たくさんの学習塾があるなか、自分に合った塾を見極めるのはとても大変。また全員一律の指導でなく、自分だけのベストな学習プランが理想ではないでしょうか。
そこで今回は、生徒一人ひとりの特徴や課題を細かく徹底的に把握して指導する「個別指導塾レフィー」を取材!代表の山本 博之さん、講師の服部 貴哉さんと山本 航士さんに、成績が上がる指導法や想いについてお話を伺いました。
同塾は横浜に校舎を構えていますが、オンラインも展開中!勉強に悩みや不安がある方は、ぜひご一読ください。
徹底的な学習サポート!成績UP・志望校合格を本気で考えてできた塾
ー本日はよろしくお願いします。はじめに、「個別指導塾レフィー」がどのような塾なのか、概要を教えてください。
山本 博之さん(以下、山本):「個別指導塾レフィー」は、生徒全員の成績UP、そして志望校合格の徹底サポートを本気で考えてできた塾です。
そこで当塾では、一人ひとりの特徴・課題を細かく徹底的に把握のうえ、それに応じた学習内容・学習計画を作成し、指導していくため、基本的には1対1、1対2の個別指導で進めています。
近年、高品質な授業や教材はネットや書店で誰でも気軽に手に入れることができるようになりました。
かつては、そのような高品質な授業や教材は、よい塾でしか得ることができなかった側面がありましたが、近年は誰でもそれらに気軽にアクセスできることから、今の塾に一番求められていることは、“人が介在することの価値”であると考えています。
“人が介在することの価値”とは、「生徒一人ひとりの本質的な課題を見極め、ゴールを目指して伴走しつつリードしていくこと」にあると考えており、このようなスタイルを取っています。
たとえば、次のようなことはよくある悩み・課題ではないでしょうか。
「実は、そもそも志望校に心の底から行きたいと思えていない。だからモチベーションが上がらない。」
「自学自習の勉強方法があまりに非効率的で、勉強しても成績が全然伸びない。」
「同じ時間、同じ分だけ勉強しているはずなのに、友だちに比べて自分はいい成績を取れない。なんで?」
これらはほんの一例ですが、このようなポイントは、問題を解くなかでの挙動や思考過程の観察、そして本音ベースでの対話を通じてでしか、解決の糸口を見つけることができないと思っています。
我々、塾・講師にとっても非常に難しく大変なことなのですが、生徒全員の成績UPを確実に狙うとなると、避けてとおれないプロセスなのです。
また当塾には、大学受験コース・中学受験コース・成績UPコースがあり、大学受験では東大・早慶などの難関大学、中学受験では御三家や神奈川の最難関中学をはじめとした難関中学への逆転合格を目指します。
成績UPコースは、特に中高一貫校の生徒の指導に強みがありますね。
東大・早稲田・慶應出身者の講師が指導にあたりますが、彼ら自身も中高一貫校出身者のため、中高一貫校特有の学習環境や教材、学習進度に精通しており、実現可能な学習戦略を立てることが可能です。
ハイレベルな講師陣による“成績が上がる指導”の秘密
ー貴塾ならではの強みについて具体的にお聞かせください。
山本:まず1つめは、東大・早慶合格者といったハイレベルな講師陣による質の高い指導が受けられることです。
もちろん、東大・早慶の合格者であればよいというわけではなく、厳しい選抜を通過した講師のみを採用しており、生徒一人ひとりの成績を大幅にUPするための研修を受けています。
また、講師の多くが中高一貫校出身者で、中学受験や中高一貫校の学習進度・環境に精通しています。
2つめは、勉強するときの頭の使い方の指導です。
たとえば、学校や家を含めてトータルの学習時間で考えると、塾での学習時間はほんの一部に過ぎません。
そこで当塾で意識しているのは、成績を伸ばすために塾で学んだことを塾以外、すなわち学校や家で勉強する際にも活かすこと。これこそが成績を伸ばす秘訣だと考えています。
服部 貴哉さん(以下、服部):具体的な指導法の一例を挙げると、たとえば英単語の勉強では、単語をイメージでとらえていく指導をしています。
そもそも日本語と英語は異なる言語ですから、「この英単語の日本語の意味は●●と△△!」といったように、きれいに対応しているわけではありません。状況などにより、適切な訳が異なるのが自然です。
そう考えると、「この英単語の意味はこれとこれとこれとこれ…」といったように暗記するのはむしろ大変ですし、ナンセンスですよね。
ですが、このような非常に基本的なことを普段の勉強の際に意識できていない方も多くいます。
そのほかにも、数学であれば、特に数学に苦手意識がある方は、できなかった問題について、「なぜできなかったのか?」「何をできるようにすればいいのか?この問題から何を学んだのか?」を言語化することをおすすめしています。
特に苦手な方は、機械的に数学の問題を解いてしまい、あとあと、まったく応用が利かなくなってくるケースが散見されるため、そのようなことを考慮し、さまざまな勉強法・コツをお伝えしているんです。
これらはひとつの例に過ぎませんが、このように頭の使い方、勉強の仕方の指導を強く意識しています。
同じ勉強時間、同じ勉強量でも、すごく成績が伸びる子となかなか伸びない子がいますが、その差の一番大きな要因は、「どのように頭を使いながら勉強しているのか」という点だと考えています。
山本:3つめの強みは、生徒一人ひとりに学習戦略の策定、習熟度管理をおこなっていることです。
たとえば、指定校推薦を狙う方の場合は定期テストに向けた学習戦略を立てたり、一般入試を目指す方の場合は志望校合格に絞った学習戦略を立てたりなど、一人ひとりの状況・希望に合わせて学習戦略を策定・ご提案します。
さらに、部活や習い事などの状況も一人ひとり違うため、みなさんが実現可能な戦略を考え、そして毎週の授業で計画の進捗・習熟度を把握しながら、適宜戦略を見直し、無理なく学習を続けられるように導いていきます。
最後4つめは、勉強のモチベーションが湧く進路相談・講師との伴走感です。
当塾では、成績UPにもっとも重要なことは勉強のモチベーションUPだと考えているため、将来の夢や志望校に関するお話、大学生のリアルなライフスタイル、大学でどんなことを学ぶのかなどを共有していきます。
どれだけ丁寧にいい授業をされても、どれだけ宿題を出されても、生徒自身がやる気になって向き合わなければ成績はなかなか伸びませんので、こういったことを何気ない会話のなかでお伝えしていくことが大切です。
そして、当塾の講師陣は年齢が若く、現在の大学の実態や、就職先情報などに精通しているので、生徒も親近感を感じ、「先生と一緒に頑張っている!」という伴走感がモチベーションアップにつながります。
また中学受験においては、保護者の方とご相談しながら、お子さまのモチベーションUP施策を一緒に検討していくんですよ。
保護者の方からしても、お子さまの志望校に通う講師と接することができるのは、すごく安心感があるようで、受験する学校の卒業生・在籍生がリアルに伝わるのは大きいと思っています。
一人ひとりにベストな唯一無二のカウンセリング&体験授業
ー今後の展開について教えてください。
山本 航士さん(以下、山本(航)):当塾は、生徒一人ひとりの目標や課題などを徹底的に把握して、それぞれに応じたカリキュラムや学習内容をご提案していくスタイルなので、講師には非常に高いレベルが求められます。
したがって多くの生徒を一気に受け入れることが難しい状況にあるため、まずはお越しいただいている生徒の成績UP、そして志望校合格に、最優先で向き合っていこうと考えています。
また、当塾は横浜に校舎を構えていますが、遠方にお住まいの方に向けたオンライン指導も実施しており、今後はオンラインコースも大きく展開していく予定です。
ー最後に、体験授業や見学などのご案内、読者の方へ一言メッセージをお願いします。
服部:当塾への入塾をご検討いただいている方には、学習カウンセリングと体験授業のセットをご案内しています。
個別指導塾は講師との相性が子どもの勉強のモチベーションに大きく影響するので、学習カウンセリングでは、現在のお悩みや課題などをヒアリングし、今後に向けたアドバイスをさせていただきます。
そして学習カウンセリングで伺った内容を踏まえ、一人ひとりに異なる授業を体験してもらいます。
仮に体験後に自分とは合わないと感じたら、遠慮せずほかの塾を検討いただいてもまったく問題ありませんので、ぜひ一度お気軽に学習カウンセリングにお越しください。
山本(航):塾を検討されている多くの方は、勉強や今の成績に何かしら悩みや不安がある方だと思います。そしてその悩みや不安の種類によっては選ぶ塾が変わると考えています。
ご自身の悩みを解決できる塾を見極めるのはとても難しいかと思いますので、そういったところも含めて一度ご相談に乗らせていただければ幸いです。
山本:最近では学習カウンセリングや体験授業をおこなっている塾も多いですが、当塾でおこなっている内容はほかではなかなか味わえないものだと自負しております。
たとえば学習カウンセリングで今現在の課題や悩みをヒアリングさせていただきますが、その際、成績表などの資料をお持ちいただき、今のポジションをしっかり把握し、そこからやるべきことを的確にアドバイスします。
そして体験授業では、学習カウンセリングでヒアリングした課題感や悩み、各学習到達度、得手不得手を参考に個別指導で進めるため、リアルなレフィーを感じてもらえるかと思いますね。
通常は1回80分ですが、必要に応じて2時間ほどかけておこなうときもあるんです。
もちろん学習カウンセリングと体験授業は、入塾をご検討いただくための機会ですが、もしご入塾いただいた場合に、いち早く精密な学習プランをご提案できるようにするための材料、ということも強く意識しています。
今後も、塾や先生が介在することの価値を強く意識し、生徒一人ひとりの本質的な課題を見極め、ゴールに向かってリードしながら伴走していく指導を目指していきます。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:個別指導塾レフィー