将来の目標が明確で「総合型選抜(AO入試)」を受けたいと思っているけれど、周りにこの入試方法を経験した人がいない…と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「Loohcs ルークス志塾」は、東京を中心に、大阪、福岡、沖縄など日本全国に教室を展開するAO入試専門塾です。
今回は、事務局の佐々木 雄大さんに、ルークス志塾の特徴や講師の方についてお話を伺いました。
総合型選抜、AO入試を検討している方は、ぜひご一読ください!
受験生の“志”を尊重し、大学合格へと導く塾
―本日はよろしくお願いいたします。はじめに、「ルークス志塾」の概要をお聞かせください。
佐々木 雄大さん(以下、佐々木):私たち「ルークス志塾」は、AO入試や総合型選抜、推薦入試の対策に力をいれた指導をおこなっている塾です。
志塾という名前の通り、高校生が“志”を抱き、大学受験を通じて「人生が変わるような塾」を目指しています。
人生を変えるというと大げさに聞こえるかもしれません。しかし、AO入試というのは、自分の志、社会への貢献や社会活動といった点が評価される入試です。
創業者で塾長の斎木陽平も、政治家になって教育を変えるという志があり、慶應義塾大学の法学部をAO入試で受験しました。そして、今、実際に政治活動をおこなっています。
当塾では、相手が高校生だからとか、講師と生徒とだからという上下関係もなく、生徒のやりたいこと、社会を変えたいという想いに対し、真摯に向き合い、ときには熱く指導をおこなっています。
斎木が受験したころは、今以上にこの入試方法が知られていなかったこともあり、高校からサポートを受けられず、福岡から飛行機で東京のAO入試専門学校へ通うなど、苦労しました。
この入試方法をもっと世の中に広めたい、自分と同じような苦労をしている受験生をサポートしたいという斎木の想いから誕生したのがルークス志塾(当時はAO義塾)です。
―「ルークス志塾」の強みや特徴を教えてください。
佐々木:私たちの強みは大きく2つあります。1つは「塾生一人ひとりにあわせた受験サポート」。
AO入試の、個人の志望理由や活動実績を重視するという特徴をふまえて、各講師が塾生と密にコミュニケーションを取り、志望校や実力にあわせた授業をおこなっています。
もう1つの強みは「志を持つ仲間とのコミュニティ」です。
当塾は、塾生同士や塾生と講師の交流が非常に盛んです。実は講師の多くも当塾の卒業生。つまり塾生の先輩に当たります。
元生徒である講師も生徒も、一人ひとり個性が本当に豊かです。
社会課題を変えたいというビジョンを持ち、法学部を目指す塾生がいます。
美術系・芸術系志望の生徒も多く、美大へ進学する生徒もいますし、東大を始めとする国公立大学を受ける塾生もいます。
英語の書類を提出し、面接も英語でおこなわれるグローバルな英語系入試の合格者もいるんですよ。
各自の志に基づき、積極的に活動している同年代のメンバーとの交流を通じて、たくさんの刺激を受けることができるでしょう。
AO入試を乗り越えた頼りになる講師陣
―採用されている講師の方についてお聞かせください。
佐々木:当塾の講師は、AO入試を経験した大学生の割合が非常に高いという特徴があります。
大学生の方が、高校生との心理的距離感が近く、授業はもちろん、それ以外でも先輩・後輩のように気軽に質問や相談ができると思っています。
さらに、先ほどお伝えした通り、講師の大半がルークス志塾の卒業生のため、講師が塾生だったときの経験を活かした受験対策のアドバイスをすることが可能です。
AO入試は一般入試と比べて、トレンドが変わりやすい傾向にあるため、入試を終えたばかりで、大学の内部事情にも精通している大学生のほうが、社会人講師よりも最新の動向をつかみやすいというメリットもあります。
塾生のなかには、実力的に厳しい大学を目指しているケースもあります。その場合、難しいから別の大学を受けるように指導するのではなく、目標があってその大学を受けたいという塾生の想いを尊重し、できる限りのサポート心がけています。
その結果、もし不合格だったとしても
“チャレンジ”したことに意味があるはずです。
また、最近ではさまざまな大学がAO入試を取り入れており、講師も経験したことがないような入試もあります。
そういったケースも、経験したことがないからと断るのではなく、類似の入試や大学、学部の特徴、大学が公開している募集要項などから対策を練り、可能な限りの情報提供とサポートをおこないます。
塾生だけではなく、講師も塾生を受験合格に導くため、常にチャレンジすることが大切です。
―続きまして、カリキュラムと料金について教えてください。
佐々木:当塾には、決まったカリキュラムはありません。
AO入試は、一人ひとりによって求められる内容が大きく異なるからです。
また、入塾する時期によってもスケジュールが異なるため、決まったカリキュラムを立てにくいという事情もあります。
そのため、塾生一人ひとりに対して、講師が現状を細部までヒアリングして指導方針を作成。それも1回作成したら終わりではなく、進捗や希望に応じてその都度調整をしています。
月4コマから始める方が多いですが、小論文の対策や課外活動の支援のために、月6コマ程度で続けることをおすすめしていますね。
料金は、月々のコマ数ごとによって決まります。部活をやっていて特定の季節が忙しい、受験直前なのでコマ数を増やしたいという要望に沿って、コマ数を自由に変更していただくことができ、翌月にコマ数分をお支払いいただく形です。
コマ数だけではなく、スケジュールも曜日時間固定ではなく、塾生と講師で連絡を取り調整できる形になっています。
詳しい料金につきましては、公式ホームページをご確認ください。
今後は高校1年生、2年生を対象としたコースも拡充
ー今後、新しいコースのご予定などありましたら、教えてください。
佐々木:年間を通じて、特別講習というものをおこなっており、直近では、短期集中型の「ゴールデンウイーク講習」「夏期講習」があります。
「ゴールデンウイーク講習」は、これからAO入試に向かっていく方のための講座。まずは、社会問題や現代社会の基礎知識などをインプットし、それについて議論したうえで、1日に何回も小論文を解き、記述力をつけます。
また、「夏期講習」では、短期集中で書類を仕上げたい方向けに、夏休み中毎日のように授業を開講し、フィードバックと改善を頻繁にできるようにしています。
秋には、人気大学の大学学部別の二次試験対策講座を用意しています。
ルークス志塾の塾生は、高校3年生と既卒の方が多いのですが、早めにAO対策を始めたいという高校1年生と高校2年生向けに教材も用意していますよ。
―最後に、入塾を検討している読者の方にメッセージをお願いいたします。
佐々木:AO入試と総合型選抜では、「自分のやりたいこと」「社会にもたらせていく価値」の2つが問われます。
私たちは、その2つが重なるところに各個人の志が存在すると考えています。
ルークス志塾は、その志を活かして大学入試にチャレンジしていきたい受験生全員を応援する塾です。
各教室で随時、無料相談と無料体験をおこなっていますので、少しでも興味のある方は、ご連絡ください。
熱い志を持ち、入試を乗り越えてきた先輩たちが、あなたを待っています。
入試を通じて人生を変えたい方は、ぜひルークス志塾にお越しください!
ー本日は貴重なお話を、ありがとうございました。
■取材協力:ルークス志塾