学生の方のなかには、勉強のやり方がわからなかったり、勉強が習慣化できなくて困っていたりする方も多いのではないでしょうか。
学ぶを育てる「個別指導塾ビオスタディ」では、勉強のやり方を身につけて習慣化するためのサポートをしています。
今回は、「個別指導塾ビオスタディ」塾長の吉田 晃士さんにお話を伺いました。
勉強のやり方を知りたい方、勉強の習慣化にご興味ある方は、ぜひご一読ください。
勉強のやり方を身につけ習慣化する1対1の完全個別指導塾
ー本日はよろしくお願いします。まず「個別指導塾ビオスタディ」がどのような塾なのか、概要をお聞かせください。
吉田 晃士さん(以下、吉田):当塾は、勉強のやり方を身につけ、勉強を習慣化することを目的とした1対1の完全個別指導塾です。
勉強を続けられないのは、精神的な部分とテクニックが原因だと思っています。
まず、精神的な部分に関しては、面談で保護者や生徒とお話をさせていただいたり、授業中も1対1なので悩みを聞いたりするなどのフォローをしています。
勉強するうえで、親身になってくれる講師がいるというのは、精神的な支えになりますよね。
そして、勉強が続けられないもうひとつの理由は、何をすればよいのかがわからないからです。
授業でわかるようになった問題を復習することは正しいのですが、何をいつどうやって復習するかまでを決めることは難しいんですね。
なので、当塾では、授業の前後で演習時間を設けています。
演習時間も、ただ「勉強してください」というわけではなく、「このプリントのこの問題を、このテキストを使って、こうやって進めてくださいね」と伝え、解き終わったら提出してもらって講師が確認します。
すると、提出するから頑張ろうとやる気が出るんですね。
生徒一人ひとりに合わせた難し過ぎず簡単過ぎないちょうどよいレベルの問題を出して、講師が確認をするということを組み合わせていく。
そうすることで、わからない問題は授業のなかで教えてもらえますし、その前後の演習時間でわかるようになった問題がしっかり解けるようになります。
習っていない科目や受講外の科目に関しても、各科目の勉強のやり方を演習時間でお伝えすることで、勉強のやり方がわからない、勉強の習慣が定着しないという問題を解決できればと思っています。
また、自習ルームがある塾は多いと思いますが、有効活用されていないケースも多いのではないでしょうか。
当塾では、自習ルームを有効に使っていただくために、授業と同じようにいつ来るかを決めてもらっています。
いつでも自由に来れますが、最低でもこの曜日は来ようねということをお話して決めているので、学習する習慣がつきやすくなるんですね。
自習で来ているときには、学校の宿題でわからないところがあれば教えられるようにしていますし、あとは演習時間と同じように、それぞれに合わせた課題を出して解いてもらっています。
生徒一人ひとりに合った課題を出し自習ルームでもサポート
ー他塾にはない「個別指導塾ビオスタディ」の強みについて具体的に教えてください。
吉田:当塾の強みは、講師1名に対して生徒1名の完全マンツーマン授業で、生徒一人ひとりに合った課題を出せるところです。
個別指導の塾はたくさんあると思いますが、完全マンツーマンのみで授業をしている塾はあまり多くないと思います。
また、授業がない日も自習ルームに来て勉強できるようにサポートしている点も大きな強みですね。
そして、保護者の方にも、勉強内容やどれくらいの量を勉強したかというのを、常に共有しています。
お子さんが塾でどれくらい勉強したのかというのは、保護者の方にはわかりづらいですよね。
日々更新されるグラフの共有をすることで、その日に勉強した量が保護者の方にも伝わるようにしています。
生徒自身の成長実感がなくなると勉強のやる気が出なくなるので、経験値のような形で常に上がる累積表示のグラフで勉強量を表示するなどの工夫もおこなっています。
ーカリキュラムについて詳しく教えてください。
吉田:生徒の性格を考えながら、一人ひとりのカリキュラムや勉強内容を組み立てています。
一般的にPDCAという言葉が使われますが、PDCAは最初にPLANから入りますよね。
ですが、PLANから入ると、過大な計画を立てたり、逆に楽勝な計画を立てたりなどで失敗してしまうことが多くあります。特に勉強だとそれが顕著に出てしまうんですね。
なので、まずはPDCAのDo、実行することから始めた方がいいと考えています。
たとえば、講師が丸付けをして、難しいようだったら少し簡単な問題に変えたり、簡単過ぎるようだったら少し難しくして量を増やしたり。
実際にやってみてどうだったかをベースに考えて、計画を立てています。
生徒の話を笑顔で聞いて褒めて認めてあげることが大事
ー講師を採用する際のポイントや、指導するうえで心がけている点を教えてください。
吉田:採用のポイントとしては、生徒の話を聞くことができるかです。
生徒の話を聞くことが、ひいては生徒を褒めてあげることや認めてあげることに繋がっていきますので、笑顔で話を聞いてあげられるかが一番大事だと思っています。
もちろん学力はあった方がいいのですが、1対1で指導させていただきますので、生徒に合わせた講師を選べるようにしています。
指導のうえでは、生徒のことを褒めてあげられること、認めてあげることが最も大事です。
小学生、中学生、高校生が関わる大人というのは、基本的に保護者か学校の先生になります。
講師はそれ以外の大人という立ち位置で、ちょうどよい距離感がありますので、しっかりと褒めてあげられる環境をつくっていきたいです。
勉強が続けられないときというのは、自分だけで解決できないと思っているときなんですよね。
なので、問題を解いているときに相槌を打ってあげたり、「ここまでは大丈夫。できているよ。」と確認してあげたりということが、すごく大事になります。
見守ってあげられる講師がいる子の方が挑戦でき、問題を間違えたとしても横に講師がいるからそこで解決して次のステップにいけるので、ずっと挑戦し続けることができるんですね。
それが、勉強の習慣をつくるうえで、必ず必要だと考えています。
当塾に通っている生徒からは、「今まで勉強嫌いだったけど、塾に通って勉強を続けられるようになった」「褒めてもらえるから頑張れるようになった」「何をすればいいのかがわかるようになって、毎日塾に行くようになった」などのお声をいただき、嬉しく思っています。
塾で勉強して家はくつろぐ場所と住み分けができるように
ー今後の展開や体験授業などについてご紹介ください。
吉田:新たな試みとして、問題の解説動画をつくっていきたいです。
最近のユーチューバーのなかには教育関係の方もいますが、導入からしっかり解説されている動画がほとんどだと感じました。
でも、本当に困っているときには導入部分は飛ばすと思うので、生徒が分からない問題の解説のみをする動画をつくれたらと思っています。
また、ホームページにも載せていますが、2022年12月末までに入塾いただいた方は、学年が変わってもずっと20%OFFの授業料でご案内いたします。
体験レッスンもおこなっていますので、お気軽にお問合せください。
ー最後に、読者の方へ向けてのメッセージをお願いいたします。
吉田:保護者が塾に求めるもののひとつとして、ご家庭での時間を大切にしたいということがあるのではないでしょうか。
たとえば、学校の宿題を家でやるのを苦労している子というのは、「宿題を早くやりなさい」「何でこんな問題もわからないの」「学校で何を聞いているの」と親に言われてしまうこともあるかと思います。
それを塾に持ってきてもらって解決できれば、ご家庭では楽しい時間を過ごせますよね。
また、受験生ですごく頑張っている子も、家でピリピリとした時間を過ごしがちではないでしょうか。
塾の自習ルームで勉強をするようにすれば、家はくつろぐ場所というように住み分けができるので、そういった場所の提供がしたいと思っています。
塾に通うというのは、とても大きな決断ですよね。
当塾をご検討の際には、勉強の悩みを解決する方法をご提案させていただきます。
生徒や保護者の方と一緒に相談しながら、どのようなかたちが合っているかを考えていければと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:個別指導塾ビオスタディ