「寺子屋一心舎」塾長を取材!子どもが自ら勉強するようになる指導内容とは

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保護者の方のなかには、子どもにいくら勉強するようにいっても、なかなか勉強しない…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

東京都狛江市にある「寺子屋一心舎」の塾長である松葉 優さん曰く、子どもに無理矢理勉強させるのは逆効果で、いかに楽しく自ら勉強するかが重要とのこと。

そこで今回は、「寺子屋一心舎」塾長の松葉さんに指導内容や塾の特徴について詳しくお話を伺いました。

子どものことで悩んでいる方、狛江市で塾をお探しの方はぜひご一読ください。

  1. 「自らやる」指導法で考える力や学ぶ力が身に付く
  2. 子どもに自由を与えることで主体性が出る
  3. 家庭教師や保護者向けのサービスを検討中
  4. 選ぶなら子どもたちが楽しく通っている塾を

「自らやる」指導法で考える力や学ぶ力が身に付く

「寺子屋一心舎」の授業の様子

ー本日はよろしくお願いします。まずは「寺子屋一心舎」がどのような塾なのか、概要を教えてください。

松葉 優さん(以下、松葉):寺子屋一心舎」は学校の勉強にとらわれず、自分で考えて素直に楽しんでいくことを目的にした学習塾
です。

小学生と中学生を対象にしていますが、メインは小学生ですね。「寺子屋」という名前からもわかるように、寺子屋式で講師1人に対して生徒8人までで指導をおこなっています。

特徴としては、「学び場帳」という振り返り手帳のようなものを使っている点です。

子どもたちは教室に来るたびに今日は何をするかこれに書きます。寺子屋一心舎で使っている教材をこなしてもいいですし、宿題をやってもいいですし、オセロや昼寝をしてもかまいません。

ただ、終わった後に必ず今日学んだことを学び場帳に書いてもらいます。単に学び場帳に書くだけでなく、たとえば算数の教材をやったのなら、その説明を私にしてもらって理解度を確認します。

最初に申し上げたとおり、「自分で考える」ということがテーマなので基本的に私は座って待っているだけです。

こちらがやることを押しつけるのではなく、子どもたちが自主的に、やるべきことを自分で見いだしてやっていく流れを作っていけたらと思っています。

ー他塾にはない「寺子屋一心舎」の強みや特徴を具体的に教えてください。

松葉:一番の特徴は、子どもたちが楽しく学べる点にあります。子どもたちは、どれだけ勉強が嫌いでも苦手でも、勉強はやるべきことだとわかっています。

ただ、人間はやるべきことよりもやりたいことを優先しがちです。たとえば、勉強よりもゲームのほうが楽しければ、勉強は面倒だとか大変だとかという理由をつけてゲームをやってしまいます。

そこで一心舎は、勉強をやりたいという気持ちを素直に引き出し、かつ楽しくなるようにファシリテートしていくっていうのが、他の塾と違うところですね。

勉強をやりたくないという子どもはあえて放っておきます。でも、ほかのみんなが勉強をやっていれば自然と子どもは勉強をやり出すものです。

逆に頭ごなしに勉強をやらせると子どもたちはどんどん勉強が嫌になり、勉強をしなくなってしまいます。いかに自ら勉強してもらうかが重要です。

我々の「やらせない」=「自らやる」指導法によって、生徒に考える力や学ぶ力が身に付くのが強みといえます。

とはいえ、紙の上での勉強は退屈と感じている子どもは多いので、ロボット教室や科学実験教室といった子どもが興味を持って学べる課題も取り入れ、勉強することの楽しさも教えるようにしています。

自らロボットを作って動かしたり、学んだことを科学実験で実践したりすることで、創造性や思考力も育まれます。   

子どもに自由を与えることで主体性が出る

「寺子屋一心舎」の授業の様子

ー講師の採用基準を教えてください。

松葉:講師にとって一番大切なのは、子どもと素直に接することができるかどうかです。 「素直に接する」というのは、子どもを1人の人間として扱い、お客様扱いも子ども扱いもしないということです。

たとえば子どもが何かをやるといったとき、それが明らかに失敗するとわかっても、やりたいという気持ちを認めてやらせてあげます。失敗したとしてもそれは子どもにとっていい経験であり、財産となります。

大人として上から指導するのではなく、子どもと素直に接するためには経験の多さが大切だと思っています。自分自身が多くの成功や失敗の経験をして、いろいろな大人を見て、それをどう子どもに伝えるかを考えなくてはなりません。

また、寺子屋一心舎が目指しているのは勉強を教えることではなく、子どもたちが自ら楽しく学べるようになることです。単に勉強ができて国語、算数、理科、社会などを教えるのではなく、いかに子どもが自分から勉強をしてもらうかが大切です。

そもそも寺子屋教育は、基本的に勉強を教える専門の講師ではなく、医者や商人などが自分が持っているノウハウを伝えるため、それに必要な計算や文字を教えていました。

実務を通して教えることで必要性が伝わり、子どもたちも勉強することの意味や、その先にある楽しさを学ぶことができるはずです。これらのことをするには大学生では難しいと考え、社会人のみを採用しています。

ーカリキュラムのこだわりポイントはありますか。

松葉:基本は「子どもが自力でできるかどうか」です。教えないとできないものは採用していません。

もちろん教えないと分からないところもあるのですが、基本的にテキストは読めば分かるものを使用しています。自分でやる気があるかどうかになってきますので、そういったところを指導できるようなカリキュラムだったりテキストを選択しています。 

小学校のころに学ぶことが嫌いになっていなければ、本来中学校では5段階評価で少なくてもオール3くらいは取れるはずなんです。

しかし、小学校のころに猛烈に勉強にアレルギーを持ってしまったり、考えるという行為自体にアレルギーを持ってしまったり、自分で決める能力がなかったり、それらが積み重なっていくと、中学になって自分で問題を解くということ自体が億劫になってしまいます。

その結果、たとえば教科書を開けたら眠くなる、学校に行ったらお腹が痛くなるなど、勉強に対してアレルギー反応が強くなり、不登校になることもあります。

だからこそ、我々が勉強アレルギーの呪縛を解き、本来その子どもがやりたいことをやれる自由さを与えることが大事です。その結果、主体性が出てくると思っています。

家庭教師や保護者向けのサービスを検討中

ー各学年の料金について教えてください。

松葉:月謝を含む料金は下表をご覧ください。長期休みは別途料金となります。   

入会金 月謝 その他費用
小学生 11,000円 1コマ:8,800円
2コマ:15,400円
※オンライ英会話は別途3,300円追加
※3コマ以上応相談
施設料/保険料/教材費:6,600円/半年
中学生 11,000円 週1回:15,400円
週2回:18,700円
週3回:20,900円
※時間内でオンライン英会話を選択の場は別途4,400円追加※オプションとして追加でオンライン英会話(60分)を受講の場合は別途5,500円追加
施設料/保険料:6,600円/半年
テキスト代:880円〜2,200円/1冊(必要に応じて)
ロボット教室 11,000円(体験参加/当月入会で免除) 10,890円(別途:入会時教具代)
施設料/保険料:550円/月
科学実験教室 11,000円(体験参加/当月入会で免除) 9,900円 材料/テキスト代:2,000円/月
施設料/保険料:500円/月
初回教具セット:8,000円
オンライン英会話 11,000円 8,800円 施設料/保険料/教材費:1,100円/月

※記載の金額はすべて税込みです。


ー今後の展望などありましたらお聞かせください。

松葉:家庭教師のサービスを始めることを検討しています
教室に来れない子どもに教育をおこなうという目的もあるのですが、大学生を使うことで大学生の講師を育てることも目的にしています。

そこで育てた大学生が寺子屋一心舎の講師となってくれれば最高ですね。

また、「親塾」という保護者を対象にしたサービスを始めたいと考えています。

ウェブセミナー形式での開催を考えていますが、子どものことで悩んでいる方、誰に相談したらいいのかわからない方、そんな方たちの受け皿となり、少しでも楽になってもらえれたらと思っています。

選ぶなら子どもたちが楽しく通っている塾を

「寺子屋一心舎」の授業の様子

ー最後に入塾を検討されている読者の方へメッセージをお願いします。

松葉:塾を探しているなら、子どもたちが楽しく通っている塾を選んでください

塾で学ぶことができるのは勉強だけではありません。塾は人として成長するために大事なことを学べる場でもあります。

多くの塾がそのことを謳っていますが、残念ながら実際は勉強だけ教えている塾があるのも事実です。

その見極めポイントは、子どもたちが楽しく通っているかどうか。子どもたちが元気よく挨拶して帰っていく塾なら、勉強以外のこともちゃんと教えてくれる塾です。

寺子屋一心舎はどうすれば子どもたちが楽しいと思えるかをずっと考え、それをいかに学びにつなげるかを考えています。体験授業はいつでも受け付けていますので、ぜひご検討ください。

それから、もし当塾の指導内容や塾経営に興味があり、ゆくゆくは独立したいと考えている方はご連絡ください。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。

■取材協力:寺子屋 一心舎