「浅間山麓国際自然学校」を取材!壮大な景観と体験プログラムで普段できない特別な経験を

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浅間山は、長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町と群馬県吾妻郡嬬恋村との境にある、標高2,568メートルの活火山。

そんな浅間山麓エリアで大自然の魅力を伝えるプログラムを提供する、NPO法人「浅間山麓国際自然学校」をご存じでしょうか。

今回は、高峰高原ビジターセンターのなかに事務所を構え、さまざまな自然体験プログラムを企画運営している同学校の理事 児島 祐さんにお話を伺いました。

トレッキングやクラフト体験などに興味のある方必見!親子で自然に触れ合いながら貴重な体験をしてみてはいかがですか。

  1. 高峰高原を中心とした浅間山麓の高域エリアで活動する自然学校
  2. 広大な自然と人に触れ合いながら学ぶ「自然体験プログラム」
  3. 楽しいプログラムがたくさん!素晴らしい自然環境で新たな体験を

高峰高原を中心とした浅間山麓の高域エリアで活動する自然学校

岩に座っている女性2名の画像

ー本日はよろしくお願いします。はじめに、「浅間山麓国際自然学校」の活動概要について教えてください。

児島 祐さん(以下、児島):「浅間山麓国際自然学校」は、浅間山麓・高峰高原の大自然と火山資源を活かした「環境保全」「感動体験」「環境教育」を実践する自然学校
です。

日本を代表する活火山、浅間山を取り巻く山麓地域において、持続可能な地域観光の活性化と環境保全活動をおこなうために、この学校を設立しました。3年後には20周年を迎えるんですよ。

高峰高原を中心とした浅間山麓の高域エリアが活動拠点となっており、国内外のあらゆる人々を対象に、自然環境を最大限に活用した良質な自然体験活動や野外活動ならびに環境教育を、自然体験型観光サービスとして提供しています。

広大な自然と人に触れ合いながら学ぶ「自然体験プログラム」

自然プログラムの様子の画像

ー「浅間山麓国際自然学校」ではどのような自然体験ができるのでしょうか?

児島:
基本的に自然体験プログラムとして、常設プログラムとオーダープログラムと学校団体向けのプログラム、それと当校で主催のプログラムがあります。

当校が主催しているものとしては、去年から地域の方々に向けて新しく始めた、ファミリートレッキング(ファミトレ)という家族向けのトレッキングプログラムを開催していますね。

まず常設プログラムは、シーズン中、毎日開催している自然体験のプログラムです。

たとえば、動物の模型づくりといった木工クラフト工作、柄付けプレートなど、さまざまなクラフトを随時おこなっています。

高峰高原の周りには、高峰山、水ノ塔山、東篭ノ登山、黒斑山などの山々で囲まれているため、初級者から上級者まで楽しめるトレッキングコースを取り入れているほか、どなたでも参加しやすく自然を満喫できる体験プログラムが充実しています。

オーダープログラムに関しては、常設プログラムのコース内容や、時間、参加人数など、お客さまのご要望に沿って企画提案させていただき、各種コースを用意しているのが特徴です。

学校団体向けプログラムは、環境教育の一環としてクラフトとトレッキングを取り入れ、自然に親しみ、自然を感じてもらえるよう、大人向けのガイドとは少し内容を変える工夫をしています。

ほかにも、高原野菜の収穫体験をしたり、チームビルディングとしてイニシアティブゲームをやったり、保全活動の一環で湯の丸で森林整備体験をするなど、自然に親しむ機会を提供しています。

空気が澄んでいて街明かりも少ない高峰高原での星空観察会はおすすめですよ。

自然のなかでさまざまなゲームをおこなうネイチャーゲームや、クラフト体験は子どもたちに人気です。

お散歩として歩ける、池の平湿原のガイドも、お子さんでも楽しんで景色を楽しめるとご好評いただいています。

楽しいプログラムがたくさん!素晴らしい自然環境で新たな体験を

自然プログラムでスキーなどをしている画像

ー今後の展開やイベントの告知があれば教えてください。

児島:
実は、当校主催で15年ほどおこなってきた、アサマスタークロスウォークというイベントを9月10日に開催予定だったのですが、コロナ禍の状況などを考え、中止にしたところでした。

イベントではありませんが、これからカラマツの紅葉が綺麗な時期になってきますので、浅間山麓高峰高原のトレッキングルートはおすすめです。当校には自然を案内するガイドがいるので、ぜひいらしてください。

あとは、高峰高原にあるアサマ2000パークというスキー場が、今年から高峰マウンテンパークに名称変更しました。

このスキー場は関東圏からもアクセスしやすいスキー場で、ちびっこゲレンデ(広場)も拡張され、スキー以外にもスノーシューが楽しめるんです。

そこで12月以降、スノーシューを使った新たなプログラムを考えています

雪の上を普通に歩くと足が埋まっちゃうようなところもスノーシューを履けば歩ける。そういった新たな体験をしてほしいですね。

開催されるイベント情報は、公式ホームページでご確認ください。気軽にご参加いただけると嬉しいです。

ー最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

児島:
夏は高山植物がたくさん咲き、秋は雲海の発生率が高くカラマツの紅葉が育ち、冬は雪と触れる体験ができるなど、ここではシーズンをとおして自然と触れ合うことができます。

標高2000メートルまで車で一気にアクセスできるため、車から降りてすぐスノーシューを履いて遊べます。さらに普通の登山では味わえないパウダースノーもポイントかなと思いますので、楽しんでいただきたいですね。

また、ここ高峰高原は国立公園内でもあるんですよ。

当校では、宿泊施設やスキー場、日常では体験できない自然体験プログラムなど、楽しめる場所がたくさんあるので、ぜひ一度足を運んでいただければと思います。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。


■取材協力:浅間山麓国際自然学校