栃木県真岡市の「イデア・スポーツ・コミュニティ」が目指す“スポーツを通じて未来をつくる経験”とは

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子どものころのスポーツ経験には、心身ともに得られることがたくさんあります。

大人になってから、スポーツをしていてよかった、逆にもっと積極的にスポーツをしておくべきだったなど、多くの人がさまざまなシーンを思い返すことも多いのではないでしょうか。

今回は、サッカー指導を中心とした活動をおこなう、特定非営利活動法人「イデア・スポーツ・コミュニティ」理事長の櫻井 颯さんにお話を伺いました

子どもにサッカーなどのスポーツや、今しかできない学びや体験をしてほしい、と考えている保護者の方は、ぜひご一読ください。

  1. スポーツを通じた人材育成・交流の場を提供
  2. 独自の育成法で楽しみながらスキルを強化!
  3. 子どもたちに“今だからできる”成長や体験を

スポーツを通じた人材育成・交流の場を提供

子どもたちがグラウンドで集合している画像

ー本日はよろしくお願いします。まず、特定非営利活動法人「イデア・スポーツ・コミュニティ」の活動概要を教えてください。

櫻井 颯さん(以下、櫻井):私たちは栃木県真岡市を拠点に、総合型地域スポーツクラブ(※)活動をおこなっているNPO法人団体です。

サッカーをメインの種目としており、「イデアFC真岡」として、サッカースクール事業やジュニアユースチームの運営を中心におこなっています。

そのほか、体操・トランポリン教室や、ちぎり絵教室、スポーツ指導者派遣・部活サポート事業の展開、イデアに通っている子やその兄弟を対象とした学習サポートの提供などもおこなっています。

当団体の活動目的は、スポーツをとおして、子どもの成長や地域の成長、広い視野をもった人材育成に貢献することです。

地域のみなさんがスポーツにふれる機会を提供することで、世代・地域を超えた交流の場をつくることを目指しています。

※総合型地域スポーツクラブ…文部科学省が推進するスポーツ振興施策で、地域住民により運営されるスポーツクラブ

独自の育成法で楽しみながらスキルを強化!

男の子に指導をしている画像

ーメイン事業であるサッカー指導について具体的にお聞かせください。

櫻井:「イデアFC真岡」のサッカー指導は、サッカースクールとジュニアユースチームのふたつを柱としています。

サッカースクールは、未就学児から中学生を対象とした、サッカーを教える塾といったイメージのスクールです。

参加者は小学生が中心で、学年ごとにグループ分けしています。ほかのサッカーチームに所属している選手も通っていますよ。

当スクールの指導は、楽しみながらサッカースキルを強化できる独自の育成法「KINDS(カインズ)」を取り入れていることが特徴です。

KINDSとは、キック、インサイト、ネットワーク、ドリブル、シュート、ゲームの頭文字をつなげた言葉です。

毎週各テーマにフォーカスした6週間サイクルの練習により、テクニックから総合的な動き、洞察力などをバランスよく強化していきます。

当スクール事業では、スポーツとしてのサッカーの普及を主な目的としていて、子どもたちにサッカーをプレイする楽しさを知ってもらうことで、サッカー人口を増やしていきたいという想いで取り組んでいます。

中学生対象のジュニアユースチームは、サッカーの普及というよりも、選手やチームを強化する場として運営しているチームです。

ジュニアユースチームに所属している選手には、将来サッカー選手になりたいという夢をもっている子や、サッカー関連の仕事に就きたいという子もいます。

また、サッカーの盛んな高校に入ることを目標に在籍している子もいますね。

サッカースクールとジュニアユースチームそれぞれに特徴があるのですね。夢に向かって頑張る子どもたちを応援します!

テラコヤプラスでは、駅や地域にあわせて塾・学習塾を検索することが可能。

入塾を検討している方は、「イデア・スポーツ・コミュニティ」最寄りの北真岡駅 塾・学習塾 ランキングや、真岡市 塾・学習塾 ランキングなどから探してみてくださいね!

子どもたちに“今だからできる”成長や体験を

青空の下で練習をしている子どもたちの画像

ー今後、開催予定のイベントなどがあれば教えてください。

櫻井:ゴールデンウィークにサッカーの強化合宿を実施予定です。

また中学3年生にとっては、全国大会を目指す大きな大会の予選が始まる時期でもあるので、今後もサッカー関連の活動やイベントはたくさん企画していくと思います。

団体全体でも、さまざまなスポーツやアクティビティイベントを展開しており、夏休みにはマリンスポーツ体験などができる「サマーキャンプ」を開催します。

全体でおこなうイベントは、各教室の生徒たちが交流できるという点でも好評ですね。

座っている子どもたちに指導をしている画像

ー最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

櫻井:私たちはサッカーを楽しめる環境や指導を提供しながら、子どもたちが自立心を育み成長していくことを目指して、日々取り組んでいます。

サッカーにおける主な育成年代は、幼稚園生から小学生の間といわれます。

そのため、この時期にいかにサッカーを楽しみ、新しいことを習得するかは、後の実力にも影響する大きなポイントになります。

サッカーを習ってみたい子どもや、当スクールの育成に興味をもってくださる保護者の方は、ぜひお声かけください。

当団体のサッカースクールや各教室では、無料体験も随時おこなっています。オンライン予約もできるので、気軽に参加していただけると嬉しいです。

ースポーツの土台づくりをとおして成長できるのが貴団体の魅力なんですね。本日はありがとうございました!


■取材協力:特定非営利活動法人 イデア・スポーツ・コミュニティ

有田 幸恵
この記事を執筆した執筆者
有田 幸恵

テラコヤプラス by Ameba 執筆者

幼少期は5歳から小学校6年生まで英会話教室に通う。高校受験時には家庭教師や塾の特別講習で猛勉強し、第一志望に合格。その後、芸能関係の道に進み、ライター業に転身する。エンタメや美容ジャンルの執筆を経験した後、弁護士コンテンツの法律記事に携わったのをきっかけに、読者の役に立つ情報発信を志し、2020年9月から株式会社サイバーエージェントのグループ会社 株式会社CyberOwlで編集者兼ライターとして従事。現在、テラコヤプラス by Amebaで保護者やお子さまの未来に繋がる記事づくりを目指しています。