東京・神奈川に5教室展開している「ひのき進学教室」は、地元密着型の塾として六十有余年の歴史をもつ老舗塾です。
「長きに渡り地元で支持を受けているのは、“生徒-保護者-塾” が三位一体となって受験勉強に取り組む体制を作り上げてきたからこその結果」と教務部長である松野 哲さんはいいます。
また、中学受験の場合、小学生でありながら塾で遅い時間まで勉強していると云うイメージがあるかも知れませんが、「ひのき進学教室」では創業以来「小学生は夜7時まで」という方針のもと進学指導をしています。
これは受験勉強も日常的な学習の延長であり、「小学生らしい日常生活を犠牲にすることなく受験に挑戦しよう」という考えに基づいてのことだそう。
高校受験については、公立私立に偏ることなく、生徒・保護者の志望に沿った学習指導をおこない、定期テスト対策にも万全を期しているとのこと。
今回は、「ひのき進学教室」の内容・特長についてお話を伺いました。
お子さんの中学受験や高校受験のために入塾を検討している方、東京や神奈川で進学塾を探している方はぜひご覧ください。
中学受験・高校受験を目指す生徒をメインに指導
ー本日はよろしくお願いいたします。まずは、ひのき進学教室がどのような塾なのか概要を教えてください。
松野 哲さん(以下、松野):ひのき進学教室は、主に中学受験・高校受験をするお子さんをお預かりして指導している教室です。
基本的にはクラス授業を主体に指導しておりますが、個別指導も並行して受講していただくことが可能です。
小中学生ほどではありませんが高校生も在籍しています。大学受験に向かって勉強している徒も若干いますが、多くは学校の授業のサポートをするのがメインで個別指導およびグループ指導をおこなっています。
ひのき進学教室は東京、神奈川に5教室展開しておりまして、全体で約600人近くの生徒を指導しております。
教室によって差はありますが、いまは小学生が一番多いです。もちろん中学受験をしない小学生もいらっしゃいますが、中学受験を目標にして通っていただいている小学生が最も多いです。
個々の生徒に応じた接し方が好評で継続率95%!
ーほかの塾にはない、ひのき進学教室の強みについて教えてください。
松野:ひのき進学教室の強みは、一人ひとりの生徒さんをしっかり見ているといいますか、生徒一人ひとりに対してとても丁寧に接しています。
ホームページに各教室それぞれの室長が挨拶を記載していますので、それを読んでいただくとわかると思います。
どの室長も個々の生徒の能力や性格、性質に応じた対応の仕方をしていこうという姿勢を非常に大事にしている塾です。
生徒によって勉強の得手不得手がありますし、適切な距離感・接し方というのは異なります。
そういうことも考慮して、クラス授業のなかでも、できるだけ個々の生徒に合わせて指導することを常に意識していますね。
子どもの性格、性質、学習の達成状況に配慮しながら授業をしていくっていうことを心掛けている点についてはどこよりも自信をもって対応をしています。
実際に、当塾は継続率95%という実績もあり、多くの方から高評価をいただいています。
保護者の方からは「能力・性格を見極めた上で、性格を見極めたうえで、うちの子に合ったやり方で教えてくれた」
「うちの子を辛抱強く最後まで見守り、引張ってくれた」「うちの方針を理解したうえで受験指導をしてくれた」などの声を多くいただいているんです。
私たちの指導方針が支持をいただいているのだな、と嬉しく思っています。
当塾は、受験はゴールではなく、どのようなスタートラインに立つかの選択が受験だと考えています。
生徒にもそのように伝えていますので、当塾の生徒は志望校に合格したあとに燃え尽きることなく継続して頑張れるのも特徴です。
中学・高校の先生方とお話しする機会があるのですが、そこで「ひのきの生徒さんは入学してからすごく伸びるんですよね」という声をいただきますよ。
有名進学校で成績上位ベストスリーがひのきの卒業生だった、なんてエピソードも耳に入ってきています。
ー講師の方の採用基準について教えてください。
松野:人にものを教えるのですから当然、学力や指導能力がどれくらいあるのかは重要な判断材料ですが、当塾は生徒への接し方を大事にしていることもあり、特に人柄を重視しています。
この人だったらひのき進学教室の先生をやっていただいて大丈夫かなっていうところを見ています。
ひのきでは保護者面談も基本的には授業担当者が対応します。
担当教科に対する造詣は深くても、コミュニケーション能力がいまいちの方は、塾の講師には向かないだろうなと判断することもありますね。
単純な学力だけでなく、人間性全体を見ていると言えばよいでしょうか。
中学受験のアタックコース、高校受験のプライムコース
ーカリキュラムやコース、授業内容について詳しく教えてください。
松野:中学受験を考えている小学生の方には、小2・小3チャレンジコースがあります。
これは勉強への興味や関心を引き出しながら中学受験のための基礎を養い、志望校への合格を目指すコースです。
本格的な中学受験のための学習は小4・小5・小6アタックコースでおこないます。首都模試のカリキュラムに則った授業になっています。
内容としては、難関校から中上位校までカバーしたカリキュラムになっています。
6年生になると四谷大塚さんの合不合判定テストを受けていただくことも出来ます。
さて、冒頭でもご紹介頂きましたが当塾には小学生の平常クラス授業を基本的に夜7時までに終わらせるという方針があります。
これは、親子のコミュニケーション(中学受験にはとても大切です)や家族の団欒を大切にしてほしいと考えているからです。
これは創業以来変わることの無い方針です。
家族みんなで晩御飯を食べ、そこでいろいろな会話をすることにより、受験勉強がより順調に進むと思っています。
何より小学生としての日常生活を維持しながらの受験が大事と考えていますね。
授業時間が短くて受験に間に合うのか、と心配されるかも知れません。
しかし、生徒には家庭学習の支援、自主的に勉強するための指導もしています。
たとえ小学生の平常授業時間が短くても、毎年ほとんどの生徒さんが難関校も含め第一志望校に合格しているのです。
私共のホームページに毎年の合格実績を掲載しておりますので是非ご覧いただければ、と思います。
年毎の実績には若干の差が出てきますが、2~3年分をまとめてチェックしていただければ実績の全体像をつかんでいただくことが出来るのではないかと思います。
高校受験を考えている方には、プライムコース(小学部・中学部)がございます。
プライムコースではひのきオリジナルのカリキュラムで授業を進めており、小学部でも高校受験を見据えて授業をしています。
国語では漢字は中学受験レベル、語句知識関係も「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」などでは、小学校の範囲を超えた学習をしています。
算数は中学での数学の学習に必須な「計算」「整数の問題」「割合」「比」「平面図形」に力をいれた学習を進めています。
中学受験・高校受験の両方に携わる講師が多いため、高校受験に必要なことを良く分かっている人間が指導しているメリットは大きいと思っています。
中学部では、中学校の授業を先取りした形で授業を進行。
特に中3では夏休みの前後で、中学の学習内容のほとんどを終え、9月からは入試問題を使ったより実戦的な学習に入っていくようにしています。
また東京・神奈川共に学校の内申点がとても重要なファクターになってきていますので、各教室が工夫して「定期テスト対策」にも力を入れています。
その結果、高校入試において最難関高から中堅校まで多彩な合格実績を誇っています。こちらも是非ホームページでご確認ください。
また、全学年を対象にしたひのきの個別指導コースもあります。
中学・高校受験の弱点科目対策や克服のための個人プログラムで、生徒一人ひとりのニーズに合わせた指導をおこないます。
1教科(週1日)からの受講が可能です。
授業内容や時間、合格実績などはこちらからもご確認いただけます。
合格はスタートライン、次のステージに繋がる受験を!
ー今後の展望や無料体験、体験授業などがありましたらぜひご紹介ください。
松野:当塾では体験授業を歓迎しています。
他塾では、体験授業はどれか1教科のみというケースが多いと思いますが、当塾はすべての教科の授業(個別指導を除く)を一通り、1週間体験していただくことが可能です。
たとえば中学生だったら英数国の授業を一通り、一週間体験していただく形です。
また、大手の塾だと体験授業の先生と普通の授業の先生が違うというケースもよくあるようですが、当塾は通常の授業に入って体験することができます。
とてもよい体験授業を受けて、いざ塾に通ってみたら先生が違ったなんてことが当塾にはありません。実際に日ごろおこなわれている授業に参加できるので安心して体験できますよ。
また、兄弟や姉妹で通っていただく場合には、入会金が半額になる特典もございます。
興味のある方は、ぜひ当塾HPの入会の流れをご確認いただき、お問い合わせフォームからお問合せください。
ー最後に、入塾を検討されている読者に一言メッセージをお願いいたします。
松野:先ほど申し上げた通り、ひのき進学教室では、個々の生徒に合わせた、その子に合った接し方や指導を大事にしたいと考えています。
継続率95%という実績が示すように、実際に当塾の生徒はとても楽しそうに通ってくれて、生徒同士の仲もよく、塾の雰囲気がとてもよいです。
受験勉強って、ともすると暗いイメージを持っている人も多いかも知れません。
もちろん、受験勉強をしていく以上、辛いことや苦しいことはたくさんあります。
でも、真剣に取り組むととっても面白いものなんですよ。
「勉強」自体が本来おもしろいものだし、受験は目標に向かってチャレンジするものだから、チャレンジングが持つワクワク感も加わりますよね。
だから、保護者会などでも私はいつも言っているんですが、受験勉強なんて眉間にしわを寄せてやるものではないと思うんです。
「面白かった」「楽しかった」と感じて終われるような、そんな受験勉強にしようと言っています。
それと、繰り返しになりますが、受験はそして第一志望合格はゴールではなく、飽くまでスタートです。
そのことをよく理解したうえで、受験勉強を進めましょう。
自分はどんなスタートラインに立ちたいのか、どこに向かって走り始めるのか、それを考えることこそが受験をする意味です。ひのきは、全力で皆さんをサポートします。
自分に合った塾を探したい方、自分に合った受験勉強をしたい方、自分自身で学習する姿勢を身に付けたい方、それから楽しく受験勉強したい方はぜひ当塾を検討していただけると嬉しいです。
志望校への合格はもちろん、合格への過程も大切にしたいという方は、ぜひひのき進学教室に来ていただければと思います。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:ひのき進学教室