受験を熟知したプロ講師陣がマンツーマンで指導・学習管理をおこなう個別指導塾。
今回は、「ファシリタ」代表の澤田 昇太さんに取り組み内容や強みについてお聞きしました。
医学部受験に向けて対策をしたい方や、現役合格を目指して個別指導塾をお探しの方は、ぜひご一読ください。
プロ講師による学習管理と個別指導で合格を目指す
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、「ファシリタ」はどのような塾ですか？
澤田 昇太さん(以下、澤田)：ファシリタは、プロ講師の個別指導塾です。1対1の完全個別でやっています。主に医学部受験をされる方が多く、学習管理を徹底することでしっかり成績が伸ばせていると自負しております。
他塾さんでも勉強のやり方を教えるところがありますが、多くの参考書を解かずに1つの参考書を仕上げましょうとか、そういう初歩の初歩を説明しているに止まっているように感じるんですね。
もうちょっと踏み込んだ説明や、勉強のやり方が伝えられるようしたいと思って、この塾をつくった次第です。
塾の役割は、学習管理とペース管理だと考えています。また、「どこがわからないのか自分でわからない」という生徒の「わからない」を見つけてあげるのも塾の役割だと思っています。
授業後に要点を書き出してもらったり、反転授業をおこなったりすることで、理解・定着を図るとともに、つまずきを明確にしてその場でフォローします。
ー他社にはない「ファシリタ」の強みについて具体的に教えてください。
澤田：なんといっても講師陣のレベルの高さですね。医学部受験に精通したプロの講師が各科目の指導から、小論文、面接まで指導します。
たとえば小論文は、大学で医療倫理を教えていらっしゃるような先生が担当しているのですが、生徒さんから非常に評判がいいですね。
志望理由書の書き方なども、テンプレートにあてはめて書くような指導をする塾が多いなかで、当塾は生徒さんのバックグラウンドから志望理由書をつくっていくため、より踏み込んだ内容になるんです。
ある生徒さんが川崎医科大学を受験するにあたり、別の塾で大学の特徴にフォーカスした志望理由書を書くよう指示されたと。自分が大学でやりたいことの根拠の動機と、それを語るエピソードがないと、大学の特徴を述べただけでは表層的になり、本番では借りた言葉で話すことになってしまいます。
その点、当塾は生徒さんの経験をもとに、より踏み込んで志望理由書を作り上げていきますので、動機付けが確かなものとなり、自分の言葉で語れるようになります。そこも強みではありますね。
授業では、生徒さんの理解を深めるために、反転授業もおこなっています。授業終わりには、その日の授業を振り返ってもらうのですが、自分がわかっていることしか話せないんですよね。自分がわかっていないところは、指摘してもらわないとわからない。
そのため、私はよくマインドマップを作っています。授業の要点を書き出すことで理解度を深めるとともに、生徒さんの意識の変革をおこなっています。
また、どの生徒さんも基礎固めをしなくてはいけないので、学力の土台を下から積み上げていくわけですが、そこまで能動的に勉強しない方も多いんですね。
そういう方にやる気を出してもらうために、私は逆算も大切だなと思っています。「ここまでやれば余裕だよ」「ここまでやれば受かるよ」という目標を掲げるのではなく、「最低ここまでやらないと落ちるんだよ」と伝えることで、危機感を持って取り組んでもらいたいと。
授業の内容を8割くらい理解してまぁいいか、と終わらせる生徒さんには、10割やらなくてはいけない明確な根拠を示しています。
たとえば、入試までにこれだけのテキストが身についていなきゃいけない。当然、この問題集、ここの内容をちょっとひねった問題が出てくるわけだから、これは余裕で身についていないといけない。
この内容を身につけるためには、何周しないといけないだろう。そうしたら、だいたいこれくらいの時間がかかって、1日あたりこれくらいの勉強が必要。これが最低できないと合格は難しい、といった感じで伝えています。
この部分を生徒さんと共有し、日々の勉強で最低やらなくてはいけない量が異常に多いんだということをわかってもらうことを大切にしていますね。
生徒さん一人ひとりの学習管理・ペース管理を徹底していることも強みですし、それが結果として合格に結実しているんだと思います。
体験授業を受けていただければ、学習管理とはどういうものか、また講師陣のレベルの高さを実感していただけると思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせいただけたら嬉しいです。
生徒の成績を上げることに注力する講師陣
ー講師の方たちの特徴について教えてください。また、どのようなことを心がけて指導されていますか？
澤田：各科目、プロの講師が揃っていまして、指導のレベルが非常に高いのが特徴ですね。
ひとりの生徒の成績を上げるために、講師陣で戦略会議を開き、チームとなって頻繁にコミュニケーションをとっています。
講師の方たちには、生徒の成績を上げるための指導をしてほしい、そのためには生徒に厳しいことをいうことになっても構わない、と常々言っています。
そのため、生徒の成績を上げることに注力した指導を心がけています。
また、生徒のつまずきを見つけることも心がけておりまして、講師に質問力があることで、生徒のつまずきを発見しやすいというのも講師陣の特徴ですね。
プロフェッショナルな指導をぜひ体験授業で！
ー今後、新たなコースのご予定などありましたらご紹介ください。
澤田：現在、完全個別というかたちで受験指導をおこなっていますが、私が物理を担当していることもあり、今後は物理に特化して集団授業をおこなう塾を並走させようと考えています。
オンラインプラットフォームが普及している現在、熱意ある大手塾の先生方がYouTubeで物理の解説動画を配信されているので、無料で観ることができますが、いざ問題が解けるか、物理ができるかというと、そうでないことも多いように感じます。
そこで、高校生をはじめ、中高一貫校生を対象に、学習管理とプロ講師による指導によって物理ができる生徒を育成していければと思っています。
また、大学受験のノウハウがあるので、とくに医学部受験や、阪大・京大のような難関大の受験対応をはじめ、高校受験にも対応しますし、私が大手の中学受験塾で指導していた経験があるため、ご要望があれば中学受験にも対応いたします。
受験を見据えて理系科目を強化したい方は、お気軽にご相談ください。
ー最後に、読者の方に向けて一言メッセージをお願いします。
澤田：頑張っているのに伸びなくて、もしかしてあまり勉強向いていないのかなと悩んでいる方は、ぜひ当塾にお越しいただければと思います。
我々講師を信頼していただければ、必ず成績を伸ばしますので、一度体験授業を受けて、プロフェッショナルな講師の指導を体感していただけると嬉しいです。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力：ファシリタ
