なでしこジャパンの影響もあってか、女の子が通う習い事としてサッカーは根強い人気。
そこで今回は、サッカーと陸上競技を指導する「ルジーナガールズスポーツスクール」指導員の永田 美輝さんにお話を伺いました。
同スクールは女の子だけのスポーツスクールで、スポーツを通じて、光り輝く女性に成長してほしいという想いで運営をしています。
男女混合のスポーツスクールもいいけれど、女の子だけでスポーツを思いっきり楽しんでもらいたいとお考えの保護者の方は、ぜひご一読ください。
女の子だけの「ルジーナガールズスポーツスクール」
ー本日はよろしくお願いします。まずは「ルジーナガールズスポーツスクール」の概要について教えてください。
永田 美輝さん(以下、永田):「ルジーナガールズスポーツスクール」は、スポーツを通じて、光り輝く女性に成長してほしいという想いで運営しています。
もともとリーフラススポーツスクールには、男女混合のスクールしかなかったのですが、そのなかで女の子だけのスクールがほしいという声があり、女の子だけのサッカースクールが10年前に立ち上がりました。
現在は、サッカースクールとアスレチックスクール(陸上スクール)の両方を提供しています。
当スクールは、子どもたちの「ココロに体力を。」という理念で、技術指導はもちろん、人間性を育てることを目的としているんです。
昨今のコロナ禍もあり、友だち同士との会話を含め、いろいろなコミュニケーションが難しくなっているなど、昔の子と比べるとできることが減ってきているかと思います。
そんな状況でも、体力だけでなく、人間性や心も強くなってほしいと思っているんですよ。
また、挨拶・礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力などの5つの力をスポーツをとおして身につくよう指導しています。
6月にサッカー大会を予定!女の子ならではの体験活動も
ー活動内容について教えてください。
永田:当スクールでは、さまざまな体験活動を年間を通じて実施しております。
まず合宿が、春、夏、冬と年に3回あり、サッカー大会が6月と10月に2回、そしてアスレチックスクールの運動会もおこなっていますね。
合宿では、自分のことはすべて自分でおこなわないといけないため、合宿という非日常体験のなか、仲間と協力しあうことで、自主性が身につきます。
また大会は、子どもたちが目標に向かって仲間と協力し、最後まで諦めない力や、目標に向かって努力する力がつくと考えています。
このように多くの経験を積んでいくことで、心や技術の成長があり、子どもたちのこれからの社会生活にきっと役立つでしょう。
さらに、農林水産・自然・文化・伝統・職業など、さまざまな体験ができる一日体験活動もあります。
この活動をとおして、子どもたちが新たな発見をし、好奇心を持ち、感動し、感謝し、より豊かな人間性を育むことが可能です。
今はコロナ禍でおこなえていませんが、以前は、子どもたちと電車に乗ってお寿司をつくりに行ったり、リップづくりをしたり、女の子ならではの体験をおこなってきました。
ー今後、開催予定のイベントを教えてください。
永田:先ほどもお伝えしましたが、6月には子どもたちも楽しみにしているサッカー大会があります。
この1年間、コロナ禍で大会がおこなえていなかったので、サッカー大会も久しぶりですね。
また7月8月には、夏合宿があります。
光輝く女性に!スポーツを通じて社会を生き抜く力を
ー最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いします。
永田:スクール名の「ルジーナ」は、ルースストーン(研磨された宝石の原石)とレジーナ(女性・女王)の意味を持つ造語です。
当スクールは、女の子がスポーツを通じて社会を生き抜く力をつけてほしい、育んでほしいと思い、女の子が輝ける場として開校しました。
男の子のなかだと恥ずかしいといった、人見知りな子も結構多いので、女の子だけのスクールで、さらに女性の指導員が必ず指導させていただいており、子どもたち一人ひとりに寄り添って個々に応じたサポートをおこなっています。
私も男の子混合の指導も経験していますが、やはり女の子はすごく丁寧だったり、いろいろなことに対して慎重だったりするんですよ。
男の子に比べて真面目で、努力をするとなったらそこからの継続力もすごくあるので、もちろん男の子のなかでできる女の子もすごいと思いますが、女の子のなかでたくさん磨かれて育ってほしいなと思っています。
なにか習い事で悩んでいる方、女の子だけのスクールでやってみたいという方がいらっしゃれば、ぜひ当スクールに来ていただけるとうれしいです。
光輝く女性に成長して社会を生き抜いてほしいと願い運営していますので、ぜひ女の子の保護者の方は無料体験に来てほしいなと思います。
ー本日は貴重なお話をありがとうございました。
■取材協力:ルジーナガールズスポーツスクール