大学受験のなかでも、特に合格が難しいと言われる「医学部」。
偏差値が高いうえに非常に倍率が高く、合格点を取るには受験生の間で1、2点の差をめぐる争いとなるため、少しのミスも許されません。
さらに、高校を卒業してから受験に合格するまで何度も挑戦する人が多いことが、現役合格の難しさの理由のひとつでもあります。
そんな医学部受験のノウハウを知りつくし、選び抜かれた講師陣による個別指導と、最先端のテクノロジーを駆使したタブレット学習をおこなっているのが「PMD医学部個別予備校」です。
今回は、「PMD医学部個別予備校」を運営するアクトグループ代表の岩崎 陽一さんにお話を伺いました。
医・歯・薬学部を受験したいと考えている方は、ぜひご一読ください。
個別指導とタブレット学習の組み合わせで学習の効率化を図る
ー本日はよろしくお願いします。まずは、「PMD医学部個別予備校」がどのような塾なのか教えてください。
岩崎 陽一さん(以下、岩崎):「PMD医学部個別予備校」は、医学部受験に特化したプロ講師による完全マンツーマンの個別指導をおこなっており、国立・私立・すべての医学部入試の受験に対応しています。
現在福岡、長崎、熊本、鹿児島に展開しており、長崎校、熊本校、鹿児島校では個別指導を実施し、福岡校では個別指導のほかに、5~6人程度の少人数ゼミをおこなっていますね。
また、オンラインのコースもあり、「i-med(アイメディ)医学部オンライン予備校」では、インターネットを活用した授業を用意しています。
ー「PMD医学部個別予備校」の強みについて教えてください。
岩崎:「PMD医学部個別予備校」の大きな強みは、atama+(アタマプラス)というタブレット学習システムを導入していることです。
atama+は、AIを用いて、生徒の得意・苦手分野や目標、過去の学習内容などをもとに最適な講義や演習、テストなどを自動で作成します。
また、生徒の伸びやつまづき、集中状態や忘却度などの状況を把握し、常にカリキュラムをアップデートしていくんですよ。
たとえばベテラン講師は、さまざまな授業の引き出しを持っており、生徒が100人いたらその一人ひとりの生徒に最適な100通りのカリキュラムをつくり出すことができますが、atama+はそれと同じことができるんですね。
基礎的な学習内容は、atama+によるタブレット学習でスピーディーに習得し、それと並行してプロ講師が、生徒が目標とする大学ごとの入試傾向に合わせたマンツーマン授業をおこないます。
atama+の講習動画で理解できなかった部分は講師がサポートするので、atama+と対面の授業を合わせることで、効率よく学習することができるのです。
ーatama+の導入による成果は現れていますか?
岩崎:そうですね。生徒たちはatama+を「面白い」と喜んで活用し、苦手科目にも積極的に挑戦してくれるようになりました。
atama+ は、生徒が苦手なところを見つけ出す能力や、理解が不足しているところを習得するにあたり、どこまでさかのぼればいいのか判断する能力もあるので、苦手をつぶすには最適なんですね。
ー「PMD医学部個別予備校」ならではの強みは、ほかにもありますか?
岩崎:「PMD医学部個別予備校」では、反転教育(※1)につながる指導をしています。
(※1)従来のように、授業の後に復習するのではなく、予習をした後に授業で発展的な学習をするスタイル
具体的には、定期テストや実力テスト、模試、過去問を年間で約40〜50回実施し、後日、解けなかったところを中心に解説授業をおこないます。
授業時間を用いてテストをおこなうのではなく、テストとは別に解説授業の時間をしっかりと設けているので、非常に密度の濃い授業が実現できるんですよ。
また、問題の解き方だけでなく、問題の出題意図に添った答案作成の指導を実施しています。
医学部受験は、合否ラインの1点に40~50人ほどの受験生がひしめいており、 1~2点の差で合否を争う厳しい戦いが繰り広げられます。
そこで、解答まで至らなかったとしても、“部分点”をもらったり減点されない答案をつくることが重要となるため、答案の作成指導にも力を入れているんですね。
こういった丁寧な指導は、マンツーマンだからこそ、もしくは福岡校の少人数制のゼミ授業だからこそ可能なんですよ。
厳しい採用基準をクリアした選りすぐりの講師陣
ー続いて、採用されている講師について教えてください。
岩崎:「PMD医学部個別予備校」の講師採用基準は、相当高いと思いますよ。
代表の私が講師全員の採用面接をおこなっているのですが、まずは人物面から医学部を目指す生徒を教えるにふさわしいかどうかを評価し、それをクリアできれば“採用試験”を受けてもらいます。
採用試験に関しては、かなり内容が難しく、合格基準点も高く設定しています。
採用試験に合格できたら、次は“採用授業”に進んでもらいます。
ー採用授業は、どのような観点で評価されるのでしょうか?
岩崎:生徒は一人ひとり理解の仕方が異なるので、採用授業で教えることになる生徒のペルソナを定め、特徴を細かく設定します。
たとえば、「医学部受験3浪目の男子で、得意教科は英語」という感じですね。
私たちは、講師希望の方が、ペルソナの生徒にどのように教えるのかというところを評価し、なぜそのような授業をおこなったのか、理由をしっかり説明できるかどうかも重要視しています。
講師が生徒の特徴を理解し、教え方の引き出しをどれだけ持っているかがとても大切なので、採用授業はそれを見極めるための試験と言えますね。
採用された講師には、私が助言・指導をおこない、しっかりと育成を図ります。
オンラインコースなら遠方の授業でも受講が可能
ーおすすめのコースを教えてください。
岩崎:「i-med医学部オンライン予備校」というオンラインのコースがおすすめです。
オンラインなので、海外でもどこにいても授業を受けることが可能です。
医学部受験に詳しい講師の授業や、年間40~50回の演習テストも自由に受けられるんですよ。
福岡校でおこなわれている授業を遠方で受けたり、マンツーマンで個別指導を受けたりすることも可能で、atama+を取り入れたコースもあります。
ー続いて、料金についても教えてください。
岩崎: 現役生と高卒生で料金が異なりますが、詳しくはこちらをご覧ください。
現役生の場合は、入会金は33,000円です。
授業料は90分の授業が1回/9,900円で、教室維持費が月/2,200円、そのほかに教材費がかかります。
浪人生の場合は、週あたりの授業数によって入会金が異なります。
「i-med医学部オンライン予備校」でも入会金、授業料は同額ですね。
教室維持費の代わりにシステム利用料が月/2,200円、プラス教材費となります。
(注):金額はすべて税込みです
生徒が将来の方向性を定められるよう全力で応援
ー最後に、入塾を検討している読者にメッセージをお願いします。
岩崎:「PMD医学部個別予備校」に入塾を検討されているということは、「医学部に入りたい」「医師になりたい」という志を持っているということですよね。
医学部受験というのは、近年受験者数が減っているとはいえ、大変倍率が高く、偏差値も高止まりしています。
そのため、合格に向かってどれだけ勉強するかというのは非常に大切ですが、「どうして医師になりたいのか、どういう医師になりたいのか」という自分自身のなかにある思いが一番大切なんですよ。
ほかの学部と比べて、医・歯・薬学部は、入学すれば将来の職業がある程度決まることになり、17、18歳という早い段階でそれを決めなければならないのは大変だと思います。
しかし、漠然と医・歯・薬学部受験を決めるのではなく、しっかりと考えて将来の方向性を定めてもらいたいー私たちは、生徒たちにそんな考えを持ってもらえるよう、全力で応援します。
医・歯・薬学部を目指したいと考えている方は、「PMD医学部個別予備校」への入塾を前向きにご検討ください。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
取材協力:PMD医学部個別予備校