特定非営利活動法人「アート・エコクラブ」を取材!子どもたちに芸術と交流の場を提供する取り組みとは

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近年、増加傾向にある“子ども食堂”をご存じでしょうか。

子ども食堂とは、経済的な理由や家庭の事情によって起こる孤食など、栄養のある食事をとることができない地域の子どもたちを支援する活動です。

今回は、カフェやギャラリー、子ども食堂を展開する、特定非営利活動法人「アート・エコクラブ」事務局長の岡田 恭子さんにお話を伺いました

茨城県かすみがうら市にお住いの方は、参加してみてはいかがでしょうか。

  1. 芸術と交流の場を提供する「アート・エコクラブ」
  2. 毎月第4土曜日開催の子ども食堂で世代間交流も
  3. 新たな教室を開催予定!今後も喜ばれる事業を…

芸術と交流の場を提供する「アート・エコクラブ」

子どもたちが絵をかいたりアート活動をしている画像

ー本日はよろしくお願いします。はじめに、特定非営利活動法人「アート・エコクラブ」の概要について教えてください。

岡田 恭子さん(以下、岡田):
「アート・エコクラブ」は、広く一般市民に対し、文化、芸術の振興を図るため、絵画をはじめとする文化、芸術に関する展示・教育及び趣味などの創作の場を提供しています。

また、高齢者への生きがいづくりや世代を超えた交流の場としても利用していただいています。

コミュニティカフェ「アートの森」として、カフェやギャラリーを展開して、市民の憩いの場にもなっているんですよ。

この芸術と交流を楽しむコミュニティカフェは、世代間交流と芸術の振興を目的に、誰でも自由に趣味などの制作活動やお披露目ができ、コミュニケーションがとれる場として2020年12月にオープンしました。

地元食材などを使った「カフェ」、個展もできる「ギャラリー」、さまざまな活動ができる「ワークショップ」がご利用いただけます。

毎月第4土曜日開催の子ども食堂で世代間交流も

親子で食事をしている画像

ー「子ども食堂」もおこなっているそうですが、活動内容についてお聞かせください。

岡田:「子ども食堂」は、2020年12月から、毎月第4土曜日にコミュニティカフェ アートの森で実施
しています。

営業時間は11時から16時までで、基本的にカレーを提供していますが、テイクアウトも可能です。

当団体の子ども食堂では、子育て世代の家事の負担軽減と孤食対策として、世代間交流の場を提供しています。

たとえば、離れて暮らしているお孫さんを呼んで、アートの森で子ども食堂のカレーを一緒に食べるなど、有効に活用していただいていますね。

同日に、バサーや子ども絵画体験も実施しているんですよ。

  • 高校生まで 100円
  • 大人 300円
スタッフの女性2人がご飯を作っている画像
子ども食堂で、おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんと一緒にご飯を食べられるなんて素敵な取り組みですね!

テラコヤプラスでは、駅や地域にあわせて塾・学習塾を検索することが可能。

入塾を検討している方は、「アート・エコクラブ」最寄りの土浦駅 塾・学習塾 ランキングや、かすみがうら市 塾・学習塾 ランキングなどから探してみてくださいね!

新たな教室を開催予定!今後も喜ばれる事業を…

子どもたちがカレーを食べている画像

ー今後開催予定のイベントについて教えてください。

岡田:5月から、子ども食堂と同日の第4土曜日に、水彩画・トールペイント教室を開催
します。

詳細は、以下のとおりです。

  • 午後13時半~16時まで(大人向け)
  • 参加費:ドリンク・菓子付 1,000円

生徒募集中なので、ご興味のある方は、お気軽にお問いあわせください。

ー最後に、読者の方へ一言メッセージをお願いします。

岡田:
当団体は、市民活動団体として3年間絵画を学び、そのグループでNPO法人を設立して2年が経ちました。

コロナ禍で、人を集客するイベントの開催が厳しくなりましたが、子ども食堂を欠かさず実施して参りました。

今後も、みなさまに喜んでいただける事業を模索しながら展開していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました!


■取材協力:特定非営利活動法人 アート・エコクラブ

有田 幸恵
この記事を執筆した執筆者
有田 幸恵

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期は5歳から小学校6年生まで英会話教室に通う。高校受験時には家庭教師や塾の特別講習で猛勉強し、第一志望に合格。その後、芸能関係の道に進み、ライター業に転身する。エンタメや美容ジャンルの執筆を経験した後、弁護士コンテンツの法律記事に携わったのをきっかけに、読者の役に立つ情報発信を志し、2020年9月から株式会社サイバーエージェントのグループ会社 株式会社CyberOwlで編集者兼ライターとして従事。現在、テラコヤプラス by Amebaで保護者やお子さまの未来に繋がる記事づくりを目指しています。