中学受験専門「きぬがさ塾」を取材!徹底的な面倒見主義で子どもたちに全力で向き合う

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中学受験を目指す場合、学校の授業だけでは対策が難しいため、学習塾を利用される方は多いでしょう。

しかし大手塾では予習や宿題を出されることが多く、「お子さんの勉強を見るのが大変!」とお悩みの保護者の方もいるのではないでしょうか。

今回は、東林間駅徒歩1分の中学受験専門 学習塾「きぬがさ塾」塾長の中島 富士夫さんにお話を伺いました。

中学受験を考えている相模大野・町田・中央林間エリアにお住まいの方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 徹底的に子ども優先!中学受験専門の学習塾
  2. 「塾で完結できるように教える」のが塾の責任
  3. “ご縁”があった子どもたちを全力でサポート

徹底的に子ども優先!中学受験専門の学習塾

男性講師が子どもたちに指導している様子の画像

ー本日はよろしくお願いします。まず「きぬがさ塾」はどのような学習塾なのか教えてください。


中島 富士夫さん(以下、中島):「きぬがさ塾」は、神奈川県の東林間駅西口から徒歩1分の場所にある、中学受験専門の学習塾です。

相模大野・町田・中央林間エリアからのアクセスがよく、近隣に住む小学4年生以上のお子さんたちに通塾いただいています。

中学受験専門ということで、中学受験に関する知識と経験には自信があります。

当塾では60~100校分の過去問を合格点が取れるようになるまで何度も繰り返すので、しっかり成果が出るんです。

テキストは半年ごとに算数・計算・理科・社会の4冊のみ購入いただき、あとは生徒の理解度に応じてオリジナルのプリントで対応するスタイルを取っています。

ーどのような経緯で、きぬがさ塾を立ち上げられたのですか?


中島:当塾は、前塾長の衣笠 眞(きぬがさ まこと)が2002年に立ち上げました。私がきぬがさ塾に合流したのは、それから2年後です。

実はもともと私も衣笠も、同じ大手学習塾の教室長をしていたんですよ。

当時から衣笠は、何事も“子ども優先”の講師で、私も彼の中学受験指導に対する考え方の影響を受けてきました。

しかし塾講師も会社員です。どうしても利益を追わなくてはならない部分がありますし、転勤があるのでずっと同じ教室を受け持つことはできません。

実際に私も、昇進を条件に転勤の打診を受けたことが3回ほどありました。

私は出世欲がないうえ、自分の担当する教室で長く子どもたちと向き合いたいという想いが強かったのでずっと転勤を断ってきたのですが、やはり限界があります。

最終的にはそれが原因で自分から退職を申し出て、その後なんと衣笠も私と同じような理由でその大手塾を退職しました。

衣笠は生徒たちや保護者の方々から大変慕われていたため、退職後も「講師を続けてほしい」「うちの子を最後まで見てほしい」という保護者の方の声が多く上がったそうで、彼はそれに応えるかたちで、きぬがさ塾をつくったんです。

衣笠がガンで亡くなってからは私が塾長を引き継ぎ、彼の教えを大切にしながら現在に至るまで子どもたちの指導を続けています。

「塾で完結できるように教える」のが塾の責任

子どもたちが勉強している画像

ー他塾にはない、きぬがさ塾ならではの強みを教えてください。


中島:きぬがさ塾は、立ち上げ当初から「預かったお子さんに責任を持つこと」にこだわって指導してきていて、そこが他塾にない強みだと思っています。

大手塾の多くは予習型が基本ですが、予習の内容を授業で解説するやり方では、下手すると“答え合わせ授業”みたいになってしまうんですよ。

私は昔からそのスタイルに疑問を持っていたので、前職のときも上司に話をつけて、独自に復習型の授業をおこなっていました。

きぬがさ塾では、生徒に「予習してきなさい」と言うことは一切ありません。

また私が教える算数に関しては、基本的に宿題も出しません。

その代わり、授業とは別に自習時間をつくり塾に来てもらい、補習や復習として私たちが生徒の勉強を見ます。

仮に予習や宿題を出してしまうと、わからないところが出てきたときに、保護者の方や家庭教師の方などが教えなければならないでしょう。

そうではなく、わからないところが出てきたら塾の講師に聞いて、塾で解決するべきだと思うんです。

他塾なら授業料と別で個別指導料を取るのかもしれません。でも当塾では、自習時間の指導料は無料です。

当塾をつくった衣笠は「子どもが好き・教える教科が好き・教えることが好き。この3つが揃わない人は教壇に立つな」という考えの人でした。

予習や宿題、その答え合わせを生徒に丸投げせず、「塾で完結できるように教えるのが塾の責任」というのが、きぬがさ塾講師の共通認識なんです。

ー実際に通っている保護者の方々からは、どのような声をいただいていますか?


中島:ある保護者の方から、このようなお声をいただきました。

きぬがさ塾は、子どもたちのことを最優先に考えている塾です。

子どもたちのことを最優先に考えるのは他塾も同様ですが、きぬがさ塾は極端すぎると思います。

きぬがさ塾の先生たちは、子どもたち一人ひとりと深く付き合ってくれるため、子どもたちと先生の関係は、親以上に深くなる場合もあります。

学校選びのときにも、その子の性格・特徴にあった学校をすすめてくれます。

最終的には子ども自身に決めさせるため、大学や就職まで、その子の将来をイメージしたアドバイスをくれます。

きぬがさ塾は利益を上げることよりも、子どもたちを優先しているので、私はそこが心配です。

もっと世間の方にきぬがさ塾を知っていただき、塾生を増やすことで安定した経営をおこない、先生たちには安心して子どものことだけに注力してもらいたいです。


中島:嬉しく感じるのと同時に、この保護者の方のおっしゃるとおり、もっときぬがさ塾の名前を多くの方々に知っていただく必要があると危機感も抱きました。

とはいえ1教室のみでやっているものですから、口コミだけで広げていく難しさを痛感しています。

最近はTwitterInstagramも始めて、きぬがさ塾の認知度アップに力を入れているところです。

「きぬがさ塾」のコース・カリキュラム、料金については、以下のページか公式ホームページをご覧ください。
口コミ評価:-
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「面倒見主義」の少人数指導+豊富な演習量で中学受験をサポート
授業形式
集団授業
対象学年
小学生
目的
中学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 指導方針
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

“ご縁”があった子どもたちを全力でサポート

塾長の中島さんが話している画像

ーきぬがさ塾の見学や体験授業について教えてください。


中島:きぬがさ塾の見学はいつでも受け付けているので、興味のある方はぜひお問い合わせください。

お子さんだけの見学、保護者の方と一緒の見学、どちらも対応しております。

1週間ほどかけて全教科を見学し、もっとじっくり検討したい場合は1か月ほど授業を体験してみて、それから入塾を決める生徒も多いです。

特に転塾の場合、今通っている塾に月謝を払っていて、塾の費用が重なってしまうのが気になるご家庭もあるでしょう。

そういった方にも、お金のことを気にせず、まずは当塾の授業を見ていただけるといいなと思っています。

初月の月謝を免除するなど、なるべく金銭的な負担を減らせるよう配慮しているので、今の塾に満足できていない方は一度お越しいただけると嬉しいです。

ー最後に読者の方へ一言メッセージをお願いします。


中島:きぬがさ塾は徹底した“面倒見主義”なので、「あまり構ってこないで」というタイプのお子さんには合わないかもしれません。

しかし逆に構ってほしいタイプのお子さんとは相性がよいです。

授業や自習時間にしっかり面倒を見るのは当たり前ですが、私たちはお弁当の時間も子どもたちと一緒に過ごします。

またコロナ前は、いろいろな学校から来ている生徒たちをひとつのチームにするために、みんなで遠足に行くこともありました。

勉強以外の面を知り、それをきっかけに素の自分を出せるようになって、ガラッと変わるお子さんもいるんですよ。

スマートフォンがあっという間に普及したように、10年経てば世の中は大きく変わります。

今から10年後はさらに世の中が変わって、子どもたちが保護者の方と同じ生き方をしようとしても難しくなっているかもしれません。

だからこそ当塾の生徒たちには、将来のことを自分で考えて行動できる子どもになってほしいと願っています。

10代の1年はとても貴重です。保護者の方々には家一軒買うぐらいのつもりで、真剣にお子さんの学校選びに向きあっていただきたいと思っています。

もちろん私たちも責任を持って、お預かりしたお子さんたちと向きあい、指導して参ります

きぬがさ塾がどのような塾なのか、多くの方に見に来ていただき、知っていただきたいです!

ー本日は貴重なお話をありがとうございました!


■取材協力:きぬがさ塾

口コミ評価:-
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「面倒見主義」の少人数指導+豊富な演習量で中学受験をサポート
授業形式
集団授業
対象学年
小学生
目的
中学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 指導方針
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ
有田 幸恵
この記事を執筆した執筆者
有田 幸恵

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期は5歳から小学校6年生まで英会話教室に通う。高校受験時には家庭教師や塾の特別講習で猛勉強し、第一志望に合格。その後、芸能関係の道に進み、ライター業に転身する。エンタメや美容ジャンルの執筆を経験した後、弁護士コンテンツの法律記事に携わったのをきっかけに、読者の役に立つ情報発信を志し、2020年9月から株式会社サイバーエージェントのグループ会社 株式会社CyberOwlで編集者兼ライターとして従事。現在、テラコヤプラス by Amebaで保護者やお子さまの未来に繋がる記事づくりを目指しています。