子どもを塾に通わせたいと考えている保護者の方のなかには、「苦手教科がたくさんあるから、塾代が高額になりそう…」「入塾後に季節講習などで、追加の費用で高くなるのでは」と、心配している方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、少人数制授業なのに家計にやさしい地域密着型の塾「ジョイゼミ個別指導」を取材。
塾長の高久 高子さんと、主任の松下 直生さんに、家計にやさしい少人数制授業を提供できる理由や、親子二世代に渡って通う生徒がいるほど地元の方々から愛されている秘訣などを伺いました。
栃木県那須塩原市で塾を探されている方や、家計にやさしい塾をお探しの方は、ぜひご一読ください。
少人数制授業なのに、家計にやさしい地域密着型の塾
ー本日はよろしくお願いします。はじめに「ジョイゼミ個別指導」がどのような塾なのか、概要を教えてください。
松下 直生さん(以下、松下):当塾は、小学1年生から高校3年生までを対象とした、1対2の個別指導と1対5の少人数制の自立学習授業をおこなう地域密着型の塾です。
一人ひとりの状況に寄り添ってきめ細やかに指導し、柔軟に対応することを心がけています。
1問1問生徒のわからないところを指導するのは当然のこと、どのようなアプローチで日々の学習をおこなえばいいのかなどの方法論も説明し、ティーチングだけではなくコーチングも意識していますね。
また、当塾のビルは、1階~3階まですべて教室として使用し、広さもあるため余裕をもって勉強ができます。3階には大きい電子黒板があり、集中講義や夏休みの特訓講座などは、電子黒板を使って集中的におこなっています。
さらに、当塾では普段の授業も講座も、全部日割り計算しているんです。ですので、お休みやキャンセルがあったときは、全額返金か振り替えをしています。
私自身が家計にやさしいほうがいいと思っているので、そのように対応しています。
ー「ジョイゼミ個別指導」を立ち上げたきっかけや経緯を教えてください。
高久 高子さん(以下、高久):当塾は、最初は大手塾のフランチャイズでした。そのとき、私はまだ学生で、母の手伝いをするために東京から来ました。
大手塾のフランチャイズだと、自分のやりたいことが自分の判断でできないことに限界を感じて、今のシステムに変えました。
今では、私の教えた生徒たちが大人になって結婚し、その子どもたちが生徒として通ってくれている状況で、とても嬉しく感じていますね。
保護者の方がPRしてくださり、甥っ子、姪っ子などをご紹介いただくというパターンもとても多いです。兄弟割もあるので、ご兄弟で一緒に通われるケースも多いですね。
小学1年生から高校3年生までずっと通ってくれた生徒もいます。自分でもよく続いているなと思うほど、長く続いていますね。
ここまで長く続けてこれたのは、松下が10数年一緒にやってきてくれたおかげですし、私ひとりではここまでこられなかったと思います。
生徒一人ひとりに対してできることを提供していけるのが強み
ー他塾にはない「ジョイゼミ個別指導」の強みについて具体的に教えてください。
松下:当塾は、塾長と私が、授業に積極的に参加して生徒を指導しています。
生徒の状況というのは、100人いれば100人違うので、その生徒に一番ベストな指導をおこなっています。
広告などを出さなくても、卒業生たちが「ジョイゼミ個別指導よかったよ」と紹介してくれて、生徒が集まってくれているので、私たちのやり方を評価していただけていると感じますし、嬉しいですね。
大手の塾ではマニュアル以上のことを提供・対応できないということもあるかと思いますが、私たちは生徒一人ひとりに対しできることを提供しています。
それが強みですし、 これからも大切にしたいですね。
高久:私自身が講師になって35年が経ちますが、毎年受験生を担当しているので、私たちの作る県立高校の入試の予想問題が高確率で当たるといわれます。
また、本来は自宅でしっかり自己学習していただきたいですが、誘惑もあって大変だと思うので、高校受験直前の追い込みの時期に3時間塾に来放題にしているんです。
その際も、私たちのどちらかが必ずついて、個別ほどがっちりではないですが、解く時間を加味しながら効率的にまわっているので、3時間みっちり勉強してもらえればと思っています。
今後は、定期テストの1週間前からは、毎日18時から22時まで通いたい放題にし、テスト対策問題を解きまくる時間を提供する予定です。
今までは定期テスト1週間前の土曜か日曜の1回だけ、2時間実施していたのですが、今後は1週間がっちりやろうかと。
当塾では、分野ごとにパソコンで集めている過去問を学校別にいろいろストックしてあるんです。
実際に出された過去の定期テストに基づいた問題を、私たちがついて1週間やらせるので、とても点数があがるのではないかと期待しています。
あとは、楽しくやることが一番大切だと思います。
今日のよかったことを聞いたり、元気づけたりしていくと、子どもたちも笑顔になってくれるので、そういうことが大事ですね。
ー講師を採用する際のポイントや、指導するうえで心がけている点を教えてください。
高久:採用に関しては、講師は足りているので求人広告などは出してないですね。基本的に当塾の卒業生がアルバイト講師を務めてくれています。
卒業するときに、教えるのが上手そうな生徒には、戻ってきてくれるように伝えているんです。卒業生だと、自分が習ってきたスタンスでやっていくので、教えることもなくスムーズに楽しくやっていますね。
また、当塾は担当を決めるわけではなく、アルバイトの講師に生徒を1時間半任せるということは絶対にありません。
いつも、私たちふたりが先頭に立って教えていくので、プロフェッショナルな講師の指導を受けることができます。
生徒たちは勉強ができるようになりたくて来ているわけですから、「今日は塾に来てこれができるようになってよかったね」というように、今日できてよかったことを口に出して再確認してもらいます。
そして、がんばったところを認めて、必ず最後には次もがんばっていこうねと声がけするようにしているんです。
できないことの再確認も大切ですが、できるようになったことを再確認させるということは、次なるモチベーションに続くと思うので。
ただ、生徒をよく見ずに「できるようになったね」というだけでは、「これは喜ぶようにいっているんだな」「やらせようと思っていっているんだな」ということを、子どもたちはわかってしまうので、私たちも真剣に取り組んでいます。
生徒自身がわかった、本当にできるようになったタイミングで声がけすると、生徒の心に刺さり、「もう少しやってみようかな」と前向きな気持ちになるのだと思います。
これは経験がないとわからないと思うので、アルバイトの講師では無理かもしれません。そのため、私や松下が先頭に立っておこなっています。
費用負担少なく、多くの教科を受講できるシステム
ー今後の展開や体験授業などについてご紹介ください。
松下:少人数制というのは、今までの個別指導に比べて、講師ひとりに対する生徒の人数が増えてしまうので、講師と生徒の割合が減ることになります。
しかし、それで質を下げたくないので、今まで使用していなかったICT教材をサブで導入することにより、生徒たちがより結果を出せるようなシステムを現在検討中です。
さらに、オンラインの英会話教室やロボットプログラミング教室もあわせておこない、学校の教科の勉強にプラスで点数がつきづらい内容も、低学年のうちから身につけていってもらえたらと思っています。
また、ロボットプログラミングではなく、普通のパソコンやタブレットでのプログラミングも導入予定です。
そのほか、子どもたちに何かプラスになるカリキュラムや授業が導入できそうであれば、そちらも検討していきたいですね。
体験授業は無料でおこなっておりまして、1回90分の通常授業に参加してもらい、入塾の判断をしていただいています。
まずは、塾へお問い合わせいただければ幸いです。
ー最後に、読者の方へ向けてのメッセージをお願いいたします。
松下:せっかく塾に通うのであれば、1教科だけではなく必要な教科をすべて教えてほしい方が多いと思いますが、全教科を教えてもらうとなると、費用が莫大になってしまう塾が多いのではないでしょうか。
当塾は、少人数制を併用することで、あまり費用をかけなくても多くの教科を見てあげられるようなシステムになっています。
卒業する際に、入ってよかったと思っていただけるよう、講師一丸となって頑張っていますので、ぜひ授業を体験しにきてください。
高久: 当塾は、生徒が全員受けなければいけない授業は一切ありませんし、季節講習で高額になってしまうといったこともありません。
必要なものだけを受講いただいておりますので、安心してお越しください。
生徒は、問題が解けると、楽しいし、ウキウキワクワクするんです。
でも、それは体験していただかないとわからないので、ぜひそのワクワクを感じに来ていただきたいです。
他塾もたくさん見ていただいたうえで決めていただければと思っていますので、お気軽に授業を体験しに来てください。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:ジョイゼミ個別指導