受験時に大切なことの一つが、やらなくてはいけない勉強を余さず盛り込み、受験日までを逆算して学習計画を立てること。
とくに、東大・医学部・早慶などの難関大学合格を目指す場合は重要なポイントです。
しかし、自分だけで計画を立てようとしても、「どこから手をつけていいのか」「本当にこの計画で大丈夫だろうか」と不安になってしまいます。
そんな方にぴったりなのが、難関大受験専門塾の「現論会」。「現論会」では、一人ひとりオーダーメイドで年間計画を作成しているうえ、東大や医学部など難関大学合格者の凄腕講師が指導をおこなっています。
今回は「現論会」の塾長、柳生 好之さんにお話を伺いました。
難関大への現役合格を目指す方、効率よく自習をするための勉強法を学びたい方は、ぜひ参考にしてください。
オーダーメイドの学習計画で効率的に合格を目指す
ー本日はよろしくお願いします。まずは「現論会」がどのような塾なのかを教えてください。
柳生 好之さん(以下、柳生):「現論会」をひと言で表すと、計画力とやり抜く力を育てる塾です。
高校1年生から3年生、既卒生を含めた大学受験生に対して、学習コーチングをメインに個別指導をおこなう難関大受験専門塾ですので、教科内容をただ個別で教えるのではなく、計画指導とやり抜くための勉強を中心に教えています。
現在、全国に10校舎あり、オンラインとのハイブリッドにも対応しているので、校舎に通いつつ授業をオンラインに切り替えることも可能です。
ー他社にはない「現論会」の強みについて具体的に教えてください。
柳生:「現論会」での学習は、世の中にあるすべての教材を駆使して、受験に必要な科目をバランスよく進められる仕組みになっています。
私は「スタディサプリ」の講師もやっているのですが、今の時代、そういった映像授業などの「学ぶツール」が世の中に溢れています。
中には、無料に近いような形で手に入ることもあり、生徒によっては無料のツール、あるいは安価な参考書や問題集を使って、東大に合格することも可能だと思います。
しかし、便利なツールが溢れているにも関わらず、多くの方がそれをしっかり使いこなせないのが現状です。
志望校が決まっていて、自分の今の現状とギャップがあることはわかるけれど、その差を埋めるために何をやればいいのかがわからない。
仮にわかったとしても、それをきちんと最後までやり抜けないというような問題があると感じています。
現論会では、合格までに必要な学習量をまず見える化して、それをしっかりとやり抜けるようにサポートしています。
まず、生徒一人ひとりの成績にあわせて、オーダーメイド年間計画を作成。勉強段階とレベルを見極め、独自の計画作成術で、着実に成績を伸ばす計画を作っています。
加えて、この年間計画を元に、1週間単位に落とし込んだ週間計画も作成します。
1日単位でやるべき科目、参考書を何ページやるべきかを徹底指導することで、生徒は「今何するべきか」「どうやって勉強すればよいかわからない」という不安から解放され、勉強に集中できるんです。
週間計画は、部活動や学校行事、体調などにあわせて調整をするため、無理なく日々の勉強を進められますよ。
講師陣は東大・京大・医学部などの難関大学合格者
ー講師の方の採用基準はありますか?
柳生:基本的に講師は学生を採用し、東大・京大・医学部・早慶・MARCHなどの難関大合格者であることを採用基準にしています。
加えて、前向きで向上心があり、周囲に対してよい影響を与えられるような人物であることも重視しています。
一人の講師が、全科目を担当するということも「現論会」の特徴ですね。
そもそも「現論会」の指導は、オーダーメイド年間計画の作成をはじめとするコーチングがメインとなりますので、講師ひとりで全科目を担当することが可能なんです。
各教科の指導には、映像授業や参考書、問題集などを有効的に使用しているため、細かい知識や教授法はまず必要ありません。
ただし、どの参考書をやればどういう力がつくのか、どのレベルの人にはこの映像授業があっているのか、そういったような知識が必要になってきます。
生徒が抱えている問題を見たときに、解決できる提案がすぐにできるように、3ヶ月講師を研修してみっちり教えています。
ーカリキュラムについて詳しく教えてください。
柳生:学習段階や基本の学習分野は決まっていますが、どんな教材を使うかについては、基本的に生徒の趣味嗜好にあわせて選んでもらっています。
たとえば一般的な塾の場合、使える英単語帳はこれ、という指定があるケースも多いですが、「現論会」では好きなものを使っていただいてOKです。
文法と解釈のように分野が分けられて、それぞれをしっかりとカバーできるような枠組みがあって、その中で好きな参考書や問題集を選んでいただけると。映像の教材なども然りです。
その代わり、「役割が同じだから、この2冊をどちらもやる必要はないよ」など、無駄なく勉強できるようアドバイスをおこなっています。
自分で教材を選べることは、生徒にとっても納得感が非常に高いということになります。
提案されるがままに授業を受けるのではなく、生徒と対話をしながら、どういうやり方で何を使って勉強していくのかを決めていくので、最終的には生徒自身が決めたことになりますよね。
生徒は「自分で決めたからしっかりとやり抜こう」という気持ちが生まれますし、最後までやり抜くことにもつながると思っています。
志望校に応じて設定された定額制の月謝
ー料金についてのこだわりを教えてください。
柳生:志望校が決まれば、学費はそれに応じて決まります。
月謝は定額制で、講習会などの追加費用は一切かからない点がこだわりポイントですね。各学年の料金は以下をご覧ください。
◆高校1・2年生向けカリキュラム
コース名 | 月謝(税込) |
---|---|
基本コース | 42,350円 |
◆高校3年生・既卒生向けカリキュラム
コース名 | 月謝(税込) |
---|---|
東大コース | 65,450円 |
京大コース | 65,450円 |
難関国公立コース | 61,050円 |
早慶コース | 56,650円 |
難関私大コース | 56,650円 |
※全コースにて、入会初月には入塾金50,000円が別途必要になります。ご了承ください。
また、上記の金額は、消費税及び設備費税込み3,850円を含んだ金額になります。
柳生:月謝が固定され一切変動しないので、保護者の方にとってもわかりやすいのではないでしょうか。
また、当塾から講習会の提案や特別授業の提案などをすることはありません。講師のアドバイスや指導が、生徒の学力を上げるためだけに注力されていることが、この料金体系でわかっていただけるんじゃないかなと思います。
全国展開で地方からも東大合格者を増やしたい
ー今後の展開について教えてください。
柳生: まず11月に渋谷校、12月に市ケ谷校が開校します。そのあとは、フランチャイズで全国展開をしていこうと考えています。
もともとはオンライン校からスタートしたのですが、勉強のやり方で困っている受験生が地方でもたくさんいることに気づきました。
地方にも展開したいという想いが設立当初からありましたので、「地方でも東大目指せるぞ」ということを今後証明したいと思っていります。
ー最後に入塾を検討している読者にひと言メッセージをお願いします。
柳生:世の中にはたくさんの塾、いろんな教材があり、多くの受験生がどれを選んでいいのかわからないと悩んでいると思います。
加えて、塾に入ったら、その塾のやり方に乗っかるのが今までの塾の形でしたが、そのやり方があう生徒とあわない生徒がどうしても出てきてしまいます。
「現論会」では、まず教材などの選び方から一緒に考えていきます。生徒に最もあった授業、最もあった教材を一緒に考えて、合格までの計画を作るというところに特徴があります。
勉強の方法、教材選びなどで悩んでいる方は、ぜひ一度来てほしいと思っています。
それから、やると決めたはいいけれど、3日坊主でやり切れなかった経験がある方もいらっしゃるでしょう。
「現論会」には、しっかり1年間計画をやり抜くためのサポート力があります。
これまで、やり抜くことができなかった方や、計画をやり抜く自信がない方はぜひ一度、当塾へ見学にお越しください。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:現論会