自宅で手軽に受講できることから、オンライン学習の需要が高まっています。保護者の方のなかには、お子さんの学習サポートの1つとして、オンライン塾をお探しの方もいるのではないでしょうか。
今回は、小学生から高校生を対象にしたオンライン講座「clue zemi」(クルーゼミ)代表の永井 雄太郎さんに、指導内容やカリキュラムなどについてお話を伺いました。
オンライン塾をお探しの方、基礎から応用までオンラインで指導してほしい方は、ぜひご一読ください。
少人数制の集団授業と個別指導をおこなうオンライン塾
ー本日はよろしくお願いします。まずは「clue zemi」がどのような塾なのか教えてください。
永井 雄太郎さん(以下、永井):「clue zemi」は幼児から高校生までを対象に、少人数制の集団授業と個別指導をおこなうオンライン塾です。
集団授業は1クラス10人に限定していますので、生徒一人ひとりをより細かく見ることができます。また個別指導のコースも設定しています。
ZoomとLINEに繋げられるスマートフォンかタブレット、PCのいずれか一台があれば受講でき、タブレット以上の大きさがあるとストレスなく受講できますよ。
ー他社にはない「clue zemi」の特徴について教えてください。
永井:フレンドリーな講師が非常に多いのが強みですね。生徒が何の遠慮もなく喋りかけることができています。
生徒さんや保護者の方からもコニュニケーションが取りやすいと好評です。
オンラインだと手元がわからない、理解しているかわからない、という問題があるんですが、それについてはLINEを活用することで対処しています。
生徒が写真を撮り、それを塾のLINEに送ってもらいます。送ってもらった内容を講師が採点して、理解度が足りないところは説明をし、正解のところは次に進む。この一連のサイクルで回しています。
我々の基盤が東北にあるので、東北大の学生講師が多いのですが、その他に早稲田や慶應、東大など、関東圏の学生講師も在籍しています。
ですので、たとえば地方から東京など関東圏の大学を受験したいというときにもアドバイスできますし、関東圏にある他の学習塾と遜色ないクオリティの授業を受けることができます。
フレンドリーな学生講師が多数在籍
ー講師の方の採用基準はありますか?
永井:とにかくフレンドリーであることを一番大事にしていますね。在籍する講師は難関国公立大、有名私大現役生などさまざまです。
講師の方には得意科目を担当してもらっており、生徒の希望するレベルにおいて必要なことを教えられる講師を充てていくという感じですね。
ーカリキュラムにこだわりのポイントがあれば教えてください。
永井:集団授業ではありますが、中身はほぼ個別指導と同じなんです。先生が黒板に「今日はここをやります」ってガリガリ書いていく解説メインの授業というよりも、演習がメインになります。
各クラスの大枠は、ハイレベル・トップレベル・基礎レベルなどレベル別にしていますが、そのなかでも科目によっては得意不得意があります。
得意な子は演習を早く終えて、すぐに写真を撮って送ってきますが、苦手な子は時間がかかります。写真を撮って採点し、説明。解き直しを繰り返します。
講師が生徒一人ひとりのノートを見つつ、アドバイスをしていき、早い子はどんどん進むし、苦手な子はじっくり取り組むというシステムですね。
また、授業の最後には生徒自身に振り返りをしてもらう時間を設けています。その日の授業での演習の進み具合や問題の難易度、生徒自身の取り組む姿勢はどうだったかなどを、LINEで簡単な文章にして送ってもらいます。
オンラインは集中できるのかという問題も、生徒自身で振り返りをするからこそ自分には嘘がつけないので、自分自身を律して学習に向かわせることができていると感じています。
ちなみにコースは学年別になっていまして、高校3年生になると、「レギュラーコース」にプラスして、「受験小論文コース」や面接対策のプランを取る方が多くなりますね。
小中学生のコースは全教科を受講できる
※各学年の開講曜日はお問い合わせください。
※デバイス(タブレット・PC・スマートフォン)は各自ご用意ください。
永井:テスト前に追い込みをしたい場合や、苦手な問題を克服したい場合には、1時間5,500円(税込)の個別授業を取っていただくのもおすすめです。
2時間から受講できて、科目も時間も自由にお選びいただけます。
総合型選抜入試に特化した対策プランを新設予定
ー今後の展望についてお聞かせください。
永井:近年、総合型選抜入試の需要が高まってきていますので、その対策に特化した新プランをつくる予定です。
現在も総合型選抜入試の面接対策はおこなっているのですが、プランとしてより内容を充実させていきたいですね。
ー最後に、入塾を検討している読者の方にひと言メッセージをお願いします。
永井:勉強は効率の問題だと思っているので、長時間勉強したからどうこうとかというよりも、とにかく中身を濃くすることが大切です。
「(受験勉強を)遅くから始めたからもう無理だ」とあきらめるのではなくて、そこから逆算して、どのくらいの濃さでやるかを重視しているのが「clue zemi」です。
もちろん量も大事ですが、「量よりも質」を大事にしていますので、ご興味を持たれた方は、まずは無料体験授業を受けてみてください。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:clue zemi