塾へ足を運び、講師と顔をあわせながら勉強をする対面授業。対して、パソコンやタブレットの画面を通して指導を受けるオンライン授業。
双方にメリットがあるとわかりつつも、「オンライン授業は対面授業より見劣りしそう…」と思われている方も少なくないはず。
では、対面授業以上に手厚いサポートを受けられるオンライン塾があったらどうでしょう?
オンライン個別指導のサービスを展開する「スタディカルテLab」は、アイルランドの超名門国立大学「トリニティ・カレッジ・ダブリン」や、誰もが知る最難関校「東京大学」などへの合格実績を持つ精鋭の講師陣が所属する塾。
今回は「スタディカルテLab」の代表・樋口 雅範さんに、難関校への合格者を多数輩出する指導方法や独自のシステムについてお話を伺いました。
プロの講師からの指導を求めている方、オンラインによる効率的な学習で結果を出したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
「スタディカルテLab」はオンラインに特化した個別指導塾
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが「スタディカルテLab」がどのような塾なのか教えてください。
樋口 雅範さん(以下、樋口):「スタディカルテLab」は、オンラインに特化した個別指導塾です。
当塾の指導には、3つの大きな特徴があります。
1つ目は、難関大出身のプロ講師だけが所属していて、受験に精通した確かな指導力と、医学部や難関大の合格実績を数多く持っていること。
2つ目は、プロ講師が生徒の現状と目標にあわせて、オーダーメイドで一貫した個別指導をおこなうこと。
3つ目は、独自に開発したアプリで学習進捗を管理し、勉強の仕方からきめ細やかなサポートをすることです。
大手予備校でも活躍しているようなプロ講師が、受験戦略や日々の勉強の仕方まできちんとサポートしてくれる、オンラインの強みを活かした個別指導を提供しています。
生徒一人ひとりに高解像度のロードマップを作成
ー「スタディカルテLab」ならではの強みは、ほかにもありますか?
樋口:独自の強みとして、自学自習のサポートをどのようにおこなっているかという部分を説明します。
当塾では独自のワークシート、お医者さんでいうカルテのようなものを用意して、まずはそれをもとにヒアリングと目標設定をします。
そして「志望校へ合格するためには、残りの時間でどのように学習すればいいのか?」という生徒の悩みに向きあいます。
たとえば東京大学の文科二類を目指すなら、試験における具体的な配点、生徒の現状の学力、どの教材をいつまでにどれくらいやればいいのか。
それらを明確にして、どのようにフォローすればいいのかをロードマップにするんです。
これに関してはほかの学習塾でもおこなっていることですが、当塾の強みは、その解像度の高さにあります。
実際にサービスを受けた保護者の方や生徒さんからは、「ここまで違うとは思っていなかった」という声をよくいただいています。
入塾後の退塾者がゼロという点も、特筆すべきところかなと思っています。
もう1つの強みとして、そういった独自のノウハウを、自社で開発したアプリで管理している点が挙げられます。
アプリを利用することで、プロの講師によるアドバイスが、必要な人に、必要なタイミングで届くようになります。
授業以外の学習のやり方をアプリで管理することで、より効率的に勉強できるところに当塾の独自性があると思いますね。
ー講師の採用基準はどのように設定されていますか?
樋口:基本的には、私と直接つながりがあった講師と、在籍講師から紹介いただいた方にしか、お声がけしていません。
もともと私は関西の医学部予備校などで仕事をしていたのですが、そのなかには確かに優秀で高学歴であるものの、実際の指導のやり方がうまくないという講師もいらっしゃいました。
ですので、実際に模擬授業を私自身が確認して「この人だったら任せられる」と思えた方、またはすでに直接的な関係性が出来あがっていて、「この人と一緒に仕事をしたい」と思った方だけをスカウトしています。
ですので、当塾には指導力のある優秀な講師のみが在籍しています。
ーということは、一般の募集はおこなっていないのでしょうか?
樋口:一般の募集も若干名ながらおこなっています。しかし、倍率は非常に高いです。
ちなみに一般の方から応募が来た場合は、難しい問題は解けて当たり前なので、ペーパーテスト以上に「わかりやすく指導ができるか」「志望校合格までの勉強方法をきちんと指示できるか」「信頼してもらえるような人柄か」どうかを重視しています。
教えるという仕事は、誰でもできる仕事ではありません。
当塾では講師へのサポートとして、iPadやアプリの活用方法に関する研修にも最大1か月くらいの時間を設けているほか、講師間での指導ノウハウの勉強会も定期的に開催しています。
好待遇の条件と、充実したサポートから、講師の方々にも理想的な仕事環境だとご好評をいただいています。
自社開発アプリで生徒の学習を徹底的にサポート
ー独自のメソッド「学習コンシェルジュ」について詳しく教えてください。
樋口:「学習コンシェルジュ」の説明をする前に、受験生の学習時間の話をしますね。
難関大へ合格するための勉強時間の、70%近くを自学自習が占めるといわれています。
多くの場合、伸び悩んでいる生徒は、自分ひとりのときの勉強のやり方に課題があるんです。
教材がミスマッチだったり、授業では納得しているけれどもその後のフォローが不十分だったり、志望校への合格に必要な学力の認識がずれていたりといった問題を抱えていることもあります。
当塾では、「勉強を頑張っているのに、潜在的な学習課題に気づけていない」という問題に対して、それぞれにあった課題を提案する形で各教科のスペシャリストがサポートします。
その自学自習を徹底的にサポートをする仕組みが「学習コンシェルジュ」です。
本来、塾と生徒でそういった関係性を築くことは難しいと思いますが、オンラインだからこそ、それが可能になるんです。
生徒との密なコミュニケーションに「LINEの公式アカウント」を使っていることも特徴ですね。
講師と生徒が個人的に連絡を取り合うのではなく、「スタディカルテLab」の公式アカウントを通してやり取りします。
生徒は、たとえば「今週の宿題は簡単に解けそうなので、もう少し難しいものにしたいです」と気軽に連絡できますし、それに対して講師も宿題の調整をしたり、生徒が解いた宿題を授業前に添削したりできます。
このように気軽に相談できる良好な関係を作れるところや、LINEでのやりとりを通して自習状況も共有できるところが「スタディカルテLab」の良さかなと思っています。
当塾の講師たちは指導のプロですから、やり取りの専門性が高く、かつ最適なアドバイスができます。
生徒の方たちにもすごく気に入っていただけて、好評なんですよ。
ーデジタルネイティブの生徒さんならではのフォローアップ体制ですね。
樋口:そうですね、ただしLINEのやり取りだけだと、時間が経つとどうしても情報が流れて、生徒が見逃してしまうんです。
それを避けるために、生徒からの質問や講師からのアドバイスなどの各種情報をためておく「StudyKarte」というアプリを提供しています。
LINEが入口になっていまして、そこから簡単に「StudyKarte」へ入れます。
宿題や指導報告なども閲覧できますし、たとえば毎週月曜日に授業があれば、日曜日に宿題のリマインドが飛んできたりだとか。
さらには、解けない問題の画像をアップロードすると、それを講師が確認して簡単なフィードバックを送ったり、授業の際にそこから教えるといったこともできます。
LINEだけでは手が届かないところを、独自開発したアプリによってアプローチできる仕組みなんです。
ー料金について教えてください。
樋口:大体の費用感としては、週1回60分で月額およそ3〜4万円になります。金額だけを見ると、決して安くは感じられないと思いますが、一般的に大手医学部予備校は1時間あたり12,000~13,000円が相場と言われていて、それに比べると2~3割安い価格設定にしています。
当塾は完全オンラインの塾なので、教室などの場所にかかる費用を削減できているんです。そして、削減できた分を講師の時給に還元するようにしています。その結果、レベルの高い講師を集めることができている、というわけです。
大手医学部予備校より少し安い金額で、業界トップクラスの講師から個別指導を受けられると思うと、値段の見え方も変わってくるのではないでしょうか。
まずは無料の体験授業で講師との相性をチェック
ー最後に、入塾を検討されている読者の方へメッセージをお願いします。
樋口:「スタディカルテLab」は、講師と生徒さんとの相性をとても大事にしている塾です。
講師の人柄や教え方、各種サービスなどを試してみるために、まずは無料の体験授業を受けていただけたらと思います。
体験授業を担当した講師は原則、入塾後もそのまま同じ生徒さんを担当しますのでご安心ください。
それで本当に満足していただけたら、入塾を検討してみてください。
きっと気に入っていただけるはずです。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:スタディカルテLab