新体操は運動能力や柔軟性を高めながら、リズム感や集中力も身につけられる習い事。芸術性が高い競技のため表現力や感受性も育め、子どもの可能性を大きく引き出せます。
そこで今回は、仙台で子ども向けの新体操教室を探している方に向けて、おすすめの教室を紹介します。
宮城県の県庁所在地である仙台市は、東北地方の政治と経済の中心地として発展してきた都市。都会でありながら自然も楽しめるので、世代を問わず人気を集めています。
そんな仙台市で教室を選ぶ際のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
仙台にある新体操教室の選び方|6つのポイントをチェック
仙台で子どもを新体操教室に通わせたいと思っても、何を基準にして選べばいいか迷いますよね。
まずは、子どもにあった教室を見つけるためにチェックしておきたい6つのポイントを紹介します。
①何歳くらいから通えるのかを確認しよう
新体操教室は、教室によって対象年齢が異なるため、自分の子どもが対象に入っているかを確認しましょう。3〜4歳から習える教室が多いですが、クラスによって通える年齢が制限されている場合もあります。
長く通う予定であれば、幅広い年齢層を対象とした教室を選んでおくと、学年があがっても継続して通い慣れた教室で学べます。
もし兄弟姉妹で通いたい場合は、それぞれの年齢が対象となっているかをチェック。年齢別にクラスが分かれている教室の場合、兄弟姉妹で一緒のクラスを受講できないことがあるので注意しましょう。
②通わせる目的にあわせた教室を選ぼう
新体操教室を選ぶときには、何を目的として習わせるのかが重要なポイントとなります。「オリンピック選手になってほしい」「新体操を楽しんでほしい」「運動の基礎を身につけてほしい」など、目的は人それぞれ。
新体操教室は、習う目的によってカリキュラムや求められるレベルが異なるので、入会前にしっかり確認しておきましょう。
将来的に新体操選手を目指している場合は、競技に対応できるテクニックが学べる「育成クラス」や「競技クラス」を選びましょう。
一方、新体操を楽しんでほしい場合や、運動の基礎を身につけてほしい場合は、子どものペースにあわせて指導してもらえる教室がおすすめです。
まだ目的が定まっていない場合や、途中で気が変わる可能性がある場合は、初級から上級まで幅広いクラスがある教室がよいでしょう。
③発表会などがあるとモチベーションがアップ
美しさと芸術性を競う新体操は、発表会で披露することがモチベーションアップにつながります。発表会への取り組みは教室によってさまざまですが、子どもの成長のためには定期的に発表会を開催している教室がよいでしょう。
目標に向かって取り組むことが自信とやる気につながり、達成感を得ることができます。特に選手を目指している場合は、メンタルを鍛えるために、人前で技を披露することに慣れておくのがおすすめ。
ただし、子どもが人前で演技することを嫌がる場合や、できるだけ費用を抑えたい場合は、発表会に参加しなくてもよい教室を検討しましょう。
④教室の設備や道具が整っている教室だと◎
新体操は、リボン・フラフープ・ボール・ロープなどの手具(しゅぐ)と呼ばれる道具を使って演技をおこないます。手具の使い方を誤ると、思わぬ事故につながる可能性があります。
練習中の怪我を防ぐために、教室の設備が安全に保たれているか、事故防止のために配慮しているかを確認しましょう。
また、手具をレンタルする予定がある方は、必要な手具が揃っているか、手入れがきちんと行き届いているかをチェック。設備や道具について何か不安なことがあれば、事前に確認しておきましょう。
⑤入会金や月謝など料金も確認しよう
新体操は、入会金・レッスン料金・手具代・衣装代など、ほかの習い事と比べて費用がかかります。入会前に必要となる費用を調べて、無理なく続けられるかを検討しておきましょう。
できるだけ費用を抑えたい場合は、手具のレンタルをおこなっている教室がおすすめ。発表会や大会に参加する場合は、参加費以外に衣装代が必要になることが多いです。
衣装は意外と費用がかかるので、個人で購入する必要があるのか、レンタルできるのかなど、1回の発表会でどのくらい費用がかかるのか確認しておきましょう。
⑥レッスンが実施される場所にも注目!
新体操は跳んだり手具を投げたりと動きが大きいので、施設に十分な練習スペースが必要です。
新体操教室には、自社のレッスンスタジオでおこなう教室と、体育館などを利用しておこなう教室の2種類があります。
ここからは、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
通いやすさで選ぶなら、自社のレッスンスタジオがある教室がおすすめ
自社のレッスンスタジオがある教室のメリット・デメリットは以下のとおりです。
自社のレッスンスタジオがある教室は、いつも同じ場所でレッスンができるので、通いやすさを重視する方におすすめ。
通い慣れた場所で練習できるので、安心して練習に取り組めます。
広い空間でのレッスンを望むなら、体育館を使用している教室も◎
小学校や中学校、市区町村などの体育館をレンタルしている教室のメリット・デメリットは以下のとおりです。
体育館は天井が高くて空間が広いので、練習スペースを十分に取れるのが魅力。
難易度の高い技にも挑戦しやすいので、幅広いスキルを身につけたい方や、将来選手を目指す方におすすめです。
仙台の新体操教室おすすめ4選|キッズやジュニア向けを紹介
ここからは、仙台にあるおすすめの新体操教室を紹介します。これまでに紹介した選び方を参考にしながら、チェックしてみてくださいね。
ADORE RG 仙台
「ADORE RG 仙台」は、幼稚園児から高校生までが所属する新体操クラブです。
「キッズクラス」は、年中から小学2年生までの初心者や習い事が初めての子どもを対象にレッスン。マット運動や手具の使い方が学べるほか、音楽にあわせて踊ることでリズム感が養えます。
初心者と小学校低学年・中学年向けの「チャイルドクラス」では、柔軟やマット運動、さまざまな手具の扱い方を指導しています。
選手を目指す方が対象の「育成クラス」「選手クラス」もあり、競技に必要なテクニックを習得できます。レッスンは地域の体育館を利用しておこなうので、のびのびと練習に取り組めます。
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仙台ジュニア体育研究所
初心者から選手を目指す方まで幅広く指導している「仙台ジュニア体育研究所」。「楽しく、時には厳しく」を指導方針として、一人ひとり丁寧に指導しています。
「入門コース」では、ボール・ロープ・フープ・リボン・クラブを使った、美しい身体の動かし方の習得を目指します。
「選手コース」では、ジュニア大会出場を目指して、仙台市太白区の本部体育館で週に3〜6回、平日は約3時間、土・日・祝祭日は4~5時間練習をおこないます。
新体操に本気で取り組める環境を用意しているので、将来的に選手を目指している方におすすめ。発表会や練習会を定期的に開催しており、練習の成果を披露する機会も設けています。
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ONE PERFORMANCE ACADEMY
ONE PERFORMANCE ACADEMYでは、男子新体操をベースに、アクロバットやダンスなど、さまざまなジャンルのパフォーマンス技術も習得できるレッスンをおこなっています。
元男子新体操日本一の講師陣によるレッスンを低価格で受講できるのがポイント。小中学生の男子を対象にした「男子新体操入門クラス」は、毎週日曜12:00~13:30に実施しています。
日本国内でも珍しい体操競技の「スプリングフロア」を使って安全に学べるため、新体操初心者の方も安心です。無料体験は随時受付中。公式サイトからお気軽にお申込みください。
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イオン新体操スクール 仙台中山
イオン新体操スクール 仙台中山は、イオン仙台中山店・別館にある新体操教室。キッズ・ジュニアのレッスンを毎日開講しています。
3歳から入会でき、レッスンを通じて表現力を身につけ、積極性を育みます。年に一度の発表会に加えて、たくさんのイベントや選手との交流や演技会があり、刺激を受けながら新体操の技術を磨くことができます。
現在、新規入会受付中。初月の月会費が安くなるキャンペーンを不定期で開催しているため、気になる方は公式サイトをチェックしましょう。
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まとめ
新体操を子どものころから習うと、基礎体力や柔軟性が身につくうえに、マナーや協調性も学ぶことができます。
紹介した選び方やおすすめの教室を参考にしながら、子どもにあった教室を見つけてくださいね。
気になる教室があれば体験レッスンに参加して、実際の教室の雰囲気をチェックしてから入会しましょう。
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