「四谷進学会」は、東京をはじめ全国でマンツーマン授業を展開しているプロ家庭教師センターです。
生徒に最適なマッチングサービスと経験豊富なプロ教師、親身なサポートを提供しています。
多くの生徒に選ばれている秘密は、徹底した教育環境づくり。
そこで今回は、「四谷進学会 プロ家庭教師センター」代表の田中淳吾(たなか じゅんご)さんに、「四谷進学会」の特徴やこだわり、生徒のための取り組みなどについて、詳しくお話を伺いました。
生徒にぴったりのプロ教師をマッチング
ー本日はよろしくお願いいたします。まず、「四谷進学会」の特徴を教えてください。
田中 淳吾さん(以下、田中):「四谷進学会」は、大学生教師が主流である家庭教師業界において、プロ教師に特化している家庭教師センターです。
在籍しているプロ教師の情報をもとに、生徒一人ひとりの目標や希望に合わせたぴったりの教師をマッチングしているのが特徴。
明確な料金体系の授業システムや受験に必要な情報提供をおこなうなど、生徒に最適なカリキュラムで成績向上を全力でサポートしています。
多くの塾や家庭教師センターでは、「プロ=社会人」であることを指すと思いますが、四谷進学会のプロ教師は「社会人であり、かつ少なくとも3年以上の指導経験がある教師」のみが対象です。
教師の採用面接はとても厳しくおこなっていて、経験だけではなく教育への情熱や責任感といった人柄も重視しています。
また、採用後には、生徒とのマッチングに重要な要素となる教師の評価を細かくおこなっているんです。
たとえば、「綿密な計画立てや弱点分析ができる」「わかりやすい説明」「やる気を起こす指導」「責任感」「保護者対応が丁寧」などの点は、大きな強みのひとつ。
「ほめて伸ばす」か「厳しく教えるか」、「柔軟に合わせる」か「引っ張っていくか」などの指導スタイルの対比も評価の対象です。
細かい教師の評価は、合う・合わないという生徒のモチベーションを左右する大きなポイントに繋がります。
「四谷進学会」ではさまざまな視点から評価した教師の情報をデータベースに蓄積し、その情報をもとに生徒とのマッチングをおこなっています。
ーよい教師とのマッチング以外にも、なにか特徴があるのでしょうか?
田中:そのほかにも、教師が少数精鋭という点も「四谷進学会」の特徴ですね。
生徒や保護者にとって家庭教師とは、“ベストなよい教師がひとりいればいい”ので、教師の人数が多いかどうかは重要ではないと考えています。
近年では、入試でも思考力や主体性を求められるようになって、教師自身も新しい情報を取り入れてブラッシュアップする姿勢が必要です。
よい教師の定義はいろいろあると思いますが、スキルも情熱も向上心も兼ね備えたよい教師というのは、それほど多くいないのが現実でしょう。
だからこそ、徹底した採用やマッチングをおこなうことで、生徒に必ずよい教師を紹介することを理念としています。
ーマンツーマンでよい教師と巡り合うことが重要なのでしょうか?
田中:入試でも知識偏重型ではなく、学力の3要素である知識・思考力・主体性すべてが重視される時代に移り変わっています。
知識というものがインターネット検索で手軽に得られる昨今、教育では思考力や主体性を養うことがより重要なんです。
マンツーマンの授業は、将来的に一層需要が増すのではないしょうか。
社会性においても、生徒が教師から受ける影響はとても大きいです。
専任の教育コンサルタントによるサポート体制
ー他社にはないこだわりや強みはありますか?
田中:生徒それぞれに専任の教育コンサルタントを配置していることは、「四谷進学会」の強みです。
もちろん紹介する教師は教育のプロですが、受験に関する情報量には限りがあります。
そこで、教師だけでは対応しきれない部分をカバーし、学習状況をもとに進路相談や、家庭教育の方法など「マインド教育」のサポートをおこなうのが教育コンサルタントの役割です。
「四谷進学会」では“最初の顔合わせにはきちんと立ち会うべき”という思いがあるので、教育コンサルタントは体験授業に同行しています。
生徒がもし教師に対して合わないと感じた際に、教育コンサルタントを通して伝えやすい環境をつくっておく。これも最適なマッチングをおこなうために重要な要素のひとつでしょう。
また、アフターフォローとして、教師には言いにくい要望などを相談できるように、定期連絡をおこなっています。
定期連絡は、ご希望のご家庭に対して、お知らせから希望日の受付・決定までをLINE経由でおこなっており、生徒の学習状況や保護者のご希望・ご都合に沿って対応しています。
オンラインや受験生向けサービスも充実
ー「四谷進学会」では、オンライン向けのサービスなどあるのでしょうか?
田中:もちろんオンライン授業も展開しています。
教育業界はアナログな印象があるかもしれませんが、「四谷進学会」では連絡手段やマッチング、検索システムなどのさまざまなシステムに最新の技術を取り入れ、生徒や保護者がスムーズに利用できるよう整備しています。
最近では、オンライン授業で使用する「書画カメラ」の無料レンタルをはじめました。
「書画カメラ」というのは、生徒の手元をオンラインで共有できる高性能のカメラのことで、教師が生徒のノートに書き記している内容をチェックすることができます。
ほかの家庭教師会社でも「書画カメラ」を取り入れたオンライン授業は増えていますが、無償レンタルを取り入れたのは「四谷進学会」が初めてなんです。
オンライン授業は、教師からの教材提示と対話を中心に進められがちですが、教師側の観点としては生徒が何を考えているかを知るためにもノートを書いている手元を見たいんですよね。
そのため、オンライン授業の導入にあたっては、費用負担が上がってでも「書画カメラ」を取り入れることにこだわりました。
ー受験生には、どのような情報提供をおこなっているのでしょうか?
田中:「四谷進学会」の公式サイトでは豊富な受験情報・学校情報を公開しています。
志望校対策や注目校インタビューなど、生徒が知りたい情報をピックアップして、志望校選びをさまざまな角度から支援する内容です。
また、補完的な情報サイトとして「中学受験マッチング」という志望校選択サイトも運営しています。
「中学受験マッチング」では、教師や生徒へのインタビューや対談など内容の濃いコンテンツを充実させ、「いじめ問題にどう対処しているか」といった深掘りしたテーマにも言及するなど、単純に学校をおすすめするためだけではなく、第三者目線による公平な情報やユニークな特集を提供しているのがポイントです。
受験生が幅広い観点から学校を選べるサイトを構築しているので、こちらもぜひ利用してみてください。
明確な料金設定のオーダーメイドカリキュラム
ーコースや料金、合格実績について教えてください。
田中:「四谷進学会」では、「中学受験コース」や「不登校サポートコース」などさまざまなコースを案内していますが、これらはあくまでも授業やスケジュールの一例です。
家庭教師の場合、集団塾のようにカリキュラムがあらかじめ決まっているわけではありません。
生徒一人ひとりに合ったオーダーメイドのカリキュラムで進めることを大前提としており、複数のコースのいいとこどりをすることや、スケジュール調整などの細かい要望にも柔軟に対応することが可能です。
そのほかにも、安心してサービスをご利用いただくために、料金システムを明確にしています。
リーズナブルでわかりやすい料金体系を採用しており、短期間からでもお試しいただきやすいのが特長です。
入会金などの初期費用は無料にしているほか、入会前の無料体験授業は実際の担当教師がおこなっています。
その理由は、担当教師とのマッチングに納得して入会していただき、入会後のミスマッチをなくすためです。
その成果もあり、ありがたいことに入会後の中途解約はあまりありません。
合格実績に関しては、公式サイトにて2015~2020年度の累計合格実績を公開していますので、ぜひそちらを参考にしてみてください。
生徒の主体性を育む家庭教師を選ぶ
ー最後に、この記事を読んでくださっている方、入塾を検討している方にメッセージをお願いします。
田中:生徒の人生を左右する志望校の決断を家庭教師はサポートする立場なので、生徒や家族にとってとても大きな影響を与える存在だと思うんです。
だからこそ、家庭教師を検討されている方は、できる限り慎重に選んでください。
料金で比較したり、名前をよく聞くからよさそうといった選び方だけではなく、実際に教師に会ってみて、自分に合うかどうかの感触を比較して選んでみることをおすすめします。
また、家庭教師を利用される方は、時間をぜひ有効に使ってください。
せっかくのマンツーマンの授業を質疑応答だけに費やすのは非常にもったいないです。
それよりも、目標達成やモチベーションアップのために、現状からどう進めるべきかといった学習戦略を立てる手段として、家庭教師の強みを利用していただきたいと思います。
いまは、勉強を教えるだけではなく、生徒に「最適な勉強方法を見つけてやる気を引き出してくれる教師」や「幅広い学習を通じて主体性を育んでくれる教師」が求められる時代です。
「教育は奥深いもの」ととらえて、慎重な視点で家庭教師を選んでくださいね。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:四谷進学会 プロ家庭教師センター