浜学園が運営する幼児教室「はまキッズ オルパスクラブ」を取材!子どもが主体の教育とは

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近年、生きる力や人間形成の基礎を培ううえで重要な役割を担う幼児教育が注目されています。

保護者の方のなかには、お子さんを幼児教室に通わせることを検討中の方もいるのではないでしょうか。

灘中の合格者数が日本一の浜学園が運営する「はまキッズ オルパスクラブ」では、将来を見据えて特色ある教育をおこなっています。

そこで今回は、「はまキッズ オルパスクラブ」の人材育成課統括 兼 浜学園算数科講師の白石 義隆さんにお取り組み内容についてお話を伺いました。

子どもの習い事に幼児教室をお考えの方、子どものさまざまな能力を伸ばしたい方は、ぜひご一読ください。

  1. 教えるのではなく学ばせる、子どもが主体の教育
  2. 愛情と情熱を持って生徒と保護者をサポートする講師陣
  3. オンラインでの授業やサービスを強化していきたい

教えるのではなく学ばせる、子どもが主体の教育

はまキッズオルパスクラブの授業の様子

ー本日はよろしくお願いします。はじめに、「はまキッズ オルパスクラブ」がどのような教室なのか、概要を教えてください。

白石 義隆さん(以下、白石):
はまキッズ オルパスクラブは、3歳から小学2年生を対象にした能力開発、思考力や社会性、人間性を育てることを目的とした幼児教室です。

中学受験でおなじみの浜学園グループの幼児教室として、現在、首都圏・東海・関西・沖縄で27校舎を運営しています。

また、近年コロナの影響でZoomを使った双方向のオンライン授業なども展開しております。

はまキッズオルパスクラブの学具

ー続いて、「はまキッズ オルパスクラブ」ならではの特徴や強みを具体的に教えてください。

白石:
普段、子どもを指導するときに我々は教えるのではなく学ばせることをモットーとしておりますので、子どもが主体の教育をおこなっていることが特徴であり強みです。

たとえば子どもに教えるとなると、大人目線で「○○しなさい」と命令のかたちになってしまいがちですが、そのような教える教育だと子どもが受け身になってしまいます。

はまキッズ オルパスクラブでは、子どもたち自身で考えたり、試行錯誤するなかで、主体的に動けるような指導を心がけています。

これを実現するために大切なのが知育玩具です。プリントによる問題演習と知育玩具を組み合わせて教材教具とせず、敢えて“教える”のではなくて“学ぶ”という漢字を使って「学材学具」といっていますが、これらを使って指導する点も特徴ですね。


我々は子どもの社会性や人間性を育てることを目的にしていますが、子どもが学ぶときに大切なのは大人から指導されるのではなく、同世代のお子さんたちと一緒に取り組みながら刺激を受けてすることなんです。

ですから、
あえてマンツーマンにせず、幼児コースは1クラス4人までの少人数制にしています。

それから、親御さんと離れて指導してもらう習い事はたくさんあると思いますが、はまキッズ オルパスクラブでは保護者同室のスタイルを取っています

授業は週1回50分ですが、この週1回の授業だけが学びの時間ではなく、日常にも学びの時間はあります。

そう考えたときに、誰がお子さんにいろいろなことを伝えたり、刺激を与えたりするかというと、やはり生活を共にする親御さんなんですね。

お子さんと親御さんが一緒に授業を受けて学んでいただき、日常生活のなかでも再現していただくことによって、毎日が学びの環境にできるということも特徴です。

小さいお子さんは褒められることをとても喜びますが、誰から褒められたら一番効果があるかといえば、お友だちや先生より、やはり大好きなお父さんお母さんなんです。

保護者同室によって、お子さんができた瞬間にすかさず褒めてあげる。この取り組みがお子さんにとって、とても大きなプラスになると思っています。

親子関係のなかでお子さんが育っていく、教えるのではなくて生活のなかでお子さんが学びとっていく力を育めることも特徴ですね。

愛情と情熱を持って生徒と保護者をサポートする講師陣

はまキッズオルパスクラブの授業の様子

ー講師の方を採用する際に、重視されているポイントはありますか?

白石:
授業をするうえで、子どもに対しての愛情や熱意が一番ですので、基本的には人物重視を心がけております。

はまキッズ オルパスクラブは教えるのではなく学ばせるということを掲げていますので、毎回の授業で講師が学びを持ちながら、その姿勢をお子さんや親御さんに示していく。

講師自身の学び続ける姿勢が重要だと思っていますので、人物に重点を置いています。

また、常日頃、授業に対してこだわりを持って指導していくことをグループ全体で掲げていますので、そういったことをこだわっていける講師を中心に採用活動をおこない、研修をしています。

ー講師の方がお子さんを指導されるうえで心がけていることがあれば教えてください。

白石:
子どもに学ばせるために、講師側が見せるタイミングであったり、声かけのタイミング、伝え方が大切だと考えていますので、お子さんや親御さんをよく見たうえで接して、指導するように心がけています。

お子さんを常に見ながら、お子さんが考えたり取り組んだりしている幅にあわせて講師が柔軟に対応する。

想定外のことが起こるのが幼児教育の醍醐味だと思いますので、お子さんも親御さんもおおらかに受け止めることを大切にしています。

また、親御さんのなかにはいろいろ悩まれていたり、教育のことで不安になったりする方もいますので、ちょっと先の見通しを一緒に考えて、お力になれるようご相談に応じることも我々講師の役割だと考えています。

講師全員が、お子さんと親御さんの将来に関わる者として、愛情と情熱を持ってサポートすることを心がけています。

ーカリキュラムにこだわりのポイントがあれば教えてください。

白石:
まず、幼児コースの能力開発の授業は、指先調整能力・図形形態認識能力・空間位置把握能力・数論理能力・言語能力・社会性の6つの能力をバランスよく育てていくことを目的にしたカリキュラムです。

ただ、幼児期というのは発達段階が月齢などによって差があるので、ベースのカリキュラムはありますが、あえて無学年制にしてカリキュラムを組んでいます

初めて来校されたときに能力判定テストを受講していただき、その結果をもとに最適なカリキュラムをご案内します。

お子さんの発達段階にあわせてスタートできるようになっておりますので、ご安心ください。

小学生コースは、思考力育成と実感算数がメインになり、小学校1年生・2年生の2年間で、学校の教科書でいうと小学校6年生までの8割ぐらいの内容を学習するカリキュラムです。

実感算数では、“実感”のところに重きを置いていまして、たとえば長さの学習であれば、1mは100cm、1cmは10mmというように、教科書に書いてある内容を覚えるのではなく、物差しや巻き尺を使って実際に教室の縦の長さを測ってみたり、お腹周りを測ってみたりします。

重さの学習のときは、はかりや天秤を使って、綿や鉄の見た目と重さの違いを学んだりと、実験的なことを交えながら学習するのが特徴です。


それ以外にもオプションになりますが、国語については論理国語表現力育成コースという、言葉を通して論理的な思考や表現力、語句を身に付ける講座をご用意しています。

各コースや料金の詳細については、公式サイトから最寄りの校舎に直接電話でお問い合わせいただくか、資料請求していただけますと幸いです。

「はまキッズ オルパスクラブ」のコース・カリキュラムの詳細は、下記のページからもご確認いただけます。
はまキッズ オルパスクラブの画像
保護者同室スタイルで子どもの学ぶ力と集中力が高まる
授業形式
集団授業
対象学年
幼児 / 小学生
目的
授業対策
  • 指導方針
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

オンラインでの授業やサービスを強化していきたい

はまキッズオルパスクラブの教室画像

ー今後、新コースの開設やイベントなどのご予定がありましたらご紹介ください。

白石:
昨今のコロナの影響でオンライン需要が増えており、現在は欠席した場合に解説動画というかたちで、休んだときの授業内容を親御さんにご覧いただけるwebサービスを展開しております。

今後はさらにオンラインでの授業やサービスを強化していきたいと考えています。

また、小さいお子さんがいて、なかなか校舎まで体験や見学に行けないという方が気軽に参加できるよう、Zoomを使ってはまキッズ説明会を実施したり、内部生向けの保護者懇談会など、現在進行形でありますが、よりオンラインのサービスを強化していきたいですね。

はまキッズ オルパスクラブの校舎は主要都市部にあります。各校舎で定期的にイベントをおこなっていますので、ご興味を持たれた方はお気軽にご参加ください。

ー最後に、入会を検討されている読者の方へひと言メッセージをお願いします。

白石:
はまキッズ オルパスクラブの能力開発に関心を持っていただいた方には、ぜひ一度教室にお越しいただき、校舎の雰囲気や講師の指導の様子などをご覧いただけたらと思います。

また、お子さんの現状をお知りになりたい方には、能力判定テストではまキッズのプログラムを体験していただくことができます。

講師からテスト結果をフィードバックしながら、お子さんに適した能力育成や学習方法についてご提案しますので、幼児教室をどこにしようか迷っておられる方は、お気軽にこの能力判定テストでお子さんの現状を確認してみませんか?

ー本日は貴重なお話をありがとうございました!

■取材協力:はまキッズ オルパスクラブ

はまキッズ オルパスクラブの画像
保護者同室スタイルで子どもの学ぶ力と集中力が高まる
授業形式
集団授業
対象学年
幼児 / 小学生
目的
授業対策
  • 指導方針
  • こんな人におすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ
中山 朋子
この記事を執筆した執筆者
中山 朋子

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

小さい頃からピアノ、書道、そろばん、テニス、英会話、塾と習い事の日々を送る。地方の高校から都内の大学に進学し、卒業後は出版社に勤務。ワーキングホリデーを利用して渡仏後、ILPGAに進学し、編集ライターの仕事をしながらPhonétiqueについて学ぶ。帰国後は広告代理店勤務を経て、再びメディア業界に。中学受験を控える子を持つ親として、「テラコヤプラス」では保護者目線の有益な情報をお届けする記事づくりを目指しています。