都会の景観もありつつ、首里城跡や玉陵などといった多くの貴重な文化遺産が点在する沖縄県那覇市。
島嶼である沖縄において、進学する際は県内はもちろん、県外に進学するケースも多く、那覇市安里に校舎を構える「進学塾シリウス」も、県内外の難関校に多数合格者を輩出しています。
手厚い指導による合格実績と、家庭学習をフォローする動画配信が魅力の同塾。
今回は、塾長の音野 裕史さんに、一人ひとりにあわせた3つの授業スタイルや、生徒に対する想いを伺いました。
自分にあった授業スタイルを選択できる「進学塾シリウス」
ー本日はよろしくお願いします。はじめに、「進学塾シリウス」がどのような塾なのか、概要を教えてください。
音野 裕史さん(以下、音野):「進学塾シリウス」は、平成25年3月に沖縄県那覇市にて開校しました。
当塾は、一斉授業や個別授業、映像授業と、一人ひとりにあった授業を提供していることが特徴です。
一斉授業は最大15名までの少人数クラスなので、丁寧な授業を受けられ、とくに小学生の算数・理科や、中学生の数学・理科は、一人ひとりしっかり指導できています。
個別授業に関しては、講師1名に対して生徒2名までで、県内外私立中出身の医学科講師によって、個々の学力に応じた「学校授業の予復習」「定期テスト対策」「入試などの目的別対策」をおこなっています。
また、映像授業は、学研プライム、アドバンスウィング、ベーシックウィングの3つのレベルに分け、「志望校別」「学力別」「定期テスト対策・入試対策などの目的別」に、一人ひとりにあった最適な学びを提供しているんです。
ただ見るだけで終わってしまいがちな映像授業ですが、コースのなかには個別授業をセットでつけていて、月末に必ず一回、映像授業の内容についてのアウトプット作業をおこなっているんですよ。
当塾の対象年齢は、小学生から高校生となっており、小学生と公立中学校の生徒は基本的には一斉授業のみ、中高一貫校生も一斉授業がメインになっていますね。
難関校など高い合格実績が自慢!動画で家庭学習のフォローも
ー他社にはない「進学塾シリウス」の強みについて具体的に教えてください。
音野:当塾は、県内の開邦中学校・高等学校、
昭和薬科大学・附属中学校
、那覇国際高等学校などや、県外のラ・サール学園、愛光学園、青雲学園、関東の青山学院高等部、早稲田実業学校高等部などにも合格者を輩出しています。
中学受験や高校受験のほか、大学受験でも、京都大学をはじめ、旧帝国大学医学部を含む難関学部に多数合格していて、ほかの塾に比べて第一志望校の現役合格率が高いことが自慢です。
小規模な塾なので合格者数は少ないのですが、当塾の実績数には在籍生徒数も記載しています。このように、生徒を確実に合格につなげていることが強みですね。
また、オンラインが併用できる点も強みのひとつだと思います。
一般的なオンライン授業は、授業の様子を映してオンラインで配信することが多いと思うのですが、当塾の場合は、画面に電子黒板が出て、板書もペンタブレットを使っておこなうなど、わかりやすく見せることができるようになっているんです。
もともとコロナ禍の影響で、電子黒板を使った授業に全部切り替えていたこともオンライン授業を続けるきっかけになりました。
さらに、授業動画を録画し、YouTubeに生徒限定で公開しているので、仮に体調が悪くて休んでしまっても安心です。最近は、中学受験の算数・理科、高校受験の数学・理科の授業の解説動画をもう一度自宅で勉強できるように配信しています。
加えて、家でなかなか宿題ができない生徒に向けて、宿題の解説動画も配信しています。とくに中学受験の場合は、宿題の内容もレベルが高くて親が教えられないから宿題にとても時間がかかってしまう。
一方、小学生の保護者の方は、宿題の内容が理解できても教え方が違うことも多くて、そのせいでお子さんが反発するようになるんです。
それならば、動画を見せたほうが勉強に取り組みやすく、そういったことを解消するにはぴったりだと考えました。保護者の方からもご好評をいただいているんですよ。
親があまりに勉強に干渉し過ぎると反抗期が強まる傾向があるので、塾では私が勉強させる役目、家では保護者の方がメンタル的なサポートをする役目になっていただき、役割分担をお願いしています。
動画配信はほかの塾ではあまりない取り組みだと思うので、これらによって保護者の方のフォローができればと思い、頑張って続けています。
そのほか、在籍生も塾外生も利用できる自習専用ブース、担当講師が随時おこなう面談や進路相談、生徒と講師の距離感が近いことも当塾の魅力です。
当塾ではイベントなどもよくおこなっていて、教室内でそうめん流しをしたこともありました。コロナ禍になり、現在はあまりイベントを実施できていませんが、状況を見てまた実施したいですね。
実はこれからの時期にあわせてビーチパーティーや、夏期講習の打ち上げでそうめん流しなども考えています。当塾のような、少人数で実績を出す教室は敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、本当にアットホームな雰囲気の塾なんです。
2週間体験無料キャンペーン中!今後も手厚いサポートを続けたい
ー今後の展開や体験授業についてご紹介ください。
音野:今後の展開としては、動画を充実させていきたいと思っています。
たとえば、途中入塾の生徒によくあるのが、勉強が追いつけるか不安…という声。そういった生徒のために、過去の授業の説明動画ももっとつくり、自宅学習のサポートができれば、途中からでも安心して入塾してもらえるのではないかと考えています。
こうした時代に沿ったさまざまなサービスを、これからも提供していければいいですね。
それから、数研neo(ネオ)と連携してサービスを提供できるようになりました。これにより、英語や数学だけでなく、物理や化学、生物なども幅広く学習できる環境が整いました。
令和5年度の大学合格実績も国公立医学科8名。京都大学や東京工業大学など、大手と比べてもまったく遜色のないグループになります。受験学年でなくてもトップ講師が授業を見てくれる点は大きなメリットです。
また、体験授業についても無料でおこなっており、一斉授業はもちろん、個別授業や映像授業もすべてお試しいただけます。
当塾の体験授業は、いわゆる“体験のためだけの授業”ではなく、“実際の授業”をほかの在籍生徒と一緒に受けられるんです。クラスの雰囲気や授業内容、進み方などを実際に感じてもらえるのがポイントですね。
ただ今、体験授業に関して、2週間無料キャンペーンをおこなっているので、入塾をご検討中の方は、ぜひこの機会にお越しください。
ー最後に、読者の方へ一言メッセージをお願いします。
音野:私は、昔から教えることが好きで講師という仕事を始めました。そのため、楽しく勉強できる場所を提供しながら生徒の高い合格実績をつくってきたと自負しています。
もともと成績が上位の子にはもっと上の世界を見せてあげたい、勉強に行き詰まっている子はもうひとつ上のステージに引き上げてあげたい、そして勉強が苦手な子には道筋をつくってあげたいんです。
だからといって、生徒に対して勉強ばかりをいうのではなく、講師たちも日ごろから勉強するべきだと思っています。この先、講師もずっと勉強している姿を見せ続け、先生も頑張るからみんなも頑張れ!と伝えたいですね。
それぞれの目的に対して真摯にきちんと取り組み、しっかりお子さんを伸ばしていきたいと考えていますので、気になることがあれば気軽にお問い合わせください。お待ちしています!
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:進学塾シリウス