苦手科目を克服したい、志望校合格に向けて対策したいと個別指導塾をお探しの方もいることでしょう。
清瀬駅から徒歩2分の場所にある「中高生専門完全1対1個別指導塾スマイルスタディ」は、説明と演習のバランスに気を配り、生徒が自走できるよう導く地域密着型の学習塾。
今回は、「中高生専門完全1対1個別指導塾スマイルスタディ」塾長の松村 幸太さんに、強みや指導内容についてお話を伺いました。
清瀬駅周辺で個別指導塾をお探しの方、受験に向けて効果的な対策をしたい方は、ぜひご一読ください。
生徒が“自走”し、目標を達成できるようサポートする学習塾
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、「中高生専門完全1対1個別指導塾スマイルスタディ」はどのような塾ですか?
松村 幸太さん(以下、松村):中高生専門完全1対1個別指導塾スマイルスタディは、生徒の目標達成をサポートする学習塾でして、特徴は3つあります。
まず目標から逆算した学習計画を作ること、2つ目として“丁寧な説明”と“演習”の相乗効果ですね。演習に偏らず、両輪で授業を進めます。3つ目は勉強を継続する「自信」をつけてもらうために日々の授業を運営していく、そんな塾です。
私たちの目標は、生徒が「自分で自分の成績を上げられるようになる」ことです。自分自身で課題解決できるようになれば“自走”できます。
そうなれば失敗も成功も、どんなことが起こってもすべて糧にすることができるはずです。変化の激しい時代だからこそ、特定の知識ではなく「自分自身を向上させる技術」を身につけてほしいと願っています。
受験はどうしてもネガティブなイメージが先行してしまうものです。あまりに高すぎるハードルでは、内発的な動機付けは湧き上がってきません。
しかし、自分の現在地と目的地の差を理解し、その差を埋めるトレーニングだと考えれば、今後の“生きる力”に結び付けることも可能です。人と比べるのではなく、過去の自分と戦う気持ちで小さな成長を実感してほしいと思っています。
ー他社にはない「中高生専門完全1対1個別指導塾スマイルスタディ」の強みについて具体的に教えてください。
松村:完全1対1担当制の強みは、生徒にあった学習課題をその場で解決でき、講師と生徒の信頼関係が構築しやすい点にあります。
生徒それぞれの学習課題を解決するという明確な目的があるので、まず「何をやるか」という内容、次に「なぜそうなるか」という説明を、生徒が本当に理解するまで深めていくかたちで運営しています。
ただ説明して終わるのではなくて、それをどうやって定着させるのかという「演習」ですね、この3点が重要になります。そのためには生徒の理解度に応じて授業を進める必要がありますが、1対1の個別指導だからそれができると思っています。
私自身、大学時代に1対3の塾で指導した経験がありますが、演習がメインになってしまい、丁寧に説明する時間がなく、歯痒い思いをしていました。
私が不器用だったこともありますが、一人ひとりに向き合い、ゆっくりと教えたいという想いが、スマイルスタディを開校した理由でもあります。
また、当たり前のことですが、当塾は生徒自身が問題を解けるようになることに注力しています。そのためには、“説明”と“演習”の両輪で、できる問題の幅を広げていくしかありません。
私自身が高校の数学教員だったこともあり、「成績が上がる生徒」と「そうでない生徒」のギャップを目の当たりにしてきました。
とくに理系教科については、生徒も「演習量を増やすことの必要性」は理解しています。さぼっているわけではありません。しかし、継続できないのです。シンプルに「何がわからないかわからない」からだと思います。
ですから、放課後に質問を受け、若い頃は土日関わらず教えていたこともありました。ただ、質問に来てくれる前提があれば「教えられる」のですが、皆が積極的なわけではないですよね。
本人は苦手だと思っていても、一人ひとりに寄り添うサポートがあれば、飛躍的に伸びる生徒がいるのも事実なんです。
その当たり前のことを毎回80分の授業のなかで凝縮してやっていくというのが我々の強みです。
ーカリキュラムについても教えてください。
松村:生徒一人ひとりに学習課題があり、志望校があるので、そこから逆算をした計画をつくることがカリキュラムだと思っています。
ですから、我々が特定のカリキュラムを組んでそれを生徒にやってもらうということはありません。
寧ろ、生徒が課題に感じていること、または生徒の目標・ゴールと照らし合わせながら日々の学習をデザインし、生徒の演習の状況や理解度に応じて変更していくこと。一人ひとりの生徒にフィットする柔軟性あるカリキュラムも我々の強みであるのかなと考えております。
主体性と責任感ある講師陣が生徒の理解を深める授業を展開
ー講師の方たちの強みや特徴について教えてください。また、どのようなことを心がけて指導されていますか?
松村:主体性と責任感のある講師の方たちばかりなので、そこがうちの塾の特徴でもあり強みでもありますね。
たとえば高校の日本史の授業って、なかなか個別でやりづらいところがあるのですが、担当する講師の方は教科書の重要語句の口頭テストを毎回の授業で必ず取り入れたり、その場その場で全体像を確認するエピソードを交えた雑談を取り入れてくれたり、工夫した授業をおこなってくれています。
中学校の理科で、たとえば「圧力」について生徒に理解してもらうのは難しいじゃないですか?なぜ圧力は力と面積で表されるのか、その関係性にまで踏み込んで、具体的な事例を通して圧力の公式の成り立ちを説明してくれたりと、主体性をもって授業をしてくれますね。
私のほうからこうしてくれと言っているわけじゃないのにやってくれている。本当に主体性と、生徒からやる気を引き出そうとする責任感があるからやってもらえているのかなと思います。
1対1の個別指導だと、つい説明し過ぎてしまうところがどこかであるんですよね。ただ、生徒が問題を自力で解けるようにすることがそもそもの目的なので、インプットとアウトプットのバランスをとることを常に心がけています。
スマイルスタディは小さい塾ですが、子どものことが好きだったり、教員志望であったりと、熱意ある講師の方たちに来ていただけることで、質の高い授業が提供できています。
1対1担当制なので、その生徒の強みと弱点を理解しながら日々の授業をおこないます。生徒は安心して質問ができ、講師は長期的な視点に立って授業を進めることが可能です。だから信頼関係が築きやすいのだと思っています。
日々の成長が実感できれば褒めることもできますし、悩みがあれば相談することもできます。だから短期間で結果が出やすいのでしょう。
在籍する高3生は、現代文の過去問が1か月半で、入塾前の正答率30%弱から直近64%まで上がりました。
勉強を継続するための“きっかけ”作りとしてうまく活用を
ー今後、新たなコースのご予定などありましたらご紹介ください。
松村:私が高校で数学を教えてきたなかで感じたことですが、基本的に今の子たちって「数学が苦手、嫌い」っていう子が多いけれど、計算が苦手なのではなく、文章の読み、または問題文の条件を整理することが苦手なんですよね。
だから数式に置き換えて計算に帰着できたら、大半の子はできるんですよ。ただ、それを読み取る、またはどういう数式に置き換えられるかみたいなことの読み替え、そういったある種広い意味での「読解力」が課題だなと感じています。
理系でも文系でも問題文をちゃんと読み取って自分なりに整理をしていく力というのは、すべての教科の土台になると思っていますので、これから「読解力」に特化したコースをつくっていこうと試行錯誤をしている最中です。
尚、体験授業は随時募集していまして、無料体験は常に受け入れております。ただ、我々の塾がそんなに大きな規模ではないので、人数が増えてくるとお断りせざるを得ない場合があることをご理解いただけるとありがたいです。
ー最後に、読者の方に向けて一言メッセージをお願いします。
松村:勉強ができない生徒はいません。勉強のやり方がわからない生徒がいるだけです。学習方法がわかり、問題の背景がわかれば、誰でも「知識がつながる喜び」を感じることができると思っています。
たとえば数学で1個1個がつながっていき、何か見通しのつかないような結論が出たときって、やっぱりみんな楽しいんですよね。みんな知的好奇心を持っているんだけれど、それを継続できるかというと、難しかったりします。ですから、その部分のサポートを我々がやっていければと思っています。
私自身、勉強が得意なわけではなかったので、「できない辛さ」や「理解できないもどかしさ」はよくわかっています。だからこそ、勉強を継続するための小さな“きっかけ”作りとして、スマイルスタディをうまく活用していただけば幸いです。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:中高生専門完全1対1個別指導塾スマイルスタディ