東京オリンピックで初めて正式種目として採用され、注目度が高まりつつある空手。
昨今は「身体を鍛えさせたい」「礼儀を覚えさせたい」などさまざまな目的から、子どもを空手教室に通わせる方も多くいます。
とはいえ空手教室は教室によって指導方針や特徴はさまざま。何を基準に教室を選べばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「子どもを空手教室に通わせたい」「福岡にある空手教室が知りたい」という方に向けて、おすすめの空手教室をご紹介します。
福岡県は福岡市と北九州市の2つの政令指定都市を抱え、九州の経済の中心地。若年層の人口増加率も全国トップクラス。空手教室のみならず、多種多様な習いごとの教室が増えています。
そんな福岡県でおすすめの空手教室を紹介するとともに、教室の選び方についても解説します。子どもにぴったりの教室を見つけられるよう、参考にしてください。
福岡の空手教室の選び方｜8つのポイントで紹介
ここでは空手教室の選び方を8つのポイントに分けてご紹介します。
以下のポイントを踏まえて教室探しをおこなえば、きっと最適な教室が見つかるはずです。
①対象年齢をチェック
空手教室の多くは対象年齢を設けています。気になる教室があれば、その教室が受け付けている生徒の年齢をチェックしましょう。
一般的には幼稚園の年中さんくらいから通える教室が多い傾向ですが、なかにはそれよりも前から通える教室や、逆にもっと上の年齢から受け付ける教室もあります。
各教室のホームページに詳細は記載されていますが、詳しく知りたい方は直接問い合わせてみましょう。
また、年齢以外にも「ひとりでトイレに行ける」などといった条件を設けている教室もあるので、入会条件は必ず確認しておく必要があります。
②何を学ばせたいのかをチェック
教室によって力を入れている内容や方針はさまざま。子どもが何を学びたいのか、どんな空手を習いたいのか、親は何を学ばせたいのかによって選ぶべき教室は変わってきます。
主な稽古内容として「組手(くみて)」と「形(かた)」の2つがあります。
組手が強くなりたいのか、形を上達したいのか、もしくはこれら2つのスタイルよりも礼儀作法を学ぶことに重点を置くのか。
空手を習う目的が明確ではないご家庭は、どういった目的で通うのかを親子で共有したうえで教室探しを始めましょう。
以下ではそれぞれを詳しく見ていきます。
組手を上達させたい
組手とは1対1で向かい合い、互いに技を出し合う稽古のこと。より実戦的なもので、空手と聞いてイメージすることが多いのがこの組手。
実戦での力をつけさせたい、試合に勝たせたいのであれば形よりも組手に力を入れている教室を選びましょう。
組手は、教室が加盟している団体によって稽古内容が大きく異なります。ここでは、代表的な3団体をご紹介します。
全日本空手道連盟- 通称「全空連」とも呼ばれることの多い全日本空手道連盟。日本ではもっとも競技人口が多く、オリンピックで採用されているルールを採用。
- 教室が全空連に加盟していなければ、公式の大会には出ることはできない。試合で勝つことを目標としているのであれば、全空連に加盟している教室で空手を学ぶのがおすすめ。
- 全空連の中でも流派は4つあるが、組手の場合は流派による違いはあまりない。
協会系(日本空手協会)- 協会系は古来の武道空手を最も忠実に受け継ぐ非常に硬派な団体。本格的な武道組手を学ばせたいという方におすすめ。
- ルールは全空連に近いが、より実戦を意識した組手になる。
- WKF(世界空手道連盟)に加盟していないため、オリンピックへの参加が難しい。
極真系 (新極真会など各会派)- 極真系はいわゆる「フルコンタクト空手」。いかに相手にダメージを与えるか、いかにダメージに耐えられるかが勝敗のポイント。
- K-1などに代表される空手は、すべてこの極真系に分類され、先に述べた全空連や協会系とは別物。
- 強靭なメンタルと鋼の肉体が身につくため、心身共に強くなることを目的とするご家庭におすすめ。
形を上達させたい
形は1人でおこなう稽古。対人で取り組む組手とは対照的に、演舞としての色が強いのが特徴です。
実戦より空手の伝統的な技術や作法を学ばせたいという場合は、組手よりも形に注力している教室を選びましょう。
また、形は流派によって大きく異なるため、どの流派で学ぶかはかなり重要です。
特に有名な4大流派は以下の通りです。
- 和道流(わどうりゅう)
- 糸東流(しとうりゅう)
- 剛柔流(ごうじゅうりゅう)
- 松濤館流(しょうとうかんりゅう)
事前に各流派の代表的な選手の動画などを見て、好みの選手の流派を選ぶのがおすすめです。
形を本格的に学ぶのであれば、学びたい流派の目途をつけておきましょう。
空手の上達よりも礼儀作法を学ばせたい
組手や形だけでなく、礼儀作法を学ぶこともできるのが空手教室のメリット。
それを第一の目的として空手を学ばせるご家庭も多いと思いますが、この場合は基本的にどの教室を選んでもらっても問題ありません。
どの教室でも共通して礼儀作法の指導には力を入れているので、肉体的にも精神的にも成長できます。
また、年配の講師が指導されている、いわゆる昔ながらの教室には、試合に一切出ず、全空連などの団体にも所属することなく、空手本来の礼儀作法と技と精神の鍛錬に特化したところもあります。
どれほど重きをおいて礼儀作法の指導にあたっているかは、見学や体験を通して肌で感じてみましょう。
③「伝統派空手」か「フルコンタクト空手」かをチェック
空手には「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」の2つがあります。これらは性質がまったく異なるので、空手教室を選ぶ際には必ず知っておく必要があります。
どちらの方が優れているといった優劣のあるものではないので、親子で相談してどちらを学ぶか決めましょう。
伝統派空手
伝統派空手とは、いわゆる寸止めと言われている空手のこと。先に述べた全空連はこの伝統派空手になります。
寸止めという言葉を聞くと、実際に打撃が当たることはないので安全だと勘違いしている人もいるようですが、実は試合や練習の中で打撃が当たることは珍しくありません。
ハイレベルな試合は目まぐるしいほどにスピーディーな攻防が繰り広げられ、制限時間内に多くのポイントを得た方が勝者。
見た目には激しくても、怪我するほど危険性はないので安心して稽古できます。
フルコンタクト空手
上記の伝統派空手が寸止めなのに対して、フルコンタクトは直接の打撃が認められている組手。ただし、基本的には多くの流派で顔面と金的への攻撃は認められていません。
直接打撃のため子どもにとっては危険ではないのか？という考えもありますが、子どもの場合には防具などを着用するなどして安全面にも配慮されています。が、多少のアザなどができてしまうことは覚悟しておく必要も。
K-1を創設した石井和義氏で有名な正道会館もフルコンタクト空手を採用しています。
④指導者の質や人数をチェック
子どもがやる気を持って空手を学ぶためには、指導者との相性がいいことが条件。指導者の質は事前に確認が必要です。
生徒に対する態度や姿勢、誠意をもって子どもたちに接しているかが、最も重要なポイント。これらは見学や無料体験の際に目を光らせておきましょう。
また、指導者の人数と指導を受けている子どもの人数がバランスがとれているかどうかも確認が必要なポイント。
子どもの数に対して指導者の数があまりにも少なければ、生徒一人ひとりに指導が行き届きません。どうしても教えられる時間や内容に限界が生じます。
そういったことを防ぐために、複数の指導者が在籍している教室を選びましょう。
⑤練習メニューをチェック
稽古の内容は教室によってさまざま。組手重視の教室もあれば、形重視の教室もあります。
時期によって練習メニューが変わることもあり、基本的にはおおまかなメニューが決まっていて、大会前や昇給審査の前であれば、組手や型の練習を重点的におこなう教室もあります。
実際に練習メニューや稽古の内容を見学させてもらい、目的に見合った指導が受けられるかどうか判断しましょう。
試合で勝てるメニューで稽古したいのか、礼儀作法を学ぶメニューを受けたいのか、それにより通うべき教室は大きく異なります。
緊張感をもって稽古に取り組み、試合形式の組手を行っているのかどうかが、その後の試合で大きな差を生みます。
より理想的な練習メニューを実施している教室を選びましょう。
⑥教室生の成績をチェック
ゆくゆくは試合で勝たせたい、大会で活躍してもらいたいと考えているのであれば、結果を出している教室に通うことが必要。
優秀な結果を出している生徒が多くいる教室は、指導力が高い傾向にあります。質の高い稽古を受けられる可能性が高いので、そういった教室を見つけましょう。
また、新設したばかりの教室で実績がないといった場合には、指導者の経歴や実績で判断しましょう。
⑦月謝などの費用面をチェック
空手教室を選ぶときは、毎月無理なく月謝が支払える教室を選びましょう。
月謝の相場は3,000〜8,000円ほど。年齢や通う回数、教室によっても金額は異なります。月々いくら必要になるか、事前に概算だけでもしておきましょう。
また、月謝以外にも多くの教室で入会金が必要になったり、スポーツ保険や道着、防具などの費用が必要になったりと、初期費用がかさむ可能性があります。
入会金半額や家族割といったキャンペーンなど、期間限定で打ち出していることも多いので、キャンペーンを活用してお得に通いましょう。
⑧通いやすいかどうかをチェック
空手は継続してこそ心身ともに鍛え上がっていくもの。継続するためには、教室が通いやすい場所にあることも大切な要素のひとつです。
子どもは自分で移動できる距離に限界があります。自宅から遠く、行くだけで1時間もかかるような場所にある教室だと、通うだけでも大きな負担になってしまうことも。
「無理なく通える場所にある」「自分の余暇時間に稽古のスケジュールが組める」という点は教室を選ぶうえで必須条件です。
また、週2回から3回ほどのペースで練習して半年ほどで昇級審査が受けられるというのが通常ですので、白帯から始まり、黒帯まではおおよそ3年くらいはかかります。
大きくなってからは1人で通えるように、できるだけ自宅や学校から近い場所、もしくは通学路上にある教室を選びましょう。
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福岡の空手教室おすすめ17選｜地域ごとに紹介！
ここからは福岡県内にあるおすすめの空手道場を、福岡市内と福岡市外に分けてご紹介します。
先に挙げた選び方のポイントを踏まえて、子どもに最適な空手教室を選びましょう。
福岡の空手教室おすすめ6選【福岡市内】
まずは福岡市内にあるおすすめの空手教室からご紹介します。
実戦空手道 王丸道場
実戦空手道 王丸道場は、礼儀を身につけ、社会性を育てる指導をする空手教室。
自分に打ち勝つ強い心を空手を通して学びます。
道場の新規入門者はほぼ全員が初心者。空手の基本的な立ち方や動き方を丁寧に指導するので、経験の有無に関わらず、また年齢や性別に関係なく、自分のペースで無理なく稽古をすることができます。
道場代表による直接指導が受けられる稽古は週6日。時間帯も選べるため、進学などで生活サイクルが変わっても継続しやすいのも魅力のひとつです。
対象は3歳から。場所は、高取、ももち、野方、周船寺の４か所にあります。
ホームページに生徒の声の掲載や体験入門の申込フォームもあるため、興味のある方はのぞいてみてはいかがでしょうか。
白蓮会館福岡道場
白蓮会館福岡道場は福岡市城南区に道場を構える、約60坪の広いスペースを持つ近代的な実戦空手の常設道場。
極真会館や正道会館をはじめとする他流派の大会に参加し続け、輝かしい成績を収め続けています。
普段は年齢や経験の有無、体格などにあわせて科学的、合理的な練習をおこない、初級クラスでは基本練習を中心に、中級クラス以上ではスパーリングなど実戦的な稽古を取り入れていきます。
試合で勝つことだけを目標とせず、武道を通じて自己を確立していくことが白蓮会館の目的。空手初心者も気軽に始めることができますよ。
正道会館 福岡
正道会館福岡は、3歳から始めることのできる空手教室。
幼・少年部においては空手のフィジカル能力のほかに、基本的な礼儀、集中力や意識力といったメンタル能力の向上を目指し、子どもの無限に広がる可能性を引き出すサポートをしています。
選手として稽古に励む方はもちろん、空手を通じて強い心と身体を育みたい方などさまざまな目的に応じた練習ができる体制を整えています。
今なら、新規入会で道着がもらえるキャンペーンや入会特典クーポンを受け取れる期間限定キャンペーンを実施中。1日だけの無料体験と、1か月間の有料体験、どちらかを選んで受けることができます。
国際空手道 円心会館 福岡支部
円心会館福岡支部は、福岡市内を中心に県内8か所に道場を構える空手教室。
年中さんから通うことができ、ヘッドギアやサポーター類を装着し、安全を配慮したうえで組手などの稽古をおこないます。
月謝は入会した時点の金額が一般部でも適用される月謝据え置き制のため、少年部のうちに入会すると高校生以上になっても月謝の価格が少年部の頃から変わらず、継続して通いやすいのも魅力のひとつ。
円心空手には「サバキ」という自分よりも体力の勝る相手と戦うための術があるのが特徴。強い相手にも屈しない技術、体力が身に付きます。
また、大会を主催しており、道場生一人ひとりの力量に合わせた対戦相手を組むので安心して大会に参加できます。
新規入会者には、入会金無料・道着プレゼント(少年部に限る)の特典あり。また、お得な親子会員制度もあります。
日本格闘空手道 無門塾
日本格闘空手道 無門塾は、空手を通して立派な大人になるための学びの場を提供している空手教室。30年以上の歴史を誇ります。
強さのみを追求する空手ではなく、武道本来の厳しさのなかから生じる「負けない心」「諦めない心」「思いやる心」を養う修行として空手の稽古を実施。
幼少部では空手の技術はもちろん、挨拶や返事などの礼儀、集中力、継続力など社会に出るうえで大切な要素を培います。
月謝の他にも入会金や道着代、保険料などが初期費用として必要となりますが、申込の際に、「HPを見た」というと入会金無料のサービスを実施しているのでぜひ活用しましょう。
国際空手道 修真會館
国際空手道 修真會館は、主に福岡市東区東体育館と東区積水ハウスアリーナで活動をしており、4歳のお子さんから65歳までの方まで幅広い年代を対象に募集しています。
少年部は、フルコンタクト(JFKO)ルールでの稽古を中心に、心・技・体の向上と地域社会に貢献する態度を大切に指導をおこなっています。
一般部では、フルコンタクト空手の基本に加えてルールにとらわれない実戦的捌き技術に力を入れているのが特徴。
尚、高齢の方や女性の方にはストレッチだけでも十分に心身のストレスケアと体力回復につながるバウンドストレッチ教室の時間を設けているため、家族で通いたい方にもおすすめです。
▶国際空手道 修真會館の最新情報と料金はこちら
福岡の空手教室おすすめ11選【福岡市外】
続いて福岡市外にあるおすすめの空手教室をご紹介します。
摑水流 心然道場
摑水流 心然道場は、スポーツ空手ではなく、勝ち負けだけを追求する空手でもなく、空手を通して「武道家」としての心を教える道場です。
当たり前のことの大切さを伝え、練習相手がいることに感謝し、きちんと礼をする。空手を通じて心身ともに強くなることを目指して指導。
また、生徒に自信をもたせるため、「得意を伸ばす」ということに重点を置きながら稽古に励んでいます。
対象は3歳から。見学は随時受け付けており、無料体験は1回まで。気になる方はお気軽に問い合わせてみましょう。
新極真会 福岡支部 宮若道場
新極真会 福岡支部 宮若道場は、礼儀礼節に重きを置く空手教室。 初心者も経験者も幅広く個々のレベルに応じて指導しています。
少年部は3歳から小学6年生まで。ストレッチや体力補強など基礎的な内容から、ミット稽古や組手など一人ひとりに合った内容で稽古します。また、集団稽古により礼儀作法の取得、精神力の強化を仲間とともに計ります。
中学生以上はさまざまな年代に対応する一般部クラスとなり、基本からハイレベルな組手まで、幅広く指導しています。
道着は入会時にプレゼントされるので、お得に始められる点も魅力。
励士館空手道場
励士館空手道場は、「礼儀を身につけたい」「体力をつけたい」「心を強くしたい」「試合で勝ちたい」など、さまざまな目的に合わせて稽古ができる空手教室。
「道義礼仁」「自他共栄」「信頼と感謝」を心の軸とし、社会に役立つ人材を育成しています。
挨拶、礼から始まる空手を通して、仲間との稽古で切磋琢磨し、組手で痛みを知ることで人に優しくすることを学びます。時に楽しく時に厳しい稽古を乗り越えて、自分の夢を叶えるための強い心身を鍛えます。
また、2月には毎年恒例の寒稽古を、7月には夏合宿をおこなったりと、イベントや行事も定期的に開催。無料体験や見学は随時受付中です。
筑前塾 空手道場
筑前塾 空手道場は、45年以上の歴史がある老舗の空手教室。武術を通じて人を育てる指導で、長年にわたって数多くの門下生を世に送り出しています。
稽古は毎週日曜日の午前中に実施。日本古来の文化を継承しつつ、さまざまなことにチャレンジしています。
空手に少しでも興味がある方のために、無料体験や道場見学は随時募集中。まずは道場の雰囲気を見るだけでも構いません。気になる方は電話で直接問い合わせてみましょう。
実戦空手古武道 拳成館
拳成館は、「フルコンタクト空手を多くの人に広めたい」という想いで開設された空手教室。
空手を通して心身ともに鍛え、同じ目標に向かって鍛練する仲間をつくることができます。
4歳から小中学生までを対象にした少年部では、「礼に始まり礼に終わる」を徹底し、礼儀作法の定着にも力を入れます。フルコンタクト空手を通して痛みを知ることで人に優しくなり、思いやりの心を持った人間を養います。
中高生以上は一般部クラスでの稽古になり、自分のペースで空手に取り組むことができます。
見学・体験は随時受付中。また、親子で入会した場合は親の会費は無料になります。詳細は道場までお問い合わせください。
静風館 空手道場
静風館 空手道場は、個人のレベルにあわせたきめ細かい指導が受けられる空手教室。形と組手とまんべんなく学ぶことができます。
空手を通して礼儀を身につけ技を磨き、心身を鍛えて人間性を高めることを目標に、日々たくさんの子どもたちが汗を流しています。
高校生までは少年クラスでの稽古。その中でもレベル別に初心者・中級者・上級者と3クラスに分かれ、一人ひとりの技量に寄り添った指導を提供しています。
誠勇塾 KARATEスクール
誠勇塾 KARATEスクールは、「安全に」「楽しく」「和気あいあい」を指導方針に掲げた空手教室。
元気よくあいさつができ、高い集中力と強い心、健康な身体を持った子どもを養います。ウォーミングアップから始まり、空手の基本・形・そして組手の練習を安全におこないます。
また当スクールでは、福岡県・九州・全国チャンピオンを輩出。過去指導した門下生で、高校や大学に空手で推薦入学を決めた人もいるほどです。将来、大会で勝つことも目指している方やオリンピックを目指したい方におすすめの教室です。
新武会 養忍館道場
新武会 養忍館道場は、健康で明るく素直な心と礼節が身につけられる空手教室。
礼儀や態度など、空手を学ぶうえで大切な志を記した道場五訓を行動規範とし、練習の最初と最後に唱和を徹底。
寒稽古や暑中稽古のほかに、養忍館大会や北九州大会などに精力的に参加。試合へ出場することに積極的な方におすすめの教室です。
稽古は3つの道場でおこなっており、各道場とも見学・体験は随時受付中。現在、各道場で下は7歳から上は57歳まで、さまざまな年代の方が目標を持って稽古に励んでいます。
空道 大道塾
大道塾は、空手の「突き」「蹴り」に「投げ」「締め」「関節技」を含め、独自に開発されたルールや防具などにより技の制約をできるだけ少なくした空道という武道を学ぶことができる道場。
明るく楽しく、時に厳しい稽古を通して、道場生個々の強い身体や精神、礼儀を身に付け、家族や仲間、地域社会との「和」を大切にする心を養います。
現在、道場生の最低年齢は4歳。中学生までは少年少女クラスでの稽古となり、週1回もしくは週2回での受講が可能。
初年度は入会金として入門料が必要になり、2年目からは月謝の他に年会費が必要となります。料金の詳細は公式ホームページをご覧ください。
真総合空手道 圏彗會
真総合空手道 圏彗會は、楽しく、時に厳しく目的や目標にあわせた合理的かつ実戦的な稽古ができる空手教室。
日々フルコンタクト空手を学び、試合に出場することによって、相手に勝つ前に自分に勝つことを最大の目標としています。
自分のペースで学ぶことができ、父母会や父兄会など煩わしい行事は一切ないのもメリット。和気あいあいとした雰囲気の中で練習できます。
また、圏彗會では1ヶ月間の体験練習に参加できます。その期間中に気持ちが固まり次第、入会するという形で稽古が始まります。
勇真会
勇真会は、希望や目標に合わせたトレーニングを提供し、自分にあった練習方法を選ぶことができる空手教室。
3歳から参加できる少年部では、ケンカの仲裁ができるくらいまで心身を鍛えます。また、挨拶や返事、所作といった基本的なことから礼儀礼節に重きを置いて指導。
過去に世界空手道選手権大会で優勝経験を持つ指導者が直接指導してくれます。通常の集団クラスのほか、少人数でのつきっきり指導も可能。
無料の体験トレーニングでは、目標に合わせて好きなクラスを選択でき、実際のトレーニングに参加できます。
まとめ
肉体的・精神的に強くなるだけでなく、礼儀作法を学ぶこともできる空手教室。長く継続することで、大人になってからも役立つ素養を身に付けることができます。
教室の選び方のポイントを参考にしながら、お子さんにぴったりな空手教室を見つけてください。
少しでも気になる教室があれば、積極的に見学や体験に参加してみましょう。
※各教室情報は、公式ホームページを元に作成しております。掲載内容に関するご要望は、お手数ではございますがお問い合わせフォームよりご連絡ください。万が一内容に齟齬がございました際は、早急に修正・削除対応をおこないます。