勉強のためには塾に通ったほうがよいことはわかっていても、塾はなんとなく敷居が高い、苦手だと感じている子どもを持つ保護者の方もいるのではないでしょうか。
今回は大阪市生野区にある「さくら個別進学ゼミ」代表の河津 章徳さんにお話を伺いました。
アットホームで通いやすい雰囲気づくりを目指しており、自ら進んで塾に通っている生徒ばかりなのが自慢だといいます。
保護者に対するサポートも充実。その指導に興味がある方はぜひご一読ください!
通いやすい雰囲気と質問しやすい講師が自慢
ー本日はよろしくお願いいたします。まずは「さくら個別進学ゼミ」の概要を教えてください。
河津 章徳さん(以下、河津):「さくら個別進学ゼミ」は大阪市生野区にある、小学生から高校生を対象にした学習塾です。
地域に密着した担当制個別指導を特徴とし、生徒の要望にできる限り応える学習塾を目指しています。
小学生については中学受験を目指す生徒はもちろん、公立の中学に進む生徒も在籍中です。途中から中学受験に興味が出て、切り替える生徒もいますよ。
ーほかの塾にはない、さくら個別進学ゼミならではの強みはどういった点でしょうか?
河津:一番の強みは講師との距離感が近いことです。
塾によっては質問がしづらく、わからないところがあってもそのままということがあるかもしれません。
当塾は通いやすい雰囲気と質問しやすい講師により、生徒が気軽に質問できる環境を用意しています。
また、自分のペースで授業を進められるようにしており、わからないところがあればそれにしっかりと向き合ってもらい、わかるようになってから次に進むようにしています。
地域密着型の指導も強みのひとつで、たとえば定期テストの前には各学校に合わせてプリントを用意して渡したり、生徒一人ひとりのカリキュラムを組み直したりするなど、学校の成績もしっかりと上げられるようにしているんですよ。
中学生に関しては、たとえ1教科しか受講していなくても、定期テスト対策は5教科実施。塾が開いている時間は常に自習室を解放しており、しっかりと勉強することが可能です。
担当制の個別指導もさくら個別進学ゼミの特徴で、毎週決まった曜日と時間を決めさせていただくことで、常に同じ講師が生徒を担当。
これによりそれぞれの生徒の性格や勉強の仕方、タイプなどを把握し、指導に活かすことができます。
生徒側からも毎回同じ先生が教えてくれるので、慣れてきて質問がしやすくなるというメリットがあります。
生徒だけでなく保護者に対するサポートに力を入れているのも強みといえるでしょう。
たとえば、生徒一人ひとりに対して個人カルテを作成し、月に1度保護者に報告しています。
この際、受験の情報や毎月の行事予定、塾長からのメッセージ、各月の優秀者の発表、懇談会の予約票などを掲載したゼミ通信もあわせて郵送しており、塾の状況をしっかりと把握していただけますよ。
また、生徒のやる気を引き出すには、本人だけでなく保護者の協力も必要ですので、年間6回の懇談会を実施しています。
家庭学習の方法や受験、志望校など、保護者からの相談も受け付けており、納得するまでとことん懇談。子どもを安心して預けていただけるのではないでしょうか。
生徒のちょっとしたサインを見逃さない
ー講師の採用基準について教えてください。
河津:重視しているのは生徒とのコミュニケーションがしっかり取れるかどうかです。
この「コミュニケーション」には会話がスムーズにできるという意味だけではなく、生徒のちょっとしてサインを見逃さないことも含まれます。
たとえば生徒がもうちょっと教えてほしいというそぶりを見せているとか、うなずいているけど本当はわかっていないとか、そういったサインを見逃さないようにしたいですね。
また、先ほど申し上げたとおり質問のしやすさを重視しているため、威厳があって厳しいよりも、生徒から見たときに話しやすい、お兄さんやお姉さんに近いような年齢の講師を採用しています。
さくら個別進学ゼミ出身の講師も多く、当塾の方針をよくわかったうえで指導をおこなっていますよ。
ー指導の際に心がけていることはありますか。
河津:生徒の頑張りを認めてあげることです。
毎回の指導のなかで生徒がわかったことやできたことを必ず見つけ、それを成功体験として本人が感じられるようにしています。
それによって生徒が勉強したような気になったり、勉強が楽しくなったりするようにしたいですね。
また、生徒に対して教えすぎないことを心がけています。
これは決して勉強を教えないということではなく、自学自習ができる生徒になってほしいからです。
このため、指導中には「一問一答」として、答えが間違っていたときにはなぜその答えになったのか、なぜそう考えたのかを覚えている間に見直しするようにしています。
勉強は問題に正解することも大事ですが、間違ったときにその理由を理解し、同じ間違いをなくしていくことがより大切です。
そのような意識付けのためにも「一問一答」を心がけています。
部活や習い事との両立が可能
ーカリキュラムのこだわりポイントはありますか。
河津:部活やクラブ、ほかの習い事との両立ができるようにしています。
さくら個別進学ゼミは土地柄、生徒が習い事などをほかにしていることが多いです。また、部活やクラブを頑張っている生徒も多いため、帰ってくる時間がバラバラ。
そこで、生徒一人ひとりが何曜日の何時からさくら個別進学ゼミに通うかを選べるようにしています。
部活や習い事との両立はもちろん、それぞれの生活スタイルにあわせて通えるため、より勉強に集中することができるでしょう。
ー料金について教えてください。
河津:月謝は下表のようになっています。
学年 | 週1回 | 週2回 | 週3回 | 週4回 |
---|---|---|---|---|
小1〜小3 | 6,600円 | 11,000円 | 16,500円 | 22,000円 |
小4 | 6,600円(受験コースは11,000円) | 11,000円(受験コースは19,800円) | 15,400円(受験コースは28,600円) | 19,800円(受験コースは37,400円) |
小5 | 7,000円(受験コースは13,200円) | 13,200円(受験コースは24,200円) | 18,700円(受験コースは35,200円) | 24,200円(受験コースは46,400円) |
小6 | 8,800円(受験コースは14,400円) | 15,400円(受験コースは24,200円) | 22,000円(受験コースは35,200円) | 28,600円(受験コースは46,400円) |
中1〜中3 | 13,200円 | 22,000円 | 30,800円 | 39,600円 |
高1〜高3 | 14,300円 | 24,200円 | 34,100円 | 44,000円 |
※記載の金額はすべて税込
表に記載の月謝に加え、入塾費として22,000円、教材費として1教科1冊2,200円、運営費として2,200円/月、年間ゼミテスト代として8,800円/年が必要です。
料金はほかの塾に比べて安いのが自慢で、特に小学生は担当制個別指導なのに集団授業の塾のような金額となっており、保護者の方から驚きと喜びの声を聞くことがよくあります。
塾に苦手意識がある方も、ぜひ一度体験を!
ー今後の展開について教えてください。
河津:さくら個別進学ゼミでは英会話のECCジュニアのコースを併設したり、グループの堀江ゼミナールでプログラミング講座を実施したりしています。
今後はさくら個別進学ゼミでもプログラミング教室など、生徒や保護者のご要望にできるだけお応えしていきますので、もし何かあればお気軽にご相談ください。
ー最後に入塾を検討されている読者の方へメッセージをお願いします。
河津:塾は特に最初に行くときにハードルが高かったり、苦手意識あったりするかと思いますが、さくら個別進学ゼミはとにかくアットホームで通いやすい学習塾です。
近所にいる先生にわからないところを教えてもらおうという感覚で、自ら進んで塾に通っている生徒ばかりが在籍しています。
塾の雰囲気も講師も親しみやすいので、塾にネガティブなイメージを持っている方はぜひ一度見学に来てください。
無料体験授業はホームページから簡単に申し込むことができますよ。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:さくら個別進学ゼミ