子どもを塾へ通わせたいけれど、学習スタイルや講師が子どもと合うのか、料金はいくらかかるのかなど。気になる点がたくさんあって、なかなか決められない方もいるのではないでしょうか?
入塾前にはじっくりとシステムを体験でき、入会金、退会金や違約金もない“サブスクリプション制”であれば試しやすいですよね。
今回はそんな新しいスタイルを取り入れた札幌市にある「会員制個別指導塾TERAKOYA〜てらこや〜」を取材。共同代表の六本木 椋さんにお話を伺いました。
新しいスタイルの塾を試してみたいという方や、札幌市でお子さんに合う塾を検討中の方は、ぜひご一読ください!
365日いつでも通える!サブスクリプション制を採用
―本日はよろしくお願いいたします。はじめに、「会員制個別指導塾TERAKOYA〜てらこや〜」がどのような塾なのか、概要を教えてください。
六本木 椋さん(以下、六本木):TERAYOYAは、365日定額で授業を受け放題「月単位のサブスク」を導入した新しいスタイルの学習塾です。
元予備校講師の私と、元塾講師である宮崎 裕貴のふたりで立ち上げました。私たちは以前からよく、「学習塾で一番成績が上がるのはどの瞬間か」を議論していたんです。
そして、それは講義を聞いている瞬間ではないだろうという結論に至りました。講義を聞いていくら勉強した気になっても、本当に理解できているのかわかりませんからね。
子どもたちが講義を聞き、自分でしっかりと考えて、わからない問題があったときには講師へ質問をする。そういったことが重要で、成績が上がる瞬間なのではないでしょうか。
そう考えると生徒が好きなときに自由に通えて、時間を気にすることなく納得できるまで講師に質問できることが理想です。
そこで私たちは理想を追求し、授業と学習効率の最大化を考え、たどり着いたのが「授業の受け放題」と「月単位のサブスク制」でした。
生徒が自分の目標を達成するために通っているのが塾。だから、目標が達成できると思った瞬間や、達成できた瞬間に辞めていいと思うんですよ。
もちろん、経営的なことを考えると、途中で退塾せずに卒業まで通ってもらうことが一番です。しかし、必要がないのに通い続けてもらうことは私たちの本意ではありません。
近年多くの方が利用している定額制の動画配信サービスも、観たいときに会員登録をして、観たいものがなくなったら退会しますよね。それを咎める人もいません。
それと同じです。必要になったら通う。不要になったら辞める。だから月単位のサブスクなんです。
ー貴塾の「授業の受け放題」と「月単位のサブスク」以外の強みについてもお聞かせください。
六本木:そのほかの強みは「365日毎日開講」していることです。
大手ではあるかもしれませんが、同規模の塾で365日開講しているというのは当塾以外では知りません。
日曜日が定休日という塾も少なくありませんが、日曜日はお子さんたちにとっては、一番時間を取れる曜日だと思うんです。実際、生徒や親御さんからも、日曜日も通えてありがたいという声をいただきますね。
毎日でも塾に来て授業を受けたい、勉強をしたい、わからないことを聞きたいという上昇志向の高いお子さんには、特によい塾ではないかと自負しています。
ーどのような講師の方がいるのでしょうか?
六本木:基本的に授業は私と宮崎が担当しています。私たちはともに予備校・塾での経験も豊富で、他社には負けていないという自信をもっています。
私たちの根底には、“生徒の自立を促していきたい”という考えがありますが、それは決して、ひとりでやってくださいということではありません。
子どもたちが自分で考え、復習をして、計画を立てられるようになること。そして、ゆくゆくは家で自らしっかりと勉強できるようになったらいいなと思っているんです。
そういうふうな意識づけ、自立に向けた声掛けを意識して、日々指導にあたっています。
一人ひとりの学習状況に応じた丁寧なカリキュラムづくり
―カリキュラムや料金についても教えてください。
六本木:特定の志望校に向けて勉強をしたいという生徒には、大きなひな型は用意しています。しかし、基本的には1対1で学習指導をおこなっていますので、カリキュラムも生徒一人ひとりに合わせたものを作成している形ですね。
当塾では生徒の受け入れ人数に上限を設けており、現在は30人としています。何百人もいるわけではありませんから、生徒全員の学習状況をしっかり把握できます。
カリキュラムも一度作成したら終わりではなく、随時見直し、必要に応じて修正もおこなっているんですよ。
料金は月額43,000円(税込)で、入会金・退会金・違約金・設備維持費など別途かかる費用はありません。
小中学生は全5教科、大学受験生は英国数をメインに指導。追加料金は発生してしまいますが、必要に応じて提携する学習塾レベルアップの授業や、契約している映像授業を受けることも可能です。
1ヵ月じっくり試せる無料体験も随時実施
―今後の展開や体験授業についてお聞かせください。
六本木:当塾は小学生から高校生、そして浪人生の指導まで幅広く対応していますが、現在は高校生の比率が高くなっています。
確かに、小学生で43,000円(税込)の月謝は、中学受験を希望する方以外にとってはやはり高いと感じる金額ですよね。そこで今後、小学生向けに新料金体系のリリースを予定しています。
体験についてですが、塾というのは、親御さんにとっては決して安い買い物ではありません。だからこそ、じっくりとお子さんに一番合った塾を選んでいただきたいと考えています。
当塾は月単位のサブスク制を採用していますが、体験授業も1ヵ月無料でじっくりと試していただけますので、ぜひお問合せください。
―最後に、入塾を検討している読者の方へ向けてのメッセージをお願いいたします。
六本木:TERAKOYAは「学習習慣を身に付ける」「一人で自立して勉強できるようになる」をコンセプトに運営している塾です。
子どもが家ではなかなか勉強をしてくれない…とお悩みの方は、ぜひ当塾を体験してください。
当塾では部屋ごとに異なる雰囲気の勉強スペースもご用意しているんですよ。なかにはまるで自宅にいるような、リラックスした雰囲気の部屋もあります。
そういった部屋も活用しながら、自宅でも勉強ができるお子さんを育てる手助けをしていきたいと思います。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:会員制個別指導塾TERAKOYA〜てらこや〜