勉強したいけど、「塾に通う時間がない」「子どもに合った塾が近くにない」と悩んでいる保護者の方は多いのではないでしょうか。
「オンライン家庭教師WAM」は、家に居ながら、有名難関大学に通う大学生講師の授業をマンツーマンで受けられます。
AIが一人ひとりに最適なカリキュラムを組んでくれるので、効率よく成績を上げることが可能。
さらに、大学生講師との、さまざまなコミュニケーションを通じて、地域の塾とは違った経験を得られます。
そんな「オンライン家庭教師WAM」の魅力について、副社長の寺尾 荘一さんにお話を伺いました。
効率的に学習がしたい方、AIによる最先端の学習を体験したい方は、ぜひご一読ください。
AIによる分析で「熟練講師と同等のカリキュラム作りが可能」に
ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、「オンライン家庭教師WAM」はどのような塾ですか?
寺尾 荘一さん(以下、寺尾):オンライン家庭教師WAMは、小学校から高校生までを対象に、オンラインで学習指導をおこなっています。
プロ講師や学生講師によるトップレベルの授業をオンラインで受けられるのが魅力のひとつです。
例えば、コロナ禍で感染リスクを減らしたい方はもちろん、保護者の仕事の都合で塾への送り迎えができない方、部活動で忙しい方や、トップレベルで活躍されているアスリートの方など、塾に通うことが難しくても、自宅でパソコンを開くだけで授業を始めることができます。
また、家や学校の近くに塾がない遠方の方でも、地域の教育格差に関係なく授業を受けることが可能です。
非常に意義があり、利用者の方にも喜んでいただけているサービスだと思っています。
ー他社にはない「オンライン家庭教師WAM」の強みについて詳しく教えてください。
寺尾:はい。AIを活用した成績アップ法や、リーズナブルな授業料は強みですね。
勉強をする際、わかるところばかり勉強していても成績は上がりませんよね。
例えば、テストの点数が70点、50点だったとして、そのあとも理解できている部分ばかりを勉強していては成績は上がらないでしょう。
仕事でもスポーツでも同じだと思いますが、できないことをできるようにしないと成長はしません。
そこで、理解できていない残りの30点、50点を埋めていくのが家庭教師の仕事だと思っています。
生徒自身や講師が理解できていない部分を正確に把握するのはなかなか難しいのですが、AIならそれが可能です。
仮に、中1~中3まで家庭教師WAMを利用していて、中3の時点で高校受験のために今まで習った部分を勉強するとしましょう。
そういった場合、家庭教師WAMは、在籍期間の生徒の成績はすべて記録しているので、それに基づきAIが苦手な箇所を割り出します。
だから、理解できていない部分、苦手な箇所に焦点を当てて、効率よく勉強することができるんです。
そのうえで、AIが、1時間勉強するのであればこういう勉強をしたほうがいい、2時間ならこう…、という提案をしてくれるんですね。
これを人の記憶や記録でやろうとしても、なかなか大変。
20~30年プロとして活躍している熟練の講師なら、経験と勘をもとに、志望校や勉強できる時間、今の成績を合わせてカリキュラムを組み指導ができるでしょう。
しかし、そこまでの講師のレベルとなると時給も高くなり、当然授業料も高くなってしまいますよね。
家庭教師WAMでは、AIが生徒の状況に合わせて、プロの熟練の講師が作成するカリキュラムと同様のものを提案してくれるんです。
ー講師がベテランでなくても、AIのおかげで高レベルなカリキュラムを組めるんですね。
寺尾:そうですね。大学生の講師でも、プロの講師と似たようなカリキュラムで授業の提案が可能です。
さらに、当塾は、東京大学や京都大学、大阪大学、北海道大学、新潟大学といった大学の前にセンターを構えているので、大学生に帰りに寄ってもらうことができるんですね。
家庭教師のバイトをする場合、行き帰りの時間を拘束してしまいますが、オンラインであれば空いた時間に寄って授業をおこなえます。
したがって、大学生はそれほど高くないアルバイト代でも、気軽に家庭教師をやりたいと思ってくれるんです。
サービスを受ける側としても、レベルの高い大学生の授業をリーズナブルな授業料で受けられる。お互いにメリットがあると感じております。
しっかりとしたチェック体制で授業の品質を維持
ー授業は講師任せでなく、指導センターで質をチェックする体制が整っているとお聞きしました。
寺尾:そうです。ちなみに、私どもは20年近く、対面指導の家庭教師もおこなっていますが、私たちとしてはなるべくオンライン指導を勧めています。
なぜかというと、対面指導の家庭教師には「授業内容を把握できない」という問題点があるからです。
例えば、低レベルな話だと、大学生のアルバイト講師が、生徒の家庭に訪問して指導をする場合、「大学のテスト前になると来なくなる」「時間を守らない」などのトラブルが発生することがあります。
そのほかにも、「大学のテスト前は、講師がテスト勉強をしている」「生徒が問題を解いている間にスマホをいじっている」なんていうこともあるんですよ。
それなりの料金を払っている保護者にしてみれば、不満を感じるのも当然です。
もう少しレベルの高い話でいうと、講師のティーチングやコーチング、カリキュラムのレベル。
例えば、生徒に答えを聞かれて、そのまま答えを教えてしまうような指導方法では、成績は上がりません。
とりあえず時間内で聞かれてわからないところを教えればいい、というのでは問題があります。
でも、高度なティーチングやカリキュラム作成は、バイトの家庭教師にとっては荷が重すぎるんですよね。
しかし、オンラインの家庭教師なら指導センターで授業をおこなうので、センター長が授業内容を全部チェックし、管理することができます。
それにより、講師の品質を保ったり、レベルアップさせたりすることが可能になるのです。
さらに、AIやICT(※)をプラスし、今までの個別指導の塾経営で得た成績が伸びる勉強法を、オンラインの家庭教師でも再現しています。
(※)ICTは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略。通信技術を活用したコミュニケーションを指す。
ー授業には、専用の授業アプリを利用するのですよね。
寺尾:はい。Zoomなどではなく、専用のシステムを利用しています。
授業に特化していて、ピンポンとチャイムを鳴らせたり、挙手ボタンがあったり、講師が描いたグラフや図形を生徒の画面に写すことができたりするんですよ。
生徒が書き込み、あとでPDF化して復習することもできます。
学力だけじゃない!コミュニケーション能力重視の選ばれた講師陣
ー講師の採用基準は、有名大学の現役学生など学歴重視なのでしょうか?
寺尾:そんなこともありません。とはいえ、そもそも東京大学、北海道大学、京都大学、大阪大学の前にセンターを構えているので、そこの大学の学生がほとんどになります。
しかし、有名大学ならよいというわけでなく、東京大学のセンターでも、採用できるのは2割くらいです。
採用試験の学力テストは、みなさんクリアできるのですが、有名大学に通っている方が全員教えるのがうまいかといったら、そんなこともないですから。
ー学力だけでなく、ほかの部分も重要なんですね。
寺尾:そうですね。特にコミュニケーション能力が大切です。わからない人の気持ちが理解できないとダメですからね。
なんでこの問題がわからないの!とか、こんなレベルができないんじゃ話にならない!といってしまうような講師だったら、生徒はやる気がなくなってしまいます。
基本的には生徒のやる気を上げて、自分から勉強に取り組みたくなるようもっていくのが講師のあるべき姿です。
学力テストはもちろんですが、適正試験の結果や、コミュニケーション能力の有無、勉強が苦手な生徒に対して授業を上手に展開できるかどうかで採用不採用を決めています。
ー家庭教師や個別指導だと気になるのは、講師と生徒の相性が悪かった場合だと思いますが、そう言った場合はどう対応しているのでしょうか?
寺尾:まず、家庭教師WAMではチーム担任制をとっており、生徒ひとりにつき2~3人の講師がつきます。
ひとりの生徒につき、ひとりの講師だと、お互いの時間の都合が合わなかった場合に、代わりの講師が授業をおこなわなければならなくなるからです。
また、初回の授業後と、そのあとも月に1回、オンラインの教育長というフォロー部隊が、保護者や生徒に困りごとがないか連絡を入れています。
講師が合わない場合は、ご相談いただければ講師を替える対処をとることが可能です。
志望校にあわせた多様なカリキュラム!2スタイルの料金
ー「オンライン家庭教師WAM」では、小・中・高、それぞれの学年に対応していますが、そのなかでもおすすめのコースはありますか?
寺尾:人気なのは、中高一貫サポートコースや、中学受験コース、私立の受験対策コースなどですね。
地域密着型の塾は、地元の公立中学に合わせて授業を展開しているケースが多いので、中高一貫校独自のカリキュラムは存在しません。
一方、オンライン家庭教師WAMにはさまざまなコースがあり、中高一貫校や、私立校にあわせた、多様なカリキュラムを用意しています。なおかつ、個別に完全オーダーメイドの指導をおこなうので、ニーズが高く、大変おすすめです。
ー不登校の児童生徒のサポートをされているということですが。
寺尾:公立中学校へ通っている生徒が不登校になった場合、勉強をしたくて地域の塾に行っても、同じ学校の生徒と会ってしまいます。
不登校の原因はそれぞれですが、学校に行っていない引け目もあるので、不登校の生徒は通いづらいですよね。
なかには、地元の子どもたちが来ていないような遠くの塾へ通っている方もいます。
そんな生徒でも、オンラインなら自宅で授業のフォローが可能です。
学校の授業が進んでいくなかで、学校へ行けないという状況は、保護者の方も、休んでいる本人も不安。そこをサポートしていけたらと思っています。
ー授業料について詳しく教えてください。
寺尾:授業料は、学年や授業時間の長さ、コースによって違います。
例えば、ホームページに記載の、小学生コース1回4,900円~というのは、小学校の授業で教わった勉強の補習や、苦手なところを教えてもらいたいといった場合の料金。
同じ小学校でも、難関私立中学を目指していて、非常にレベルの高い問題を解けるようにしてほしいという場合には料金が変わります。
ハイレベルな授業内容になると、90分の授業をするために同じくらいの準備時間がかかってしまうので、当然料金も変わってしまうんです。
ー40分コースと90分コースがありますが、どちらを選ぶか迷ってしまう方に、おすすめはありますか?
寺尾:どちらがおすすめということはありませんね。コースはいつでも変更できるので、生徒に合ったコースを選んでいただければと思います。
今まで全然勉強していない状況で、いきなり90分もできるか不安なら、最初は40分からスタートして、慣れてきたら90分に変更することも可能です。
逆に、今まで塾で3時間~4時間勉強していたのならば、90分を2コマとるようなこともできますよ。
どれがおすすめというよりかは、生徒のご家庭に合った内容をこちらの教育プランナーから提案させていただいています。
講師との出会いで“将来を変える”経験を
ー現在スタートキャンペーンを実施されているんですね。
寺尾:はい。現在実施しているキャンペーンは、スタートキャンペーンや、お試しキャンペーン、入会金0円キャンペーンなどです。
スタートキャンペーンは、初めての方に限り、40分または90分授業4回が無料になります。
+20点の成績保証もしているので、詳しい適用条件などは、お問い合わせください。
ー最後になりますが、入塾を検討されている読者のみなさんにメッセージをお願いします。
寺尾:当塾では、常に無料体験を実施しているので、ぜひ一度試していただきたいですね。
講師との出会いが子どもの将来を変えるということもあります。
小・中・高の多感な時期に、周りの大人や、保護者がいくら勉強しなさいといっても、子どもの心には響かないでしょう。
その反面、当塾の講師は、大学生のお兄さん、お姉さんといった雰囲気。さらに、半分以上は中学受験を経験しています。
授業のなかでは、彼らの勉強に対する姿勢や考えかた、ノートの取りかた、就職についての考え、自分たちの小学生のころの話題にもなります。
みなさんが考える以上に、クラブ活動や、趣味など、勉強以外の話をして、コミュニケーションを深めながら授業を進めていくんですよ。
ただ偏差値が上がればいいという考えもありますが、やはり今までにない体験をすること、出会ったことのないような人と話すことは世界観を劇的に変えますよね。
講師との出会いで、「勉強させられる」という感覚が、「わからないところがわかるようになった」という面白さに変わるとよいなと思っています。
最初は、「オンラインで勉強?」「東大生が指導?」と不安だったけど、出会えて本当によかったというお声もたくさんいただきます。
いろいろなことに触れて、体験することで、何かきっかけを与えることができれば嬉しいです。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:オンライン家庭教師WAM