塾に通う子どものなかには、毎日長時間塾に通っても成績が上がらない子どもがいます。
それは「自ら勉強する力」が足りないからかもしれません。自ら勉強する力が無いと、授業の内容を聞き流すだけに終わり、しっかりと身につけることができないでしょう。
島根県出雲市にある「学習塾ジョイスタ」は、“小中高生のサポーター
”として、楽しく学び自ら勉強する力を身につけることを重要視しています。
子どもたちには、学習塾ジョイスタを自分の勉強部屋にしてもらい、主体的に取り組むことで勉強自体の楽しさをつかんでほしいと考えています。
今回は塾長の池田 暁さんにお話を伺いました。
早くから子どもに勉強する力をつけさせたいと考えている方も、塾に通わせているけど成績が上がらないと悩んでいるも方ぜひご覧ください。
勉強を楽しみ、自ら勉強してほしい
ー本日はよろしくお願いします。まずは「学習塾ジョイスタ」の概要について教えてください。
池田 暁さん(以下、池田):「学習塾ジョイスタ」は、小・中・高・高卒まで幅広く通える学習塾です。
私は元々関西などで塾の講師をやっていたのですが、地元である島根県出雲市に戻り、地域的な教育格差を少しでもなくしたいと思い、この塾を始めました。
学習塾ジョイスタのモットーは「楽しく学ぶこと」です。勉強に対してポジティブな姿勢を子どもたちに持ってほしいという願いの元で指導をおこなっています。
ー「学習塾ジョイスタ」ならではの強みを教えてください。
池田:1つめの方針は、自分から勉強する力をつけるというものです。
勉強というのは自分からおこなわないと力がつきませんが、自分から勉強できる子どもは限られているのが現実ですよね。
勉強する力を強化するためには、“勉強自体を楽しむことができるか”が鍵になってくるのです。
人は誰しも楽しいこと、楽な事に流れる傾向にあります。特に自宅では、勉強の弊害となるものが多いので、どうしても勉強を主体的に取り組みにくい環境にあるのではないでしょうか。
塾はこうした誘惑から距離が置ける空間なので、ジョイスタを“自分の勉強部屋”にすることで、主体的に勉強する楽しさに気づいて欲しいという想いがあります。
そのため、塾生であれば受講日以外の日でも利用可能なうえ、手が空いている講師への質問も歓迎してるんです。
建物の1階には、高校生専用の自習ブースを用意しています。また小中生も含めて2階の空き教室は自由に利用可能です。
塾を利用することで、自宅では集中して勉強できないという人や、わからないところをすぐに聞きたい人は、ぜひ有効利用してほしいですね。
2つめの方針としては、講師と生徒の距離感をできるだけ近づけるように心がけているというものです。
子どもから講師に対して話しかけにくい状況をなくすために、講師と生徒間の線引きを意識的に小さくしています。
学校の先生に何でも自分から質問できるお子さんはそう多くはいません。そのため、すべての塾生にとって知りたい、分からないと思ったときに気軽に質問してもらえる塾にしたいと考えています。
勉強の事だけでなく、困っていることを自然に吐露できたりするような場所にしたいという思いがありますね。
先ほど説明した受講日以外でも塾に来て、講師に質問して良いというのもその一環ですし、定期テスト前は少なくとも2週間、毎日塾をずっと開けているのもそのためです。
また、生徒との距離を縮めるため、定期的にクリスマス会や夏休みのレクリエーションといったイベントもおこなっています。
こうしたイベントを通してコミュニケーションをしっかり取ることで、子どもたちの勉強に対する意欲が湧いたり、塾に行きたいと思えるきっかけ作りを目指しているのも、当塾の特徴でしょう。
子どもと双方向のコミュニケーションが取れる講師を採用
ー講師の採用方針について教えてください。
池田:最も重視しているのはコミュニケーションが取れるかどうかです。
人の目を見て話すこと、自分から挨拶ができること、どんな人に対しても誠実に受け答えできること。こうしたことは当塾で働く以上、当たり前のように出来てほしい資質です。
生徒との距離感にも大きく関わりますし、子どもが分からないところ、つまづいているところを見つけて手を差し伸べる姿勢が何より大切なので、双方向のコミュニケーションが取れることを重視しています。
一方、指導経験や資格といった部分はそれほど重視していません。
元々教員をやっていたり講師をやっていたりした人間ですら、教育改定などとともに改めて勉強しなくてはならないことがどんどん出てきますので、身につけていこうという姿勢さえあれば問題ないと考えています。
ー続いて、学習塾ジョイスタのおすすめコースや人気のコースについて教えてください。
池田:まず、小学生に関しては学習クラブがおすすめです。
これは週1日から利用可能な宿題サポート講座であり、宿題以外にもさまざまな学びをサポートします。
宿題を強制的にやらせるというスタンスではなく、コミュニケーションを取りながら宿題や勉強を応援・サポートする感じで子どもたちを見ていきます。学童保育の勉強版といった位置づけといえるでしょうか。
中学生に関しては、ぜひ授業講座を受けてほしいです。
主要5教科の授業指導をおこなっているのですが、中学1・2年生に関しては英数国の3教科受講や理社の2教科受講も可能です。
公立も私立も高校入試は5教科必須なので、中学3年生は5教科を必ず受けてもらっていますね。
ただ、苦手教科ができてしまったり、覚えていない部分がどんどん増えていったりするとかなり大変なので、早い段階から5教科での受講をおすすめしています。
高校生に関しても「授業講座」がおすすめですが、分からないところをしっかり復習する形で「個別指導」を利用いただくのも良いと思います。
授業講座は講師から生徒を共通テストレベルまで引き上げるような指導ですが、個別指導でたくさん質問をすることで復習が徹底できます。
このほか映像授業(ベリタス・アカデミー)や、自習室としてだけ利用する方法も用意しており、高校生には主体的に学習する姿勢で取り組んでほしいと思っています。
料金面の割引制度も充実
ー料金の目安を教えてください。
池田:塾生のご家族のみなさんからは「リーズナブルで通いやすい」という話を聞きます。
季節講習や試験対策、入試対策で月ごとの料金の変動がありますし、選択される講座によっても幅があります。
通常の期間であれば、現在小学生は、ほとんどの方が10,000円以内で受講されています。
また中学生は20,000円~30,000円、高校生は20,000円~40,000円ほどが目安になります。
このほか、兄弟で受講される場合、基本料金や講座料金が割引される形になっています。例えば授業講座の受講料は、1人目のお子さんは2割引、2人目は半額、3人目以降は無料になります。人数が増えるほどお得になりますので、ぜひ兄弟みんなで入塾を検討していただきたいです。
詳しい料金については、カリキュラムごとに異なりますので、公式HPからお問い合わせください。
さらに、特待制度や通塾支援制度があり、年間通塾を約束していただくことなどを条件に大幅割引する制度もご用意しています。料金面が心配な方はぜひ一度ご相談ください。
「勉強する力」は一生の財産
ー今後の展開についてお聞かせください。
池田:2021年度に新たに始めて2022年度も継続しようと考えているのが「無料モニター制度」です。
これは授業講座とテスト対策の料金を2カ月間無料にする代わりに、モニター期間終了時に三者面談をおこない、継続を希望される場合はその先3カ月の通塾を約束してもらう制度になっています。夏期講習をはさんだ時期は3ヶ月間無料で実施しました。
今年度は20人以上のお子さんがこの制度を利用して入塾され、その全員に継続通塾を選択していただきました。
また、小中高と教科書改訂が続きますが、今年度の中学校の教科書改訂はかなりい大きな変化だったので、それにしっかりと対応していこうと思います。
特に中学英語の指導、そして小学英語の指導を手厚くしたいと考えています。
今年度から独自の英単語検定をスタートさせましたが、これをしっかりと体系化して継続させ英語力の向上に努めたいです。
また2022年度は高校の教科書改訂となるため、その内容を2022年度のコースに反映させていく事を考えています。
教室数を増やすことは今のところ考えていません。それよりも、今ある教室を子どもたちにとってより通いやすい場所にしていきたいですね。
ー最後に、読者へメッセージをお願いします。
池田:勉強する力は子どもたちの一生の財産になります。
子どもたちが自分で勉強する力を身につければ、より主体的に行動できるようになり、将来の可能性を広げることが可能です。
そのためには、勉強でつまずく前に学習塾ジョイスタに来てもらうのがベストと考えています。
つまずいてしまうと、どうしても苦手意識ができたり、勉強が嫌になったりするため、まだ勉強に対してフラットな気持ちを持っているうちに入塾するのがおすすめです。
そういった子どもにとって始めやすいコースやキャンペーンも用意しています。
もちろん、すでに苦手意識を持ってしまった子どもたちに関しても、進め方を相談しながら決めていきたいですね。
当塾なら、子どもが自分で勉強をするための環境を整えていますし、塾としてできるだけ子どものそばに寄り添って話を聞きながら指導を進めますので、主体的に苦手意識の克服を目指してほしいと思います。
ぜひ、お気軽にご予約の上、学習塾ジョイスタにお越しください。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:学習塾ジョイスタ