日本一の総貯水量を誇る雄大な徳山ダムや、神秘的な夜叉ヶ池、美しい紅葉と赤い揖斐峡大橋などで有名な岐阜県揖斐郡。
今回は、そんな岐阜県揖斐郡大野町にある「みなかた塾」代表の山本 真平さんに、塾の概要や指導法についてお話を伺いました。
子どもたちの将来を見据えて、“自分で勉強ができるようになる”指導をおこなう同塾。
塾として目指していること、生徒たちへの想いもぜひご一読ください。
自分で勉強ができるようになる「みなかた塾」とは
ー本日はよろしくお願いします。はじめに、「みなかた塾」がどのような塾なのか、概要を教えてください。
山本 真平さん(以下、山本):岐阜県揖斐郡大野町に校舎を構える「みなかた塾」は、自分で勉強ができるようになる塾で、学習方法を教えることを一番に考えています。
なぜなら、自分なりの勉強方法や、難しい問題に対する取り組み方などを身につけなければ、高校に進学した際や就職して社会人になった際に、今までと同様に苦労をしてしまうからです。
そのため、問題集の使い方や効率のよい勉強方法をしっかりと指導しています。
当塾では、集団指導と個別指導をおこなっており、どちらのクラスも同じくらい生徒がいますね。現在、小学1年生から中学3年生までが通っていますが、メイン層としては中学生が一番多いです。
また、当塾は、不登校や発達障害のあるお子さんなど、学校へ行けていない方からの相談も可能です。集団指導や個別指導以外にも、家で勉強したい場合は家庭教師も可能な限り対応していますので、お気軽にご相談ください。
現に、発達障害があって入塾を遠慮されてしまったり、発達障害であることを隠してしまったりする保護者の方もいるんですよ。
しかし、きちんとご相談いただくことで、指導方法や接し方、教材の選定などが変わるので、学力向上のためにもなります。お子さんの特徴や特性を早く把握できたほうが、成長につながると考えています。
集団 or 個別を選択!勉強法の指導や先取り学習でサポート
ー他社にはない「みなかた塾」の強みについて具体的に教えてください。
山本:個別指導では、授業中の指導だけでなく、家庭学習のやり方についてもサポートしていることが特徴です。
一方、集団指導では、学校の授業よりも進度を速め、先取り学習をおこない、学校の授業が終わったタイミングでテスト勉強に取り掛かる。このように、何度も繰り返し学習をして定着させていく点が強みだと思います。
実際、家でも自分で勉強ができるようになりたいという生徒は多いと感じます。
当塾としても、受験を待たずして「もう勉強のやり方もわかったし、ひとりでできそうだから塾辞めるね!」と言って塾を卒業していってもらうのが最高の形であり、塾の理想なんです。
ちなみに、集団指導か個別指導か選択する際は、生徒と保護者の方にご希望のクラスを選んでもらっていますね。初めにどちらも体験してみて、自分にあうほうを選ばれる方が多いです。
個別指導は、一人ひとりにあわせてカリキュラムを作成し、目標達成に向けた学習をおこなうのですが、授業を受けなくても自分である程度できるお子さんも個別指導を選ばれている傾向があります。
集団指導の場合は、教壇と生徒の席が離れているので、声を出して質問ができるお子さんでないと向いていないのかなと思います。そのほか、授業を受けながらノートを取れるお子さんでないと少し難しいかもしれません。
お子さんの学習状況や能力もですが、割りと性格によって適切な指導スタイルが分かれると思いますね。
また、令和4年度より、最新のAI教材atama+(アタマプラス)を導入していて、個別指導に通っている生徒のおよそ三分の一がオプションで利用しています。
体験授業は随時受付中!将来を見据えた学びを意識して
ー体験授業についてご紹介ください。
山本:体験授業は随時無料でおこなっています。
塾についてのご質問はもちろん、勉強のやり方、お子さんとの接し方など、なんでもお気軽にお問い合わせください。
ー最後に、読者の方へ一言メッセージをお願いします。
山本:テストの点数や結果ばかりを気にされるお子さんが多いのですが、結局自分で勉強ができるようになれば、この先の人生において選択肢が増えていくんです。
もちろん、点数が上がる指導はしますが、目の前のことだけでなく、将来のことも意識して考えていってほしいなと思います。
当塾のよいところは、さまざまなタイプのお子さんに対応できる点です。
たとえば、学校の授業についていけない、学校へ行けていない、勉強したいけどなにから手をつけていいのかわからないなど、多種多様なケースに応じたサポートができるので、ぜひ一度遊びに来る感覚で当塾にお越しください。お待ちしております!
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:みなかた塾