運動能力や体力の向上はもちろん、精神力や礼儀・礼節も鍛えられるとして人気の高い空手教室。
道場での稽古を重ねることで、集中力やコツコツ続ける大切さなども学べるため、子どもの習い事として検討中の方もいるのではないでしょうか。
この記事では、「空手教室に通わせたい」「富山にある空手教室が知りたい」という方に向けて、おすすめの教室を紹介。
南北にのびる日本列島の中心にある富山県は、変化に富んだ四季に恵まれ、日本有数の豊かな自然と食を楽しめるとして子育て世帯にも人気の地域。黒部ダムや日本の滝百選に選定された称名滝があることでも知られるエリアです。
そんな富山での空手教室の選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 富山県にある空手教室の選び方|8つのポイントで紹介
- ①対象年齢をチェック
- ②何を学ばせたいかをチェック
- 組手を上達させたい
- 形を上達させたい
- 空手の上達よりも礼儀作法を学ばせたい
- ③「伝統派空手」か「フルコンタクト空手」かをチェック
- 伝統派空手
- フルコンタクト空手
- ④指導者の質や人数をチェック
- ⑤稽古のメニューをチェック
- ⑥教室生の成績をチェック
- ⑦月謝などの費用面をチェック
- ⑧通いやすいかどうかをチェック
- 富山県の空手教室おすすめ23選|エリア別に紹介
- 富山県の空手教室おすすめ13選【富山市内】
- 尚道館
- 千山道場
- 日本空手道 武徳心
- 新極真会 富山道場
- 国際空手道 三浦道場 富山支部
- 蹴拳塾 川端道場
- 日本空手道拳生館
- 國際松濤館空手道連盟 富山支部
- 極真会館 小井道場
- ふちゅうスポーツクラブ
- 空手教室 富山 桜空塾
- アピアスポーツクラブ
- 芦原会館大山支部
- 富山県の空手教室おすすめ10選【富山市外】
- 悟空こども空手教室
- 正道会館 正天會
- 剛信館
- MPC高岡
- 高岡スポーツユナイテッド
- 五十嵐道場 太閤山教室
- 日本空手協会 富山県 上市支部
- 琉球古武道 琉棍会富山 空鷹塾魚津支部
- 滑川少年空手教室
- 武奨館 吉村道場
- まとめ
富山県にある空手教室の選び方|8つのポイントで紹介
富山県内に点在する空手教室のなかから、子どもにぴったりの教室を見つけるのはなかなか大変。
「どう探したらよいかがわからない」という方のために、まずは教室を選ぶための8つのポイントを紹介します。
教室によって、指導方針や稽古のメニューなどが異なるためしっかりとチェックしましょう。
①対象年齢をチェック
多くの空手教室では対象年齢を設けているため、まずは自分の子どもが通えるかどうかを確認しましょう。
幼稚園の年中から通える教室もあれば、小学生以上の子どもを対象としている教室などそれぞれ。なかには、3歳くらいの小さな時期から通える教室もあります。
また、年齢以外にも「ひとりでトイレに行けること」「挨拶ができること」などの条件がついていることがあるため、子どもがまだ幼い場合は入会するにあたっての条件を満たしているかどうかも確認しておきましょう。
子どもが対象かどうかわからない場合は、問題なく入会できるか教室に直接相談してみるとよいでしょう。
②何を学ばせたいかをチェック
空手教室には各教室ごとに理念があり、指導内容もさまざま。
「組手を上達させたい」「形を上達させたい」「礼儀作法を学ばせたい」など、子どもに空手を学ばせる目的を明確にしておくと、教室選びがしやすくなります。
特に注目しておきたい稽古内容が、お互いに向かいあって技を繰り出す「組手(くみて)」と、個人で技の美しさを磨く「形(かた)」のふたつ。
このふたつの稽古にどれだけ力を入れているかは、教室ごとに大きく差が出る部分なのでチェックしておきましょう。
また、技の習得よりも礼儀作法を身につけることに重きを置いている教室もあるため、子どもにどんなスキルを身につけさせたいのかなどを踏まえて教室を探すのがおすすめです。
ここでは、空手を習う目的に合わせた3つの指導内容を紹介していきます。
組手を上達させたい
組手とは、二人ひと組で目の前の相手と向かい合い、技を出し合う実践的な稽古を差します。
突きや蹴りなどの技を駆使して、対人での練習を積みたい場合は、組手の稽古を重視している教室がおすすめ。
組手には主に、決まった技を手順どおりに出し合う「約束組手」、技を自由に出し合う「自由組手」、勝敗をつける「組手試合」の3種類があります。
まずは約束組手で形の正しい姿勢や動きを確認し、基礎をしっかり積み重ねることで、実践でも自然に動けるようになるでしょう。
また、それぞれの教室が加入している団体によって、組手のスタイルは大きく異なるため要チェック。一例をあげると、以下のような団体があります。
【全日本空手道連盟】
日本でもっとも競技人口が多くメジャーなのが、「全空連」や「JKF」とも呼ばれている、公益財団法人 全日本空手道連盟。
主に、日本4大流派の剛柔流・糸東流・松濤館流・和道流と、その他の空手団体で構成している連盟で、オリンピックで採用している最先端のルールを取り入れている団体です。
組手の手法はいわゆる「寸止め」。実際に相手に突きや蹴りを当てない方法で試合をおこないます。
得点は、技の種類によって「有効(1P)、技あり(2P)、一本(3P)」に分類。少年ルールなど大会規定によって異なりますが、8ポイント差がつくと勝敗が決まります。
インターハイや大学学連の大会はもちろん、オリンピック種目も全空連のルールを用いて試合がおこなわれるため、教室が全空連に加盟していないと公式の大会に出られないので注意が必要。
また、全空連に所属している教室では、全空連ルールで勝てる技を教えてもらえるため、将来大きな大会に参加するなどの目標がある場合は、全空連に加盟している教室を選びましょう。
なお、空手の流派には前述のとおり、剛柔流・糸東流・松濤館流・和道流の4つがありますが、組手の場合だと流派による違いはあまりないため、そこまで気にしなくても影響はありません。
【協会系(日本空手協会)】
公益社団法人「日本空手協会」は、古来の武道空手を色濃く忠実に受け継ぐ、非常に硬派な団体です。
伝統派の武道空手を重んじており、古来の伝統を受け継ぐ本格的な武道組手を学ばせたい方におすすめ。
ルールは全空連に近いものの、実戦を強く重視しているため、寸止めではなくコントロールされた攻撃を当てないと得点が認められないのが特徴です。
得点は「技あり(1P)、一本(2P)」の2種類で、一本勝負または試合によっては三本勝負で競います。
全空連と異なるのは、技ありか一本かの判断は技の難易度ではなく、技の精度で決まる点。
また、WKF(世界空手道連盟)に加盟していないため、将来オリンピックに参加するのが難しくなります。
オリンピック選手を目指す場合は、全空連に加盟している教室を掛け持つか、全空連の教室へ移籍が必要です。
【極真系(新極真会など各会派)】
極真系とは、対戦相手にいかにダメージを与えることができるかや、相手の攻撃にいかに耐えられるかが勝敗のポイントとなる、いわゆる「フルコンタクト空手」をおこなっている団体です。
寸止めではなく、実際に相手に技を当てて試合をおこない、武道空手では禁止されている下半身への攻撃やひじ打ちも認められているのが極真空手の特徴。
K‐1などに代表される空手は、すべてこの極真系に分類されます。全空連や協会系の空手のスタイルとはまったくの別物といえるでしょう。
得点は、技ありと一本があり、一本はK-1でいうところのダウンにあたるため、多くの試合では判定で勝敗が決まります。
極真空手を子どもに学ばせるメリットは、強靭なメンタルと鋼の肉体が身につくこと。
また、相手に勝つためには攻撃を受けても耐え続けて、自らも積極的に相手に立ち向かわなければならないため、精神的・肉体的苦痛に耐える訓練が必要です。
「心身ともに鍛えたい」「とにかく子どもを最強にしたい」という方には極真空手がおすすめ。
形を上達させたい
実戦よりも空手の伝統的な技術や作法、立ち振る舞いを学ばせたい方は、形の習得に特化した教室がおすすめ。
形は、個人でおこなう稽古になり、空手の基本動作を組み合わせた一連の動きを学びます。
基本動作には、突きや蹴り、移動などの動作がすべて含まれており、技の完成度や審美性が高く評価されるのが特徴です。
形は、上下左右、前後など、全身を使ってバランスよく均等に動くため、幼少期の全身運動としても効果的といわれています。また、形を習得していく過程で集中力や忍耐力なども養われるのがメリット。
形を本格的に学ぶ場合は、全空連と協会系の団体に加盟している教室のどちらかを選びましょう。
組手とは異なり、全空連と協会系での違いはあまりありません。
現在、教室で伝統派空手の形を習えるのは、大きく分けて以下の4つの流派になります。
- 糸東流(しとうりゅう)
- 剛柔流(ごうじゅうりゅう)
- 和道流(わどうりゅう)
- 松濤館流(しょうとうかんりゅう)
全空連では、糸東流・剛柔流・和道流・松濤館流の4流派、協会系では松濤館流の1流派が該当します。
教室によって学べる形は限られるため、入会前にしっかり確認しましょう。
なお、空手を習う前から流派の違いを詳しく知るのは難しいと思うので、各流派の代表的な選手の動画などを見て、好みの選手の流派を選ぶのもよいでしょう。
空手の上達よりも礼儀作法を学ばせたい
空手は、「礼に始まり礼に終わる」といわれるように、礼儀や礼節を重んじる武道です。
「挨拶をしっかりできるようにしたい」「相手を敬う気持ちや気遣いの心を養ってほしい」など、組手や形よりも礼儀作法を重点的に学ばせたい場合は、基本的にどの団体や道場でも学べます。
指導の厳しさの程度は、教室や先生の指導方針によりますが、流派や団体はそれほど重視しなくてもよいでしょう。
年配の先生が指導している、いわゆる昔ながらの教室には、試合に一切出ずに全空連などの団体にも所属することなく、空手本来の礼儀作法と技と精神の鍛錬に特化したところもあります。
気になる教室が見つかったら、通っている子どもたちの稽古を見て、しっかり礼儀作法が身についているか確認するのもおすすめ。
ただし、小さな子どもがとても厳しい指導をおこなう教室に通うと、萎縮してしまったりストレスに感じてしまったりして、楽しく空手を続けられないケースもあります。
一度見学や体験レッスンに参加してみて、教室の雰囲気や先生の指導方針を確認し、子どもの性格に合うかチェックしておきましょう。
③「伝統派空手」か「フルコンタクト空手」かをチェック
空手は「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」のふたつに分けられます。
身につけられるスキルやルールなどに違いがあるため、このふたつの違いについて確認しておきましょう。
なお、どちらの空手も心身を鍛える部分においては同じで、どちらかが劣っている・優れているわけではありません。
いくつか通いたい教室を絞ったら問い合わせて、伝統派空手なのかフルコンタクト空手なのかを確認して見学してみるのがおすすめ。
以下では、それぞれの特徴を解説します。
伝統派空手
伝統派空手とは、相手に攻撃を直接当てない寸止め形式でおこなう空手のこと。
フルコンタクト空手と比べると間合いが長く、伝統技術に基づいて試合や稽古をおこない、形や礼儀を重視するところが多くなるのが特徴です。
試合形式はポイント制となっており、効果的な攻撃に対してポイントが与えられます。 制限時間内でどれだけスピーディーに有効的な技を繰り出せるかで勝敗が決まる空手です。
団体では全日本空手道連盟、流派では前述の日本4大流派が当てはまります。オリンピック選手を目指したい場合は、伝統派空手を学べる教室がおすすめです。
寸止めという言葉を聞くと、「実際に打撃が当たらないから安全」と思う方もいるかもしれませんが、激しく動いている試合や練習の最中に打撃が当たることはめずらしくありません。
もちろん相手に直接打撃を与える行為は反則行為にカウントされますが、まったく攻撃が当たらないわけではないので、その点は覚えておきましょう。
なお、防具を装着して直接打撃をおこなう「防具付き空手」も伝統派空手に含まれます。
フルコンタクト空手
伝統派空手が寸止めなのに対して、フルコンタクト空手の場合は直接の打撃が認められているのが最大の特徴です。
フルコンタクト空手の代表的な流派では、極真会館が該当。また、K-1を創設した石井和義氏が立ち上げた団体として有名な正道会館もフルコンタクト空手をおこなっています。
試合で使える技は、各団体ごとの規定によって異なります。極真会館では手を使った顔面攻撃は認められていませんが、極真館では突きや手技による顔面攻撃ができるところも。
直接打撃のため、「子どもにとっては危険では?」と考える方もいますが、基本的には多くの流派で顔面と金的への攻撃はNG。
また、子どもがおこなう場合には怪我をしないように防具を着用するなどして、安全面にも配慮している教室がほとんどです。
ただし、衝撃は減るものの、直接打撃を与えることで多少なりともダメージがあるため、子どもによって向き不向きがあることも。
フルコンタクト空手は実戦的な空手になるので、入会する前には流派による技の違いを確認し、子どもと相談して決めるとよいでしょう。
④指導者の質や人数をチェック
ひとくちに空手を習うといっても、指導者によって指導方針や練習方法が異なります。
特に小さな子どもは指導者の影響を受けやすいため、子どもに対する態度・姿勢をしっかり確認しておくのが大切です。
さらに、すべての子どもに誠意をもって接しているかがもっとも重要なポイント。
子どもたちが指導者からほったらかしにされていないか、形の順番だけ教えられて「練習しておくように」とだけ言われ、放置されているケースも稀にあるので注意が必要です。
空手は、身体の動きや練習の際の攻撃・防御のやりとりで会話ができるので、子どもと指導者がよくコミュニケーションを取っているかをチェックしましょう。
また、怒鳴るなど厳しい指導をおこなう教室は避けたほうが無難。
負けず嫌いの子どもには、厳しい指導がよい効果をもたらすこともありますが、その後のケアをしっかりできない指導者では、子どもが自信をなくしてしまう原因につながることもあります。
ある程度厳しい指導だとしても、指導者が子どもの心の状態に寄り添える教室を選びましょう。
教室を選ぶ際には、複数の先生がいる教室だときめ細やかな指導が受けられるのがメリット。
先生の数が少なく生徒数が多い教室では、当然先生ひとりが見られる範囲が限られるため、どうしても一人ひとりに教えられる内容や時間に制限が出てしまいがち。
教室に先生が複数いれば、基本練習を生徒と一緒におこない、その後の練習では実力に応じてグループ単位での練習をおこなうことも可能です。
それぞれの状況に合わせた練習ができる環境が整っている教室だと、上達するスピードも上がってモチベーションを保ちやすくなります。
教室選びの際には、教室内の人数のバランスが取れているか、先生にしっかりとした指導力があるかにも注目しておくと安心です。
⑤稽古のメニューをチェック
稽古のメニューはそれぞれの教室によって異なります。
基本的にはおおまかな練習メニューが決まっている教室が多いですが、大会前や昇級審査の前には組手や形の練習を重点的におこなう教室などそれぞれ。
まずは基本練習をおこない、続いて移動練習、その次に打ち込み、最後に形や組手の練習をするなど、徐々にレベルアップしながら稽古する教室が多い傾向にあります。
教室によっては、組手の週、形の週など、週によって練習メニューを変更している教室もあるため、学びたい内容が教えてもらえるかどうか、入会前に稽古のメニューを確認しましょう。
また、「組手の練習は試合形式でおこなっているか?」という点も重要なポイント。
日ごろの練習のなかであっても、試合を意識した試合形式の組手をおこなっているかどうかは、試合の際に大きな差を生む要因になります。
試合で勝てる強さを身につけたい場合や将来選手を目指す場合は、試合で勝つための稽古をしている教室を選びましょう。
⑥教室生の成績をチェック
子どもにしっかりと実力をつけて上達してほしいけれど、どうやって判断すればいいかわからない場合は、その教室に通っている生徒の実績を確認するのもひとつの方法です。
特に将来大会で活躍するのを目標としているなら、県大会上位や全国大会に出場するなど、優秀な成績を残している教室生が何人通っているかチェック。
生徒が結果を出している教室は、練習の質も高く、指導力に優れた先生がいる証拠にもなります。
また、周りの生徒のレベルが高いと、練習に取り組む姿勢ややる気も向上しやすく、よきライバルとして切磋琢磨しながら学べるのもメリットです。
新設されたばかりの教室なら、指導者の実績を確認しましょう。
ホームページなどで、指導者のプロフィールやこれまでの指導経歴などを公開している教室もあるので、一度のぞいてみるのがおすすめです。
⑦月謝などの費用面をチェック
せっかく空手をはじめるなら、無理なく月謝を支払えるかなど、費用面を考慮して教室選びをしましょう。
一般的な空手教室の月謝は、3,000~8,000円が相場。
入会時に入会金やスポーツ保険の加入が必要な教室、大会や試合に出たい場合は参加費、さらに昇級試験を受ける際の費用がかかる教室もあります。
ほかの習い事と比べるとあまり費用がかからずに通える空手ですが、初期費用として空手を習うのに必要な胴着や防具などの費用がかかることも念頭に置いておきましょう。
兄弟姉妹で通う場合、月謝や入会金が割引になる教室もあるので、お得に通いたい方は公式サイトを必ず確認してください。
⑧通いやすいかどうかをチェック
子どもの習い事は、学校や塾での勉強に加えて時間をつくる必要があり、子ども自身で移動できる距離にも限界があります。
保護者が送迎する場合でも、教室への往路だけで1時間かかるような教室を選んでしまうと、親子ともに習い事が負担になる場合があるため、生活圏で通える教室がおすすめです。
教室を選ぶ際は、「自宅や学校から無理なく通える場所にあるか」「あいている時間に稽古のスケジュールが組めるか」などは必須条件。
一般的な教室では、週2~3回のペースで練習すると半年ほどで昇級審査が受けられるのが通常。白帯から始まり、黒帯までおおよそ3年くらいはかかります。
空手を長く続けるなら、教室までの利便性や通いやすさはこだわりたいポイントのひとつです。
また、ほかの習い事と並行して通いたい場合や、体調不良などで急に欠席した場合にも対応してもらえるか、振替制度の有無も確認しておきましょう。
富山県の空手教室おすすめ23選|エリア別に紹介
ここからは、富山にあるおすすめの空手教室を紹介します。
富山市内と市外に分けてピックアップしたので、教室選びの参考にしてくださいね。
富山県の空手教室おすすめ13選【富山市内】
まずは富山市内の空手教室からご紹介。初心者でも年齢やレベルにあわせて学べる教室も多いのでチェックしてみてください。
尚道館
尚道館では、基本・形・組手を3つの柱として、生徒それぞれの上達具合にあわせて段階的に稽古をすすめている教室です。
少年部には5歳~小学校低学年を対象とした「キッズクラス」と、小学1~6年生までを対象とした「ジュニアクラス」があり、年齢や能力、習う目的などに合わせてクラス分けしています。
また、生徒一人ひとりに丁寧に指導できるようにクラスには定員を設けており、無理なく空手技術を習得できるのが特徴です。
本部道場のほかにも、富山市内にアピタ富山教室とファボーレ教室を構えており、通いやすい場所を選べるのも魅力。
体力面の強化や礼節を重んじる精神的な成長を促すのはもちろん、競技志望の生徒には形や組手にも力を入れています。
千山道場
千山道場は、武道道場としての質実剛健、堀田千宴子まなぶん空手道教室は、空手の基本から礼・心技体を明るく楽しく育む空手教室です。富山市と高岡市に道場と教室を構えています。
幼児から学生、一般、シニアまでを対象に、それぞれの目標やペースにあわせて、週1~5回の稽古に参加することが可能です。
フルコンタクト空手の実践的な稽古体系を基本としており、伝統技術や形なども重視しながら、競技にかたよらない武道としての空手を追求できます。
フルコンタクト空手のほかボクシングのクラスもあり、興味や子どもの性格にあわせて学べるのもメリットです。
日本空手道 武徳心
日本空手道 武徳心では、武道体術を基礎にした空手を基本とし、人間性を育む教育の一環としての武道空手を学べる教室。
空手技術が上達しても、大会へ出場するかどうかは個人の意思を尊重しているのが特徴。希望者はフルコンタクト空手の大会に出場できるなど、それぞれに合った方法やペースで学べます。
4歳から入会できるので、小さいころから心身ともに鍛えたい方におすすめ。稽古は水曜と土曜日に実施しています。
入会金には道衣とサポーター料金が含まれているため、別途用意しなくてもいいのがうれしいポイント。
また、月謝を年一括払いをすると、2か月分割引されるお得な制度もあるので、長期的に通う予定の方はぜひ利用しましょう。
新極真会 富山道場
新極真会 富山道場は、極真会館の会派団体のひとつである、新極真会に所属する空手教室です。
子ども向けコースは3歳~小学1年生を対象にした「キッズコース」と、小学2年生以上を対象にした「ジュニアコース」の2コースがあり、それぞれの年齢や体力、習熟レベルに合わせて技術を習得できます。
希望者にはフルコンタクト空手の練習もおこないますが、ヘッドギアやサポーターなど防具の着用を義務付けており、大きな怪我をする心配はありません。
明るく・楽しくをモットーに、合理的なカリキュラムを取り入れているため、誰でも気軽に始められるのが魅力。
家族で3人目からは月謝が一律3,300円になるなど、お得な制度も用意。家族で通うのもおすすめです。
国際空手道 三浦道場 富山支部
国際空手道 三浦道場 富山支部は、基本や形の稽古を大切に、フルコンタクト空手を習える教室です。
これまで100人と組手を交わした三浦美幸師範により体系化された、実戦武道空手をわかりやすく学べるのが魅力。
「本当の強さとは何か」を考えて指導しており、基本稽古が組手につながるように、高度な技や有効に使うための状況のつくり方なども習得可能。
また、稽古をとおして精神的な強さと礼儀作法の大切さも学べるため、肉体面・精神面両方をバランスよく鍛えられます。
5~15歳を対象とした「小人クラス」は、火曜と木曜日に稽古を実施。それぞれの目的やスケジュールに合わせて、週1回または2回の回数から選んで通えます。
蹴拳塾 川端道場
蹴拳塾 川端道場は、「褒める・伸ばす・礼儀正しく」を基本に掲げた、実戦的なフルコンタクト空手の稽古をおこなう教室です。
一人ひとりの個性に合わせて稽古を受けられるように、少人数制のクラスを採用しているのが特徴。先生の目が届きやすいのでわからない部分も質問しやすく、しっかり上達できるのがメリットです。
練習では、安全確保のためにサポーターなどの防具の着用をしながら稽古をおこなっているため、怪我が心配な方でも安心。
言葉や規律をある程度理解できれば、何歳からでも入会可能です。見学や体験入門は随時受けつけているので、子どもが対象なのか迷ったら相談してみましょう。
日本空手道拳生館
日本空手道拳生館は、松濤館流の伝統派空手を教える空手教室。富山市内2か所で教室を開講しています。
稽古は、月・水・金曜の10~12時に豊川道場で、火・木・土曜の18時半~20時半に八人町道場にておこなっています。
伝統派空手は直接身体に技を当てないため、初心者も始めやすいのがメリット。礼儀正しく忍耐強い子どもに育てたい方におすすめです。
見学や無料お試し体験も随時おこなっているので、気軽に参加してみましょう。
國際松濤館空手道連盟 富山支部
國際松濤館空手道連盟 富山支部は、昭和35年に設立された歴史ある空手教室。富山空手道の草分け的な存在で、 各競技会でも数多くの実績を誇ります。
富山市民体育大会空手道競技では、10回以上の総合優勝を達成。形・組手ともに実績を残しているので、子どもの希望や適性にあわせた選択をとることが可能です。
富山駅徒歩5分の県営富山武道館や富山市花木体育センターで稽古をおこなっており、幼児から大人まで幅広い年齢の生徒が通っています。
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極真会館 小井道場
極真会館 小井道場は、富山市今泉に本部を置く極真系の空手道場。「勝つこと」ではなく、相手や自分に「負けない」ことを目標に、強い心や負けない心を育む指導をおこなっています。
少年部は3歳から通うことができ、親子で一緒に稽古を受けることもできます。週1回から通えるため、小さな子どもも安心です。
兄弟姉妹や親子で一緒に通う場合、2人目以降の月謝は割引サービスが適用され、兄弟姉妹は2人目以降、入会金も半額になります。
無料体験入門も実施しており、教室や師範の雰囲気を事前に確かめられます。
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ふちゅうスポーツクラブ
富山市婦中町の「ふちゅうスポーツクラブ」は、スポーツを通して豊かな街づくりを目指す総合型地域スポーツクラブです。
空手の稽古場となるのは、同じ婦中町内にある「五十嵐道場」。5歳から中学生までを対象に、剛柔流空手道の稽古をおこなっています。
また、Zoomを利用したオンライン指導に対応しているのも特徴。毎週火・木・土曜に、形・組手それぞれの選手強化の時間も設けており、各種大会での上位入賞を目指せます。
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空手教室 富山 桜空塾
富山市高屋敷にある空手教室 富山 桜空教室は、全日本空手道連盟加盟道場です。
毎週月・火・木曜に不二越体育館で稽古をおこなっており、生徒は小学生や中学生が中心。小学校入学前の生徒もおり、小さな子どもも無理なく通える教室です。
また、アットホームな雰囲気も魅力のひとつ。師範と生徒が交流する様子も和やかで、はじめて習いごとに通う子どもも安心です。
強化練習会を実施したり、各種競技会に参加したりと、楽しむだけではなく技術の向上も目指せます。
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アピアスポーツクラブ
富山市稲荷元町のアピアスポーツクラブでは、毎週金曜の17時45分から18時45分に正道会館空手教室を開講しています。
幼稚園の年少から小学生を対象に、心と身体を強化しながら、礼儀作法も身につくような指導をおこなっています。
アピアショッピングセンター内に位置しているため、子どもの送り迎えのついでに買い物を済ませることも可能です。
体験プランは希望日の2日前まで予約できるため、水曜までに予約すればその週のうちに体験入門できます。
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芦原会館大山支部
芦原会館大山支部は、毎週火・木・金曜に富山市大山総合体育センタースポールで稽古をおこなっています。
芦原空手は「誰でも安心して、楽しめる空手を」テーマとしているため、子どもの習いごとにぴったり。
少年部は小学生と中学生が対象ですが、幼稚園の年中・年長も相談可能です。稽古中は厳しく、稽古後は和気あいあいと、メリハリをつけた指導が特徴。
生徒ひとりにつき保護者ひとりまで無料で稽古に参加することができ、親子で一緒に楽しみたい場合にもおすすめです。
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富山県の空手教室おすすめ10選【富山市外】
続いて、富山市外にある空手教室を紹介します。
悟空こども空手教室
悟空こども空手教室は、高岡市にある3会場で活動する子ども専門の空手教室。一人ひとりの個性や目標にあわせて通えるのが特徴です。
年中から通い始めることができ、楽しくストレスなく空手を学ぶのに最適。それぞれ20名ずつの定員制クラスのため、生徒数が増えすぎることもありません。
体力向上に加えて、挨拶などの礼儀や集中力、思いやりなど、人として身につけておきたい社会性も学べるのがメリット。
「自信をつけさせたい」「落ち着きがないので何とかしたい」など、一人ひとりの目的に沿いながら楽しく稽古が受けられます。
正道会館 正天會
正道会館 正天會は、K-1など実戦的な空手として広く認識されている、フルコンタクト空手で有名な団体。
3歳から入会可能で、大会出場を目指す方、昇級昇段を目指す方、体力向上を目指す方など、それぞれの目的に応じたカリキュラム内容で稽古をおこなっています。
まずは基本稽古で突き技や蹴り技、受け技などを習得し、組手で鍛錬を重ねます。実際に打ち合いながら実戦の攻防を学べるのが魅力です。
小学生までを対象とした「少年部」では、異なる年齢やレベルの子どもたちが合同で稽古を実施。
年齢や帯にふさわしい立ち居振る舞いを心がけることで、自立心や責任感が身につき、下級生も向上心や尊敬する心などを養えます。
剛信館
剛信館は、高岡市の南星中学校体育館や聴覚総合支援学校に本部道場を置く空手教室です。砺波東部小学校や出町中学校でも教室を開講しているため、自宅や学校近くの教室を見つけやすいというメリットがあります。
練習は19時や19時半など、比較的遅い時間からスタートするため、ほかの習いごととの両立も容易です。
幼稚園の年長から大人まで、幅広い年齢を対象。親子や兄弟で通う場合は、2人目以降の月謝が割引になるサービスもおこなっています。
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MPC高岡
高岡市のミュージック&カルチャースクール「MPC高岡」では、4歳から中学生までを対象とした空手教室を開講しています。
稽古がおこなわれるのは月3回、金曜の18時30分から19時30分です。
広々とした駐車場は70台駐車可能なので、車での送り迎えも安心。
空手を通じて子どもたちの「生きる力」を育むことを目標に、空手の基本的な動きや技はもちろん、挨拶や返事といった礼儀作法の指導もおこなっています。
また、腕の力やお腹の力などの基礎体力の向上を目指し、丈夫な身体づくりにも取り組んでいるのも特徴です。
▶MPC高岡の最新情報や料金はこちら
高岡スポーツユナイテッド
高岡市にある高岡スポーツユナイテッドは、2015年に設立された総合スポーツクラブです。
スポーツを通じて、年齢・世代・性別を超えた「高岡コミュニティ」の形成に寄与することを目標に、子どもから大人まで幅広い人が参加できるスポーツプログラムを提供。
空手教室がおこなわれているのは、塩谷建設の正気館。火・金曜の19時~21時まで稽古を実施しています。対象年齢は小学生以上で、週1日からの参加も可能です。
▶高岡スポーツユナイテッドの最新情報と料金はこちら
五十嵐道場 太閤山教室
射水市の五十嵐道場 太閤山教室は、剛柔流の空手教室。競技空手とは異なる魅力を持つ剛柔流空手を、後世に受け継いでいくための指導・研究をおこなっています。
稽古の日時は、毎週土曜日の10時~12時まで。太閤山コミュニティセンターの研修室や多目的ホールで稽古をおこなっています。
「自分のペースで空手を習いたい」「大会で好成績をおさめたい」など幅広いニーズに対応しているのが特徴で、五十嵐道場の段位や公認段位における昇級・昇段を目指すことも可能です。
▶五十嵐道場 太閤山教室の最新情報と料金はこちら
日本空手協会 富山県 上市支部
中新川郡上市町にある日本空手協会 富山県 上市支部は、上市町消防署横の上市町武道館で稽古をおこなっている空手教室です。
小学生以上を対象に、毎週月・水・土曜(月曜は茶帯以上のクラスのみ)に稽古をおこなっています。
各種大会でも好成績をおさめている道場で、日本空手協会 富山県本部の選手権大会では優勝をはじめ、上位入賞者を多数輩出。
空手を本格的に学びたい人や、大会での上位入賞を目指してどんどん上達したい人におすすめです。
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琉球古武道 琉棍会富山 空鷹塾魚津支部
魚津市の琉球古武道 琉棍会富山 空鷹塾魚津支部は、魚津市立西部中学校や魚津警察署の武道場で稽古をおこなっています。
空手発祥の地として知られる沖縄の伝統的な琉球古武道(武器術)と空手を両方学べる珍しい教室です。2つの武道は両輪の関係にあり、並行して学ぶことで双方のレベルアップが期待できます。
空手は型の稽古が中心なので、小さな子どもも無理なくはじめることが可能。電鉄魚津駅からもアクセスしやすい立地で、車での送り迎えが難しい場合も安心です。
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滑川少年空手教室
滑川市の滑川少年空手教室は、小学生以上を対象とした空手教室。毎週月・木曜に滑川市総合体育センターで稽古をおこなっており、子どもの年齢やレベルにあわせた指導を受けられます。
毎週土曜には別の道場で強化指定選手の稽古を実施。各種大会にも積極的に参加しており、希望社は日本空手協会の昇級・昇段審査を受けられます。
合宿やバーベキューなどのレクリエーションも充実しており、楽しく通える教室です。
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武奨館 吉村道場
武奨館 吉村道場は、高岡市や砺波市、射水市など、さまざまな場所で稽古をおこなっている空手教室。古きよき武道精神と現代のスポーツ学を融合し、実践的な指導をおこなっています。
幼年・少年クラスは幼稚園の年少から小学6年生までを対象としており、子どもの年齢や体格、目的にあわせた指導を実施。
また、射水市の道場では親子で一緒に参加できるクラスも設けており、子どもとコミュニケーションをとりながら練習に励めます。
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まとめ
体力や運動能力が身につくだけでなく、精神的にも強く鍛えられる空手教室。
自然に挨拶ができる、場にあわせて節度をわきまえられるなど、一生役に立つ礼儀作法を習得するのにも役立ちます。
今回紹介した選び方やおすすめの教室を参考に、子どもが楽しんで通える空手教室を選んでくださいね。
※各教室情報は、公式ホームページを元に作成しております。掲載内容に関するご要望は、お手数ではございますがお問い合わせフォームよりご連絡ください。万が一内容に齟齬がございました際は、早急に修正・削除対応をおこないます。