お子さんがいる方のなかには、「子どもに何の習い事をさせよう」「子どもが何が好きなのか、得意なのかわからない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、英語とバレエを組み合わせた独自のクラスをおこなっている「豊洲バレエ教室 Ones Kids Ballet Studio」です。
今回は、代表のKaworuさんにお話を伺いました。
子どもの習い事に悩んでいる方、海外のような環境でのバレエ教室にご興味がある方は、ぜひご一読ください。
海外のバレエ教室にいるようなインターナショナルなレッスン
ー本日はよろしくお願いします。はじめに「豊洲バレエ教室 Ones Kids Ballet Studio」の内容について教えてください。
Kaworuさん(以下、Kaworu):今年の9月から、豊洲の子どものための「英語でバレエ」のクラスを新規オープンしました。
すでに勝どき教室と月島教室でキャンセル待ちになっている人気のクラスで、豊洲在住の方も勝どきと月島まで足を運んでいただいていましたが、ご要望にお応えしクラスを新規開校しました。
「英語でバレエ」は、インターナショナルスクールの英語の先生と、日本人の英語が話せるバレエの先生ふたりで運営しており、海外のバレエ教室にいるような感覚でレッスンを楽しむことができます。
当スタジオでは、「英語でバレエ」と「バレエ専科」の2本立てでやっているので、バレエだけ集中して習いたい子はバレエ専科に通うことができます。
対象年齢は、2歳から中学年まで。英語でバレエは水曜日、バレエ専科は金曜日におこなっています。
ーバレエと英語を掛け合わせた教室をされようと思ったご理由やきっかけはありますか。
Kaworu:プレスクールの英語の先生をしていた外国の友人が、私の大人のバレエ教室に通ってくれており、一緒にやることで英語もバレエも楽しめる環境になるのではないかと思ったのがきっかけです。
私が提供しているバレエのクラスは、一律で決まったことをやるレッスンではなく、ゲームの要素を取り入れた今までにないバレエ教室のやり方に取り組んでいます。
そこに英語の先生が共感してくれて、「英語でバレエ」が始まりました。
現在は、インターナショナルスクールに通っている子や、ご両親が外国の方も通ってくれています。
事務員も英語で対応ができるので、「本当に海外にいるような環境だね」と、とても好評いただいています。
また、私自身も子どもがいるのですが、いろいろな習い事を見ていくなかで、英語もほかの習い事も何個もやらせたくなるのですが、スケジュール的にかなり厳しくなってしまうし、月謝もかさみますよね。
親としては、「子どもが得意なことは何か」というのが一番最初に悩むところなので、それであれば、ふたつ一緒にやって得意なことをみつけるのがいいのではと思ったんです。
一番最初の習い事として、親子が楽しめる環境というのを提供したい、自分の子どもだったらそういう教室に入れたいなと思ってつくりました。
ー指導するうえで心がけている点を教えてください。
Kaworu:子どもの才能に気づいていくことを大切にしています。
子どもたちの才能を開花するために、バレエというツールがあると思っているので、その子にとって魅力的なものが見つかったら、そっちをプッシュしますね。
当スタジオは、バレエリーナになりたい子だけでなく、バレエを習った後に、ダンスや体操などほかのことをやってみたいと卒業していく子たちもいっぱいいます。
「子どもに何の習い事をさせよう」「子どもが何が好きなのか、得意なのかわからない」と思っている場合は、当スタジオに入ると、得るものが多いのではないでしょうか。
そして、外国の先生がいるので、優しく楽しい先生が海外の人だと認識するようになると、特徴の違う世界の方々とのコミニュケーションに臆さない国際制が自然と身についた子どもに育ちます。
それが当たり前の世界になるので、そういった面でもプラスになるかと。
またレッスンでは、子どもの自立を促していくことも大切にしています。
たとえば、シューズを履いたり脱ぐ場面では、保護者の方は思わず手を貸してしまうのですが、「今回は片方だけ自分でやってみよう」などの声掛けをしています。
そういったところも保護者の方は喜んでくれていますね。
子どもたちができることをどんどん増やして、踊りにつなげて、自分できることがたくさんあるんだよと教えています。
新スタジオを広尾と恵比寿に来年オープン
ー今後、開催予定のイベントを教えてください。
Kaworu:当スタジオでは、ハロウィン、クリスマス、節分、お雛様、イースター、夏祭りなどの文化的なイベントを多数開催しています。
毎回派手にスタジオを装飾して、最後は保護者の方も入ってもらい家族で記念写真も撮れるので、思い出になると喜んでいただいています。
発表会なども含めると、2か月に1回は少し大きめのイベントをおこなっていますね。
イベントは追加費用関係なく、体験の方も参加できるようになっているので、時間があえばぜひ参加していただけたらと思います。
ー今後の展開についてご紹介ください。
Kaworu:来年の新春に広尾、春に恵比寿に新スタジオをオープンします。
豊洲をはじめ、広尾や恵比寿は、海外の方たちが居住している割合が高い地域だと思います。
外国の保護者の方でも、オールイングリッシュで対応できるので困ることはありません。
実際に、外国の方々が当スタジオを選んでくださっているので、国際化がかなり進んでいる教室になります。
英語教室と見るのではなくて、海外の習い事というイメージで来てくださるといいのではないかと思います。
また、月謝制とチケット制があり、月謝制は自己都合によるお休みは1回まで、2カ月間全校で振り替え可能です。
チケット制はコロナの関係で無期限延長しているので、使い漏れがありません。
チケットから月謝への切り替えも差額調整しておこなうシステムがあるので、ご都合にあわせて通いやすいスタイルとなっています。
海外にいるような環境で子どもの可能性を広げていく
ー先生を採用する際に心がけている点を教えてください。
Kaworu:バレエの先生は、全員推薦で入ってきてもらっているので、バレエの先生の経験があれば誰でも入れるわけではなく、プラスになる人材を吟味しながら採用しています。
当スタジオを大好きであるということが一番の条件なので、先生たち全員がお客様の質問にも自分の言葉で伝えられます。
外国の先生もただの英語の先生ではなく、プログラムや考え方を理解している人しか採用していないので、先生全員の足並みが揃っているのが強みですね。
また当スタジオは、先生同士が円滑で気持ちのよいコミュニケーションを取っており、先生同士が英語で話しているのを聴くだけでも勉強になることが多いです。
海外旅行に来ているような雰囲気なので、そこから子どもの可能性を広げていく手助けができればと思っています。
ー最後に、読者の方へ向けてのメッセージをお願いいたします。
Kaworu:当スタジオは長く続けていただく子が多いので、一度キャンセル待ちになってしまうと再オープンまでかなり時間を待ってもらうことになります。
豊洲スタジオはオープンしたばかりなので、まだキャンセル待ちがありません。クラス数も水曜日を増やす予定なので、今が参加するチャンスです。
当スタジオは、発表会などの保護者の手伝いをほぼゼロにしています。
お忙しい方が多い時代なので、PTAや父母会のようなものもありません。
保護者の方の負担なく参加できるようにしていますので、この機会に、ぜひ体験レッスンからご参加いただければ嬉しく思います。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました!
■取材協力:豊洲バレエ教室 Ones Kids Ballet Studio
広尾バレエ教室 Platinum Ballet Studio
恵比寿バレエ教室 Platinum Kids Ballet