子どもにサッカーを習わせたいけれど、さまざまな事情から送迎が難しく、諦めている方はいませんか?
今回は、千葉県柏市を拠点に活動する「BAZOOサッカースクール」代表の岩澤 信享さんにお話を伺いました。
スクールでは、通いたいのに通えない子どもを、少しでも減らすための取り組みもおこなっています。
柏市近辺でサッカースクールを探している方は、ぜひご一読ください!
サッカーと初めてふれあう場所でありたい
―本日はよろしくお願いいたします。まず、「BAZOOサッカースクール」がどういったスクールなのかお聞かせください。
岩澤 信享さん(以下、岩澤):「BAZOOサッカースクール」は、年中~小学生を対象としたサッカースクールです。
もともとは10年程前に、幼稚園児向けにサッカーやスポーツにふれあえる場所を作りたいというサークル活動から始まりました。
そのため、これからも当スクールは、「サッカーと初めてふれあう場所」という意義を持ち続けていこうと思っています。
当スクールでサッカーを始めた選手が、サッカーに深く興味を持ち、その結果いろいろなクラブチームに入って活躍していることは嬉しい限りです。
また、活動を続けるなかで、クラブチームには移籍せず、当スクールでさらにサッカーを磨きたいという選手がいてくれたので、カテゴリーをわけることにしました。
初めてサッカーに触れたり、楽しい時間を過ごしたりすることが目的の「エンジョイクラス」。
サッカーを競技として捉え、選手として必要なことを磨いていく「エキスパートクラス」です。
お陰さまでエキスパートクラスは、エンジョイクラスからの持ち上がりだけではなく他クラブチームに所属している選手が磨きをかけに来てくれるまでになりました。
それに、エキスパートクラスに、チームとして活動したいという選手がいたことから、チーム登録をしてチーム活動もスタートするまでになったんですよ。
現代は共働きのご家庭やシングルで子育てをしているご家庭も多いため、“行きたいのに行けない”という子どもが少しでも減るよう、送迎サービスも開始しました。
このようにできるだけ多くのご家庭、選手に参加していただける仕組みを作っているのがBAZOOサッカースクールです。
経験豊富で頼れるコーチ陣
―どのようなコーチがいるのでしょうか?また、指導するうえで心がけていることを教えてください。
岩澤:学生時代からサッカーに取り組み、卒業後から指導の経験を積んできたしっかりとしたキャリアのあるコーチたちが集まってくれました。
包容力のあるコーチ、ダメなことをしっかり叱れるコーチ、人間的にも本当に素晴らしいコーチばかりです。
また相談役という形で、Jリーグのチームでスカウトなどをされている方から、アドバイスをいただけるのも大きな強みと考えています。
指導中に気を付けていることは、“楽しいこと”と“ふざけること”を混同しないこと。
そして、参加してくれている選手に「必ず上手になってもらうこと」です。
選手や保護者から、「上手になった、ここだから続けられた」と言ってもらえるのは本当に嬉しいです。
毎週木曜日には無料でコートを開放!
―今後開催予定のイベントや告知がありましたら、お願いいたします。
岩澤:この2年ほど、コロナ禍で多くの企画が見送られてしまいました。
夏休みにはバーベキューや親子フットサル大会など、少しずつ再開していきたいですね。
イベントではありませんが、毎週木曜日には、スクール前の30分間、スクールに入会している、いないに関係なく、完全に無料でコートを開放しています。
集まってくれた小学生で試合をしているんですよ。
ぜひ気軽に参加してもらえたら嬉しいです!
ー最後に、読者の方へ向けてのメッセージをお願いいたします。
岩澤:BAZOOサッカースクールは、「子どもに良い経験をさせたい」と願い、活動をおこなっています。
そういう経験をさせたいと考えていても、さまざまな理由で通わせられないというご家庭もあるでしょう。
私たちはそういったご家庭の負担を少しでも減らすため、送迎という形でサポートもおこなっています。
子どもたちには失敗、成功、成長、仲間、本気、いろいろな経験をしてもらいたいと願っています。
私たちはサッカースクールなので、サッカーを通してしかそれらを提供することはできません。
しかし、サッカー選手を育てるということは、人間を育てることだと思っています。
無料体験は随時受付中ですので、ぜひ遊びに来てください!
ー本日は貴重なお話を、ありがとうございました!
■取材協力:BAZOOサッカースクール