苦手な科目は誰しもあるものですが、特に理数系科目が苦手な中高生は多いのではないでしょうか。
今回は、専門的な講師によって数学・理科・プログラミングの授業をおこなっている「マスラブ」代表の幸田 俊一さんにお話を伺いました。
代表がプログラマーでもあることから、オンラインで上手にプログラミングを教えているのが同塾の特徴。
理数系が苦手、子どもに勉強を楽しく教えてほしいとお考えの保護者の方は、ぜひご一読ください。
専門的な講師による「数学・理科・プログラミング」の授業
ー本日はよろしくお願いします。はじめに、「マスラブ」の概要や強みを教えてください。
幸田 俊一さん(以下、幸田):「マスラブ」は、中高生を対象に家庭教師を提供しています。
現在はZOOMを活用し、1対1で指導をおこなっていますが、直接出向いて授業をおこなうこともあります。
授業時間は、60分から1時間半ほどが一番多く、一番特徴的なのは専門的な講師によって数学・理科・プログラミングの授業をおこなっている点です。
オンラインなので全国どこからでも受講できますが、メイン層は当塾が所在している北海道ですね。
とはいっても全国各地にも生徒さんはいて、東京や愛知、一番遠いと九州の方もいます。
当塾の一番の強みは、オンラインでプログラミングを教えていることではないでしょうか。
もともと私自身理系で、塾講師ではなくプログラマーをしていたんです。
そのため、そういった知識を活かして、プログラミングを含めた指導をおこなっているのですが、これがとても好評なんですよ。
たまに問題にからめてプログラミングをつくってもらうこともあり、生徒さんたちは勉強を楽しんでいるようです。
プログラミングをオンラインで指導するのは難しいイメージがあるかと思いますが、ZOOMだと共有機能があるので、画面共有しながらおこなっていますね。
ー講師について教えてください。
幸田:現在は私ひとりで指導していますが、最近生徒数が増えてきているので、講師を増やそうかなと思っています。
採用する場合は、理系の学生や、正社員でもプログラミングができる方を基準として考えています。
あとは、オンラインの家庭教師は顔をすごく見られるので、笑顔が素敵な方、明るい方がいいですね。
1対1指導だからこそ!生徒一人ひとりにあわせた授業を提供
ーカリキュラムについて詳しく教えてください。
幸田:一般的によくある数学1~15など、そういった決まったカリキュラムは当塾では用意していません。
子どもの進路にあわせて、相談しながら問題を出して進めていますね。
中学生だから中学生の勉強をしなくてはいけないとは考えていなくて、たとえば中学校2年生だろうが3年生であろうが、必要であれば小学校の授業内容まで戻って勉強することも多いです。
1対1だからこそ、生徒さん一人ひとりにあわせたレベルや志望校を踏まえて指導しています。
テキストに関しても、特にこちらから指定することはなく、話しているなかで必要なテキストや、学校のプラスアルファでやったほうがよいものなどを考え、買ってもらうことはあります。
ただ、基本的にはこちらから問題を出すことが多く、教科書を見せてもらってやっていますね。
ー料金についても教えてください。
幸田:専用テキストを使わないため、支払いは授業料だけです。
料金は、以下をご覧ください。
1対多数の授業を新設予定!理数系の楽しさを伝えたい
ー今後の展開について教えてください。
幸田:基本的には1対1の指導をおこなっていますが、1対1だともったいないケースもあって、たとえば問題を解いて欲しい生徒がいたり、少し解説すれば大丈夫な生徒もいたりするんです。
受験対策の場合、私がインプットするだけでなく、アウトプットして欲しいケースが結構多いので、1対多数の授業も新設しようと考えています。
そこでICT教材を何か使えないかなと思って、まだ選定中なので詳しくはお伝えできませんが、そういったものを使って1対多数の授業展開をしたいですね。
1対4~6名程度を想定しています。
しかし個別でも指導はしていきたいと思っているので、ZOOMのブレイクアウトルーム機能という、部屋分けの機能を活用して、指導するときはその生徒と私だけ抜けて教えるなど、時間を分けながらやっていきたいと思っています。
ほかには、オンラインの弱みとして自習が見えないことがあるため、オンライン自習室も検討しているところです。
ー入塾を検討している読者の方にメッセージをお願いします。
幸田:当塾では、数学や理科の楽しさを一緒に見つけていけたらなと思っていますので、ぜひ理数系が苦手な子に来てほしいです。
また、理科と数学だけでなく、中学生に関しては英・国・社についても指導しているので、何かあればお問い合わせください。
基本的には、楽しんでやることをメインにしています。怒ったり、口うるさくいったりせず、勉強を一緒にやるのが楽しいと感じてもらえるような家庭教師を今後も提供していきたいですね。
ー本日は貴重なお話をありがとうございます。
■取材協力:マスラブ