「PROGOS®」で気軽に英語スピーキングテスト!年間受験者数の多い理由とサービスの魅力に迫る

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英語を学んでいる方のなかには、定期的にTOEIC L&R(リスニング&リーディング)などのテストを受けて、現在の英語力を客観的に判断している方もいるでしょう。

しかし多くのテストは受験料がかかったり、会場まで出向く必要があったりと気軽に受けられるものではありません。

そこで今回は、アプリで気軽に受けられる英語スピーキングテストを提供する「株式会社プロゴス」会長の安藤 益代さんにお話を伺いました。

自分の英語力を測定してみたい方、社会人になっても使えるビジネス英語を身につけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 英語スピーキングの課題を解決するために生まれた「PROGOS®」
  2. 充実のフィードバック!英語スピーキング力を国際標準・CEFRで評価
  3. 気軽に“英語を話せる”を可視化!確実な英語を話す力を身につける

英語スピーキングの課題を解決するために生まれた「PROGOS®」

PROGOS®の紹介画像

ー本日はよろしくお願いします。まず、株式会社プロゴスが提供する「PROGOS®」の概要について教えてください。


安藤 益代さん(以下、安藤):株式会社レアジョブは、“グローバルに人々が活躍する基盤をつくる”をビジョンに掲げ、英語を起点としたさまざまな学びのサービスを提供する会社です。

私が会長を務める株式会社プロゴスは、株式会社レアジョブの子会社にあたります。

そして私たちが提供しているのは、会社名と同じ「PROGOS®(プロゴス)」という名前のビジネス英語スピーキングテストです。

“progress(進捗)”と“diagnose(診断)”の両方の意味合いを持つテストなので、このようなネーミングになりました。

PROGOS®は日常英語やアカデミックな英語ではなく、ビジネス英語に特化して開発されたテストで、ビジネスシーンで英語を使う方の能力測定に活用されています。

社会人の方はもちろん、なかには大学1年生のころから継続して受験されている方もいらっしゃるんですよ。

「今の自分のスピーキング力はどのくらいかな?」と、体重計に乗るような感覚で気軽にテストを受けていただきたいというのが私たちの願いです。

ーPROGOS®の強みを教えてください。


安藤:PROGOS®の強みは、採点官の人的コストがかからず、テスト完了後2分程度ですぐに結果を受け取れる点です。

また、思いついたときに手軽に英語のスピーキング力を測定できるので、学習進捗を確かめるための指標として使えることも強みではないでしょうか。

私たちは、PROGOS®が英語のスピーキングテスト分野において、大きなブレイクスルーになったと自負しています。

なぜなら従来まで英語のスピーキング力測定は、これほど手軽にできるものではなかったからです。

実践的なスピーキング力を測定するには、自由発話の力を見る必要があります。

つまり、耳で聞いた英語を復唱できるか、英文を読み上げられるかではなく、リアルな会話形式での質問にきちんと英語で答えられるかを測らなければなりません。

しかし自由発話の力は、厳しいトレーニングを受けた採点官でなければ測定するのが難しいんです。

そこで私たちはAIを使い、採点官と同じ精度で実践的なスピーキング力を測定できるシステムをつくりました。それがPROGOS®です。

実は、“教育界のオスカー賞”ともいわれるReimagine Education Awardなど、国内外でさまざまな賞もいただいているんですよ。

私たちはたくさんの方がPROGOS®を受けることで、世界で活躍する機会を持っていただきたいと思い、利便性の高いアプリでのサービス提供をおこなっています。

PROGOS®の自動採点版はアプリなら毎日一回無料で受けられるので、英語力を上げたい方にぜひ試していただきたいですね。

充実のフィードバック!英語スピーキング力を国際標準・CEFRで評価

PROGOS®の画面の画像

ーPROGOS®にはどのような特徴がありますか?


安藤:PROGOS®には、以下4つの特徴があります。

  • ビジネスシーンを想定した設問
  • 充実したフィードバック
  • 言語運用能力の国際標準・CEFRでの評価
  • スマートフォン・タブレット・パソコンでの受験に対応

PROGOS®は全部で5つのパートから構成され、まずインタビューに即答する問題が10問。次に画面に表示された英文の音読問題が8問出ます。

3つ目はプレゼンテーションです。与えられたトピックについて40秒間考えたあと、60秒間英語で自分の考えを述べてもらいます。

相手に伝わるよう論理立てつつ、60秒間も英語を話し続けるのは大変ですが、ビジネスの場で自分の意見を聞いてもらうには必要な能力です。

4つ目はグラフです。提示されたグラフを見て40秒間考え、その後グラフが表していることを英語で説明してもらいます。これもビジネスでは大事なシーンでしょう。

そして最後はロールプレイ。「来週の会議の場所はどうするか」など、何か決めなければならないトピックについて、会話のキャッチボールをおこないます。

このようにビジネスでよくあるシーンに対応する設問ばかりなので、テストを受けていると「今日ちょうど似たようなことがあったな」と感じるかもしれません。

ー国際標準・CEFR(セファール)での評価とは、どういったものなのでしょうか?


安藤:今の世の中の流れでは、学習指導要領もCEFR(※)を基準にしてつくられているので、CEFRでの評価は今後スタンダードになっていくと思われます。

CEFRはビジネスにおいても納得性の高い評価方法なんですよ。

PROGOS®は、CEFRのなかでも日本人の英語レベルを把握するのに適した「CEFR-J」を採用し、ふたつの観点からCEFR準拠レベルでの評価をおこないます。

1つ目の観点は指標別評価といって、表現の幅・正確さ・流暢さ・やりとり・一貫性・音韻といった6つの項目別になされる評価です。

そして2つ目は、指標別評価およびコミュニケーションの目的をきちんと果たせているかどうかをもとに判定される総合評価です。

またPROGOS®を受けると、総合評価・指標別評価について、学習のアドバイスや参考情報なども、フィードバックシートで表示されます。

そのためPROGOS®の結果を見るだけで、次に何を学習すればよいのかがクリアになるんですよ。

最近はTOEIC L&R(リスニング&リーディング)と並行してPROGOS®を受けられる方も多くいます。

英語は4技能をバランスよく伸ばしたほうがよいので、リスニング・リーディングテストで高得点を取れる方でも、スピーキング力が低い方もいます。

PROGOS®を受け、自分のCEFRの結果をみて「もう少しスピーキング力を磨かなくては」と実感するかもしれません。

(※)CEFRは、Common European Framework of Reference for Languagesの略。言語能力を評価する国際指標。

国際指標ともされているCEFRを基準にした採点なら安心ですね。簡単にアプリで測定できるのも魅力です!

テラコヤプラスでは、駅や地域にあわせて塾・学習塾を検索することが可能。

入塾を検討している方は、「株式会社プロゴス」最寄りの原宿駅から近い 塾・学習塾 ランキングや、渋谷区 塾・学習塾 ランキングなどから探してみてくださいね!

気軽に“英語を話せる”を可視化!確実な英語を話す力を身につける

安藤さんが話している画像

ー最後に読者の方へ一言メッセージをお願いします。


安藤:これからの時代、英語力こそ最大の武器です。

ただスピーキングテストと聞くと、少し緊張してしまう方もいるかもしれません。

しかし日々の生活で英語を話す機会があまりなかったら、テストでも話せないのは当たり前なんです。

テストだからうまくやろうとするのではなく、今の自分をありのままチェックして、そこから理想の自分につなげる一歩にしましょう。

本当に体重計に乗る感覚で気軽にPROGOS®を受けて、自分の味方にしてください。

実際に受けられた方からは、「次に何をすればいいのか、学習サイクルの一歩先を踏み出しやすくなった」という感想をいただいています。

みなさんがPROGOS®でどんどん英語力を試し、その後の学習につなげてくだされば嬉しいです。

もしCEFRでスピーキング力を測ることが英語学習の当たり前になったら、日本の英語教育は変わると私たちは信じています。

4月に出した電子書籍『英語力こそが「最強の武器」になる! 先が見えない時代のキャリア自律のすすめ』のなかでも、「夢の実現のためにはスピーキング力を上げることが大事」とお伝えしているので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました!


■取材協力:株式会社プロゴス

有田 幸恵
この記事を執筆した執筆者
有田 幸恵

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期は5歳から小学校6年生まで英会話教室に通う。高校受験時には家庭教師や塾の特別講習で猛勉強し、第一志望に合格。その後、芸能関係の道に進み、ライター業に転身する。エンタメや美容ジャンルの執筆を経験した後、弁護士コンテンツの法律記事に携わったのをきっかけに、読者の役に立つ情報発信を志し、2020年9月から株式会社サイバーエージェントのグループ会社 株式会社CyberOwlで編集者兼ライターとして従事。現在、テラコヤプラス by Amebaで保護者やお子さまの未来に繋がる記事づくりを目指しています。